ここんとこ至極真面目にお仕事をしていたので更新する暇がありませんでした。おかげさまで通知票に五人ほど記入が完了しました。根性か緊張か生理痛も今月は比較的軽めのようです。
ところで先日、「二十四の瞳」(壺井栄著)を読み返す機会がありました。しかし最後まで読み切れませんでした。学生の頃はわからなかった大石先生の気持ちが痛いほどわかったからです。学生の頃は、大石先生の無力さに半ば腹をたてていたのに…。
自衛隊派遣延長が決定され、その他にも色々とした動きがあります。時流の動きはあまりに巨大で、逆らいすぎては生きてはいけない事もわかる年齢になり、尚胸を打つ言葉をもう一度じっくり噛みしめなければと思うのです。
こんな可愛い子どもらを、どうして死なせてなるものか。
教師として、否大人としてのその、一言を。