kumohikaruの日記
DiaryINDEX|past|will
きょうは小雨が降っていた
それでもという希望は
現実でクールダウン
周りの会話にも加われない
こころに雨雲が
昔日と近い未来がドット模様
祈りが届くなら
安らかな明日を少しづつ
銀色の雫がつながるように
2003年05月18日(日) |
すごいひとを再発見ー1 |
つい先日、働いているところで「作家」のお客様たちをおみかけしました。
某有名な作家の方がいらしたり、その他お名前は聞いたことがある方が何人か。
元来、ミーハーの私、その上、文学は一応、最優先の世界なので、できればお
みかけしたいと思っておりました。
仕事で、お近くにいく場面もありました。
少し困っていると、手をかしてくださったり。お礼をいうと「いいの。いい
の。」
お見送りするとき、「ありがとうございました」というと
「お世話になりました」とても自然にかえしてくださる方がいました。
後になってわかりましたが、前のお二人とも、海とか船とかの著作の多い方でし た。
今年は「海」と「船」と「やさしい紳士」がテーマかしら。
お元気で。また、いらしてください。
お話をするのは好きです
お仕事で初対面の方と話すのは苦手です
相手の方の気持ちを和らげるような、会話はむずかしいので。
最近、年輩の方のお話を聴く機会がニ回ありました。
一人は、御自分の生きてきたことをさらりと、苦労だったことも笑い話の
ように笑いながら。
もう一人は、御自分のルーツについて歴史の事実にもかかわりながら、話
してくれました。聴いている者をあきさせないように、勉強したそうで す。
忙しがっていても、そんな話がきけるとついつい話にききいってしまいま
す。
いろいろなはなしが、どこかで繋がるそんな未来を想いながら。
働いているところは、5月の一月まえ頃から、「おもてなし」ということで、
折り紙の「かぶと」 武将がかぶっていたものを飾っていました。
温泉の風呂場や食事どころにも、ありました。
あるときお客様が、箸の袋にかぶせてある小さなかぶとを指し、「いたるところ
にかぶとの折り紙があったけれど、これは何」
「おもてなしの気持ちを係りがそれぞれに表しております」
「そうだと思いました」
「孫に折り方を教えたいのでもって帰ってもいいですか」
「はい」
同じ日の他のお客様が「もっとちがうほんとうのかぶと」ということで、飾りが豪
華な「かぶと」を、折ってくださりおいていってくれたそうです。
そういえば、別の日、かたづける時に、箸袋で、かぶせてあった小さな「かぶ
と」と同じように折った「かぶと」を発見したこともありました。
お客様のおもてなし。
2003年05月10日(土) |
そして 繋がっていくもの |
さざれ石の上を千曲川は
五月の空の下 きょうも流れる
大きな石 小さな石 かけた石
そして また 繋がっていく
ひとときの こころ遣いを 忘れない
仲間やビジターの方と一緒の 「春の遠足」の昼食の時間に
「桃の花見」をしました。
特製「桃の花弁当」ということをお弁当屋さんにお願いして
ふたを開けると「桃の花」が食材で作ってありました。
お茶は、諸というところの「弁天清水」の水でいれました。低農薬米と一緒に日
本酒になったり、おいしい珈琲になったり、すき焼き屋さんの水になっていたり
します。
少し知的な建物拝見のあとの、桃の花の下でのお昼は、
とても天気がよく、浅間山も八ヶ岳や遠くの山々も青い空も、みんなごちそうで
した。
また、いくところ、いくところ、ご厚意が嬉しかった一日でした。
|