ことば探し
まゆ [MAIL] [HOMEPAGE]
 

2007年07月26日(木) ■「いや…」「でもね…」「だからさあ…」「だって…」「そうは言ってもさあ…」

ついつい我々は次のようなセリフで、
相手の話をさえぎったり、
相手の意見を打ち消そうとしたり、
自己防衛を始めようとしてしまう。

「いや…」
「でもね…」
「でもさあ…」
「だからさあ…」
「だって…」
「そうじゃなくて…」
「そうは言ってもさあ…」


これらのセリフがクセになっている人は、じつは非常に多い。
自分でも気づいていないことがしばしばだから余計やっかいだ。
自分が意見を言ったとき、このようなセリフで
いきなり打ち返されてしまったら、
どんな気持ちになるか想像してみてほしい。

「まだ言い足りない、さえぎらないでくれ」
「オレの意見が間違っているというのか」
と怒りや憤慨の気持ちがしたり、気の弱い人であれば、
それ以上何も言えなくなって、落ち込んだり、
やるせなさでいっぱいになってしまうのがふつうだろう。


出典元 「説得技術のプロフェッショナル」
著者名 伊東 明


自分の話し方のクセにはなかなか気づけない。
客観的に見てみることができないからだ。
しかし、話しをしている相手は、たぶん、わかっている。
上記のことばを気がつかないまま、無意識に、
使ってないか、自分の話し方に注意してみよう。
私は、「でもね…」をよく使っている気がする…
注意しようっと。

この本によると、上記のことばを使うなら、

「なるほど」
「そうなのか」
「ふーむ(深い相づち)」
「キミはそういう考えなんだね」
「そういう視点もあるね」
「そういう見解もあるよね」
「たしかに一理あるよね」

の方が、相手の話を受け止めるにも、
共感を得るためにもいいそうです。
迷ったら、「なるほど…」がいいそうです。
試してみませんか?

《人を説得することがどういうことか、などがわかります》



■「ぼちぼち日記」↓
「荷車おじさんの複雑な想いと日常」

刑務所帰りのおじさんは、ちょっと複雑な想いを
持っていたようだった。そして、おじさんの日常も
ちょっとだけわかった。


■今日のおすすめ本 ↓
「どうして男は、そんな言い方 なんで女は、あんな話し方」

デボラ・タネン著

会話についても、
女性は「人の話に出来るだけ同意を示そうとする」が、
男性は「わざと異なった視点や意見を出した方が、
 会話が盛り上がると考える」らしい。
女性は「親和型会話」で、
男性は「対立型会話」になりやすいと言う。

こんな違いが職場でも多くの誤解や偏見を生んでいると言います。
思い当たる節はありませんか?
職場での、男女差を感じている方には、とてもおすすめの本です。
同僚の見方が変わるかもしれません。




《お願い》
あなたが誰かに「ほめてもらって、嬉しかったことば」
を、ぜひ、教えてください。
「詳細はコチラから」

■ぜひ、今日のことばの評価をお願いします。
「ことば探し」の評価はこちらをクリック
画面、右側中央になります。
どうぞ、よろしくお願いいたします。 <(_ _)>

■ブログランキングに参加しています。
「ポチッ」↓と押してご協力お願いします。
まだ、うんと下っ端なので、よろしくお願いします。 <(_ _)>
ランキングタグ  


■リンクのお願い
★「ことば探し」本サイトをリンクして頂けませんでしょうか?

  リンク先アドレス→http://www.kotobasagashi.net/
 ご連絡いただければ、本サイトの方にもリンクいたします。
 連絡先→「連絡はコチラから」
 (ただし、サイトの主旨があまりに違う時(風俗系、販売系、宗教系ほか)
  にはお断りしております)
★どうぞ、よろしくお願いいたします。

■アファメーション毎日変わります!

自分にぴったりのアファメーションを見つけてみませんか?
現在700個のアファメーション登録しています。↓
「http://www.kotobasagashi.net/」

■「ことば探し」メールマガジン(月〜金)発行しています。
 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。
コンパクトで、読みやすい構成にしています。
  →「購読申込み」

My追加



2007年07月25日(水) ■「あなたの言いたいことは何でしょう?」

「あなたの言いたいことは何でしょう?」

多くの“口ベタたち”が、実はこの答えを
見つけられないで苦労しているはずです。
いつもこれが頭の中で整理できないから、
人と話すことに苦労しているわけです。

ならば、まず人に話す前に自分自身に問いかけてみるのです。
「君はいったい何が言いたいの?」
「君はいったい何をしたいの?」
「君はいったいどうなりたいの?」

これがつねに確立していれば、もう
“口ベタなんて恐れずに足らず”
本当にそうなんです。


出典元「「何が言いたいか」をスッキリ伝える人になる」
著者名 中島 孝志


自分でも何を言いたいのか、わかってほしいのか、
はっきりわかってないと、一生懸命話しても、
伝わらないことが多い。
また、本音を隠して、
回りくどく言ってみたり、匂わしてみたりしても、
それも伝わらない。
その結果、思ってもいない結論になったりして、
どうも違うな、とか、やっぱり、わかってもらえない…
などと思うこともある。

