kumohikaruの日記
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木々の間から
さしこんで
私の足もとにも
小径は 闇でも
静かな楽しみ
早くないけど
待っていてくれる
木もれ陽
サン
「お前は腹黒い」と言われたことがあったような。
おなかを超音波で検査してもらいました。
肝臓も膵臓も大丈夫。
腎臓に小さな穴あり。大丈夫。
おなかのなかが、こんなによく解るのですね。
家人の検査は見ていたけれど、自分は初めてです。
一つだけおねがいがあります。
おなか黒くないと診察してもらえないかな。
2002年11月23日(土) |
たくさんの子供たちと話す |
神社のけやきの森で小学生や中学生と一対一でお話をしました。
忍者ラリーで修業の一つに俳句があります。
「古いお家は風や雨は大丈夫かしら」といった町歩きの感想の俳句もありま
す。まるでスタッフのように「秋晴れでよかった」とか「忍者にちかづい
た」とか小さい子の思いが伝わります。
「なにが一番もう一度やりたい」
「つなわたり修業」
それぞれいうことが違います。子供についてきている大人も修業中のわが子
を目を細めてみています。
一部のおかあさんも修業していました。
歩いたまちは「よらまち」だ それをしってもらいたかったのです。
2002年11月17日(日) |
完熟 無袋 「サンふじ」 |
いつも手づだいが出来ない「りんごの作業」をやりました。
段ボールの箱をつくり、14個16個18個などの一枚のシートを二段並べ
りんごを選定して、箱詰します。10キロ入りの箱です。
父が「今年は14個のシート少ししかもらってこなかった。そして、それ
よりも大きいのがおおくて困った。」
「りんご」をカラスやモズやキジなどがかじってないか、傷がないか、な
ど点検し大きさをシートの窪みにあうよう選びます。
はじかれたりんごも、自家用に食べます。
特に、かじられたりんごの残ったところは、いっぱい蜜が入っていておい
しいです。カラスも他の鳥も選ぶ目は確かです。
完熟 無袋の「サンふじ」 今年のできは蜜の入りもとってもいいようで
す。
「さなだの味」と書いて「さなだのりんご」と箱にありました。
少し青みのかかったりんご
食べたら甘かったよ。
おかあさんに聞いた。
「あれは王林ですか。」
「はい、王林です。袋をかけなかったので、色は悪いけどお日さまにいっ
ぱいあたっているから、味はいいのよ」
毎年苦労して、袋かけるのはなぜかしら。
このほうが、黄色くなくて青ざめたかおしているけどおいしいものね。
風とお日様にいっぱいあたったりんごは、形やみためは悪くても味はいい
のですね。
日曜日、市内の駅伝があり中心地を車の通行止めにして、ぐるぐると選手
が同じコースを走っていました。
私が観たのは、比較的たいらな場所で中学生から大人まで走っているよう
でした。
そばに、自転車に乗ってみている人がスイミングクラブの人のようで「○
○、○○観て、あと○○でパーフェクト」と言っていました。応援で走りま
わっていたのでしょう。
まわりの人は走ってくる人に拍手とか声援とかかけません。
つい拍手をしていました。
走る人は大好きですから。
信州の上田盆地から松本方面にぬける昔の街道沿い(今も一本まっすぐな
幹線沿い)の右手に青木村の大法寺の国宝三重の塔はあります。
旅人がその美しい姿に、立ち去るときにもう一度振り向くので、「見返りの
塔」とも呼ばれています。
何年か前、ドラマのサスペンスものの撮影がこの塔のすぐそばで、ありま
した。私は、テレビを観ただけですが。
「読書会」で、俳句の石碑をみるのといっしょに、塔も観ました。参道の
石仏の表情がかわいらしいものでした。余談ですが、とっくりとか盃とか
もっていて、とても親近感がわきました。
私達が着いた時も、帰る時も県外車が駐車場に入ってきました。
車の観光客は、調べてそれこそ少し穴場かなと思うところにもいっぱい訪れ
て来るのですね。
建物だけでなくそれにまつわる物語り。エピソード。
その日は、上田あたりの人が「夕立ちは青木からくる」というように雪が舞
い始めていました。
「菊花展」が11/3ちょうど城跡の馬場のところで開かれていました。
毎年この日にあわせて、菊をつくる人が多いのですね。
一本の茎から手のひらほどの大輪の花が数十個同じように咲き誇っていま
した。ひとつ遅く咲いても賞の対象からはずれると聞きました。
農家のようですね。一年がかりでこの日にあわせるなんて。
いろいろな種類の菊の鉢も売られていました。
西洋の花もきれいだけど、日本の菊はそれぞれおもむきがありや色も濃淡
があって、素敵だと思いました。
菊人形は「横綱貴の花」でした。浅間山を菊で描いたものもありました。
2002年11月03日(日) |
信州小諸町並みめぐり |
まえから雨の天気予報がちかづくにつれていいお天気になってきました。
お陰さまで、雨は降らず企画していた「信州小諸町並みめぐり」は、できま
した。
わが「緑なす古城コース」も無事完了。他のコースも無事終了。
「千曲川旅情のうた」「惜別の歌」島崎藤村の詩のうまれた風景。
草笛のメロデイーをきいたり、「懐古園」(小諸城址)の散策。
千曲川の展望。岸近くの「はりこし亭」で「にごり酒」を飲みました。
ここは、永 六輔さんの「上を向いて歩こう」の詩がうまれたところでもあ
ります。世界的にも知られたヒット曲ですね。
藤村が詩から小説へとうつる過渡期に過ごしたところです。
よかったら、いちど訪れて「千曲川のスケッチ」を自分でしてみても素敵
だと思います。
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