2008年05月28日(水) |
サロン・ド・キノコ25時 |
5月17日に新宿ジャムでオールナイト「サロン・ド・キノコ25時」にDJ&VJやりました。キノコホテルというガールズバンドの企画イベントで、キングジョー君との1月クラブチッタ以来のコンビで参加。 特筆すべきは、明け方に流したビデオ、勝新太郎&内田裕也の「トラブル」「マイウェイ」は何度見ても飽きないありがた〜い勝新宇宙モノ。ロマーンズ、サロメ、BATのライブも見れて3000円飲み放題、さらにキノコホテルのメンバーが焼くエリンギなどが食べられるという(笑)最高にゴキゲンなパーティーだったのではないだろうか。
キノコホテルはまだ結成1年にもならない若手であるが、自主制作シングルが、ディスクユニオンのインディーチャートの1位になったり、突然、インターFMの番組でヘビーローテーションになったりしている話題のグループだ。もちろん裏でどっかの会社が糸を引いているわけではなく、自然発生的に盛り上がっているのだから、その魅力は本質的だと思う。 このバンド、まずは何が魅力かというとオリジナル曲群の完成度の高さである。個人的にはクレイジーケンバンドと出会った頃(もう10年くらい前か)の衝撃に近いものがある。カバーも、沢村和子とピーターパン「インマイワールド」、はつみかんな「タッチ&ゴー」といったナイスな選曲だ(確か2曲ともRCAビクター盤なのでは)。 バンド名のインパクト、衣装やルックスのバランスの良さ。昭和40年代の歌謡曲+1960年代ガレージパンクといった雰囲気が好きな人はもちろん、そのテのライブシーンでこれからも人気が出ると思われるが、もっと幅広くというか、一般の人(笑)にも届くような活動をしたら、このバンドはかなり化けるのではないか???となんとなく思ってしまった。
4月はほとんど何も書かずにすみません。おもしろかったことといえば。 内田裕也さんとついに会ってしまった。さきほどまで「某矢沢君」と帝国ホテルで何十年ぶりかで会談していたそうで。
京都で騒音寺を観る。今年後半の騒音寺は盛り上がるだろう。騒音寺を聴くと、ロックにチャンスを、ロックを我等に、って熱い気持ちになる。
ある方のご厚意で、四人囃子、クリエイションのジョイント公演をJCBホールで観る。竹田和夫ボーカル時代のクリエイション、中学生の時に同級生4人でライブに行ったことを思い出した。
やはりある方のご厚意でチープトリック@武道館を観る。老いても変わらないB級パワーポップな感じがいい。やはり中学生時代は熱心に聴いていたものだ。俺、武道館何年ぶりだろう? 18日の阿佐ヶ谷での黒沢さんを偲ぶ会は、大雨にもかかわらず50人ほどの人が集まった。これからもユルイかんじで映像を観たり喋ったりする催しを続けたいと思う。あ、タイガース再結成だって。
現在、黄金週間ではあるが、とくに遠方にはいかず。 昨夜よりシド・バレットの6枚組ブートレグと格闘中。
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