貴方は、貴方を代表する世界は、すぐに来年再来年その次を約束する。
ずっと人生そんな風で。何かに追い立てられるように生きてきた。いい学校いい結婚いい出産いい子育ていい老後…きりがないとわかっていて、何故世間様というヤツは次々に押しつけてこようとするのかが疑問で。勝負事大好きなくせに、一端このレースから降りたかったんだと思う。自分のために生きているようで、誰かのために生きているようだったから。
そして二度目の春。楽だとわかっている道を選んだのも無駄じゃない。楽だとかわかっていて選ばせてくださったみなさまにも。
さあ、もう三度目の春。いつまでも寝ぼけている気はない。
春眠に暁を覚えて。時には頼りにしながら力を抜きながら、頑張っていこう。