てらさき雄介の日記
DiaryINDEXpastwill


2024年11月30日(土) 明大雄弁部の面白い後輩に会った

明治大学雄弁部のOB会総会。ここ数年は現役学生も大勢参加してくれるので嬉しい。一方で齢50過ぎのおじさんからすると、今の学生は真面目過ぎるかなと、昔を懐かしむ気持ちもあった。

さてそういう中でも、今日は面白い後輩がいた。文学部演劇選考の4年生と言っていた。学ランを着ている。役者志望だが具体的な進路が見つからず、卒業しようか悩んでいる。一方でこれ以上は学費が払えないと言う。

面白いのはその話ではない。ヨーロッパに長く自転車旅行をしたそうだ。「コンスタンティノープルから入って、ポルトガルから出てきた」と酒を飲みながら繰り返す。ホテルに泊まらず全て野宿だったとのこと。

大体からしてコンスタンティノープルという街は、今はない。また進路に悩んでいるのに、遊びに行っている場合ではないだろう。いやしかし、私もそんな感じだった。周りも。それこそが学生だと、妙に安心した。

●今日一日

【午前】
こどもの居場所サミット/相模原市緑区橋本

【午後】
明治大学雄弁部OB会総会/千代田区

【夜】
同懇親会/同


2024年11月29日(金) 上溝酉の市の三の酉

本会議終了後、急ぎ地元へ。オダサガの福祉イベントに出たかったのだが、それは間に合わず、次の上溝酉の市に向かう。今日が最後の三の酉だ。二の酉も参加したが今日は人の出が少ない。寒いからだろうか。

自治会館を利用しての演芸大会。お客さんは10人位。その半分は出演者でもある。主催者は気をもんだかもしれないが、少なくとも私はとても楽しかった。県知事は神奈川を「ちょい田舎」と言うが、このローカルさは体感していまい。

父母が選んだ相模原の上溝。半世紀以上もここで暮らしている。良いとか悪いとかではない。好き嫌いをこえている。表現は難しい。強いて言えば、まさに一心同体というところだろうか。

●今日一日

【午前】
事務作業/県庁

【午後】
会派会議/同
本会議(代表質問)/同

【夜】
上溝酉の市三の酉/相模原市中央区上溝


2024年11月28日(木) 現状を打破する為に一時の競争も必要か

本会議で代表質問。会派から望月聖子議員(保土ヶ谷区)が登壇。県立中井やまゆり園等の虐待案件など、県政喫緊の課題を取り上げた。

県立の障がい者支援施設で不祥事が相次いでいるのは言語道断。繰り返されていることにより、慣れてきている雰囲気すらある。

県知事は「知的障がい者支援施設共通の問題」と言うが、それは事実ではない。民間で理想的な運営をしている施設は多くある。県立よりも人数や予算が少なくても、事業者間の「競争」にさらされ、常にスキルアップを図っている。

福祉に競争を持ち込むのは好きではない。しかし現状を打破する為には、一時必要かもしれない。民間では難しい重度障がい者を受け入れていることにより、外に比べる施設がないという安心感があったのではないか。

●今日一日

【午前】
事務作業/県庁

【午後】
会派会議/同
本会議(代表質問)/同

【夜】
相模原シティライオンズクラブ例会/相模原市中央区中央


2024年11月27日(水) 石破総理の評価はもう少し見てから

右がある、左がある。だから双方の意見を聞いて検討し、その後決断していく。リーダーとして重要な流れだ。一方で、それでは物足りないという昨今の風潮もある。決断の結果だけを知らせればいいという意見も。

何より意見を聞く対象は、身内よりもお客様が第一。政治では同僚議員よりも市民の声、そして選挙の結果が重要。含めての基本姿勢が問われている。

以上、石破総理の話。元々こういう人だったのか。あるいは総理になる器ではなかったのか。評価するには、もう少し時間が必要かもしれない。引き続き注視していく。

●今日一日

終日所用


2024年11月26日(火) 糸満の南方諸地域戦没者追悼式に参列

神奈川県南方諸地域戦没者追悼式に参列。県の公式行事であり、県知事や県議会議長も出席することから、今日は議会の公式会議が入らない。だから私も毎年来ることが出来る。

今年はご遺族の参加が多かった気がする。しかし段々と減ってくるだろう。その高齢化によるものだから致し方ない。その上でも県として、慰霊の意志を示すこの追悼式は、今後も継続する必要がある。

