Kuragegawa Riv.
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某小学校教師@11年目の日記。


2003年07月22日(火) 喰らい思考〜職員旅行の夕べ〜




自分を濃く探してゆくと 見えるのは真っ暗闇ばかり



カッターと鋏だけが、死にたい夜に一番怖いモノ







・・・・なーんて暗い思考はどうでもいいんですけど。









さて、夏休み1日目なんですが。さっそく飽きました。ローマ字で書くとakita.




だって、プール当番で子どもと会うにはあったけど、ほとんど触れ合いがなかったしー。




スーツ+カーデで「おお、OL風!」とか言ったって、リアクションする(筈)の4年生の他二人の先生は早速休みとってたしー。






なんだかんだ言っても私、人と関わる職業じゃなきゃイヤみたいっす。人一倍それで神経ヤられてるくせに。









あ、ちなみにここ数日更新ストップしていたのは、一生の汚点・・・じゃなくて思い出に残る職員旅行があったからなんですけど。






さすがの私も書けないくらいヤバいことをしでかしましたので、ノーコメントで。はっはっは(乾いた笑いで)












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2003年07月18日(金) 溺れた感情




本日は終業式です。今まで色々・・・ええ、いろっいろ!書きたいことがあったのに通知表のせいで書けませんでしたよムキー!




で、お祝いというワケじゃないのですが寿司屋(もちろん回転。しかし何年ぶりだっけか?)に行ったら、お子様を連れた家族連れがうじゃうじゃ。きいいい、なんてズルいの!昨日の夜8時までかかったんだぞ通知表!・・・誰だソコ、それでも昨日仕上がったんだ?なんて言ってるヤツは!(被害妄想)





・・・ところで今週は、思えば中学生に始まり小学生に終わった感がします。結局加害者も被害者も12歳なのですが、なんかどっかの政治家が(かなり徹夜っぽいので名前なぞ勿論忘却)「親も担任も世間に引き摺りだして市中引き回しの刑」とか言ったそうですね。始まりの中学生な12歳の小学生殺害事件で。








・・・なんて、楽観的なんだろう。親と担任だけが、その子の世界を背負ってると思えるだなんて。えーとじゃあ、そんな親にした周りとかそんな教師を選考したりした周りが悪くて、そんな人を選考したのを部下に持っている全ての人間が悪くて、そんな民衆たちに選ばれた政治家は最悪ってことですな!アハハハハ、どーりでそんな人を人とも思わぬ発言をするわけですか。







・・・引き摺りまわして、見せしめにして、一体何が解決するんですかね?責任?責任って、何?それがわかってないからこそ、あんな事件を起こした子どもが居るんじゃんかよ。





そういやうちの弟が、回転寿司屋で一度とった寿司を再びコンベヤに戻そうとしていたので、速攻チョップくれてやりましたが。





誰でもない、自分のことは自分の責任。ホントはこれさえ勉強すれば上等なんだよ。子どもだけじゃない、人たるものは誰だって。





それを忘れることが、思いやりとかの欠如に繋がるんじゃないかな、と思う今日このごろ。だって繋がっている世界を手繰り寄せていったなら、責任のかけらを感じない筈がないのだもの。





押し付けないことが、思いやりの第一歩。きっと。












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2003年07月14日(月) 素晴らしき楽器末(カンジが違うのは気にしない)




本日、校長室に呼ばれた時点で、イヤな予感はしてたんですよ。




ええ、かなりイヤな予感が。






私が勤める学校って、2年越しの授業の研究をしてて、その発表が、今年なんですよ。




・・・で、本発表の時の当番が、2年生と4年生なんですね。





ついでにいうと、私がいるからってことで、4年生は学年全体ではなく隣のクラスだけ研究発表ってハナシだったんですよね。今日の午後5時30分くらいまでは。







・・・まぁ、一生この職業で、ゴハンを食べていきたいですし。



・・・そのためには、力をつけなければならないですし。




校内での発表ですら毎回テンパってる私に、何を申されるのか?と頭真っ白状態で聞いていたんですけど。




・・・ハナシの流れ的に、「こんな貴重な経験を逃すなんて!」と叱られているあたりやばそうですので、ハラを括って頑張ります・・・・。





・・・これで、夏休みはないですね・・・・・いや、元から無いようなもんなんですが。











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2003年07月10日(木) サマー☆クリスマス


担任が尋常じゃないと子どもも非凡なのか、それとも単に両方あわてんぼうなのか。掃除の時間中に(掃除しろ!)「サンクタロースはいるのか!?」という論争を繰り広げてる7月、会議室。




今日、その答えとしてかの有名な「サンタクロースっているんでしょうか?」という本を紹介した。「サンタクロースは居ます。それはこの世に愛や優しさや、思いやりがあるのと同じくらい確かなことです。」という一文は、私がこの世で最も愛している一文でもある。





・・・さて、結果は。「サンタクロースなんて居ない!」と言っていた子ども
たちにはすこぶる好評だったのですが。「居る〜〜〜っ!」って叫んでた子ども
一人を、泣かせてしまいました。




すごく頭のいい子だし、私の(どうでもいいが、近頃「先生は」って言いそうになるクセが)言いたいことも、根底の気持ちも、伝わっていた。でもやっぱり、ユーミンにとってはサンタが恋人でも、子どもにとってのサンタ像ってプレゼントをこっそり置く、白いお髭のおじいさんなんだよね。トナカイを操って、一夜で世界をまわる、I君曰く「日本語のわかる外国人」。




伝えたい気持ちとか、そういうの無視して言い切ればよかったのか。フィンランドを紹介すればよかったのか。言い終わった今でも揺れてる。





うーん。子どもって、ムズカシイね。












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