自分が、本当に
言いたいこと、わかってほしいことは、
どんなことなのか。何なのか。
本当にそのことを言いたいのか、わかってほしいのか、
それが、本音なのか、自分の思いなのか、望みなのか、
これが伝わったら、嬉しいか、満足か、など、
このあたりのことがわかっていないと、
うまく伝わらないと思う。

自分が、何を言いたいのか、案外曖昧なことが多い。
自分の中で整理をせずに口に出してしまいがちだ。
誰かに、何かを話すときには、
特に何かを伝えたいとき、わかってほしいときには、
自分に問うてみることが大事だと思う。




■「ぼちぼち日記」↓
「荷車おじさんの秘密」

おじさんの荷車には秘密があった。
それに、おじさんにも…


■今日のおすすめ本 ↓
「言いたいことがきちんと伝わる50のレッスン」

平木 典子 著

例えば、こんなことが50ほど書かれています。
 ○「イヤ」と伝えた方が、仲良くなれる
 ○一番伝えたい気持ちをしっかりつかむ
 ○相手と自分の「違い」を探す
 ○白けさせない人はどこが違う?
 ○相手が「イエス」でも「ノー」でもOKでいよう
 ○気持ちにウソをつくと、自分がわからなくなる
 ○「Iメッセージ」で話そう
 ○トラブルを解決する3つのステップ



とてもわかりやすく、読みやすく書かれています。

■ぜひ、今日のことばの評価をお願いします。
「ことば探し」の評価はこちらをクリック
画面、右側中央になります。
どうぞ、よろしくお願いいたします。 <(_ _)>

■ブログランキングに参加しています。
「ポチッ」↓と押してご協力お願いします。
まだ、うんと下っ端なので、よろしくお願いします。 <(_ _)>
ランキングタグ  


■リンクのお願い
★「ことば探し」本サイトをリンクして頂けませんでしょうか?

  リンク先アドレス→http://www.kotobasagashi.net/
 ご連絡いただければ、本サイトの方にもリンクいたします。
 連絡先→「連絡はコチラから」
 (ただし、サイトの主旨があまりに違う時(風俗系、販売系、宗教系ほか)
  にはお断りしております)
★どうぞ、よろしくお願いいたします。

■アファメーション毎日変わります!

自分にぴったりのアファメーションを見つけてみませんか?
現在700個のアファメーション登録しています。↓
「http://www.kotobasagashi.net/」

■「ことば探し」メールマガジン(月〜金)発行しています。
 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。
コンパクトで、読みやすい構成にしています。
  →「購読申込み」

My追加



2007年07月24日(火) ■「自信」は大事だが、「うぬぼれ」には気をつけろ。

「自信」は大事だが、「うぬぼれ」には気をつけろ。

私は自分の経験から、人が他人の成功を願うのは、
一定の限界があることを学んだ。
その限界を超えると、今度はみなその人が
失敗することを積極的に願うようになる。
 (略)

大切なのは、
「自信」と「うぬぼれ」の間にある一線を知ることである。
人生を楽々と生きてるように見せながらも、
かつあまりやりすぎないためには、
自分がすでに持っているものに対する「感謝の心」と、
いまだに持っていないものを正しく認識する
「敏感な感覚」が必要だ。

そのためには、
「自分が達成してきたことなど、すべて一瞬のうちに
 水泡に帰してしまうこともあり得るのだ」
と悟ることだ。


出典元 「「運をつかむ人」16の習慣」
著者名 マーク マイヤーズ


人間の心理には、いろいろな限界があり、
その限界を超えると、全く逆の心理が働くことがある。
例えば、我慢の限界を超えると、全く放棄してしまう、ような。
この、人の心の限界、というものに、敏感になり、
注意を払うことは大切であるように思う。

昨今のニュースなどでも実感することが多いが、
人は、成功したり、上手くいったり、愛されていると、
「自信」を持つが、度を超すと、
自分はどんなことをしても許される、うまくいく、
などと自信過剰になり「うぬぼれ」を持つようだ。

しかし、
この「自信過剰」や「うぬぼれ」は見透かされていて、
これを見せつけられると、周りの人はどんどん離れていく。
あまり気分がよくないからだ。
その人の成功や幸福を願わなくなり、妬むようにもなる。
これは、人間の自然な心理だと思う。