先日の決算特別委員会で修学旅行生に対する周知を訴えたが、県内市町村の議員や県内選出の国会議員も、一度位は「神奈川の塔」の前に立って欲しい。80年前に思いを馳せることが出来る場所だ。

●今日一日

【午前】
所用

【午後】
神奈川県南方諸地域戦没者追悼式/沖縄県糸満市


2024年11月25日(月) 補正予算は敬遠されるべきものではない

県議会第三回定例会の後半が始まった。以前は9月議会、そして12月議会と明確に分けていたが、議会改革の一環で今は通しになっている。

さてこの時期は例年補正予算が編成される。今日も本会議で知事から提案があった。規模もかなり大きい。何故本予算でなくて補正なのかと、財政「健全」論者は批判する。

しかし補正は敬遠されるべきものではない。極端なことを言えば、毎月組んでもいい。市民に必要な施策を採る為に、どうやり繰りすればいいか。積極的かつ柔軟に考える必要がある。

●今日一日

【午前】
事務作業/県庁

【午後】
会派会議/同
本会議(提案等)/同
議案説明会/同


2024年11月24日(日) ポスターのお願いとお礼まわり

ポスターのお願いと、付けて頂いたお礼まわり。飛び込みが多いので、事後もそれなりに色々ある。上手く付けられずに剥がれてしまうこと。許可を得たがその後にご家族の反対でダメになること。等々。

いずれも勲章と受け止めている。失敗するこということは何かをしているから。悪口を言われることも然り。議会のない日はゴロゴロしていれば、何も起きないだろう。しかしそれではダメだ。

これからもポスターを張らせていただく。選挙の得票以外は、目に見える数字が出にくい世界である。自分に地域活動を課す為にも必要だ。幸いに相模原はポスターが多い。更に増えるがご容赦願いたい。

●今日一日

終日地域まわり/相模原市中央区内


2024年11月23日(土) 学生時代からの変わらぬ人生訓

団体の壮年のつどい。以前は青年の部に参加していたものだが、数年前からこちらに招かれている。壮年とは何歳くらいのことか。改めてネットで調べてみた。すると明確な線はないらしい。「現役で働いている年代」が近い表現だ。らしい。ならば確かに私は壮年だ。

また若い人といるよりも、話も何となく合う。いや合ってしまうと言う方が、正しいのかもしれない。年をとったと思う。しかし肉体はそうであっても、思考や精神は変わらない。いつも先のことを考えている。倒れる時は前のめり。学生時代からの変わらぬ人生訓である。

●今日一日

【午前】
所用

【午後】
団体壮年のつどい/相模原市中央区清新


2024年11月22日(金) チェックするという視点よりも応援を

福祉関係団体の忘年会に参加。県議初当選時からお世話になっている。福祉はその基本を公共が担う必要がある。一方でその担い手は民間となることが多い。しかし現状は、その慢性的な不足が問題になっている。

また爪に火を点すように努力している民間事業者が、縦割りの行政組織に翻弄されていることも看過できない。監視監督する、またチェックするという視点ではなく、応援するという姿勢で寄り添って欲しい。

●今日一日

【午前】
地域まわり/相模原市中央区

【午後】
地域まわり/相模原市中央区

【夜】
福祉関係団体忘年会/相模原市中央区田名


2024年11月21日(木) 二年前のパワハラ案件は冤罪ではないか

どう表現したらいいか長い間悩んでいたが、いよいよここで率直な思いを記したい。結論から言うと、二年前に会派の仲間がパワハラと疑われた案件は、「冤罪」ではないかということ。

疑わしきは罰せずという現代法規の原則を、当時の党組織がどこまで認識していたのか。それこそ疑わしい。部落解放同盟の皆様と一緒に、狭山事件の再審請求を求めてきた立場からも、やはり納得できない。

