15日、日曜のジャム、キノコホテルの人気はすごかった。結成して1年半でライブが満員になるなんて、そうめったにあるもんではない。まあ男の客がかなり増えた(笑)し、音楽に薀蓄を持っていそうなマニアックな年輩が多いのもわかる気がする。
初期メンバーによるDVD『キノコホテルの夜明け』がディスクユニオン・チェーンのチャートにて3週連続トップになったが、現在のライブはこのDVDで聴ける演奏の数倍は良いというか、技術的な成長も含め、現メンバー4人(2008年12月〜)のグルーヴ感は日増しに充実している。 この日は、2ステージ、Wアンコールいれて17曲くらいやっていた。初めてのフル・リサイタルにもかかわらず、堂々とポップスター感のあるショウだったのではないだろうか。来場していた土龍団吉田氏をはじめ関係者も大絶賛だった。 この3日前の12日、放送作家の倉本美津溜氏のイベントにキノコホテルは出演していて、そこに出ていたスチャダラパーのボーズ氏や、銀杏BOYZの峯田氏にも面白がられていた。
業界人やマニアにうける通好みな、、、例えば古くはハルヲフォンみたいなバンドというわけではないが、今、確実にこのグループは各方面から注目を浴びつつあるということである。
早い!もう三月である。気が付いたら誕生日もとっくに過ぎていたし。
先週は帯広の郊外にあるクニ河内先生のスタジオにおじゃましていた。 クニ先生が作詞作曲した名曲「そっとおやすみ」は、布施明でヒットしたのだが、美空ひばりや石原裕次郎とか、ちあきなおみとか、多くの歌手にカバーされたスタンダード。元々はハプニングス・フォーのレパートリーでステージではぺぺさんが歌っていた。ハプ4バージョンは残念ながら音源は残っていない。だから「そっとおやすみ」だけ20曲くらい入ったCD作ったらおもしろいと思ったしだい。ハプニングス・フォーは新録音で。あ、これは思っただけでリリースが決まったわけではないよ。 帯広にくるとずーと食べてるというかお腹が減らないというか、何を食べても美味しいので太ってしまうのだ。北海道にすんでいたら地物で自給自足できるので、中国製の食材なんぞまったく必要ないだろう。
7日は、ジャムで長崎のファンタジーズ・コアを中心とする長時間イベントでDJ。成長著しい若手GSザ・シャロウズや、ダークサイド・ミラーズは大好評だった。
そして↓15日はこれです↓。転換が何度かあるようなので、けっこう長めにDJします。キノコホテルは2月発売のDVDが大好評。混雑が予想されるので(?)早めのご来場をお勧めします。↓
『サロン・ド・キノコ〜キノコホテルのす・べ・て〜』
3月15日(日)新宿JAM
出演 : キノコホテル 客演 : マキタ学級 DJ : サミー前田
【開場】18:30/【開演】19:00 【チケット】前売予約 1800円/当日 2000円(+ドリンク代) 【新宿JAM】http://jam.rinky.info/index.html CM動画 http://www.youtube.com/watch?v=ZJaycXafQZA&feature=channel_page
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