ことば探し
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2008年02月24日(日) ■愛というのは、「好きだ」という感情の問題ではありません。

愛というのは、
「好きだ」という感情の問題ではありません。
行動で、あるいは知恵を与えて、
その人が本当に人間らしく成長していくために、
サポートするのが愛の働きです。

無条件の愛に触れた人は、
自分の弱さを受け容れることができるし、
人間らしく成長していく力を育てることができます。
それが愛の本質なのです。(略)

自分のことにとらわれないで、
「ああよかったね」と一緒に喜び、悲しいときは、
自分がそうなったらどうしようなどと思わず、
「ああ、辛いんだねぇ」と悲しみを共有する。
愛の本質は、そんな静かな安らぎのような一体感なのです。



出典元 「「愛」は伝わっていますか 」
著者名 鈴木 秀子


また、この本では、愛するということについて、
さらにこう言っています。

「愛するということは、
 「好き、好き。うれしい、うれしい」という感情ではなく、
 その人の良さを見つめ続け、同時に、その人につながっている
 どろどろした面をすべて引き受ける覚悟があるということです。
 結婚するとき、「一生愛し合います」と誓いを立てますが、
 結婚すれば今まで見えなかった相手の中に思いがけない面が
 あらわれてくるかもしれません。そんなことも含めて
 「すべてを引き受けます」ということです」

ふだん、愛についてじっくりと考えることなど
ないけれど、この本を読んでしばらく考え込んだ。
(この本はとてもおすすめの本です)

自分の愛は…
大切な人をサポートしているだろうか?
成長させるための力となっているだろうか?
ひも付き、条件付きの愛になってはいないだろうか?
相手の感じていることを一緒に感じているだろうか?
何より、安らぎを与えているだろうか?

うーん…どうだろう…
ややもすると、自分の立場からだけ相手を見て、
自分の感情が先立ってしまって、
相手のことを否定してしまったりしている。
きっと、相手は相手なりに頑張っているんだろうな、
と、わかっているのに…。

自分の感情は、やっかいだなぁと思う。
自分も愛がほしいから、なかなか相手のことを
先に思いやることができない…
そして、愛の本質通りにいかないのが現実だ。

せめて、今日は、愛を惜しみなく与えよう、
なんて思ってみる…できるかなぁ。


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「道ばたでみつけた「??」なものたち、謎だね。」

道ばたでみつけた「??」なものたちの紹介だ。
あるんですよねぇ〜道ばたには、さりげなく。


■今日のおすすめ本 ↓
「愛とゆるしの心理学」

ジョーン・ボリセンコ著

著者は、アメリカの細胞生物学博士であり、心理学者でもあり、
心理療法家でもある方なので、この本の内容も、
心理学、科学、哲学、医学に基づいて書かれています。


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2008年02月23日(土) ■俺の苦しさはおまえにはわからないよ。おまえはいいな、気楽で

「俺の苦しさはおまえにはわからないよ。
 おまえはいいな、気楽で」といった夫に妻が
「私はあなたのように苦しい、苦しいと口には出さないけれど
 これでも苦労しているのよ。苦しい苦しいといっている人ほど、
 本当は大した苦労はしていないものよ」といったことで、
それ以後まったく会話がなくなった夫婦がいます。

訴える方は自分の苦しさを軽く扱われたと思い、
聞き手の方は理解不足で励ましたからです。
とくに、相手から同情や愛情を求めているときに、
自分が求めている言葉が返ってこないと人は不快になるのです。

(略)

「嬉しい」といって一緒に喜びを分かち合って欲しいと
思っても、その相手が悩みを持っていたら、
「何が嬉しいの。そんなことぐらいで」となり、
心が満足していれば、
「あなたの嬉しい顔を見るだけで私も幸せになれる」
となるのです。
そうした言葉のあやうさが、誤解やトラブルを起こさせるのです。


出典元 「今日が、その日だ!」
著者名 大原 敬子


自分がこう言ったら、相手にはこう返してほしい、
ということばがある。
そして、それを知らず知らずに相手に期待する。
しかし、相手の状況の良し悪しや、相手の考え方により、
期待したことばは返ってこないことが多い。

期待したことばが返って来ないと、がっくりして、
自分のことをわかってない、思いやりがない、
愛情がない、などと思いがちだ。
いつもでなくてもいいから、本当に困っているとき、
本当にやさしいさがほしいときに、
自分がほしいと思っていることばを返してほしい、
いつもでなくてもいいから…
誰もがそう願う。
しかし…なかなかそうはいかない。