経過はこうだ。私が参議院選挙に落選した後のこと。会派の仲間だった3人の議員が、パワハラの疑いをかけられた。ありがちな内部告発による。いずれも立憲の結党以来、党勢拡大に邁進してきたメンバーだ。

党で一定の調査が行われ、結果として処分となってしまった。私は落選した直後で、何らの力も発揮できなかった。相変わらずの内ゲバ体質に辟易すると共に、そこまでやってしまうのかと思った。

さて今に至るまで経過は詳細に確認している。私はそれなりに党内にネットワークがある。その上で繰り返しだが、「冤罪」ではないかということ。お三方の支援者の皆様は自信を持って欲しい。

●今日一日

【午前】
所用

【午後】
東京ガス労組友好議員懇談会/港区及び横浜市中区

【夜】
同/同
事務作業/事務所


2024年11月20日(水) 相模原市の70周年にあたって

相模原市が市制施行の70周年を迎えた。私は元々賑やかな場は好きではないが、一方で地元の県議として責任はある。端っこに隠れるように参加した。

その中でも、懐かしい方と再開できたのは嬉しかった。多くいたが2人名前をあげよう。

まずは鴨下大二元県議。元市議会副議長でもある。私はこの方の県議引退に伴い立候補した。その時は落選したが経過は忘れていない。またその後も旧民主党の時代は、OBとしてお世話になった。

また福田紀彦川崎市長。県議会1期目に「民主党・かながわクラブ」でご一緒した。私は初年に政務調査会に配属され、その副会長であった氏にお世話になった。会長であった倉田県議が亡くなる直前に、小旅行にご一緒したことは鮮明に覚えている。

さて人は長く生きることに一定の意義がある思う。一方で組織は違う。その結成目的にかなうかどうか。そこが肝要だ。自治体もそう。70年という年月よりも市民が如何に満足しているか。指標はそこに置くべきだろう。

●今日一日

【午前】
所用

【午後】
党支部会議/相模原市中央区富士見
相模原市70周年記念式典/同

【夜】
同祝賀会/同
会合/同


2024年11月19日(火) 決算委員会は4回しか所属していない

決算特別委員会の最終日。採決に先立ち、各会派から意見発表が行われた。審議時間が長かったので、その分量も多い。私の質疑内容も入れてもらった。今後の県政運営に資することを願う。

決算委員は1期4年の間に一度は所属するという決まり。しかし私はこれで4回目だ。1期目で1年間のみ、2期目で1年間のみ、3期目も1年間のみ。そして4期目は所属はずだった最終年を待たずに、参議院選挙のため辞職した。

それ故か新鮮な感じだった。開催日数の多さや出席する行政官の数など、他の委員会よりも規模が大きい。発言する議員としては「見せ所」とも言えるだろう。さて今回私はどうだったか。周辺の評価を待ちたい。

●今日一日

【午前】
決算特別委員会/県庁

【午後】
決算特別委員会/同


2024年11月18日(月) 相模原の介護級地が低くなっている理由は

地元の高齢者施設から「介護級地の見直し」について要望を受けている。県は市町村別の区切りを止めて、全県一律とするよう国に求めている。しかし国は検討する気すらない。今後は政治的なアプローチを強める必要がある。

県の高齢福祉担当に確認したところ介護級地は、公務員の地域手当を基準にしているとのこと。そこで今日は人事委員会から、手当の制度概要をヒアリングした。しかし何と公務員の地域手当は、厚生労働省の賃金統計調査が基準になっているそう。また逆戻りだ。

しかし厚生労働省はどのような手法で、相模原市周辺の賃金の違いを調べているのか。謎である。また疑問を持つ。霞が関が相手になった。私は限界である。知己の国会議員に調査を依頼したい。

●今日一日

【午前】
人事委員会事務局からレクチャー/県庁

【午後】
会派会議/同
地域まわり/相模原市中央区内

【夜】
下九沢地域振興会例会/相模原市中央区下九沢
事務作業/事務所


2024年11月17日(日) レレレのおじさんから二の酉まで

地元の地域行事をまわった。

団体の清掃活動。月に一度、亀が池八幡宮を掃除している。神社なので露骨なゴミは落ちていない。しかし落ち葉は多い。竹ぼうきで約30分、勤しんだ。レレレのおじさんの感じである。

