大阪行って東京行って箱根行ってきました。楽しかったー! ケーブルカーとかロープウェイとか! 黒たまごを求めて足をのばした小涌谷の奇観に思いがけずどきどきしたりとか。すごいなーしぜんすごい!(頭悪げ) 登山電車のスイッチバックは初体験だったんですが、ていうか登山電車凄い頑張ってる感がするのです。急勾配を凄い頑張って登ってるの。そして帰りは凄く早い(笑) ブレーキ音がぎぎぎぎぎ〜ともーうおー帰りも頑張るなあ! という具合で。
いや、箱根はついででメインは大阪だったんですけど。
大阪は道に迷います。友達の背中を見失わないよう必死に子ガモしてました。親ガモ見失ったら迷子だよ。
今週末は東京に出掛けて来ます。来週末は実家に出掛けてきます。出掛けまくり。そして8月は本当ものの見事にフリーな休日が1日たりともなかった。どうしてこう忙しさというのは集中してやってくるのか……。
あと上とは全然関係ないんですけどオヤジ萌え仲間のあの方から萌えバトンなるものが回ってきました。ていうか別サイトならともかく紙の上で萌えバトンがくるとは予想外(笑) えーと後日答えたいと思います〜。
地震でした。震度5弱の地域におりました。ほんとに車がパンクしたみたいになるんだね! 信号で交差点前で減速していたので「あれあれ?」と慌てて左へ寄せて止まったら信号機はゆっさゆっさしてるわ歩道橋は撓るわでおあー! と。こりゃ高速はぐらんぐらんしてるなーと思ってたら全面通行止めだそうで、まあそりゃそうだ。
前回のときもわたし出先で地震だったんですけど今回もだなあ。うちに帰ってきたらCDとMDが雪崩れを起こしていただけであとは大したことなかったです。壊れたものもなかったし。
あ、わたしもわんこも無事です(手を振る)
取り急ぎ生存報告。
2005年08月14日(日) |
亡国のイージス観てきました。 |
面白かったです。原作は読んでない。 以下ネタバレするかもしれないので観てない方はご注意。
福井晴敏という作家さんはライトノベル作家なのかどうかすらわたしは知らないんですけど、硬い文章・堅い内容で一見ライトではないものの実はライトノベル、というか、ライトノベル読者向けの作品を書かれる方、という印象を持っていて、映画観た今もその印象は全然変わんないんですけども。とりあえず若めのオタクに需要のある作家さん。
えーとぶっちゃけ沈黙の艦隊・ジパング系のかわぐちかいじ作品読者、(観たい観たいとずっと思ってるもののわたしは未見ですが)劇場版パトレイバーなどを観ているある程度年期の入ったオタク諸君は新しい感動が得られるとは思ってはいけないかも。 わたしは最初から福井晴敏さんという方の自衛隊関係の作品は、ここらへんの作品を読んで来た年代の作者のここらへんの「日本の軍事(自衛隊)の孕む矛盾」「日本人の戦争観」などを描いて来た作品へのオマージュであろうと思い込んでいてその思い込みのまま観てたので期待が外れたなんてことはなかったし、むしろそれらの作品を知らない非オタの方や若いオタク向け作品としては複雑過ぎず、だからといってライト過ぎずに上手く過去の傑作のテーマや描かれていた葛藤などを抽出して纏めた大変に巧い造りの作品だと思いました。頭から終わりまで硬派で通していたためかあざといという印象もない。
なので、自衛隊関係作品に初めて触れる方にはとてもオススメするし、そうでない方には気楽にオヤジに燃えろと笑顔で言います(オヤジかよ)。 いやーオヤジ映画だった…!(満足) ただよく解んなかったのは中井貴一の娘(?)なんだかな女の子が。