「自信」と「うぬぼれ」の間にある一線、
「人の心の限界」に、注意を払いたいと思う。

《成功者のものの考え方、行動の仕方、人間関係など、成功する
 ための総合力を科学的に書いてある本》




■「ぼちぼち日記」↓
「これは、すごいね。にぎやかな荷車おじさんに出合う」

にぎやかな荷車の脇に立っていた、はだしのおじさんに、
いろいろと話しを聞いてみた。なんと、今度TVにでるという…


■今日のおすすめ本 ↓
「自分の中にいる、困った人たち」

デヴィッド・リーバーマン著

アメリカでとてに人気のある心理学者が書いた、自分が持っている
性格行動65個について分析した本。
この65個の性格行動の型について、それぞれ、分析し、その背景を探り、
そしてその性格や行動をどうしたらいいのかについて一つ一つていねいに
書いてある本。




■ぜひ、今日のことばの評価をお願いします。
「ことば探し」の評価はこちらをクリック
画面、右側中央になります。
どうぞ、よろしくお願いいたします。 <(_ _)>

■ブログランキングに参加しています。
「ポチッ」↓と押してご協力お願いします。
まだ、うんと下っ端なので、よろしくお願いします。 <(_ _)>
ランキングタグ  


■リンクのお願い
★「ことば探し」本サイトをリンクして頂けませんでしょうか?

  リンク先アドレス→http://www.kotobasagashi.net/
 ご連絡いただければ、本サイトの方にもリンクいたします。
 連絡先→「連絡はコチラから」
 (ただし、サイトの主旨があまりに違う時(風俗系、販売系、宗教系ほか)
  にはお断りしております)
★どうぞ、よろしくお願いいたします。

■アファメーション毎日変わります!

自分にぴったりのアファメーションを見つけてみませんか?
現在700個のアファメーション登録しています。↓
「http://www.kotobasagashi.net/」

■「ことば探し」メールマガジン(月〜金)発行しています。
 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。
コンパクトで、読みやすい構成にしています。
  →「購読申込み」

My追加



2007年07月23日(月) ■自分をいまの仕事のプロだと思えば、ランクアップの最初の意欲がわいてくるのです。

プロの自覚というのは、持つか持たないか、
ただそれだけのことです。


サラリーマンでもOLでも、自分をプロだと思えば
1つ1つの仕事に責任感と緻密さが生まれますが、
「たかがコピーを取るだけの仕事だ」とか
「こんなの誰がやっても結果は同じだ」と思えば、
どんな仕事でも雑になるし、愛着を持てません。(略)

自分をいまの仕事のプロだと思えば、
ランクアップの最初の意欲がわいてくるのです。
仕事が好きか嫌いかとか、周囲に評価されているかいないかを
考えるより先に、プロなんだから、求められる水準は
クリアしなくちゃと考えるようになります。
あるいはプロなんだからやり遂げて当たり前と
考えるようになります。



出典元「「自分を変えたい」人の心理学」
著者名 和田 秀樹


自分をプロだと考えてみる。
営業のプロ、企画のプロ、本読みのプロ、
家事のプロ、掃除のプロ、子育てのプロ、
夫としてプロ、妻としてプロ、
など、何でもいいが、プロだと思うと、
なんとなく、不思議にプロらしくしたくなる。

私なんて、プロと言えるものがない、とか、
プロなんてとてもとても、などと思ってないで、
自分の中に、何か1つでもプロのものを
見つけ出してみてほしい。
かならず、あるはずだと思う。

もう何年間もやっていること、
当たり前だと思ってやってきたこと、
そんな中に、かならずあると思うのだ。

プロと思ったからといって、何かが変わるわけではないが、
気持ちの上での張り合いとか、自覚が違ってくると思う。
今までより、自信と誇りがわき出してくるように思う。
「私は○○のプロ」
そう思えるものを見つけよう。
そして、そう思って取り組もう。
きっと、成果が違ってくると思う。




■「ぼちぼち日記」↓
「ほほぅ…こりゃまたご立派だね…」

今日は、思わず…
「ほほぅ…こりゃまたご立派だね…」
と思った、その会社や店のアイドル人形の紹介だ。
しかも、謎はあるが、お金持ちっぽいね。


■今日のおすすめ本 ↓
「説得技術のプロフェッショナル」

伊東 明 著

心理学者の著者が教えてくれる「説得技術」。著者は、説得の
プロフェッショナルは、相手を思い通りに動かすだけでなくて、
同時に好感や信頼感も得てしまう人だということです。
そんなプロフェッショナルが使っている技を、心理学の観点から
わかりやすく教えてくれる本です。




■ぜひ、今日のことばの評価をお願いします。
「ことば探し」の評価はこちらをクリック
画面、右側中央になります。
どうぞ、よろしくお願いいたします。 <(_ _)>

■ブログランキングに参加しています。
「ポチッ」↓と押してご協力お願いします。
まだ、うんと下っ端なので、よろしくお願いします。 <(_ _)>
ランキングタグ  


■リンクのお願い
★「ことば探し」本サイトをリンクして頂けませんでしょうか?

