ことば探し
まゆ [MAIL] [HOMEPAGE]
 

2006年12月22日(金) ■私たちはいつも必要以上に罪悪感を覚えている。

私たちはいつも必要以上に罪悪感を覚えている。
小さい頃から「いい子」でいなさいと言われ続け、
長じては「いい子」であろうとする気持ちの
犠牲者になってしまう。
(略)

ここでちょっと考えてみよう。
確かにあなたはいくつかのことを忘れたかもしれない。
しかし、それは誰にでもあることだ。
それに失敗もしたかもしれないが、それだって、
誰にでも起こることだ。
だから、べつに気にすることはない。

すべてを完璧にできないからといって、
何ひとつできないというわけではない。
あまり自分を責めすぎないように。



出典元 「有能な女はなぜ、無能な男ほど評価されないのか」
著者名 ゲイル エバンス


罪悪感は、持ち始めると、大きくなる。
あれもこれも…
自分が悪い、至らない、力が足りない、
また失敗した、これもできない、自分が悪い…
あー、バカバカバカ…

こう考え始めると、すべてがそう思えてくる。
たった一つのうまくいかなかったことが、
自分のすべてのように思えてきてしまって、
やりきれなくなってしまう。
そして、自分の力さえ奪ってしまう。

しかし、そんな自分の罪悪感と葛藤して、
罪悪感にとらわれすぎて悶々とするより、
だったらどうしたらいいか、次はどうするかを
考えた方が建設的であると思う。

罪悪感ばかりにとどまっていては、
ただ自分を責めるだけの自己満足に終わってしまう。
自分を惨めにしただけで満足してしまう。

自分に、悪いところもあるだろう。
至らないところも、力不足なこともあるだろう。
だったら、それをどうするか…
それを考えて、行動することこそが、
罪悪感を活かすことにつながっていくと思う。




■「ぼちぼち日記」↓
「クリスマス前に…こんなお話はいかがですか?」


クリスマスに関する、本からの話を集めてみました。こんな
お話たちはどうでしょうか?こころがあったかくなる話ばかりです。



■今日のおすすめ本 ↓
 「そんな無責任な!」

ヴィンセント・バリー著

「こうなったのは○○のせい」「知らなかった」
「やっていない」「しかたなかった」などなど、
ものごとがうまくいかないと、たいていの人が言い訳をします。
思わず「なんて無責任な!」と叫びたくなることたびたびあります。
そんな言い訳や、無責任さを分析し、どうやって
責任ある生き方をしていくかについて書かれた本です。

この本に書かれている「自分をごまかす17の言いわけ」
読んでみると面白いです。




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2006年12月21日(木) ■日本全国民でジャンケントーナメントを開催すると、人口約1億2000万人として、


日本全国民でジャンケントーナメントを
開催すると、人口約1億2000万人として、
27回勝ち続けることができれば、
晴れてジャンケン日本一になれる計算です。


どうですか、27回くらいでは超能力と
呼ぶ気はしないでしょう。
でも、確率は1億2000万分の1なんですよね。
世界一になったらよっぽどすごいと思われるかも
しれませんが、30数回連勝すれば、
ジャンケン世界一になれます。


出典元 「こころの時間です」
著者名 菅野 泰蔵


また、この本には、こんなことも書いてある。

「人は、ジャンケン勝負で、
 1000回勝ち続けることができるだろうか?」

普通は、とてもとても不可能と思ってしまうが、
これが実は「できる」のだそうだ。

どうすればいいかというと、
1000回勝ち続けなければ優勝できないような、
ジャンケントーナメントをすればいいそうである。
すると、必ず優勝する人がいて、その人は、
1000回勝ってるということになるというのだ。

