| 2008年01月25日(金) |
■わたしたちは誰しも葛藤に苦しむ。こころのなかでふたつの強い願望が対立している状態だ。 |
わたしたちは誰しも葛藤に苦しむ。 こころのなかでふたつの強い願望が対立している状態だ。 こちらにも行きたいがあちらにも行きたいと という思いはわたしたちを不安にさせる。
どちらか一方を選ぶことで、 もう一方を失ってしまうという不安だ。 どちらかを選んでしまえば、 もう片方は諦めなくてはならない。
ではそのままの状態でいられるかというと、それは無理だ。 じっとしていれば両方とも諦めなくてはならない。 仕方なくどちらかに近づいてゆくと、もう一方が遠ざかる。 不安がつのる。本当に諦めていいのだろうか。 そこで進行方向を変え、もう一方に向かって進む。 するとふたたび不安に襲われる。 こうして心を決められないまま右往左往し何も達成できない。 (略) 実は両方をやりたいというのが本音である。
出典元 「「話し方」の心理学」 著者名 ジェシー・S. ニーレンバーグ
どちらがいいかと頭を悩ますときには、 まさに、こんな状態になる。 さらに、自分が選択せねばならないとなると、 ますます、こんな状態になる。
簡単に悩まずに決定を出せるときには、 その両方の差がとても大きいときで、 どちらかが大いに魅力的だったり、 明らかにイヤだったりしているはずだ。
つまり、葛藤するというときには、その差があまりなく、 どちらでもいいし、どちらでもよくない、 という感じなのだと思う。 その中で、 「自分にとって、どちらがいいのだろう…」 と、頭を悩ますことになるのだ。
こうして、あれこれと葛藤して…人は選択する。 両方やりたいときもあれば、やりたくないことでも 葛藤し、心が引き裂かれている。
現在は選択が幅が大きくなってよく思えるが、 その分、こんな葛藤が多くなっている。 こんなこともストレスになるだろうな、と思ったのだった。
■「ぼちぼち日記」↓ 「これって、役立っていると思いますか?」
以前も書いたことがあるが、今日は、新たに見つけた、 「犬ネコさんおしっこ対策」シリーズだ。 でも、本当に役立ってるのかな?
■今日のおすすめ本 ↓ 「 運に選ばれる人 選ばれない人 」 桜井 章一著
著者は多くの小説や劇画などの主人公になっている、20年間無敗 の超絶的な強さを持った麻雀の天才。その天才が麻雀という勝負 人生から学び考えた運とツキの話。
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| 2008年01月24日(木) |
■無理に、変わろうとするよりも、これまでのあなたの言動パターンの中に、 |
無理に、変わろうとするよりも、 これまでのあなたの言動パターンの中に、 「すこし新しいパターンを加えてみよう」 これだけで充分なのです。(略)
大上段に構えて変わろうとするよりも、 これだったら軽く実行できそうな気がしませんか? 事実、あなたが実行する「違ったパターン」 というのは、あなたが 「こんなに簡単なことでいいの」 と言いたくなるほど小さな方法です。 ところが、それをやり続けてさえいれば、 あなたは確実に変わっていくのです。
出典元 「「いいこと」ばかりが起こる幸せの6ステップ」 著者名 石原 加受子
「変わろう」「変わりたい」と思うと、 なにか、大きな変化を望みがちだが、 それよりも、すこしだけ、あるいは1つだけでもいいから、 今の自分の言動に、新しいパターンを取り入れてみると、 知らずに自分が、変化していくとこの本では言っている。
例えば、 今日から、挨拶だけは元気にしてみよう、 はい、の返事はきちんとしよう、 すぐに言い返すのを押さえてみよう、 毎日15分、本を読もう、 などでもいいのだ。
まず、自分が気楽にやれそうなことを、 取り入れてやってみて、それを続けていく。 続けていくと、何かに気づくことにもなり、そうなると、 視野が今までより大きくなり、見方が変わる。 見方が変わると、自然に行動も変わってくる。 そして、それと同時に、回りも変わっている… などということにもなる。
私は、これにもう一つ、 「新しい考え方を使ってみる」 ということもおすすめしたい。 以前も書いたが、(「2007年06月09日のことば」) 新しい考え方を見つけたら、 一度でもその考えを使ってみてほしい。 ふぅーん、こんな考え方もあるんだで、終わらせず、 一度はその考え方を日常で使ってみてほしい。 使ってみれば、実感できる気づきがあるはずだ。 その気づきの積み重ねも、自分が変わっていく大きな力となる。 まずは、こんな小さなことからはじめて見ることが、 今の自分を大きく変化させることにつながっていくと思う。
■「ぼちぼち日記」↓ 「かわいき、楽しき、にぎやかなものたち」
さて、昨日からの続きで、道ばたで見つけて、 「にぎやかだねぇ〜」と、思ったものたちの、 今日は、かわいいものの方の紹介です。 とうより、ほほえましいって感じかな。
■今日のおすすめ本 ↓ 「人は、なぜ負けパターンにはまるのか?」 佐藤 雅幸 著
スポーツ心理学の著者が、負けパターンにおちいりやすい人、その パターンから逃れる方法、スランプから抜け出す方法など、わかり やすく、事例を取り上げて教えてくれる本。 負けパターンにおちいりやすい人とは?
