みょうの日記
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舌の付け根辺りの下あごが攣った。 どうやって延ばしていいものかわからず、悶絶しながらひたすら下あごをマッサージし続けた真夜中・・・。
時に人は変わった場所が攣るのだなぁ〜。
2008年05月06日(火) |
ハイブリッドキャット |
ねこ科の野生種と家猫の交配でできた新たなペットらしい。 しかし、野生の血が入っているということで、事故につながる恐れもあるという。実際にウルフドッグといういわゆる狼犬で重大な事故が増えているらしい。
実を言えば、子どものころ戸川幸夫氏の本を読んで狼犬がほしいと思った時期があった。今でも機会があれば飼いたい気もあるし、野生種に近い猫もいいなと思ったこともある。ベンガルという外見上が野生に近い猫を飼ってみたいと思ったり、さらに野生に近い猫がいたらいいなと夢物語的な感じで考えたこともある。 鴉も飼ってみたかったし、鷹や鷲にも憧れた。
だから野生種を飼いたいという気持ちはわからなくもない。 が、犬や猫など現状ふつうに飼えるペットは何百年何千年と共存の道を模索しつつ距離感を縮めていった動物たちだ。 その過程を飛び越えた野生種は、たとえ交配によって愛玩用の犬猫の血が入っていても危険が伴うことも念頭に置かなければいけない。 野生に近くなるのは外見だけでは決してない。 普通の犬猫にしても、飼い方一つで危険にもなるというのに、野生動物との付き合い方もろくに知らない人間が、気軽に手を出して良い存在ではないのだ。 牙や爪の鋭さも野生に近いほど鋭くなるだろう。 業者なんて売れればどうでもいいから「飼いやすい」だの「大人しい」だの安請け合いするのだ。
狼犬は交配率や雌雄の違い、掛け合わせのパターンによっても性格がおおきく異なると聞いた。 躾だけではカバーできない生来の気性もあるだろう。
飼おうとしている人は、その前に自分がムツゴロウさんになれるかどうか考えてからにしてほしい。 無知な人に飼われて事件を起こし非難を浴びたり処分されたら可哀想だ。
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