2006年11月06日(月) |
J-POP批評〜忌野清志郎特集 |
発売中の「 J-POP批評〜忌野清志郎特集」(宝島社)にて、国立とか福生について書きました。 原稿で触れたのは、福生の裏ロックを代表する名バンド「くまばんど」や、伝説のフーテン/ダンサー「時計」(昨年死去。この人の弟は某一流企業の幹部で有名人)など、誰もわからない超ローカルなのに宇宙レベルで凄かった、そして自分の人生に深く影響を与えた人たち。 変な記事ですがおもしろいのでぜひ立ち読みして下さい。
2006年11月04日(土) |
エンケン実況録音大全。例えばこんなかんじ |
DISC1 <1968年 エンケン登場> 1ほんとだよ 2ミスター・タンブリン・マン (68年5月12日第1スタジオ 3人編成で演奏) 3外は雨だよ (68年8月12日ラジオ関西) 4ほんとだよ 5君がほしい 6外は雨だよ (68年9月4日東京六本木自由劇場) 7猫が眠ってる (68年12月5日東京世田谷メロン宅) 8外は雨だよ 9ほんとだよ 10猫が眠ってる 11終わりの来る前に (68年12月20日福岡市民会館小ホール)
2006年11月03日(金) |
遠藤賢司 実況録音大全 第一巻1968−1976年 |
2007年1月13日、60歳になるエンケンさんの誕生日に発売される10枚組ボックス。 CD9枚、DVD1枚というボリューム。全10時間弱くらいかな? 豪華ブックレット付きで15000円は格安でしょう。 ここんところ、ずーとこの選曲や構成にかかりっきりだ。でももう7割が完成したと言っても良い。音源も映像も最強に濃厚な内容。間違いなく、早くも来年の発掘/復刻作品の最高峰、第1位決定でしょ!。 例えば、はっぴいえんどの前身「ヴァレンタイン・ブルー」をバックにした69年の「夜汽車のブルース」は10分以上に及ぶサイケデリック・ロックで、イントロではなんと大滝詠一が大正琴を弾いているのだ!!! 代表曲「カレーライス」だけでも14のバージョンが収録されているが、その全てが、サイズも違えば、歌詞も当時の世相や気持ちを歌詞にいれているので、まったく飽きる事がなく楽しめる。 非常に膨大な音源の中からの選択基準は、「珍しい」からではなく「凄い」から選んだのである。(某バンドのボックスとか珍しいだけで、一回聴いただけで飽きちゃった)
近日、さらなる詳細が決まり次第、また報告します。
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