ことば探し
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2002年11月16日(土) 私たちはいまたしかに地獄に生きている。

私たちはいまたしかに地獄に生きている。
しかし、私たちは死んで地獄へ墜ちるのではない。
人はすべて地獄に生まれてくるのである。
鳥は歌い花は咲く夢のパラダイスに、
鳴り物入りで祝福されて誕生するのではない。

しかし、その地獄のなかで、
私たちはときとして思いがけない小さな歓びや、
友情や、見知らぬ人の善意や、奇跡のような愛に出会うこともある。
勇気が体にあふれ、希望や夢に世界が輝いて見えるときもある。
人として生れてよかったと心から感謝するような瞬間さえある。

その瞬間を極楽というのだ。
極楽はあの世にあるのでもなく、
天国や西方浄土にあるのでもない。
この世の地獄のただなかにこそあるのだ。


       「大河の一滴」より  五木寛之著



そうかもしれない…きっとそうだなぁ。




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2002年11月15日(金) 自分の中にある感情をつねにモニターできる能力は、

自分の中にある感情をつねにモニターできる能力は、
自分自身を見つめ理解する上で絶対に必要だ。
自分がどう感じているか把握できなければ、
感情の波に押し流されてしまう。
自分自身の気持ちがよくわかっている人は、
迷わず生きられる。


 「EQこころの知能指数」より ダニエル・ゴールマン著



感情はわがままだ…と私は思う。
あっちに行ったり、こっちにもどったり、
違うことを考えたり、また戻ったりする。
その中で自分のどれが本当の感情なのか迷ってしまう。

そういうわがままな感情とどうつきあうか、
どう制御し、どう自由にさせるか…
本当はどうしたいのか…
そんなことを自分で見つめることだ大事なのだと思う。
忙しいとか、そんな暇はないという前に
自分の感情と向き合うことが大事と思う。





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2002年11月14日(木) 悪いシステムには悪いルールが働いているものです。

悪いシステムには悪いルールが働いているものです。


   「こじれる人間関係」より   杉田峰康著



そんな気が強くする。
どうにも、そうとしか考えられないようなことがある。
そして、そのシステムには、太刀打ち出来ないような
妙なパワーがある。
怖さかも知れないが…

こんなシステムからは、距離を置くに限る。


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2002年11月13日(水) 1番いいのは、相手がきいてほしいことをきくことである。

1番いいのは、相手がきいてほしいことをきくことである。



     「つきあい」の心理学より  国分康孝著



…しかし、相手が1番聞いてほしいことが、
1番聞きたくないことだったりする。
だいたい、自慢話、愚痴、昔の話、哲学、
何度も聞いた話だったりする。
こちらがしたい話、聞きたい話とはズレていることが多い。
(もちろん、そんな人ばかりではないが…)

…しかし、たぶん、にもかかかわらず、
ちゃんと耳を傾けることが愛なのではないかと思う。
かなりの忍耐がいるが…おそらく、その忍耐が
愛なのではないか。

しかし…、自分の聞いてほしいことが、相手にとって
私と同じように苦痛だとすると…
自分が聞いてほしいからといって自分の話したいことばかりを
話すのは、愛ではないな。



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2002年11月12日(火) 日本人は落ちこぼれないための競争をしている。

日本人は落ちこぼれないための競争をしている。


               中井 久夫氏



うーん、思わず納得してしまった。 
切なくて、悲しいような…気持ちになる。 
「落ちこぼれないための競争」そんな競争が
あるのかと思うが…まさに自分がその競争の
まっただ中にいるように思える。

「勝ち抜くための競争」でなくて、
「落ちこぼれないための競争」…している気がする。
「勝ち抜くための競争」に慣れていないこともあるが、
それより、落ちこぼれない方が大切な気がしてしまうのだ。
なんだかなぁ。


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