もっとも、27回で、日本一になるのだから、
1000回などと言うのは、現実的には不可能だが、
理論上はそうできるということである。


なるほど…

ものは考えよう、そんなこともできるのか…と
ちょっと驚いて、誰かに自慢したくなったので、
今日はこんなことばにしてみました。


《人間心理をわかりやすく教えてくれます
 読みやすくて、おすすめです。》




■「ぼちぼち日記」↓
「火事の原因…そんなことあるのね」


管理人室が出火元というマンション。何が原因だったのか、何が
あったのか、さぐってみた。すると事実がわかったのだ。


■今日のおすすめ本 ↓
 「人生について数字が教えてくれること」

ジョージ シャフナー著

18年間数学や統計や教育に関わる仕事をしてきた著者が、
普段の生活で直面するいろいろな問題を、単純な計算を使って、
どうするのが算数的に賢いかを解きあかしてくれる本。

例えば、

 ●高校を中退してはならない理由
 ●どんな人でも間違いを犯すようにできている
 ●サラリーマンが給料以上に稼がねばならない理由
 ●70%の確率で賭に勝つ方法
 ●思いがけない偶然はありふれたもの




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2006年12月20日(水) ■わたしたちが相手に対して気を遣っている、その気配りは、すべてが相手に伝わるものではない

考えておきたいのは、わたしたちが相手に対して
気を遣っている、その気配りは、すべてが
相手に伝わるものではないということです。

あんまり根拠はないのですが、自分が
気を遣っていると思っている、その50%ぐらいが
相手に伝われば上々なのではないでしょうか。


少なくても、自分が気を配っているぶんが
全部伝わらないからといって不満を覚えるのは、
大きな勘違いかもしれないということです。

ところで、自分の気配りが半分程度しか相手に
伝わらないものだとしたら、そういうしくみは、
自分に対する相手の気配りについても、
当てはまると言うことになります。
いかに、相手が自分とは違って気配りのない人の
ようにみえても、たいていは、その人なりに
気を遣っていることが多いものなのです。


出典元 「こころの時間です」
著者名 菅野 泰蔵


この本の中に、気を遣うということについて、
さらに、こんな記述がある。

「世の中に気を遣う人はたくさんいますが、
 気を遣っているのが周囲にもよくわかってしまう人と
 いうのは、まだまだ気の遣い方としては
 たいしたもんではありません。そんなふうに、
 気遣いが目立つ人がいると、かえって
 こっちが疲れてしまいますよね」

自分が遣った気に、反応しないからと不満に思ったり、
気のつかないからと怒りを持つことや、
見え見えの気の遣い方をする人は、
『素人の気遣い』だと、この本では言っている。


私も、全くそう思う。
気遣いは、相手に負担がかかるようなものであっては、
気遣いにならないと思う。
ましてや、それを押しつけるようでは、
気遣いにはならない。

気を遣う自分が疲れない程度に、無理なく、
50%でも気がついてもらえらばよしとする、
さりげないものがいいと思う。
そして、相手も相手なりに、
気遣っているということを忘れないようにしたい。




■「ぼちぼち日記」↓
「ひぇ〜〜火事だって…」


ウォーキングから戻ってきたら、我がマンション周辺に消防車が
いっぱい。消防隊員もわさわさいる…もしかしたら…うちのマン
ションが火事かも…と大急ぎで帰ってみると…


■今日のおすすめ本 ↓
 「「場の空気」を読む技術 」

内藤 誼人 著

心理学者の著者が書いた、コミュニケーションの本。
著書は最近「場の空気が読めない人が増えている」と言っています。

では、どうして、場の空気が読めないのか…
「それは、“重要なサイン”を見落としているからにほかならない。
 相手がせっかくサインを送っているのに、それを無視するから、
 場の空気が読めなくなるのだ」
 ではないかと言うのです。

さらに
「場の空気が読めない人は、自分が不適切な発言、状況にそぐわな
 い行為をしていることにすら気づかない」
 とも言っています。

そうした人にならないために、そうした、相手からの
サインを見落とさないようにするための心理学的な法則を紹介
している本です。




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2006年12月19日(火) ■ひどい痛みがなければ得られないものもあります。