  リンク先アドレス→http://www.kotobasagashi.net/
 ご連絡いただければ、本サイトの方にもリンクいたします。
 連絡先→「連絡はコチラから」
 (ただし、サイトの主旨があまりに違う時(風俗系、販売系、宗教系ほか)
  にはお断りしております)
★どうぞ、よろしくお願いいたします。

■アファメーション毎日変わります!

自分にぴったりのアファメーションを見つけてみませんか?
現在700個のアファメーション登録しています。↓
「http://www.kotobasagashi.net/」

■「ことば探し」メールマガジン(月〜金)発行しています。
 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。
コンパクトで、読みやすい構成にしています。
  →「購読申込み」

My追加



2007年07月22日(日) ■「信頼」とは船底のようなものです。大きかろうが、小さかろうが、穴が空いていてはどうしようもないのです。

口にしたことは実行しよう。 

人とかかわり、その人の話に耳を傾け、
信頼してつき合うためには、
「この人は本当のことをいっている」と
信じられることが前提です。


これは家庭でも職場でも同じです。
約束を破っておいて信頼し続けてもらおうとしても、
無理な話です。たとえ、
あなたのほうにまったく悪気がなかったとしても。

覚えておいてください。
「信頼」とは船底のようなものです。
大きかろうが、小さかろうが、
穴が空いていてはどうしようもないのです。


出典元 「ハッピーな自分になれる100の魔法」
著者名 デビッド ニーブン


この本によると、
幸せな人間関係と不幸な人間関係とを
わけるものは、争いの回数ではないそうです。
その争いの後の「約束や合意」を、お互いに、
どこまで真摯に実行できるか、が鍵だそうです。
調査によると、これができるかどうかで、
幸福度が23%ほど違うそうです。


約束したことは、こちらからは破るまいと思う。
そう思っていても、時として実行不能なこともある。
これがいやなので、極力、
できない約束や安易な合意はしないと決めている。
できない約束をして破るより、事前にできないと、
言ったほうが、気持ちがずっと楽だからだ。
安易に合意すると、後で納得できなくなって、
履行することができなくなるからだ。

信頼は、
口にしたこと、約束したこと、合意したこと、
を、守らなければ、やっぱり育たないと思う。
信頼がほしければ、厳しいけれど、
口にしたこと、約束したこと、合意したこと、
を、守ることしかないのだと思う…

《幸せな人たちを研究して書いてある本です》




■「ぼちぼち日記」↓
「驚きのおばさんの…実態」

タンクトップのおばさんが、
300円ねだるおばさん、だと判明したが、
いったいどういう人なのだと興味をもち、
このおばさんの後をつけてみることにした。
すると…もっと驚くことがわかったのだった。


■今日のおすすめ本 ↓
「人間関係に奇跡を起こす83の方法」

石原 加受子 著

「自分中心心理学」を提唱する心理カウンセラーでもあり、著述家
でもある著者が、人間関係に変化をもたらすコツやヒントを83
ほど教えてくれます。
あなたにもある問題や気になっていることの答えが見つかるかも
知れません。まずは、目次をチェックしてみましょう。




■ぜひ、今日のことばの評価をお願いします。
「ことば探し」の評価はこちらをクリック
画面、右側中央になります。
どうぞ、よろしくお願いいたします。 <(_ _)>

■ブログランキングに参加しています。
「ポチッ」↓と押してご協力お願いします。
まだ、うんと下っ端なので、よろしくお願いします。 <(_ _)>
ランキングタグ  


■リンクのお願い
★「ことば探し」本サイトをリンクして頂けませんでしょうか?

  リンク先アドレス→http://www.kotobasagashi.net/
 ご連絡いただければ、本サイトの方にもリンクいたします。
 連絡先→「連絡はコチラから」
 (ただし、サイトの主旨があまりに違う時(風俗系、販売系、宗教系ほか)
  にはお断りしております)
★どうぞ、よろしくお願いいたします。

■アファメーション毎日変わります!

自分にぴったりのアファメーションを見つけてみませんか?
現在700個のアファメーション登録しています。↓
「http://www.kotobasagashi.net/」

■「ことば探し」メールマガジン(月〜金)発行しています。
 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。
コンパクトで、読みやすい構成にしています。
  →「購読申込み」


My追加


 < 過去  INDEX  未来 >


 
まゆ [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加