| 2006年08月28日(月) |
■黙っているのは理解してくれている証拠と早合点すると、意思疎通に失敗する。 |
黙っているのは理解してくれている証拠と早合点すると、 意思疎通に失敗する。
なにも言わないのは理解し同意してくれているからだと 話し手は解釈したがる。 が、それはあくまで話し手の願望である。 じっさいには聞き手は話を まったく聞いていないかもしれない。(略)
きっとわかっているだろうと憶測して説明を省くと、 こちらの意図はまったく伝わらない。 それどころか、相手は中途半端な情報を自分勝手に 解釈してしまう。
出典元 「「話し方」の心理学」 著者名 ジェシー・S. ニーレンバーグ
この本では、こうも言っている。 「自分の話を、そっくりそのまま、 相手が受け取るはずだ、理解してくれるはずだ」 という根拠のない願望は持たない方がよいと。 少なくとも、相手に伝わるときには、 かなり目減りしていると言っている。
自分が言ったことや、伝えたことが 半分もわかってもらってない、 と、分かったときなど、ショックを受けるが、 実は、自分の言いたいことの半分も 伝わればいい方なのだそうだ。
確かにそうかもしれないなぁ。 言いたいことの半分も伝われば、 よしとしよう… そして、黙っているから、わかってもらっている、 などと早合点しないようにしよう…
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ウォーキングをしていると、?や、へぇ…なものに出会う。 楽しいもの、ほほえましいもの…たちです。 今日は、そんなものを写真付きで紹介です。
■今日のおすすめ本 ↓ 「3分以内に話はまとめなさい」 高井 伸夫 著
有名な弁護士でもあり、講演も数多くこなしている著者が、 教えてくれる「話を3分以内にする具体的なコツ」の本。 短い話の方が印象にも残り、緊張感もあると著者は言っています。
さて、3分の目安とはどのくらいかと言うと、 「ゆっくり話して800字、やや速く話して1100字」 この中に収めるには、最初は頭の中で思ったことを素直に書いてみて、 それを削りに削ってどうしても言葉にしなければならないことだけを 言葉にするのだとか…
ビジネスをする上で、とても参考になる話がいっぱいです。 ぜひ、一読を。
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| 2006年08月27日(日) |
■開いたドアの向こうには、きっといいことが待っている。 |
母はこう言った。
「ジャック、ひとつぐらい開かないドアがあっても、 どこかにかならず閉じていないドアがあるもんだよ。 今度のことは運命だと思わないかい? バッファローという開いたドアの向こうに、 すごくいいことが待っているんだよ」 母の言ったことは正しかった。
開いたドアの向こうには、 きっといいことが待っている。
(理不尽なトレードをされたクォーターバックの 息子に、母が語りかけたことば)
出典元 「それは「ボートの外」のこと」 著者名 チャーリー ジョーンズ , キム ドレン
もう一つ、こんなことばもある。
「閉じている扉を無理にこじあけてはいけない。 今、開かれている扉を大切にしなさい。」 (作者不明)
いったん、閉じてしまったドアにしがみついて、 無理に開けようともがいても、 たぶん、それはなかなか開かない。 無理に開けたら、壊れてしまう。 そんなとき、できることは、 せいぜい、時々、トントンと叩いてみること くらいではないか…
それよりは、今、開いているドアの中に入った方が、 そのドアを大切にした方がいいのではないか。 そして、きっと、 「開いたドアの向こうには、 きっといいことが待っている」
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■今日のおすすめ本 ↓ 「きっと!すべてがうまくいく」 ジェームズ アレン著 デール・カーネギー、ナポレオン・ヒル、ノーマン・ビンセントなど 自己啓発作家たちに強い影響力を及ぼしたイングランド出身の作家の 著者が書いた、自分らしく生きる知恵や、生き抜く考え方などを とても簡明なことばで教えてくれる本。
この著者の発した 「人は、自ら考え、その通りのものになるのです」ということばが、 現在は裏付けもされて、自己啓発の基礎的考え方になっています。 簡明に書かれていますが、内容は相当に深いと思います。 じっくりと読まれてみてはいかがでしょう。
