ことば探し
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2006年11月01日(水) ■人は、1つのことをいいながら、その裏で別のことをいい表したいということ、ダブルメッセージを送ると言うことがよくある。

人は、1つのことをいいながら、
その裏で別のことをいい表したいということ、
つまり、
ダブルメッセージを送ると言うことがよくある。

そして、この場合に、本当に言いたいことは
裏側のメッセージとして隠しておいて、それを間接的に
他のメッセージに託して表現しようとするのである。
このように隠されたメッセージをこめた間接的な表現は、
人間関係に悪い影響を与えることが多い。
 (略)

例えば、
妻は「もっと私を満足させてほしい」という願いを、
夫によくグチをこぼすことによって伝えようと
していることがしばしばある。
また、夫の話を絶えずさえぎる妻の態度の背後には、
「もっと私に関心を示してほしい」と
いう願いがあるかもしれない。

そんな、ややこしいこと、むずかしいことは
ご免だといって抵抗を感じる方がいるかもしれない。
だが、人間関係というものは、
そもそもそんなに単純には行かないものなのである。


出典元 「夫の心理 妻の心理」
著者名 近藤 裕


「ダブルメッセージ」は使っていることがある。
それも、気がつかないうちに、だ。

自分の本音を言うのはなかなか勇気がいる。
相手に、本音を伝えることに迷いもある。
そんなとき、ストレートな表現方法をとらずに、
まわりくどい方法で伝えようとしたり、
顔は怒っているのに、怒っていないなど、
ダブルメッセージを出して、
暗に相手に、気がついてもらおうとする。
相手にダメージを与えようとする。

ダブルメッセージを意識して出しているか、無意識か、
どちらにしても、自分も、ダブルメッセージを受けると、
イヤな感じを受けるように、相手もそれを感じると、
とてもイヤな感じを持つと思う。
「素直に言ってくれればいいのに…」
「ストレートに言ってくれればいいのに…」
と、思うこと、案外多いのではないだろうか。

ダブルメッセージは癖になる。
気がつかないうちに、駆使していることも多い。
自分の気持ちや、思いを、素直に表すこと、
忘れていないか、見直してみるといいと思う。




■「ぼちぼち日記」↓
「かわいいワンコたち(写真中心)」


ウォーキングで出合ったワンコたちの中で、小型犬中心に紹介。
ぜひ、見てみてください。かわいいですよん。



■今日のおすすめ本 ↓
 「素直な自分表現アサーティブ」

岩舩 展子 , 渋谷 武子著

著者は、2人とも主婦であり、企業経験もあり、また、
産業カウンセラーもなさっている方々です。

それらの経験から、著者は、このようにいっています。
「古くから日本では、人を思いやることに心を砕き、自分の
 感情表現を控えることが美徳とされてきました。
 それは、人間関係をスムーズにし、日常生活で摩擦をさける
 ための知恵でした。
 しかし、状況は次第に変わりつつあります。(略)

 価値観の多様化や様々な文化の流入の影響で、日本人の
 物事の捉え方に変化が表れ、美徳であるはずの“以心伝心”の
 コミュニケーションが、かえって人間関係のストレスを生む
 原因になりはじめたのです」

建設的な人間関係のつくりかた、イキイキとした対話を楽しむ、
ヒントをこの本は教えてくれます。




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2006年10月31日(火) ■同じ稽古でも、全力を出すか、力を抜くかによって差がつくそうです。

大相撲でも同じ稽古をしても、
どんどん強くなる人と、脱落する人がいます。
そして、強くなる人と脱落する人では稽古に対する
姿勢が違うというのです。

同じ稽古でも、全力を出すか、
力を抜くかによって差がつくそうです。
十の力があるとして、七分八分しか力を
出さない人は落ちていきます。
十一の力をつけようと頑張る人は、一晩寝ると、
十一の力がついています。今度は十二。
それを繰り返すうちに何十という力になり、
大関や横綱になれるのだということです。


スポーツの世界だけではなく、私たちの、
日常生活でもまったく同じです。
全力投球して、限界を超えようとすると、
次の新たな力がわき出ます。
すべてを一生懸命にやることで、
自分の世界を広げることができます。


出典元 「成功の女神に好かれる人 嫌われる人」
著者名 佐藤 康行


この本では、成功の女神に好かれる人になる
方法を教えてくれるのですが、こう書いてあります。

○成功の女神に好かれる人…力を出し切る
×成功の女神に嫌われる人…自分の力を出し惜しみする


「本気でやれば、もっとできるけど、
 今回はこのくらいいいと思って」
「どうせ、手を抜いてもわからない」
「こんなものでも十分」
などと、思ってやり続けていると、
それが自分の実力となっていくそうだ。
ついには、本気がわからなくなるし、
いつも、半端になっていくというのだ。