上溝町内の朝市。8時のスタート前から、入り口に行列が出来る。私はその流れがひと段落したところで、中に入り知己の皆様にご挨拶をする。そしていくばくかの買い物を。今や中央区の名物。商店街に感謝したい。

中央地区のフェア。中央区内は9つの地区があり、それぞれにイベント開催して。その一つである。子ども向けての工夫もあり賑やかだった。公民館があればこそ。大量建設を決断した舘盛元市長に敬意を表したい。

鼓笛隊によるドリル大会。県議会出戻り後の昨年はお誘いがなく、今年は押しかけようと思っていたが、ありがたくもご案内をいただいた。子どものイベントは微笑ましい。それを大人が笑顔で取り囲んでいるのも。

自衛隊家族会のバーベキュー大会。アリオ橋本内の会場だ。その名の通りご家族が自衛官の方と、加えて自衛隊のOBOGの方が集まっている。大変な仕事であることに敬意を表し、様々な意見交換。

自治会の落語会。コロナ前も参加していた。今年から再開された。柳谷小ゑんさん。2話とも現代落語だったので聞きやすい。特におでんの話は面白かった。プロの芸は目の前こそ良し。来年もお願いしたい。

上溝酉の市。今年は三まである。今日は二の酉だ。演芸大会も多数の出場者で賑わっている。正月飾りの風習自体が減っているが、それでも相模原市内で継続して頂いていることに感謝。

●今日一日

【午前】
団体清掃活動/相模原市中央区上溝
上溝朝市/同
打合せ/事務所
中央地区っていいなあフェア/相模原市中央区中央
ドリル大会/相模原市南区麻溝台

【午後】
自衛隊家族会バーバキュー大会/相模原市緑区大山町
自治会主催落語会/相模原市中央区淵野辺本町

【夜】
上溝酉の市二の酉/相模原市中央区上溝


2024年11月16日(土) 税金を上げることに慣れてしまった政治

月例のミニ県政報告会。今話題の「103万円の壁」を取り上げた。私は元々政策は是々非々だ。自民党のやっていることでも良いことは良いし、立憲であってもダメな主張はダメ。国民民主党の最近の一連の主張は賛成だ。

さて与党側。どうしても減税は嫌らしい。揃いもそろって何故ここまで抵抗するのか。8兆円穴が開くと言っているが、国の一般会計予算は本年度で112兆円だ。割合からすれば多くない。税金を増やすことに慣れてしまった政治こそ問題だ。

私の主眼は財政論ではない。眼前の市民生活に基礎を置いている。生活がより厳しくなっている。物価高に賃金が追い付いていない。そのギャップを少なくとも埋める必要がある。少なくとも数年は大胆な財政支出だ。

●今日一日

【午前】
打合せ/事務所
月例ミニ県政報告会/相模原市中央区中央

【午後】
行政相談対応(商業)/同


2024年11月15日(金) 民主主義は数だけではない

「民主主義は数である」との見解には立たない。旧民主系という少数派に長くいた負け惜しみではない。多数を取っている自民党の政治が、良い政治ではなかったことが証明している。それでも逆転出来ない理由は、今日の本論ではないのでここでは置こう。

さて少数であることは恥ずかしくない。少数のままであっても、多くの人に影響を及ぼすことはある。数とは、一面でしかない。少ないより多い方がいい。その程度のことではないか。まずは個を強くする。弱い「数」では、かえって市民に迷惑をかける。

●今日一日

【午前】
資料作成(報告会)/横浜市中区
決算特別委員会/同

【午後】
決算特別委員会/同


2024年11月14日(木) 多選の弊害は指定管理者制度もある

障がい者支援施設である県立愛名やまゆり園で起きた虐待事件を受けて、指定管理者である(社福)かながわ共同会から参考人を招致し、日程を追加して厚生常任委員会が開かれた。

第三者委員会がまとめた中間報告では、同法人の責任を厳しく問い、その改革は「容易ではない」と断じている。「容易ではない」は日本語らしい表現だが、辞書によると「困難」と変わらない。つまり今後に明るみ見通しは持てない現状だ。