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| 2006年08月26日(土) |
■同じような状況を繰り返し招いているのは、あなた自身なのである。 |
同じような状況を繰り返し招いているのは、 あなた自身なのである。 あなたが自身がきちんと教えを悟っていないから、 教師となり得る人々が寄ってくるのである。(略)
必要なことを学ばない限り、 同じような経験は繰り返しあなたの前に立ち現れる。 そして、 何が問題でそれが起きているのかに気づかない限り、 必要なことを学ぶことはできない。
出典元 「小さなことから自分が変わる」 著者名 シェリー カーター‐スコット
私は、自分で認めたくないが… 何度も何度も、同じことを繰り返してきた。 そして、何度も何度も、同じ結果を見てきた。 その結果がよければいいのだけれど…。 そして、今だ懲りず、今もなおその傾向がある。
例えば、 その人と話すとどうしてもイライラしてきて、 怒るまいと思っても、それを押さえることができない。 それを、何度も何度も繰り返していて、 その人との関係はどんどん悪くなっていく。
しかし、こちらは悪くないので、 相手がいつかこちらのことをわかってくれて、 反省し、謝ってくれたり、態度を激変させて、 いつか、うまく行くようになるかもしれない、 などと思って、同じことを繰り返している…
しかし…おそらく、そんなことはない… よっぽど、その人に大きな変化がない限り、 そんなことは起こらない。 こちらの態度が変わらなければ、 相手が変わることはないと思ったほうがいいし、 そのほうが、相手が変わることを待つより、 手っ取り早い。
この関係、あるいは、その出来事から、 何かを学んで、再構築していくためには、 自ら、その状況を見つめ直し、 その状況に学ぶ必要があると思う。 そうでなければ…ずっと、 同じような状態が続いていくと思う。
悟るまでには、なかなかたどり着けないけれど、 この状況が私に何を伝えようとしているのか、 よーく考えてみたいと思っているところである。
■「ぼちぼち日記」↓ 「 超簡単料理「石焼きブタ肉野菜炒め」を作る 」
先日韓国街で食べてきた料理を再現してみた。 たぶん、こんな感じだったと思うが、どうかな。 簡単だけど、とってもごはんのすすむ料理だと思います。
■今日のおすすめ本 ↓ 「人生の意味を知るスピリチュアル・セルフ」 デビー・フォード 著 かつでドラッグ中毒で、それから抜け出し、その後心理学を勉強し、 企業コンサルタントや講演などをするようになった著者が「本当の 自分を見つけ出し、自分の人生を生きる」考え方を教えてくれる本。
例えば、著者はこう言っています。 「私たちのほとんどは、気づかないうちに誰かあるいは何かが救っ てくれるのを待っています。でも私はここで、誰もやってきはし ないのだと言います。あなたの父も母も、白馬に乗った王子様も。 (略) 誰かがやってきて救ってくれるという希望を捨てる勇気があれば、 自分の人生と幸福への責任をもつ第一歩を踏みだせるでしょう。」
「誰かが、きっといつか、自分を救ってくれる」と思っている… そんな甘い期待や希望を持っている方におすすめの本です。
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| 2006年08月25日(金) |
◆過去ではなく「いま」を、そして将来を見ていくことが大事なのです。 |
私たちはときとして、 意味もなく落ち込むことがあります。 理由もなく気持ちがふさぎ込むこともあります。 気持ちが元気なときだって、人間の心は 正確な機械のように作動しているわけではありません。
まして落ち込んでいるときに、 原因は何かと解答を求めても、 そんなに明快な答えは出てくるものではありません。
原因を探してわからないときには、 わからなくていいと思ってください。 過去ではなく「いま」を、そして 将来を見ていくことが大事なのです。
出典元 「こころが軽くなる 気分転換のコツ」 著者名 大野 裕
ときどき落ち込んでしまうときがある。 それも、わけもなく、なんとなく… 気持ちが重くなると言うか、 いきなり、もうダメだと思ったり、 全部、うまくいってないような気になったり。 どーんと落ち込む。 昨日までは、元気だったのに、 さっきまでは大丈夫と思っていたのに…、 なんで、こんなに急に落ち込んでしまうのか、 自分でもわからない…
