| 2008年03月10日(月) |
■立派な家を建てるための、「中間的」な家をどうするか、 |
立派な家を建てるためには、むろん、 立派なプランが必要です。 しかし、そのプランを実行するためには、 すごい時間と労力が要るんです。
だから、その間、どうするかということを考えない、 立派な家を建てるだけの理想論というあり方は間違っている。 立派な家を建てるための、「中間的」な家をどうするか、 をしっかりやらないと、駄目だ、と思うのです。
結局、人は立派なプランをもたなければならないが、 自分が実現できるプランを、まず決めて、 それを1つ1つ解決していかなければならない。
出典元 「「自分の考え」整理法 」 著者名 鷲田 小彌太
これは、結果も大事だが、 プロセスや現実と目標までの間の過ごし方も、 大切であるということだと思う。 一足飛びに目標に達成できるわけではないし、 一気に立派な家が建つわけではないからだ。 その間の時間のことをちゃんと考えねばならないのだ。
立派な家を建てようと思えば、時間はかかる。 じっくりと検討することも、 しっかりとした設計図を書くことも、 しっかりした土台作りをすることも、 材料を吟味することも必要だ。 また、建てるまでに住む家も必要だ。
しかし、人は、 こういうことをしっかりと考える時間をとらず、 全部を誰かに任せてしまったり、 一足飛びに目標に達成することや、 すぐに、問題を解決したがる傾向にあるそうだ。 できるだけ、はしょりたがる、のだ。
しかし、はしょってはいけないものがある。 ちゃんと自分で考えねばならないことがある。 いろいろなことに関して、 間のこと、真ん中のこともしっかりと考えて、 大切にしたいと思ったしだいである。
■今日紹介した本 ↓ 「「自分の考え」整理法」 鷲田 小彌太 著
「哲学こそ森羅万象を対象とする雑学=好奇心=教養学である」と 訴えている哲学の先生の著者が、このスピードの時代に、それに 即応した思考のスピードをどう身につけるか、しかも実用に適した 思考法を教えてくれます。
■「ぼちぼち日記」↓ 「ひっそりとたたずむ「ありがたいもの」たち」
あるんだな、道ばたにはありがたいものも。 そんなものを見つけると手を合わせたくなるね。
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| 2008年03月09日(日) |
■人に頼るだけでなく、時にはほかの人にとって自分が「癒しの源」になることも考えよう |
人に頼るだけでなく、時にはほかの人にとって 自分が「癒しの源」になることも考えよう。 必要なときにそばにいて話し相手になり、 人から頼られる存在になるということだ。 (略)
もっとも大切な役目は、助言するのではなく 話の聞き手になること。 助けを求めている人に何を言おうかと前もって考えたり しないでごく自然に状況に適応することが大切になる。
癒し手はまず、自分の心を鎮めよう。 そうすれば集中して相手の話を聞いてあげられる。 「あなたと一緒にいると、自分が“世界でいちばん大切な人” になったような気分になる」 と言われる人になることだ。
出典元 「過去にくよくよこだわるな」 著者名 リチャード・カールソン
人は誰でも、誰かを 「癒してあげる力」を持っている、 「癒しの源」になれる力が備わっていると思う。
そんな力を、 日々の生活に追われて忘れているかもしれないし、 いっぱいいっぱいで余力がなくて発揮できないでいる かもしれないが、誰にでもその力があると思う。 それを取り戻してみよう。 発揮してみよう。 回りにいる人を癒してあげよう。
それは、単に何かをしてあげるということはなく、 もしかしたら、ほほえんであげるだけでいいかもしれない。 ただ、相手の話に耳を傾けるだけでいいかもしれない。 自分がどうされたら本当の意味で、 「心が癒されるか」ということを考えてみて、 それを相手にしてあげるということだ。
自分はどうされたら、 心が穏やかになり癒されるだろう? 相手に対して優しい気持になれるだろう? 優しい言葉を返してあげられるだろう? 明日への活力を取り戻せるだろう? それを求めるばかりでなくて、相手に与えてあげよう。 相手を癒してあげよう。
そうすれば、相手は心穏やかになり、その結果、 こちらも穏やかな気持になり癒されていくと思う。
■今日紹介した本 ↓ 「過去にくよくよこだわるな」 リチャード・カールソン 著
心理学者で、ストレスコンサルタントの著者が、人生の一大事に 立ち向かう方法、心の重荷をおろし胸を張って前進するための ヒント40を教えてくれる本。
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| 2008年03月08日(土) |
■一時語と永久語の使い分け |
まずい状況になった時、口にこそ出さないが、 心の中では、「どうもまずかったかな」などと言っている。 そして、「またやってしまった。私はだめだ」 という結論に達しやすい。 しかし、これは人を「不幸にする方程式」なのである。 「どうもまずかった」はいい。 しかし、「だから私はだめだ」と思う必要はない。
ここで、一時語と永久語の使い分けが重要となる。 何か悪いことが起こった時は一時語を使い、 良いことが起こった時には永久語を使うのが鉄則だ。 (略)
「私は一年中、まぬけなことをする」 「俺はいつもどじを踏む」といった永久語を使って、 自分を責めることはやめることである。 「いつも」や「一年中」という言葉を使っていれば、 また、よくないことが起こる。
そして、「私は価値ある人間だ」ということを 心がけてほしい。自分の良い評価を、 永久語で言葉にすることを習慣にするのだ。
悪いことが起こった時、 自分に聞いて、永久語で自分を責めているようなら、 一時語で事実だけを受けとめ、それでも 「私は生かされていて価値のある人間だ」と 永久語で自分に言い聞かせる。 これが「幸福になる方程式」なのである。
出典元 「愛と癒しのコミュニオン」 著者名 鈴木 秀子