白兵戦の痕(なのか殺され掛けた痕なのか)の首の傷とか、如月への熱い視線とかちゅーとか中井貴一の回想にあった野球観戦(?)のシーンとか全然解んなかった。 多分原作にそういうのを絡めたシーンがあるんだろうし、もしかすると如月はほんとに少年時代に一度拉致されててそのときに知り合ってどーのこーのとかそういうエピソードがあったのかもしれないんだけど、えーとそこらのエピソードが入らなかったのならあの女の子自体ずばっと削って良かったんじゃないの。彼女がスクリューに巻き込まれて死んだあとに中井貴一が唐突に行動を起こしてみたりしてたけど貴一の行動の原動力の一部に使うなら、如月との絡みは削って中井貴一との絡みに使うべきだったと思う。 大変に中途半端。マジいらねぇあの子。
真田広之は凄くよかったです。オヤジ最高。オヤジタフ過ぎ。瞬発力はないし最初っからぜいぜいはあはあ言ってんのに動くのかまだ動くのか! みたいな。タフだ……さすが現場の自衛官……。 若者とオヤジが凄い好きなので、仙石と如月の絡みはにやにやしながら観てました。というかそこが一番見所だった(そうですか)。あと娘さんに電話とかねー運動会行けないとかねーお父さん…! みたいな。 ところで如月薄過ぎかも。原作でどの程度の扱いなのかは知らないが、映画では準主人公的位置だったように思うのでもちっと目立つ役者さんでもよかったような?(んじゃなければも少し目立つ演出があってもよかったような? 貴一側の人間と似たスタンス・似た精神構造というのを踏まえたキャラなんだろうけど、そこがうまく機能してなかったというか……ちょいと印象薄かった。残念)
宮津副艦は基本通りだけどいなくてはならない役のひと。寺尾聡はいい役者さんだなあと思います。何より顔がいい。
佐藤浩市もよかった。でも一徳さんが凄くよかった……!(笑) このふたりもセットでよろしゅうございました。 あとは風間の死に様が凄いかっこよかったです。 それから貴一の部下で自殺する彼とか。足折れてるのに表情ひとつ変えず、みたいな。それにあそこのシーンで貴一と仙石が被るんですよね。国も思想も違うけど、貴一もほんとは部下を凄く大切にしていて生きている部下を置いてけないという。貴一の葛藤は描かれてなかったし必要ないと思ったけど、貴一も葛藤しているのだというのが垣間見えるああいうシーンがも少しあってもよかったかも。どっちが正義どっちが悪とかでは語れないのがこういう系統の作品だと思うし。
ところで一番最初にぐすんと泣けたのは「トメばあさんになんて言ったらいいんだ」です。おばあちゃんと孫……!(泣) 老人と若者にも弱いわたし。
そして吉田栄作はどこにいたのであろうか。……エンディングロールで「へ?」と思いました。船務長……解らん……。
総論。イージス艦2艦もトんだら今のご時世かなりヤバいと思います。 あ、えーと、面白かったので観てもそんな損ではないかと。オッサン好きなら是非。あと巧くまとまったヒューマンドラマ観たい方も是非。どっちかってーと人間模様とかのほうに比重偏り気味なので思想とか政治とかそゆのはそれほど入ってません。あと葛藤もそれぞれそれほど深くなく、巧く抽出して描いてあるので胸がぎりぎりするようなこともない代わりにさらりと観れます。エンタメ要素が入ってるというかエンタメなのか? 取り敢えず原作読みたくはなりました。あの女の子が出張ってなければいいなーと思います。戦争物に色恋はいらない派です。それぞれの胸に秘めていればいい派です。恋人の写真を取り出して上官に自慢したヤツは死ぬ法則です(そうですか)。
酒呑んできました凄く久々に。 某さんの真似っこをして飲酒メモ。ちうてもわたしはカクテルとかしか呑めないんですが。
・カシスオレンジ ・オリジナルサワーりんご(ちょい濃いめ) ・カルーアミルク ・カカオフィズ(多分)
カカオフィズは香りがカカオなんです。チョコレートかココアかという香りなんです。でも呑むとすっぱいの! レモンを大量に搾ったコーラかレモンスカッシュなんです味が。まずくはなかった、というかむしろ美味しかったんですけど騙された…! と思った。吃驚するとまずいんだか美味しいんだか一瞬解らなくなりますよね。なんつかアレです、バニラエッセンスに初遭遇したときのびっくり感。香りは甘いのに甘くない…!