ひどい痛みがなければ得られないものもあります。

考えてもみてください。
なぜある出来事が家族の誰にとっても
大したことではなかったのに、
あなただけ深く傷ついたのでしょう。

あなたには、
その出来事が提供している叡智が必要だったのです。
たぶん、その心の痛みがそれほどひどくなければ、
得られなかった、大きなレッスンを
与えてくれたのかもしれません。


出典元 「人生の意味を知るスピリチュアル・セルフ」
著者名 デビー・フォード


ひどい痛みがなければ得られないもの、
失ってみなければ価値がわからないもの、
何かなければ気がつかないこと、
そういうものはある。

そうでなければ、わからないし、
そうでなければ、得られないもの…
確かにある。

そんな、痛みや失うことや、何かなくても
得られたり、価値がわかればいいが、
人間って、傲慢なのか、鈍感なのか、
自分のことだけで一生懸命なのか、
そうでないときには、目もくれなかったりするのだ。
早く気がつけば、ひどい痛みも、失うことも
ないかも知れないのに…

今、
自分のまわりに存在しているもの、
足元にあるもの、自分が持っているもの、
そんなものの大切さを、ひどい痛みがない前に、
失うまえに、気がつきたいものである。


《じっくりと読むと気づくところがある本です》




■「ぼちぼち日記」↓
「西新宿、首なし遺体事件」


この事件、とっても驚きでしたよね。どんな事件なんでしょうか。
興味津々です。実は、この現場、前日に私通ったんです…


■今日のおすすめ本 ↓
 「傷つくならば、それは「愛」ではない」

チャック・スペザーノ著

ベテラン心理カウンセラーの著者が、
1年366日、毎日1つずつ「人間関係」や「愛」について
教えてくれ、癒してくれる本。
教えや考え方とその解説、どうすればいいのかを、
毎日見られるようになっています。

いい話、いいことばがいっぱい載っています。
毎日ほぼ1ページなので、寝る前に開いて読むと、
気持ちが穏やかになるかもしれません。
来年に向けておすすめの一冊です。




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2006年12月18日(月) ■たとえ小さなことであっても、全力を尽くした仕事には達成感がある。


たとえ小さなことであっても、
全力を尽くした仕事には達成感がある。


   ジャック・ケンプ(米国元上院議員)


自分のしていることを楽しみ、
誇る気持ちが大切だ。
まずは、自分のすることすべてに
誇りを持つことから始めよう。

皿洗いをしなくていけないなら、
それを誇りに思おう。
ペットの世話も全力でしよう。
自分の仕事に誇りを持つことを習慣とする。

そうすれば、やがて人生は、
幸せなものになっていく。


出典元 「今日を始める160の名言」
著者名 パメラ・エスペランド (著),
    ローズマリー・ウォルナー


大きなことばかりに達成感があるのでない。
人様から、認められることばかりに、
達成感があるのではない。
すごいことばかりに、達成感があるのではない。

人は、全力でやったことに対して、
小さなことでも、達成感を感じるのだと思う。
誇りに思ってやったことに対して、
自分でちゃんと達成感を感じるのだと思う。

そして、その達成感の積み重ねが
静かに自分の中で積もっていって、
自信につながっていくのだと思う。

自分の仕事や、していることに、
誇りを持つこと、
全力を尽くすこと、
魂を入れること、
楽しくやること、
そして、達成感を感じること、
大切だと、しみじみ思う。




■「ぼちぼち日記」↓
「「夢分析」…やってみよう」


夢を感じる方法をまとめてみました。人は、1日1.5時間くらい
夢を見るんですよ。だから、夢はとても大事なのです。
夜見る夢に興味ある方は読んでみてください。


■今日のおすすめ本 ↓
 「無為の力」

河合 隼雄 (著), 谷川 浩司 (著) 著

プロ棋士の谷川さんと、臨床心理学者の河合さんの対談。
両氏とも、とても深いものを持っているので、対談内容がとても
濃くて、久しぶりにじっくりと読み込みました。

2人の、勝負に対する考え方や、生きることについての基本的な
考え方、この本のタイトルにもなっている「無為の力」などが書
かれています。
じっくりと楽しみながら、読んでみることをおすすめします。




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