Kuragegawa Riv.
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某小学校教師@11年目の日記。


2003年10月31日(金)



本日は初任者研修ののち評価研究部の部会があるはずだったのに無いままタイムアウトで児童相談所の方と面会及び懇談、のちに学校公開に備えて教室をキレイにしてから教材をばばばっと作成・・・してる途中。今。






さて、なんでーかんでーとなったまま11月になってしまいました。明日は学校公開日ですので、明日が来年度意向調査の締め切りになります。・・・・もう一年だけ、今のところ、続けてみようか・・・・・とは思っているのですが、どうなるでしょうか?明日には明日の風が吹くタイプなので(核爆)








あぁ、しかし、学校公開日ねぇ・・・・。





最近他業種の、しかも私の忙しさをちっとも理解してくれない方とめぐり合いまして。それはベツにいいんですけど、あんまり言われると腹が立ちます。接客業の時の100倍は頭を下げ、火曜日と木曜日は特に胃が痛くなり、さすがに最近ストレスで痩せてきたのですがねぇ。





・・・精神衛生上、愚痴りましたがまた次回、キチンと書き直せたらといふことで。









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2003年10月27日(月) 薄倖リアリスト




男の人って、なんでああいうもので幸せを感じられるのだろう?とお買い物結果を見るたび思う今日このごろ。ベツにいいけどね。私のサイフが痛むワケじゃないし。それにしても、いい大人(達)が1000円のエアガンを買って遊んでる姿ってさぁ。・・・・・。





ところで、いまだに出せないでいる来年度の意向聴取書類。「私如きが図々しい」とか、いろいろいろいろ考えている中で。明日は来年の就学児に対する検診、学年だよりだって書き上げなきゃいけない、指導案は校内最終検討が終わり、・・・怒涛の中に、まるで他人事のように佇んでいる私がいて。








やりたいことがいろいろいろいろ、あったハズなの。




でもできないなら?その力量がないなら?・・・・・・・私は何を支えに、生きていけばいいんだろ?







それは仕事だけのハナシじゃなくて。例えば気持ちだったり感情だったり想いだったりする、いや、ただそれだけ。





一般的な君の側に居られるのには確かに資格が居るんだ。それは少し盲目になることで、「指を切断すれば血が流れる」だなんて、心を預けきれない理論を振るう僕に僕の手を引く君を思う力量だなんてある筈がない。




なのに僕はきっと君を諦めきれたりしない。駄目なものは駄目って随分前から知っている。信頼は分割せよと、安寧は唯一人きりの時だけだと、悟っている僕だから、この寂しい現実が世界で一番、怖いんだ。




なんで君なんかが、好きなんだ。僕と違う、君なんかが。





2003年10月25日(土) 職員室と職員室の前の道から




ダークな内容になりそうなのでたまには明るい話題を。本日は資源回収(未だに廃品回収と言ってしまう)でした。



「ほらほら、海月先生ッ!これこれ!」



おぉ、あなた様はマイクラスの算数の少人数に入っていただいているお坊さん先生!(プロポーズは「黙って俺についてこい!」)なんですかそんなに慌てて。



「ホラ、これ!よーく読んだほうがいいよ!」



・・・と渡されし本は。



・愛ラブ心理テスト

・結婚に向く手相・向かない手相







・・・ええい、落ち込んだ!はい、第二段!



「よりによって修学旅行の日にカツ丼にするこたぁないじゃないですか!」



おぉ、栄養士さんに吼えていらっしゃりしは6年生の英語ペラペ〜ラ先生!(AETが来る日は学校に来るのがイヤらしい)。・・・って、カツ丼!?おぉ、それはマイフェイバリットランチメニューではないですか!でも食べた記憶が無いんですけど私!




「連合運動会の時も新メニューのチリライスで食べられなかった・・・うぅ・・・!」




それも確か初任者研修で食べられなかったですよ英語ペラペ〜ラ先生!





「・・・・おぉ、仲間よ!」






その時、熱い友情が全てを越えて生まれました。





2003年10月23日(木) なんで今じゃないの




・・・・・・なんにも、やる気が起きない・・・・・・・・・。



燃え尽きて、カラカラで、泣くだけ泣いて時間潰して、・・・・仕事ははかどってないし。なのに明日研究授業だし。



「根詰めすぎると倒れるぞー。」・・・いっそ倒れてしまいたいです。そうすれば、これ以上迷惑をかけないんじゃないんですか?




「大切な一年をお預かりしているんだから」・・・わかってます。わかりすぎるほどわかってるんです。だからこそ考えるんです。いつだって悩まされてばかりで、悩まされてばかりのこんなヤツが担任、もしくは教師をしていいものなのかって。





「軽々しく、担任交代だなんて言わないのっ!」・・・・・・・・・・・・・・。




・・・力が、無いんです。情けなくなるほど、力が無いんです。最近じゃ諳んじて言えるほどになった研究授業の指導案やら、相変わらず手際の悪い仕事処理の時間やら、色んなものに押されてて子どもたちの顔をみていない気がする。新品の名札が切られていたり、黒板に「死ね」って落書きされていたりする現場を見るたびに、やられた子もやった子も。撲滅するだなんて思い上がりはわかってるけど、何を私は伝えてきたんだろうって、思ってしまうんです。








強くなりたい優しくなりたい上手くなりたいけれど出来ない。そうしたいと強く強く思っているからこそ、思っているだけの自分が疎ましくて、暴れたくなるんです。いっそ自分を消してしまいたくなるほど。






今日も空は綺麗で、今日の雷は怖くて、楽しそうに帰ってきた修学旅行にあの子たちは再来年行くのに。





「成長してく」って、なんで今、成長しないの。


「まだ若いんだから」って、若さすら発揮できない私って何なの。



「これから上手くなっていくから」って、なんで今、上手くないの。





なんで今、私はあの子たちと出会ったの。こんな、何にもできない私なんかと。

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