施設を運営する皆様の熱意を疑ったことはない。そこは信頼している。一方で事件が起こったのは事実。また多くの県民から憤りの声が上がっている。まさに遺憾である。今日の発言の冒頭でそう申し述べた。

今の指定管理期間は諸般の事情により延長されそうだが、その終わりを以て他の事業者に切り替えた方がいいかもしれない。最近その思いが強くなっている。長くなることのデメリットが出てしまっている。

●今日一日

【午前】
団体訪問/相模原市南区鵜野森
事務作業/県庁
高齢福祉課よりレクチャー(介護級地区分)/同

【午後】
打合せ/同
厚生常任委員会(参考人質疑)/同

【夜】
相模原シティライオンズクラブ理事会/相模原市中央区中央


2024年11月13日(水) 世界頂グルメが好きだった

日本テレビの「世界頂グルメ」が好きだった。残念ながら過去形である。今日も一応見た。しかしその内容は悪い方向に変化したようだ。

その名の通り世界を巡って歩き、町場の様々な食事を堪能していく。レストランや食堂、屋台、そしてフードコード等。知らない料理も多く、また地元の雰囲気も映像を通じて感じることが出来た。

しかし最近は単なる旅レポである。また現地レポーター役の芸能人に頼る傾向が強くなり、外国を歩いているのか日本なのか最早わからない。

過去は録画した時もあったが、今後はそこまではしないだろう。家にいて起きていれば見る。その程度の優先順位になったかな。

●今日一日

【午前】
事務作業/横浜市中区
税制企画課よりレクチャー(103万円の壁)/県庁
決算特別委員会(質疑)/同

【午後】
決算特別委員会/同


2024年11月12日(火) 玉木雄一郎氏のスキャンダルと国民民主党

玉木雄一郎氏のスキャンダルが出た。私はこの手の話は余り気にしない。むしろ下衆な週刊誌に辟易する。氏は既に政界の幹部なのでセキュリティの問題はあるだろうが、今回の件を総合的に見てみるとプライベートの域を出ない。今後の政治に影響を与えることなく、あくまで個人として処理して欲しい。

さて国民民主党。私は嫌いではない。主張が一貫している点は評価している。一方でその基本政策は私と違う点が多くある。だから立憲も必要以上に協調する必要はない。先の衆議院選挙の結果を見る限り、共に議席を増やしたのは、それぞれに一定の評価があったから。競い合うことこそ今は相応しい。

●今日一日

【午前】
会合/都内

【午後】
会合/都内

【夜】
事務作業/事務所


2024年11月11日(月) 生活保護と神奈川の塔について質疑

決算特別委員会で質疑を行った。まずは生活保護費について。生活保護制度は「国の基本的なルール」と述べた上で、その執行体制について、日頃の活動で感じた疑問をぶつけた。保護の相談をするために役所へ出向く人たちは、まさに切羽詰まっている。いわゆるお役所対応ではいけない。

また沖縄県平和祈念公園に設置している“神奈川の塔”の維持費について。引き続き戦争の記憶を風化させない取組が必要だ。県内からの修学旅行先に同公園が入っていながら、塔までは訪れていないケースがある。県民に対する周知が必要だ。また塔で開催される戦没者追悼式の継続を求めた。

●今日一日

【午前】
質問作成/横浜市中区
決算特別委員会(質疑)/県庁

【午後】
決算特別委員会(質疑)/同


2024年11月10日(日) 質疑直前の一日

朝から地元のイベントに赴いた。体調がすぐれなかったので、午後の早い時間に帰宅した。すぐに寝て、また19時くらいに目が覚めた。

その後は布団に寝ころびながら、テレビをぼうっと見ていた。普段は余り付けないので、これも新鮮な時間だった。鉄腕ダッシュから光る君へ、そして行列の出来る相談所、坂の上の雲と。

明日は決算特別委員会で質疑する予定。生活保護、神奈川の塔、地元企業の支援がテーマ。いずれも「頭の体操」ではない。日々の活動で見聞きしてきたことばかり。早起きして最終調整に臨もう。