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| 2008年01月23日(水) |
■合言葉は、「この際、思い切って捨てる、 そして身軽になる。シンプルにする」 |
身軽になりましょう。 行動にスピードがでます。
精神面でも同じことがいえます。 あなたがいつまでも手を打たない課題や 抱えている問題があれば、 それは諸処であなたを重くさせ、 次に向かうエネルギーを減退させます。
あなたが回復できるうちはそれでもいいのですが、 そんな状態が続くと、疲れとともに、 それをしない理由、または出来ない言い訳や 正当化がはじまります。
合言葉は、 「この際、思い切って捨てる、 そして身軽になる。 シンプルにする」 です。
出典元 「自分は自分で変えられる」 著者名 小野 仁美
この本では、こう提案しています。
「あなたの目指す山の頂に立つためには、 荷物が多いとなかなか登っていけません。 いらないものは削り落とさないと 達成できないものが多いのです。 一度あなたの背負っているリュックの荷物を 見直してみましょう」
旅行でもそうだが、荷物が多いと動きが悪くなる。 そのために、身軽にあちこちいけなくなる。 さらに、その荷物をカバンに詰めるのも、 何か探すのも、整理するにも時間がかかる。 また、新しいものを買ったりしても、 荷物が多すぎれば入らない。 スペースがあってこそ、新しいものも入る。
パンパンの重い旅行鞄では、 何も入らないし、どこへ行くのも大変だ。
自分だってそうだ。 頭もいっぱい、やることもいっぱいでは、 新しい知識も入らないし、何もできないはずだ。 背負っている荷物が、 自分の動きを悪くさせている要因でもあるのだ。 自分のために、スペースをつくろう。 いらないものがあるはずだ。 そのために、 今の荷物は、本当に必要なものなのかどうか、 どうしてもなくてはならないものなのか、 思い切って整理してみよう。 スペースをつくろう。
■「ぼちぼち日記」↓ 「やや気の毒なにぎやかなものたち」
さて、今日は、道ばたで見かけた、 「こりゃ、また、にぎやかだね」 なんて思ったものたちの紹介です。 今日はその第一談です。 あるんですよね、妙ににぎやかなもの。 今日は、にぎやかでも、 問題ありの、にぎやかなものね。
■今日のおすすめ本 ↓ 「人生にはしなくてもいいことがいっぱいある」 高橋 龍太郎 著
この本では 「しなくてもいいことがいっぱいあるし、 持たなくてもいいものが山のようにあるんだよ、 自分で自分を縛っちゃダメだよ」 とやさしく教えてくれます。
例えば ●「本当にやりたい仕事なんて、めったに見つかりません」 ●「思っているほど、他人はあなたに関心がない」 ●「いい親って、どんなだろう」 ●「本当の自分を探しても、まず見つかりません」 ●「失敗が怖くて、いつもビクビクしていませんか?」
この本を読んで、「しなくてもいいこと探し」 してみるのはいかがでしょう?