一時語と永久語…これは、自分にだけではなく、 身近な人との間にも使えると思う。ついつい、 「いつも、あなたは約束を守らない」とか、 「絶対に、あなたの言うことは間違っている」 などと、永久語を使って言いがちだけれど、 これからは、よくないことや指摘には、 「いつも」や「絶対」などの永久語は使わず、一時語を使い、 「今回は、あなたは約束を守らなかった」とか、 「この件に関して、あなたの言うことは間違っている」 と事実だけに踏みとどめたい。
逆にいいことに関しては、 「いつも、よくやってくれる」 「絶対に、うまくいくよ」 と、永久語で言うようにしたい。
■今日紹介した本 ↓ 「愛と癒しのコミュニオン」 鈴木 秀子 著
「NPOコミュニオン」「国際コミュニオン学会」(コミュニオン とは弱い人間同士が、お互いに癒し合いながら、愛のうちに成長 し助け合っていく場)で指導者として活躍している著者が、 「「無条件の愛」を、いかに日常の生活に響かせるか」をそして、 どうしたらお互いに助け合っていけるかを教えてくれる本。 おすすめの一冊です。
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| 2008年03月07日(金) |
■運は、小さなチャンスを無視する有能な人物より、 |
《お知らせ》 「「今日のことば」2月の人気ベスト5」を本サイトにUPしました。 「http://www.kotobasagashi.net/kotoba/vest5.php」 2月は、自分を戒めることばが1位でした。 ぜひ、チェックしてみてくださいね。
小さなチャンスを侮らない。 小さなチャンスにも注意し、 きちんと扱おうと心がける人は、 信用を得ることができる。
そして運は、 小さなチャンスを無視する有能な人物より、 小さなチャンスを大切にする普通の人の方を、 たいへん好むものである。(略)
私たちの潜在運を豊かにするのは、 しばしば訪れる小さなチャンスと、 それに注意を寄せようとする心である。
出典元 「「幸運の人」になる技術」 著者名 アルバート・H.ゾロトコフ カー
大きなチャンスばかりを「チャンス」と思いがちだけれど、 大きなチャンスばかりが「チャンス」ではない。 足元に転がっている小さなチャンスだって、 立派に「チャンス」なのだ。
しかし、小さな「チャンス」は、 見逃されがちで、関心を払われないことが多い。 「こんなものはチャンスではない」とか、 「私でなくてもいい」などといって流してしまう。 ちいさな「チャンス」は、「チャンス」と 思ってもらえないことが多いのだ。
しかし、この小さな「チャンス」をうまくこなし、 積み重ねていく人が、運をつかみ成功していく。 成功している人は、この小さなチャンスを見逃さず、 小さなチャンスを、ちゃんと自分のものとしているのだ。 そして、小さなチャンスから、 大きなチャンスをつかむようになっていくのだ。 最初から大きなチャンスをつかんだように見えても、 その元には、小さなチャンスの積み重ねがある。
小さくて「チャンス」に見えないようなことも、 実は、自分にとって「チャンス」かもしれない。 小さな「チャンス」…侮らず、大切にしたい。
■今日紹介した本 ↓ 「「幸運の人」になる技術」 アルバート・H.ゾロトコフ カー著
50年読みつがれている驚異の全米ロングセラー。 アメリカの思想家で、政治経済学者(1971年逝去)が教えてくれる 運を良くしていく考え方や、心の持ちようを教えてくれる本。 「足の早い者が競争に勝つとはかぎらない。強い者が戦いに勝つと はかぎらない。時と運はみなに与えられているのだから。」 と、この本では言っています。
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| 2008年03月06日(木) |
■自由になるための必要条件とは、 |
《お知らせ》 「「今日のことば」2月の人気ベスト5」を本サイトにUPしました。 「http://www.kotobasagashi.net/kotoba/vest5.php」 2月は、自分を戒めることばが1位でした。 ぜひ、チェックしてみてくださいね。
自由になるための必要条件とは、 「未知の世界が、慣れた世界より 危険が少ないことを認識する」 ことにつきる。
そして、一歩を踏み出すことだ。 いったん踏み出せば、未知の世界を 新しい目でとらえることができる。
出典元 「過去にくよくよこだわるな」 著者名 リチャード・カールソン
今の慣れている世界と未知の世界を比較すれば、 今の世界は安定し、危険は少なくて、 未知の世界の方が不安定で危険だと、 しごく当然のことのように思いがちだ。
しかし、もし、それを、 「未知の世界の方が危険が少ない」 と考えを変えてみたら、どうだろうか。
実際、本当のところ、 時代は、どんどん変わっていて、 今の安定や慣れが、未来の保証となるものではなくなっている。 これから先、何か起こるか、どうなるかなど、 慣れた世界でも、わからないのだ。 逆にいろいろな意味での、未知の世界を知ることが、 これからの安定のために必要なことかもしれないのだ。
今の慣れている世界もなかなかいいかもしれないが、 未知の世界も知らないことがいっぱいで発見があり、 その上、新しい楽しみや喜びがあるかもしれないのだ。 ちょっとどきどきはするかもしれないが…
私は別に、今の慣れている世界を否定するつもりはない。 しかし、せっかくだから、 今の慣れている世界を大切にしつつも、 新しい世界、未知の世界をも取り入れたほうが、 人生に奥行きや幅ができるように思うのだ。
■今日紹介した本 ↓ 「過去にくよくよこだわるな」 リチャード・カールソン著
心理学者で、ストレスコンサルタントの著者が、人生の一大事に 立ち向かう方法、心の重荷をおろし胸を張って前進するための ヒント40を教えてくれる本。
■「ぼちぼち日記」↓ 「臨時のお休みです」
空きっ腹に飲んでしまってクラクラしているので…
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