人の悩みの源は、 自分の気持ちをどれか一つに決めようとすることから始まる。
もっと精密に言えば、 二つの気持ちのうちのどちらか片方に決めようと するときに私達は悩み始める。
AかBか、その二つの間でAにしようと頑張ったり、 Bに決めようと気持ちを抑えたりして揺れる。 無理にAに決めたとすればBが抑え込まれる。 するとBの気持ちが大きくなりはじめて、 Aの決心を揺さぶる。やっぱりBかと思う。 今度はBに決めると、逆にAの力が増しはじめて、 ふたたび気持ちが揺れる。 そして、いつまでもどちらにも決められない自分を感じて、 「堂々めぐり」している自分を責める。 これが悩みの基本形である。
「新しく生きる」より 高橋和己著
揺れる自分を責める自分が確かにいる。 どうしてきっぱり決められないのだと… しかし…気持ちは揺れるのだ、ゆらゆら揺れる。
どっちにも決められない自分。 どっちの要素も捨てがたい自分。 どっちともつかない気持ち。 人間だから、そんなに簡単に気持ちを決められない。 それほど立派ではない。 揺れに揺れて、迷いに迷って、そうして 決めていく。決めても迷い、揺れる… そんな中から、何か真実が見えてくるような気がする。 揺れて、そうして自分の道が見えてくるような気がする。
| 2003年01月03日(金) |
嫌ってしまった自分を、もう一度好きになる。 |
嫌ってしまった自分を、もう一度好きになる。
「新しく生きる」より 高橋和己著
今年は、出来るだけ、自分をいろんな意味で、 クリアにしたいと思う。 嘘のない自分、身の丈に合った自分をめざしたい。 それが、自分をもう一度好きになる行程の最後の壁と思う。
| 2003年01月02日(木) |
自分が主張を通すのを目標にしてしまうと、 |
自分が主張を通すのを目標にしてしまうと、 争ってでも通したくなるが、 そこに目標をおかず、 「自分の素直な気持ちや傷ついた気持ちを表現する 行為そのものを目標」にする。 主張を通そうとして争うから、主張するのが怖くなる。 しかし、「自分が言葉で表現する」ことを目標にすれば、 その結果はそれほど気にならなくなる。
小さな声で「ごめんなさい」より 石原加受子著
主張すること、自分の言い分を通すことが 目標になっていることがよくある。 本当には、相手にわかってもらうこと、 受け入れてもらうことが目的なのに、 妙に主張し過ぎたり、説明し過ぎたりして、 受け付けてさえもらえないこともある。 全く逆効果である。
この悪循環を断ち切ることも、 今年の課題であるなぁ。
| 2003年01月01日(水) |
人が楽しんでいることに、ケチをつけなさんな。 |
人が楽しんでいることに、ケチをつけなさんな。 楽しくやっていることは、 楽しく続けさせてあげようではありませんか。
人の幸せな気分を、なるべくじゃましないこと。 あなたの周りにいる人が幸せな気分であれば、 あなたの生活もまた平穏である。
斎藤 茂太氏のことば
最近は、人それぞれの違いを認めることの大事さを 感じることが多い。 違うのだから、違いを認め合うことが、 人生においては、大きな大事と思う。
例えば、生活の中での、ささやかな楽しみもそうだ。 それぞれの楽しみをお互いに認め合うことは それぞれを尊重することにつながると思う。
…そうわかっていても、やっぱりこれもなかなか 実行出来ないでいる。
○それぞれの違いを認めること、 ○隣人の楽しみを冷たい目で見ないこと、 これは今年の大きな目標のひとつだなぁ。
| 2002年12月31日(火) |
人生は旅であり、人は人生の海原を渡る船の船長であると考えてみよう。 |
人生は旅であり、 人は人生の海原を渡る船の船長であると考えてみよう。
すると、安全で楽しい船旅が出来ることが何より大切で、 船を効率的に操縦することなど二の次だとわかるだろう。 知恵を働かせ、それぞれの状況に最もふさわしい航路を たどっていけば、人生の船旅はのんびりした楽しいものに なるはずなのだ。
「ゆっくり生きよう」より リチャード・カールソン ジョセフ・ベイリー著
自分の人生なのに、時々、航路を見失ったり、 違う船長の言うことを聞いていたりしている。 違う船のゆくえばかりが気になったり、 違う船の航路を追ったりしている。
その方が安全だと思えたり、 そっちの方が良い航路に思えたりするからだ。 いつも人が進んでいる方向はなぜか、安心に見える。
しかし、航路は自分で見つけて、 自分で進んで行かねば、自分のたどり着きたいところには 行き着けない。 そんな簡単な原理が、なかなか実行出来ないまま来た。
しかし最近は、自分の航路を進んでいきたいと思うし、 やっと、その覚悟がついてきたように思う。
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