自分の力を出し切ることは、
今の実力がわかるので、とても怖いことだ。
それでダメだったら、ショックも大きい。
誰かに「これだけ?」だと思われるのも怖い。
だから、本気でやることや、力を出すことを、
しないまま逃げたりする。

しかし、逃げたら、何も身につかない。
怖いが、自分が持っているものや力を出し切ると、
不思議に次の力がわいてくるものだ。
次の何かがみつかるものだ。
私はこれをとても実感している。

自分の力や自分の持っているものを、
出し惜しみせず、思う存分出してみること、
ある意味で、自分を投げ出してみること、
そういうことにチャレンジすること…
自分を大きくするために、大切なことだと思う。

あるのなら…出そう、実力を…出し惜しみなんかせず。




■「ぼちぼち日記」↓
「やってる、やってる!」


日ハムファンの「はではでPOPの和菓子屋」、今回の日本シリーズ
優勝でどんなセールをやっているか、見てきました。
ちょっと意外でしたが、やってました。



■今日のおすすめ本 ↓
 「開き直れば「強い力」がわいてくる」

大野 裕 著

この世の中、開き直った方が、うまくいく場合が結構 
あるものだと思いませんか?
この本は『上手に「開き直る」と生きやすくなるよ』
と開き直りについていろいろと教えてくれます。

その開き直るコツは、
「うまくいかないことは、考える無駄と、サッと割り切って、
 しまうのです。大切なのはこの割り切りです。
 割り切りさえできれば、軽やかに開き直れます」

やみくもに開き直ればいいってものじゃないですが、
やっぱり適度な「開き直り」は、生きていくのに
大事な「生き方」の一つと思えます。とてもいい本です。




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2006年10月30日(月) ■人を動かすためにしなくてはいけないことは、説明することではありません。

人を動かすためにしなくてはいけないことは、
説明することではありません。
心に火をともすことです。 
(略)

最悪なのは、やみくもに
「動け、動け」と言ってしまうことです。
「動け」と言われても、人間は動きません。
心地よい環境をつくることによって初めて、
人はやりがいを持ってどんどん動くことができるのです。

今、自分のやっていることは、
まわりの人の心に火をともしているか、
火を消しているかを考えてください。



出典元 「あなたが動けば、人は動く」
著者名 中谷 彰宏


人は、自発的に「動く」とき、
やる気を感じ、イヤだと思わず動く。
しかし、人に強制されて「動く」と、
やらされている感じを持ち、
反発したくなったり、イヤイヤやるようになる。
命令されると、なおのことである。

だから、人を動かすときには、
その人が、自発的に動きたくなる火をともすことが
大切なのだとこの本では言っている。

何かをやってほしいとき、
ついつい、「あれやって、これやって」と
言ってしまいがちだけれど、
それでは、本当の意味で人は動かない。

自分のこととして考えてみればわかるが、これでは、
一時は動くけれど、自発的ではないので継続しない。
何度も何度も「あれやって、これやって」と
言う方も、言われる方も、
そのうち両方イヤになってしまう。

それより、どうやったら、その人が、
自発的に動くようになるか、環境を整えたり、
「心に火をともすこと」が大事なのだと思う。
わかっていても、これが、
なかなかむずかしいのだが、
そう、心がけたいと思う。




■「ぼちぼち日記」↓
「ああ…なるほど、なるほどね、ふむふむ。」


疑問に思って、それが解けてなるほどと思ったこと書いてます。
街には、そんなもの結構あふれていますね。



■今日のおすすめ本 ↓
 「ちょっとした一言で相手が動く夫婦の心理テクニック」

林 恭弘 著

心理カウンセラー、心理学セミナー講師でもある著者が教えてくれる、
「ここちいい夫婦になれる心理テクニック」
「ここちいい家庭をつくる夫婦の子育て」などの秘訣。

夫婦間の浅そうでいてなかなか深い溝を、わかりやすく解きほぐして、
教えてくれます。心理学なんてわからないという方でも大丈夫です。
これから先、もっといい夫婦になりたい、いたい、そして、今の夫婦
の、溝を何とか埋めたい…と思われている方におすすめです。




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2006年10月29日(日) ■あなたにはあなたのたましいに合った道があります。

