Kuragegawa Riv.
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某小学校教師@11年目の日記。


2004年07月05日(月) むしゃむしゃぱくぱくもぐもぐもぐ




おっそろしいことにもう通知表の時期ですよ。なので総合の所見を書きました(完了形)・・・そう、完了形。終わらせた(強制的に)のです。いつもの勤務時間より一時間かかったけどね!





「ところで海月先生」



おや、なんですか珍しく残っている栄養士先生?



「なんか私たち二人が残業する時って、いっつも何か甘いもの食べてから帰ってますよー。」



えーと、えーと。このゼリーおいしい。私が買ってきたんだけど(をい)そういわれりゃそうだ。クッキーでしょ、せんべい(ざらめあり)でしょ、チョコレートでしょ。・・・やばい、食べ物としか記憶が繋がらない(核爆)・・・じゃ、じゃあどうでしょう?いっそ残業用にお菓子を持ち寄るってのは?




「・・・先生、明日も残業する気ですか?」






したくはないんだけどね。終わってないんだよ・・・総合の所見以外、全て(核爆)












2004年06月30日(水) 授業参観

驚くべきことにもう二回目の授業参観時期です。でも私余裕ですの、おーっほっほっほっほっほ!





「先生、マジで授業参観はプールやるの?」





本気と書いてマジと読む!雨が降るかも?考えてないよ学年全員!(注:うちの学校は一学年ずつプールに入る仕組み。よって授業者は三人。私一人晒しモンにはならなくてよ!)

2004年06月27日(日) 子どものしあわせ〜「青い鳥」より〜




大好きな食べ物を食べる幸せ。褒めてもらう幸せ。友達がいる幸せ。それら友達と遊ぶ幸せ。動物と触れ合う幸せ。ドキドキする冒険ができる幸せ。これら子どもたちの幸せをあげていく中で私が気付かなかったこと。衝撃的な一つの言葉。




幸せの国を彷徨うチルチルとミチルも気付かなかったからこそ、チルチルは案内人に問うた。幸せの国でただ一人、笑顔でない子の幸せとは何か・・・と。すると案内人は笑って答えた。



「あれは、『駄々をこねる幸せ』さ。チルチルだっていい子でない時はあんな風だろう?」



・・・私がまた一つヤラレタ。駄々をこねる幸せ・・・そうだ。その通りだ。




「甘えてもらえる幸せ」見逃さないように。ハラがたった時にこそ。

2004年06月25日(金)



月曜日


「先生、プールやるのぉ?」



「ええもちろんやりますよ。何か?」



「ママが台風が近づいてるからきっとやらないって言って、プールカードにハンコ押してくれなかったのぉ。」



「はっはっはっはっは、そりゃあ大変だ。でもね、外があったかければ台風が来たって関係ないよ。」



「でもせんせー、風強いよー?雨降りそうだよー?やるの?」




「はっはっは。風が強ければ早く乾いてオトク!こりゃやるっきゃないね!」





という結論を経て、台風が近づく最中プールを実施しました。





そして本日。



「せんせー、小雨が降ってるよ?じめじめしてるけどあっつーいってほどじゃないよ?やるのー?」



「先生はやりたいけどね〜。あ、学年主任先生!」


・・・以下、オトナにのみわかる会話(実は月曜日もこれで決まった。)



「どーしますか、プール。外、雨降ってますけど」


「でもさー、どうせ普通の授業をしたって聞きやしないよね。」


「まあ確かに。しかも一時間なんか授業しろって言われても、やることないですよねー。」


「5時間目だしねー。絶対寝るヤツいるよ。だったらプールやる方向で。」









・・・


・・・



・・・雨が降っていようと台風が近づいていようと。プールカードへのハンコはお忘れなく☆






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