●今日一日

【午前】
相模原市農業まつり/相模原市中央区弥栄
相模原市民文化祭ダンスフェスティバル/同富士見
上溝地区グラウンドゴルフ大会/同上溝

【午後】
神奈川県青少年指導員大会/同南区相模大野


2024年11月09日(土) 中高の同級生とサシで酒を飲んだ

中学、高校の同級生とサシで酒を飲んだ。特に中学校は1クラスしかなく、男だけの50分で3年間を過ごした。卒業後は全く会っていなかったが、ここ最近に改めての機会がある。

中高と言っても6年間しかない。53年の人生の内では短い。しかし何というのだろうか、一緒にいて飽きることがない。「共有できるもの」もがある。

これからも無理はしない。その必要もないだろう。年に一度でも、顔を見れれば嬉しい。限られた人生の1年365日の中で、一緒にいるに値する素敵な時間だ。

●今日一日

終日所用


2024年11月08日(金) 室井慎次には生きて欲しかった

「室井慎次」を観た。前半と後半の2部作になっている。何度か泣いてしまった。派手な音響や映像ではなかったが、日本人だからわかる「間」が感動的だった。是非、映画館の大画面でご覧いただきたい。

さて踊る大捜査線の全体は、余り記憶に残っていない。しかし今回の室井慎次は、当時を知らなければ成立しない物語である。目の前の一瞬のことだけに依らず、歴史が大切と思われる瞬間である。

最後に室井慎次が亡くなったのは残念だった。タイトルの「生き続けるもの」は、後継者に委ねる言葉ではないと思う。自分自身に課してこそではないか。生きて欲しかった。残念だ。その冥福を祈る。

●今日一日

【午前】
所用

【午後】
所用

【夜】
会合/相模原市中央区
事務作業/事務所


2024年11月07日(木) 相談してくれるから生きていける

昨日飲みに行った場所で、ある真剣な相談を受けた。受けたことが本当に嬉しかった。

私のような人間が政治家をやっていていいのかと、特に朝起きた時に我に帰ることがある。悪口や陰口を言われ、それも「芸の肥やし」と割り切ってはいても、気にしないというと嘘になる。

しかしそれでも頼ってくれる人がいる。ありがたい。私が助けているのではない。私が助けられているのだ。

●今日一日

終日所用


2024年11月06日(水) 障がい福祉事業者と市行政職員の懇談会

地元の障がい福祉事業者と市行政職員の懇談会。特にテーマを決めずに約1時間、色々なテーマについてお話した。普段は手続きなどの機会に限られるとの声を聞き、一度仕事の中身について意見交換の場を設定したいと考えた。市行政職員も丁寧に対応して下さり、有意義な時間になったと思う。

さて一番多かったのは「援護地」設定の件だった。障がい者福祉に限らす、高齢者や生活支援も同様の制度がある。治体間を入り乱れてサービス利用が行われている現在、広域で解決していく必要がある。県として果たす役割もあると実感。さっそく今後県議会で取り上げていきたい。

●今日一日

【午前】
支援者と朝食/相模原市中央区横山
市議会と市長へ資料届け/相模原市役所
事務作業/事務所

【午後】
行政相談対応(福祉)/相模原市役所
県政報告会案内発送作業/事務所
地域まわり/相模原市中央区内


2024年11月05日(火) 相変わらずの縦割りに辟易する

来週の決算特別委員会で質疑を行う予定。その準備に勤しんでいる。元々事前の打ち合わせはしないだが、久しぶりの同委員会なので、いくつかの担当課と話をしている。

さて相変わらずの体質がある。「縦割り」だ。目の前の仕事は上手くこなすのだろうが、他の話になると自分には関係ないといった感じである。私が日々地元で接している民間の企業や他の組織とは、明らかに大きく悪い意味で異なっている。

この「縦割り」の意識は、年数を重ねた職員さんの方が強い傾向がある。入庁以来仕事をする中で、段々と叩き込まれていくのだろう。そう言えば黒岩知事も一時期はよく、「クロスファンクション」と言っていた。最近は聞かない。あきらめたのかな。

政治や行政は、市民のお困りごとを解決するのが仕事。一方で何かに困っている人たちは、その原因が複数重なっていることが多い。ピンポイントでこれだという特効薬はない。だからこそ寄り添って、各部署や各機関が共に手を取り合って、複雑な方程式を解いていかなければならない。