何かのふとしたきっかけで、落ち込むのだと思うが、 そのきっかけさえ、あいまいである。 きっと何か、心のエアポケットのようなものが あるに違いない… ふっと、忍び込んでくるのだ。
そんなときには、じたばたせずに、 落ち込むのがいいのだと私は思う。 落ち込むこともある…と割り切って、 その落ち込みを受け止めると、 次の日あたりに、なんであんなに落ち込んでいたの? などと思うこともある。
生きていて…落ち込むことはいっぱいある。 わけなく、意味もなく落ち込むこともある。 何かがあって、落ち込むこともある。 でも、それでいいのだと思う。
余談ですが、今日紹介した本の著者の大野裕先生は、 皇太子妃雅子様の主治医として、現在オランダにも 同行されている方です。 この本を読むと、大野先生を選ばれた理由が分かるような 気がいたします。大野先生の本は気持ちに楽になる本が 多いので、ぜひチェックしてみてくださいね。↓ 「大野裕先生の本」
■今日のおすすめ本 ↓ 「心が千分の一だけ軽くなる話」 斎藤 一人 著 マスコミにはいっさい登場しない、 長者番付日本一「銀座まるかん」の齋藤一人さんの 「最後の講演会」を完全収録した本。 CD付きで、その内容が本になっています。
いい話がたくさん載っています。 例えば 「時間が解決してるんです。 1秒ずつ時計の針が、カチ、カチ、カチ、カチッと進むと、 そのたびに、その悩みはだんだん消えていってるんです」
などなど、わかりやすくて、それでいて力強い話が いっぱい書かれています。
■「ぼちぼち日記」↓ 「ネコおばさんたちの怒り」
すてネコ、のらネコの世話をしているおばさんたちに出会う。 いろんなことがあるようだ… 私は、意外な質問されてどぎまぎしてしまった…
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| 2006年08月24日(木) |
◆ところが日本の親は決まって「頑張ってね」です。 |
(アメリカの学校を8万キロにわたり 回ってきた著者の話から)
たとえば、アメリカでは、 子供をスイミングスクールなどに送り出すときには、 「いい時間を過ごしてね。楽しんできてね」 (ハブ・ア・ナイス・タイム、エンジョイ!) と言います。 ところが日本の親は決まって「頑張ってね」です。
そして帰ってきた子供に、アメリカの親は、 「楽しかった?」と聞くのに対し、 日本の親は、「どう、進んだ?」と言って、 まず成果を問題にしようとします。
そこにあるのは、 スイミングを楽しんでねという発想はなく、 どのくらい泳げるようになったかという、 成果を求める気持ちなのです。
出典元 「親が変われば子は変わる!」 著者名 濤川 栄太 高橋史朗
子育てだけでなくて、この話は、 家族、夫婦、恋人、友人にも当てはまる話だと思う。
仕事に出て行く家族や、夫に、 「いい日になるといいね」というより、 「頑張ってきてね」と言うことが多くはないか。
帰ってきて、 「いい日だった?」と聞くより、 「どうだった仕事は?」と 聞くことは多くないか?
その人が、その日をどんな気持ちで、 どう過ごしたかより、 どんなことをしたのか、 どんな成果をあげたのか、 頑張ったのか、そうでなかったのか、 そんなことを聞いてばかりいないか?
何かの成果を上げることばかりを気にかけていると、 自分も、何か成果を上げなくては…、 何かを頑張ってしていなくては…、 という気持ちになり、 その日をただ楽しんだり、感じたり、 その関係を楽しんだり、ただ感じたりすることが できなくなるように私には思える。 また、他の人の楽しむことを 許容できなくなるように思う。
成果より大切なものがある、と私は思う。
■今日のおすすめ本 ↓ 「こころの子育て」 河合 隼雄著 日本の臨床心理第一人者の河合隼雄さんが書いた子育て本。 Q&A形式で書かれていてとても読みやすいです。
この本の中で、著者は、 「日本の親は教育熱心な人が多いが、熱心のあまり堅く 考えすぎたり、肩に力が入りすぎたりして、 そのために自分も子どもも不幸になっているように 感じられる」 といっています。 少し気持ちを楽して、読まれてみるといいと思います。
子育てに迷ったら、疑問に思ったら、読んでみるといいと 思います。今までの見方が変わるはずです。 おすすめの本です。
■「ぼちぼち日記」↓ 「ぼちぼちなこんな1日も、いいなぁ…」
ぼちぼちなこんな日…もいいなぁ… という1日を流れのままに。(写真中心) かわいい犬の写真見てくださいませ。
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