そしてわたしが4杯呑むのはとても珍しい。アルコール薄いわけじゃないくせに、あのお店のカクテルは味があまりアルコールを感じさせないのですよ。なのでお腹空いてるのにかぱかぱいつもより早いペースで呑んでしまったのです。明日も早朝から仕事だというのに。
では寝ます。眠。
わんこに妖怪大戦争観に行こう! と誘われたので行ってきました。わたしには凄い面白かったんですけど(笑)、これどうなのかな。役者じゃないひととかたくさんいるので演技はちょっと…というカンジだし話もあの……これ…怪読者とか、妖怪系スキーじゃないと小ネタ解らんのじゃ…みたいなのが多かったので。でも多分怪読者ならオチまで解る……(わたしが読んでいたのはもう何年も前ですが)。 でも小ネタ面白かったです(笑) あとりゅうのすけくん可愛いですね…!(驚) こりゃ世の中のおねえさんが可愛がるわけだよ。顔も可愛い演技も可愛い声も可愛いともうちょっとどことっても可愛いよこのこ。
そしてとよえつ加藤はどうしてあんな…あんな声なんだ…!(震) とよえつの声はもともと好きなんですけども大変よろしゅうございました。あとゆびぱっちんでした。スーツでした。眉毛薄いけどかっこいいなあとよえつ。島田久作の怪人ぶりとは全然違うんだけどもなかなか好きでした。
あとアギが川姫よりわたしは好きかも。お着替えばっかしてた。アギぱんつ見えてるぱんつ! とか思いながら眺めてました。
みやべせんせいとかきょうごくせんせいとか御大とか一発で解るけどおおさわせんせいは全然解らなかった……で、出てたのか…(失礼)。あらまたせんせいも解らなかったのはご愛敬…(というか一番解っていいひとじゃないのか…)
あと豆腐小僧はほんとに豆腐を落とさないな…!(笑)
何にしても、おばけでわっしょいな映画でした。ネタ好きで角川関係の怪創刊以降の妖怪関係(御大・京極・荒俣・宮部あたり)が好きなひとなら観てもいいかと。妖怪小ネタと、水木御大の妖怪に対するスタンス(陽気なおばけ)を知ってれば多分おもしろいと思います。
そしてこのまま行くとうぶめの前売りが無駄に。…無駄に。
なんか珍しいことに普通に夏バテしているようです。ごはんは食えるのでイマイチ食欲無くて途中で箸置きたくなるけどむりくり食ってます。でも朝から晩まで世界の明度が低いよ。
週末の呑み会までには元気になれるように頑張ります。>私信
2005年08月01日(月) |
夏休みになったからでしょうか。 |
最近またちらほらとアラリアに一言感想いただいております。ありがとうございますお返事もせずに大変失礼いたしております。しかしながら2週間に1度更新は無理なのです…なぜなら休止中なのであります隊長…! もしや検索サイトさんからデータを削除してくるべき? ←面倒がってなにもしていないひと
いや、もし今絶賛稼働中だったとしてもアラリアを2週間に1度更新はかなりあっぷあっぷなんですけどもね。(遅筆)(というかエンジン掛かるまでが遅い)
アラリアもメモはもう復帰できないんでちょっとずつ練って組み直してなんとかしたいと思います。決めてたラストは前々からどうしようかなあ……あまりに独りよがりかなあ…と悩んでいたのですが練り直すとより一層イマイチ感が強くて困った…うーん。 もちっとねりねりいたします。ねりねりねちねち。あんまり練ると発酵しそうですが(腐)。
そしてノベルバトンはもう少し…もう少し猶予を…! 必ず書くですよ。そしてお願いしたいなあと思っていた方々がことごとく忙しいことに気付いたのでどうしようかなと悩み中です。どうしようかな。どなたかコミックバトンとノベルバトン受け取りたい方いらっしゃいませんか。うーむ。
|