●今日一日

【午前】
企業誘致・国際ビジネス課と打合せ/県庁
行政相談対応(イベント)/同
決算特別委員会(質疑)

【午後】
決算特別委員会(質疑)/同
中小企業支援課と打合せ/同


2024年11月04日(月) 仲野太賀と鞘師里保と阿部サダヲ

11人の賊軍を観た。前評判と予告を聞く限り、如何にも私が好きそうな映画だ。約2時間半の内容だったが、最後まで息つく暇もなかった。面白かった。

印象に残ったのは3人、決死隊隊長の仲野太賀、娼婦の鞘師里保、そして家老の阿部サダヲだ。仲野氏と鞘師を意識したのは初めて。今後も注目するので活躍してもらいたい。

難を言えば、10人の賊軍の配役か。その全員が主人公なのだから、もっとキャスティングに気合を入れた方がいい。上記の2人と山田孝之だけが目立っていた。

あとは露骨なSFX。時代劇に取り入れる時は、周りと調和するよう繊細な配慮が必要。橋を落とすシーンや最後の敵陣の爆発は、少しリアリティに欠ける映像だったと思う。

また家老がコレラ患者の首を次々と落とすシーンは、映画ならではの描写であった。背筋が寒くなった。素晴らしい。ならば等しく他の人の死も、冷酷に描いたらどうか。格好良い戦死等ないのだから。

含めておススメである。今は大分高くなった鑑賞料を払うなら、こういう映画を観た方がいい。大画面に耐えられる時代劇だった。

●今日一日

終日所用


2024年11月03日(日) 5千円失くして5千円の割引券が当たる

朝ホテルで起きて財布を見ると、どうも5千円少ない。あれこれ考えてみるが、やはり間違いない。どこかで失くしたようだ。可能性が一番高いのは、昨晩のタクシーで千円札と間違えたのか。新札と旧札が混じっているので、気付かなかったのかもしれない。無念である。滅多にないことなので、今後の教訓にしよう。

その後チェックアウト。受付に鍵を渡すと、「くじが引けます」とのこと。カウンターに飴玉と薄いポーチが置いてある。これが当たるのだろう。そう思いながらパソコンのボタンを押す。二度押すと画面が止まった。小さなお祝いの音が鳴り響く。何と1等賞だ。次回以降使えるホテルの宿泊割引券をもらった。その額は何と5千円。

以上、嘘のような本当の話である。

●今日一日

終日所用


2024年11月02日(土) 国民民主党の経済政策に賛成だ

国民民主党が掲げている「手取りを増やす」政策に賛成だ。特に「103万円の壁」撤廃は、一日も早く実現して欲しい。いずれも過半数に及ばない国会の状況が生まれた。それを活かせるかどうか、まさに注視の的になっている。

今必要なのは、市民の負担を軽くすること。それが大前提。その上で手段は色々ある。消費税減税が最も効果的と考えるが、上記の話も次いで効果が大きいと思う。

さっそく財務省が、財源がどうとか言い始めているようだが、その圧力に屈してはならない。自民党も腹をくくる時だ。政治とは生活である。生活を良くするのが政治の役割だ。党派をこえて応援している。

●今日一日

終日所用


2024年11月01日(金) 231円のおつとめ品で十分だ

決算特別委員会は定時に終わることが多い。そのまま車で帰ると自宅に着くのは大体20時前くらい。仮に保土ヶ谷バイパスがすいていても、相模原市内に入ると大正堂より先は決まって混んでいる。

しかし良いこともある。自宅近くのダイエーに寄ると、「おつとめ品」が売り出されている。夕食時の買い物は過ぎていて、残りの整理に入っているのだろう。今日も231円のミックス弁当があった。

ご飯は軽めだが、おかずが盛りだくさん。これで十分である。元々家で食する時は時間をかけない。テレビもほとんど見ない。食べて、風呂に入って、寝る。眠くなるまで本を読むくらいだ。おやすみなさい。

●今日一日

【午前】
生活援護課と打合せ/県庁
決算特別委員会(質疑)/同

【午後】
決算特別委員会(質疑)/同


てらさき雄介 |MAILHomePage