年始にイキオイで保険に入ってしまいました。初回費用って銀行振り込みじゃなかったのですね(泣)
さて、私が死亡で出るお金は1000万円なのです。借金返し用に300万でいいとゴネたのですが、最低1000万からだそうで。「教員辞めても保険には入り続けられるんですか?」だの、「自殺した場合は?」だの、確認することがネガティブっぽいですが、仕方無いではないですか。人生ナニが起こるかわからないんだし!(保険屋より保険屋っぽい)と力説したら、「先生って案外爆弾なんですね。」ええ、そうですよ。いつまでもこの状態が続くと信じるほど楽観的じゃないのですよあははは!
・・・人間、いつかは死ぬのですよ。この世に永遠に留まる名声なんて無い。でも、それでも頑張るのは何故かってことを、私たちは子どもに伝えていかねばならないと思うのですよ。私自身が不安におののいているとしても。
私たちは皆、唯一の何者かになりたくて。それに手っ取りばやく辿り着くための、「自己表現のための犯罪」というのが目立つ気がするのです。小学校に乱入して獄中結婚したヤツなんかを筆頭に。でもそうなるのは中々難しい、ってーか、実は誰しもなれないんじゃないかって。
私は今まで、自分が死んだ後のことは遺書に書くだけで、その遺書にしたってあの品物をあの人に、的なモノだったんですけど。いろいろ思うことはあるけど、今は死んでも大丈夫かなぁ、と思う。私は私なりにイロイロ愛せたし、愛してもらった。まだ知らない幸せを数えていったらキリがないんだよ。でも、知った幸せもキリがないんだよ、楽観的かもしれないけど、皆、みんなね。
3学期の学級活動では、「1/2成人式」を計画しております。あの子たちももう10歳の学年。あと10年で、成人式を迎える。
今まで受け取った幸せを数えて、自分が唯自分ひとりだということを確認してもらったらなぁ・・・と、計画する担任。その意味で、私たちは皆、唯一の何者かなんだよ。素晴らしいコトに。