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| 2008年01月22日(火) |
■人材には3つあるってご存じですか?それはどこの会社にも同じ割合でいるんです。 |
人材には3つあるってご存じですか? それはどこの会社にも同じ割合でいるんです。
人の財と書いて「人財」が2割。 ただいるだけの存在の「人在」が6割。 残りは罪の「人罪」で2割。
2.6.2の法則のように、 人材も2.6.2に分かれるんです。 「人在」をいかに「人財」に 変えていくかが大切になりますよね。
出典元 「初対面の1分間で相手をその気にさせる技術」 著者名 朝倉 千恵子
どきりとすることばだが、2.6.2の法則は、 組織社会ではよく用いられる話で、 例えば、こんなふうにも言われている。
○上位2割が自ら行動し、高い生産性を上げ、 (つまり、優秀な人) ○中位6割は普通で、可もなく不可もなく、 (普通の人) ○下位2割は何もせず、ただぶら下がっている (何もしない人、できない人)
組織はだいたいこんな構成になっているということで、 働きアリの研究から導かれた法則である。 (アリの法則と言う人もいる)
そして、この上位2割をとると、 残りの8割から、また優秀な2割が出来あがってきて、 残りは、再び、6.2の構成になるという。 また、下位の2割を削っても、残りの8割から、 また再び、2割の下位ができあがってくるのだそうだ。 不思議な法則のように思えるが、 組織によく当てはまる経験則ともなっている。
組織の中で、自分がどの当たりの「人材」か、 そして、自分がどの当たりの「人材」になりたいと、 思うか、じっくりと考えてみるといいかもしれない。
■「ぼちぼち日記」↓ 「こんなものあるんだ!これまたびっくりだね」
さて、今日も昨日からの続きで、 大いに違和感をもったものたちの紹介だ。 いろんなものたちと出会え、今年も幸いだと思う。 もっといろんなものに出会えるといいと 心から思っている。
■今日のおすすめ本 ↓ 「肯定的人生観のすすめ」 斎藤 茂太著
精神科医でもあり、エッセイストでもある著者が、今を「幸せ」に 生きるためのちょっとしたヒントや考え方、生きる姿勢などを教え てくれます。
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| 2008年01月21日(月) |
■人間の柔軟性について、豆腐にたとえれば… |
明治時代の俳人、萩原井泉水さんは、人間の柔軟性について、 豆腐をたとえにしてうまい表現をしておられる。
「豆腐は四角四面の仏頂面だが、軟らかさでは申し分ない。 身を崩さぬだけのしまりもある。煮ても焼いてもよし、 沸き立つ油で揚げても、寒天の空に凍らしてもよい。 相手を選ばぬ。チリ鍋、スキヤキ、おでん、正月の重箱でも 仏事のお皿にも一役買う。実に融通がきく、 無我の境地に至っている。 それは重い石臼の下をくぐり、こまかい袋の目を漉して、 さんざん苦労したからである」
ついでに追加させていただけば、 「初めは、冷水の中にドップリと浸けられた上で、熱湯の中を くぐりぬける。その後、石臼で自分という形をなくされ、 にがりによって、程よい硬さにされる」 人間の修業以上のきびしい体験を積んだともいえる。 だからこそ求められるままに対応できる。
変化の厳しい今日、 豆腐師匠のところへ弟子入りしたいものである。
出典元 「眼からウロコが落ちる本」 著者名 笠巻 勝利
私はこの話がとても好きで、豆腐を見るたびに、 最近は「豆腐師匠さま」などと言っている。
そして、さらに追加させていただけば、 こんなでありながら、豆腐は、主役をはることもできる。 例えば、「湯豆腐」や「冷や奴」なんて豆腐が主役だ。 豆腐の味そのものを味わってもらえる。 しかも、寒い冬でも、暑い夏でも、どちらでもいい。 それに、主役でなくても、味のしみこんだ豆腐は、 とれもおいしくて、みんなの人気の的だ。 栄養価も高く、体が弱っているときにも、 元気な時にも受け入れられる。
豆腐…すごいヤツ… やるヤツ… なんて思ったりする。
そう思いながら、 豆腐をありがたくいただいた。 豆腐のような生き方…もよさそうだ。
■「ぼちぼち日記」↓ 「違和感のあるものたち…いたいたここにも…」
まだまだある「違和感あるものたち」 今日はその、第三話目。 見つけると嬉しくなるんだな。
■今日のおすすめ本 ↓ 「自分の魅力を引きだす「生き方のルール」35」 鈴木 秀子著
聖心会シスターでもあり、国際文学療法学会会長でもある著者が 研究してきたアクティブ・リスニング、文学療法、コミュニオン、 コーチングなどから「いい人生をつくるための技術」を具体的に 教えてくれる本。 大きな字、わかりやすい文章なので、読みやすいと思います。 自己啓発本をこれから読んでみようと思う方におすすめです。 どちらかというと女性向け。
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