ことば探し
まゆ [MAIL] [HOMEPAGE]
 

2006年08月13日(日) ■彼が同じことを繰り返すことをやめさせようと思っても無駄なことです。

人間は、自分自身と向き合って、
根本から変わる努力をしないかぎり、
同じことを繰り返します。
 (略)

彼が同じことを繰り返すことを
やめさせようと思っても無駄なことです。
彼が変わるかどうかは、彼本人の問題であって、
あなたがコントロールできることではないからです。

あなたがコントロールできることといえば、
彼が同じことを繰り返したときに、
驚かないようにすることだけなのです。


出典元 「自己啓発の達人」
著者名 宮崎 伸治


本当に、そうだなぁ…と思う。

自分以外の人のことはとてもよく見えて、
「何度も同じことを性懲りもなく
 繰り返しているなぁ…懲りない人だなぁ」
などと思いがちだけれど、
自分のことを振り返ってみれば、
性懲りもなく繰り返していることがある。
情けないけれど、ある…
性懲りもなく、ある…
そしてそれは、なかなか直せないし、
直したくないことでもあるのだ。
放っておいてほしいことなのだ。
人から、何と思われようが、
何と注意されようが、指摘されようが…

自分にもそんなところがあるとわかっていても、
人のことは直そう、変えよう、何とかしよう、
などとついつい思ってしまう…
さらに、自分のことは棚の上に置き、
「この私の全部を受け入れてほしい…」
などと虫のいいことを思ったりするし。

「お互いさま」ということを、
どこかでちゃんとわかってないといけないな…
としみじみ思う。




今日のおすすめ本 ↓
「なぜか同じ失敗を繰り返してしまう人たち」

芦原 睦著

心身医学の専門医が書いた対人関係に関する「悪いクセ」に
ついて、交流分析の観点から書かれている本。

交流分析(心身医学療法の1つで体系化された対人関係の
心理学技法)で、この中にゲームと呼ばれるものがあります。

ゲームとは、
「人の狭間で、繰り返す、懺悔後悔、悪い癖なり」
と著者は言っています。
それぞれ人には、対人関係における特有のゲームの形があると
されています。
このゲームの形を理解し、少しでも、対人関係をよくし、
自分も楽になろうという本です。
ちょっと専門的な本です。




■「ぼちぼち日記」↓
>「東新宿「韓国街」のカフェで伝統菓子を食べてみる」


東新宿、新大久保にある、韓国街は異国のような街である。
今、韓国ブームもあって、とても活気がある。
その街の、カフェに入って、伝統菓子なるものを食べてみた。


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2006年08月12日(土) ■美しかった外見も、やがて衰えていく。

美しかった外見も、やがて衰えていく。
だからこそ、自分の外側にばかり
価値を求めるのは危ういことなのだ。

覚えておいてほしい。
自尊心とは、とてもはかないものなのだ。
手の内にあったと思えば、
次の瞬間にはなくなっている。
慈しんで育てても、
何度も何度も作り直さなければならない。

自尊心とはいったん手に入れたら
おしまいというものではなく、
生涯求め続け、育て続けるものなのだ。



出典元 「小さなことから自分が変わる」
著者名 シェリー カーター‐スコット


「自尊心」…と言われても、
なかなか実態としてとらえることが
できないもののように思える。

しかし、自分の機軸として、
「自尊心」を持っているか、いないかで、
生き方に、大きな違いがでるように思う。

つまらないプライドではなく、
人からの評価で左右されるものでなくて、
自分を本当の意味で尊ぶ心、
これがあるから自分であると感じられるもの、
そんなものかもしれない。

そして、この「自尊心」は、
何度も見直して、何度も作り直して、
そして自分が育てていくものなんだと思う。
大切に、根気よく、自分を信じて。

「自尊心」…
私は、まだ見つける途上にいる。
でも、いつか見つけたい…




今日のおすすめ本 ↓
「心のなかの幸福のバケツ」

ドナルド・O・クリフトン , トム・ラス著

ベストセラー「さあ、才能に目覚めよう」に書いた著者と、
その孫が共著で書いた、ポジティブシンキングの本。
この本には「バケツとひしゃく理論」が、書いてあります。
詳細は、上の本のタイトルをクリックしてみてくださいね。

理論と調査に裏付けされて書かれている本ですが、
書いてある内容は、とてもシンプルで、わかりやすいです。
短めにまとまっているので、本を読むのが苦手な方にも
読みやすく、おすすめです。




■「ぼちぼち日記」↓
「モニュメントたちの生い立ち」


この、ユニークなモニュメントの生い立ちをさぐるべく
区役所に電話をしてみた…すると、へぇ…そうなの…という
ような事実を聞くことができました。
モニュメントたちは、結構頑張っているのだと思いました。


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2006年08月11日(金) ■人間は何のかのと文句を言っているうちが華であることが多いのだ。

人間は何のかのと文句を言っているうちが
華であることが多いのだ。
あいつさえいなかったら…などと言っているのこそ
生き甲斐があるというものだ。

いろいろと文句を言うことによって、
人間はうまく安定を保っていることが
多いのではないだろうか。
 (略)

文句を言っていても、どうせそれが解決しても
何もできないのだから、黙っていろと言う人もあるが、
文句を言わずに黙っていたら、
どうせ何かをこわしたくなるくらいがオチだし、
そのくらいだったら、
文句を言っているうちが華だと、どこかで知っていながら、
文句を言ったり、他人のそれを聞かして頂いたりしている方が
楽しいように思うのである。