そして、それは、相手にとっても同じことで、
相手もそう願っているのだ。
自分が、相手がほしいことばを返しているとは限らない。
むしろ、がっくりとくることばを返しているかもしれない。
それを忘れてはいけないと思う。

自分が返してほしいことばがあるなら、まずは、
相手が返してほしいと思っていることばを返してみよう。
よく相手を観察して、相手のことを考えて。
自分が先だなんて、ケチくさい、器の小さなことを言わずに。



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■今日のおすすめ本 ↓
「すべてがうまくいく「やすらぎ」の言葉」

ルイーズ・L・ヘイ 著

「全世界3000万人の人生を変えた、愛、成功、豊かさ、
 健康のための現代のバイブル」と本の帯には書いてあります。
とても、人気のある本です。

著者は、健康と精神的な関係を研究したり、その人が持っている
クリエィティブ・パワーを引き出したりするカウンセリングに
生涯をかけて取り組んでいる有名な方です。

この本には、自分を癒したり、体を癒すアファメーション
(自分自身に向かって唱える自己肯定の言葉)がたくさん
書いてあります。
特に、病気を治すための、病気、部位ごとにつくられた
アファメーションは優れものです。




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2008年02月22日(金) ■人生はろくでもない。でも、死ぬのもいやだ

「人生はろくでもない。でも、死ぬのもいやだ」
「ここにいるのはいやだが、ここから離れるのは
 もっといやだ」
「ここで働くのはいやだが、解雇されるのは
 もっといやだ」


驚くべきことに、
実に多くの人がまさに
こういう考え方をしている。


出典元 「なりたかった自分になるのに遅すぎることはない」
著者名 スティーブン・チャンドラー


どうも、何かがひっかかって気になったことばだ。
確かにこんなことはありそうだ。

「この人といるのは苦痛だが、一人になるのはもっといや」
「この仕事はキライだが、仕事がないのはもっといや」
「この状態はいやだが、違う状態になるのはもっといや」

こうして、大きなイヤの前に小さなイヤはがまんする。
その方が、まだいいような気がして。
もっとみじめになることを怖れて。
しかし、大きなイヤと小さなイヤが
気持ちの中にあるので不満はたまる。
イヤとイヤで気持ちは落ち込んでいく…

こうなると、救いがないように思える。
ただがまんするしかないように思える。
そしてたぶん、そうしているのだ。
みじめさと重い気持ちを抱えて。

しかし、本当はこう変えることもできる。
「人生はろくでもない。だが最後には死ねる」(この本より)
「ここにいるのはいやだから、新しい居場所をみつけよう」
「ここで働くのはいやだから、新しい仕事をさがそう」
「この人といるのは苦痛だから、新しい人をみつけよう」

また、小さなイヤも大きなイヤも両方とも受け入れて、
「よし、だからなんだ、だったらやってやろう」
と、前向きな気持ちを持つこともできる。

ようは、自分がこのように考えを変換できるかどうか、
そして、そう行動する、その勇気があるかどうか、
問われているような気がする。




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「会社、仕事、人間関係が「もうイヤだ!」と思ったとき読む本」

斎藤 茂太 著

精神科医でもあり、作家でもある著者が、
「心の持ちようひとつ、見方ひとつで、人間関係は変わる」
ということで、今までの人間関係を見直してみようと
その見直し方や、考え方を教えてくれる本です。
とてもわかりやすく読みやすいと思います。


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2008年02月21日(木) ■自分をホメるうえで注意点が1つあります。

自分をホメるうえで注意点が1つあります。
正直でいること、そして人をだまさないことです。
弱い者いじめや卑怯なこともしないでください。


そうした行為を繰り返していると、
自分をホメようとしても、
素直にホメるこができなくなります。

なぜなら、ほかの誰もが知らないとしても、
そんなあなたを自分自身を知っているからです。
やましさがあると心が歪み、本来の自分を素直に
出すことが困難になります。
だからこそ、正直である必要があるのです。
あなたの始終一貫した態度は、周囲を安心させます。


出典元 「自分をホメればすべてがうまくいく」
著者名 藤山 勇司


私はできるだけ正直でいたいと思っているが、
時々ウソもつくし、ごまかしもしてしまう人間だ。
だから、いつも正直でいることを「心がけ」ている。
なぜなら、そうしないと、
「ほら、またウソをついた」とか、
「ほら、またごまかした」と、
心は、ちゃんと見ていて知っていて、
自分を責めてしまうからだ。