あなたにはあなたのたましいに合った道があります。
歩む道が正しいかどうかを知るには、
あなたの心に尋ねることです。


生き生きとし、満たされていると感じるなら、
あなたは適した道のりにいるのだ
という確信をもてるでしょう。

しかし、心が虚しく飢え、葛藤しているなら、
もっと深く見ることです。
あなたのたましいが何かを言おうとしているのだから。(略)

たましいを満たすことが、
あなたに真の平和をもたらす唯一の目標なのです。


出典元 「人生に奇跡が起こるスピリチュアル・ガイド」
著者名 アラン コーエン


日本の臨床心理の第一人者の河合隼雄さんが、
「たましい」というものがあるかどうかは
わからないが、あると考えることで、
自分を深く理解出来るし、深く考えることができる、
というようなことを言っていた。

「たましい」についての受け取り方は
人によって違うと思うが、
私は「たましい」はあると思っている。
自分の深いところに存在していると思っている。

そして、自分が選択に迷ったとき、
心の中に葛藤や迷いや悩みがあるとき、
自分の「たましい」に語りかけ、
「たましい」の声に耳を傾けることにしている。

「たましい」とは、今の自分をつくってきた
すべての経験、体験、できごと、身体全体からの
智慧であり、想いであり、心の声だと思う。
何かあったら、この「たましい」の声を静かに
聞くことが大切なのではないかと思っている。
きっと、その人の道を、本当の答えを、
「たましい」は知っている、と思っている。

自分の「たましい」を大切にしてほしいと思う…



■「ぼちぼち日記」↓
「びっくりな落としもの」


こんなもの…落とすの?って、不思議に思いましたが…落とした
人いるんですね。なぜかな?


■今日のおすすめ本 ↓
 「魂をみがく30のレッスン」

リチャード・カールソン&ベンジャミン・シールド著

魂について、
ジョン・グレイ、ブライアン・ワイス、ジェラルド・ジャンポルスキー、
ウェイン・ダイナー、エリザベス・キュープラ・ロス
などなど、有名知識人30人が書き下ろした本。

魂について、じっくり考えたり、思いを巡らしたいときに、
とてもいい本だと思います。




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2006年10月28日(土) ■完璧なのは神様だけだ。間違いをしない人はいない。

完璧なのは神様だけだ。
間違いをしない人はいない。
間違いをしないに越したことはないが、
もし間違えたときには訂正し、
その責任をとればいい。


間違いを奨励しているわけではないが、
間違いは恥ずかしいことではない。
誰にでも、いくつになっても間違うことはある。
それに気づけないと、
言い訳したり理屈を付けて、
自分で責任をとれなくなる。


出典元 「素直な自分表現アサーティブ」
著者名 岩舩 展子 , 渋谷 武子


間違えることはある。
しょっちゅうある。
そのたびに、
あーあ、また間違えちゃった…
と、自己嫌悪に陥る。

でもなぁ、人間だから、間違えることもあるし、
それが人間らしさでもあるんだ…
などと思ったりもする。

間違えることはある…
どうしたってある。
だから、間違えたとき、
どうするか、その先の対応が、
とても大事なのではないかと思う。

素直に認めて謝ることもできるし、
間違いをカバーするべく頑張ることもできる。
あくまで隠し通すこともできるし、
何かのせいにして言い訳することもできる。

間違ってしまったその先に、
その人の生きる姿勢が表れるのだと思う。



■「ぼちぼち日記」↓
「びっくりな落としもの」


こんなもの…落とすの?って、不思議に思いましたが…落とした
人いるんですね。なぜかな?


■今日のおすすめ本 ↓
 「小さなことから自分が変わる」

シェリー カーター‐スコット 著

アメリカの企業コンサルタントであり、心理学博士でもある著者が、
運を自分の味方につける生き方を教えてくれます。
また「10のルール」も教えてくれます。

1.こう生きれば、人生は断然面白い
2.とりあえず「今」が充実していればいい
3.自分の「いやなところ」と対決する
4.他人に“人生の舵取り”をまかせない
5.快適生活は“心と体”の絶妙な総合力から
6.「試練」に感謝できる人になる
7.つまらない「他意」で自分を窮屈にしない
8.ちょっと「視点」を変えると“次の手”が見えてくる
9.自分の「本音」に素直になりきる
10. 無知ゆえの「にせの幸せ」と訣別する

自分に自信を持ちたいと思う方におすすめです。
一つ一つの話に、うなづく箇所がきっとあると思います。
大きな文字、わかりやすい文章なので読みやすい本です。



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