出典元 「こころの処方箋」
著者名 河合 隼雄


「文句を言っているうちが華」かぁ…
そうかもなぁ。
ぶつぶつと、ぐちぐちと、
言っているうちはいいのかも。
言わなくなったら、
それこそおしまいって感じがする。

言えるうちは、
聞いてもらえるうちは、
まだまだ幸せってことだなぁ。




今日のおすすめ本 ↓
「人生・愉しみの見つけ方」

川北 義則著

■人生にちょっと疲れたときに…おすすめ■

「誰もが考える平凡な考え方では人生は愉しくない。
 現実には辛いことやイヤなことが多いからだ。
 では、どうすれば愉しいプラス発想ができるか。
 それには普段から、発想の転換をするクセを
つけておくとよいだろう。
 要はいかに、頭をやわらかくしておくかだ」
と著者は言っていて、発想を変えるヒントが
100項目書かれています。

2ページで区切られているので、わかりやすく読みやすいです。
疲れたときに、ちょっと読まれてみてはいかがでしょう。
楽になると思いますよ。




■「ぼちぼち日記」↓
「おおっ、この置物はなんだっ!」


今まで、気が付かなかった置物に気が付いた。
この置物って、誰が創ったのかなぁ…
ともかくユニークなおちゃめな通りに設置されたモニュメントたちです。


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2006年08月10日(木) ■次々と何かを追い求めているあいだは、人は「今」を充実して生きることができない。

次々と何かを追い求めているあいだは、
人は「今」を充実して生きることができない。
不確かな「もっと素晴らしい将来」の
ためばかりに生き続けているのである。

だが、人に与えられているのは今このとき、
この一瞬だけなのだ。
将来のことに気を取られ、
今というこの一瞬にきちんと目を向けずに
通り過ぎてしまえば、
今でなければ味わえない大切なことを
犠牲にすることになる。



出典元 「小さなことから自分が変わる」
著者名 シェリー カーター‐スコット


今持っている、楽しみや幸せを、今味わうか、
将来、来るはずの楽しみや幸せを待つか…
(いつ来るか、本当に来るかどうかはわからないが)

本当は、両方味わえるはずだ。
つまり、今の楽しみや幸せを十分に感じながら、
将来も楽しみに待てば、今を犠牲にすることもない。
もっとも、今が楽しく幸せでないから、
今より、将来に期待しているのかもしれないが。

将来を夢見ることや、
今以上の何かに目を向けることも、大切だと思うが、
今、この瞬間、ここでしか、
味わえないこともいっぱいあると思う。
子どもはすぐに大きくなる…
親はすぐに年をとる…
そして、時は過ぎる。

楽しいことや幸せなことばかりではないと思うが、
今だから、感じられること出来ることがあると思う。
そして、そういうことが、
次々と、自分の過去になっていくのだと思う。
思い出となって、積み重なって…。
充実した過去を持つためにも、今を大切にしたい…
私は、そう思う。




今日のおすすめ本 ↓
「今の自分が本当のあなたです」

伊藤 守 著

現在はコーチングや、コミュニケーションに関するセミナー、
講演会などで活躍している著者が書いた、自分を元気付ける本。
マンガやイラスト、簡単なコメントと詩なので綴られていて、
楽しく、すぐに読めます。

気楽に読んで、気持ちを楽にしましょう。
フジモトマサルさんの、イラストがいいです。




■「ぼちぼち日記」↓
「神楽坂…「飛鳥」のニューラーメン」


ラーメンが食べたいと思う「ラーメンデー」だったので、
神楽坂のいつものラーメン屋さん行くと、新商品が出来ていた。
その名も「こがし醤油ラーメン」…その味と評価は…


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2006年08月09日(水) ■問題が何なのかわからないうちに、問題を解決しようとするな!

問題が何なのかわからないうちに、
問題を解決しようとするな!


出典元 「夢をかなえる一番よい方法」
著者名 リチャード・ブロディ


問題の本質をよくわかってないのに、
解決を焦ることがよくある。
問題がある、というだけで、
とにかく解決せねば…と思うのだ。
問題がある、と思っているだけで、
ストレスになるのだ。

そして、表面的で見えるところの問題を、
自分で何とかできそうなところだけを、
とりあえず、取り繕ってみたりするのだ。
その場しのぎで、大急ぎで。
そして何とか解決したと自分に言いきかせる。

もちろん、それで解決することもあるが、
本当の問題は解決してないことが多く、
後で、そのツケが回ってくることも多い。
かえって、ややこしくなってしまう場合もある。

焦って、問題を解決しようなんてせず、
問題の何が、どこか問題なのか、
本質をしっかりととらえる方が先なのだと思う。
そして、本当の問題解決は、時間も頭も心も
使わないと解決できないように思う。




今日のおすすめ本 ↓
「何かを心配しているときにそっと開く本」

アン・ウィルソン シェイフ著

著者は、心理、治癒論などで著名なアメリカの学者。

著者は冒頭でこう言っています。
「心配ばかりしていなくない」と思うなら、本気でそう
 思うことです。
 本人に心がけ次第で、それは可能なのですから」と。
あまり心配ばかりせずに、人生をもっと楽しもうと
教えてくれる本です。
この本の中に「何かを心配しているときに役に立つ12か条」
が載っています。
その12箇条とは?(本のタイトル↑をクリックして見てください)




■「ぼちぼち日記」↓
「今日は、よく犬さんと会うなぁ…(写真中心)」


今日は、犬さんの散歩によく合う日だった。
でも、みんな暑さで、へろへろでしたね。
なかなか愛嬌のある写真が多いです。


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