ニューヨーク俳優修行日記
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2004年01月17日(土)

Tap, tap, tap


NYは今とんでもなく寒い。
おとついは雪がしっかりと降り、
昨日、今日と気温が1度(華氏)まで下がった。

でも、今日からは久しぶりに3連休。
稽古も仕事も何もない。
何をするでもなく、ぶらぶらするつもりだったけど、
朝からタップのクラスに言ってきた。
あまりの寒さに、3時間の(2クラス)のタップクラスで
生徒は僕一人だった。
おかげでプライベートレッスン状態。
約一年ぶりのクラスだったので
最後列でひっそり踊ろうと思っていたのに
とんでもないことになってしまった。
でも、とてもよい先生だったので
楽しいクラスとなった。

なぜタップダンスに惹かれるのか?
リズムを刻むことの楽しさ、音楽に身を任せる楽しさ。
自分の足から出る音が音楽をシンクした
時の楽しさはなんともいえない。
楽器を弾くのと同じ楽しさだ。

それと与えられたステップを学ぶ課程は
頭の体操にもなる。以下に早く自分の体に
ステップをなじませるか。
せりふを学んだりするのと同じだ。
慣れれば慣れただけ早くなっていく。
来週ももっとレッスンが取れればいいけど。




2004年01月16日(金)

即興


即興について。
日本でも最近はインプロとしてうう知られている。
つまり、台本なしでその場でせりふを即興で
しゃべっていくこと。
とはいっても、場面設定、キャラクター設定
ある程度決めてある。
中にはすべてをその場で決めていくものも
あるけれど、それはいわゆるシアターゲーム。

今やっている仕事では
20分程度の寸劇の後、約一時間ほど
キャラクターとして観客と質疑応答をする。
僕の場合は日本人のビジネスマンという設定で
自身にまつわる差別に関していろいろと
受け答えをする。
まだ慣れていないので、何を言っていいか
戸惑いがちだけれど、今週は今日で
5回目のプログラムだったので、やっと慣れてきた。

何が疲れるかというと、状況把握に使う神経、
そして、英語で行われる議論を聞き取って
理解すること。
昨日は一日に2回行ったけれど、
仕事の後はくたくたになっていた。
今日は一回だけなので、これを書く気力もある。




      

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