そして、
「ダメだなぁ…なんで自分はこうなんだろう」
などと、自分が情けなくなり、
自分を認めてあげることがむずかしくなるのだ。

ただこの「正直でいたい」という思いは、
自分の気持ちを感じたまま、思ったまま
「正直に言って何が悪い」などというものとは、
違う意味合いのもので、誰かにどうのこうのという前に、
自分で「正直でなれてよかった…」と思えるかどうかが、
大切だと私は思っている。

もちろん、生きていれば、聖人ではないから、
いつも正直でいられるわけでもなく、
ウソもつけば、ごまかしもする。
しかし、私などはついつい自分に甘くなりがちなので、
心せねば…と思っているところだ。


■「ぼちぼち日記」↓
「これまた、すごい変貌ぶりだね…」

もう一つのお店に行ってみたら、もっと変貌していた…
どうしてかな?


■今日のおすすめ本 ↓
「あなたが自分についている17の嘘 」

スティーヴ・チャンドラー 著

作家、講演家、企業トレーナーで活躍している著者が、「自分が
自分についている嘘、17」に負けずに、自分を奮い立たせ、
夢に向かってすすんでいくことを推進してくれる本です。
かなりすっきりとした文章で、わかりやすく読みやすいです。
自己啓発書を読み慣れている方にも、はじめての方にもおすすめの
一冊です。


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2008年02月20日(水) ■モチベーションが高まるポイントは、人によって違います

「人はそれぞれ違う」と頭ではわかっていても、
育成者という立場にあると、
つい相手に対して画一的な対応をしがちです。
成功体験が強い人であればあるほど、
自分が動機づくのと同じポイントで
相手もモチベーションを上げてくれると思ってしまう。

たとえば、お金などのインセンティブが強い動機となる人は、
インセンティブさえはっきりしていれば部下が動くと考えがちです。
それで部下が動かないと、
「やればやっただけの報酬が得られるのに、なぜやらないんだ?」
ということになります。

上司からほめられることを糧にして頑張ってきた人は、
ほめれば部下はやる気になるはずだと考えます。
ところが、ほめてもまったく反応がないという人も中にはいて、
そうすると、
「ほめてやっているのに、どういうことなんだ?」
となってしまいます。

モチベーションが高まるポイントは、人によって違います。


出典元 「コーチングのプロが教える決断の法則「これをやる!」」
著者名 鈴木 義幸


自分が、これで「やる気」がでるから、
人も「やる気」と思うと、肩すかしになることが多々ある。
人はそれぞれ「やる気」になる動機づけが違うのだ。

お金をいっぱいもらえればうんと「やる気」になる人もいれば、
それより、誰かに自分の力を認めてもらい「すごいね」と
言ってもらうことがなによりの「やる気」となる人もいる。
自分が「やる気」になる動機を、人にも当てはめてしまうと、
相手はしらけて、逆に相手の「やる気」をそぐことに
なってしまうことさえある。

この本では、その人の「やる気」をだすポイントを
見つけ出して、それを満たしてやることが、大切で、
そのポイントの見つけ方は以下のようにするといいと教えてくれる。

「いろいろやり方はあると思いますが、いちばんシンプルで
 時間がかからず、成功率が高いのが、
 「部下に直接聞く」ことなのです。
 真摯に「どういうときにモチベーションが上がるの?」と
 聞けば、ほとんどの場合、相手は答えを返してくれるでしょう。
 部下だけではなく、子どもだって、友だちにだって、
 聞くことができます。
 答えを得たら、あとは実践あるのみです」

「やる気」をだす動機は、それぞれ違う、
決して自分と同じではない、このことを忘れないようにしたい。
そして、できれば、相手の「やる気」の出るポイントを
見つけ出して、相手を「やる気」にさせたいと思う。




■「ぼちぼち日記」↓
「なぜ、こんな変貌をとげたのか…」

どうしてこんなに違う「形」になったのか…それを知りたいと
思い、お店の人に聞いてみた。すると…意外な答えが返ってきた。


■今日のおすすめ本 ↓
「人を動かす」

D・カーネギー 著

著者は、大学卒業後職業を転々と替え、その体験から人間関係や
コミュニケーションについて学び、この「人を動かす」を書く
ことになります。
この本は、一朝一夕に、頭で書かれた本ではなく、15年にわたる
著者の実践や日々の研究から生まれてきたものです。
多くの自己啓発本、成功本の原点ともなっています。


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