ことば探し
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2008年03月20日(木) ■「家族」という枠組みを飛び出して、自由に暮らせたらどんなによいだろう

逃げられない関係は、ときに面倒だったり、
不便だったり、辛かったりします。
「家族」という枠組みを飛び出して、
自由に暮らせたらどんなによいだろう、と
思う人もいるかもしれませんし、枠組みなどなくても
やっていける、という人もいるでしょう。

でも、人間とは弱いものです。
枠組みがあるからこそ、嫌な面があっても、
困難にぶち当たっても、関係を維持していくことができる。
そういう面があることを覚えておきたいものです。



出典元 「きっと、心はラクになる」
著者名 最上 悠


「家族」や「親族」とは、いいものだ、と実感するより、
常日頃は、面倒だと、感じることの方が多いような気がする。
そして、ときどきとても重く感じて逃げたくなる。

しかし、何かあったときに支えてくれて、
いざというとき頼りになり、
病気になったとき親身になってくれるのも、
やっぱり家族や親族である。
(昨今はそうでない場合も多いらしいが…)

だから、大切にしなければ…、
こうわかっていても…普段はそんなことを意識しないから、
面倒だったり、いらいらしたり、逃げたくなったりする。

他人だったら、関係が面倒になればすぐに解消もできるが、
家族や親族は、簡単にそうはできない。
そこに、面倒くささややりきれなさもあるが、
深いつながりや想い、そして愛もあるのだと思う。

こんな中で、自分なりの家族や親族に対する接し方や、
愛し方を見つけたい、と思うのである。


■今日紹介した本 ↓
「ありがとう、あなたが私の子でいてくれて」

鈴木 秀子著

「NPOコミュニオン」「国際コミュニオン学会」
(人の弱さを知っている人たちが、支え合う場)で
指導者として活躍している鈴木秀子さんが書かれた本です。

子育て中の方にも、子育てを終えた方も、不幸にして、
お子さんを亡くされた方、今、お子さんとうまくいって
ない方、子どもがわからないと思われている方、
子供がおられない方にもおすすめするとてもいい本です。


■「ぼちぼち日記」↓
「ひぇ〜!!すごい有名人たちだね〜」

入ろうかどうしようかと迷っていた店が、先日行ってみたら
つぶれていた。そして貼り紙をみて驚いた…こ、この店は…


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2008年03月19日(水) ■そう考えたら「自信をつける」のは、そんなに難しいことではないでしょう。

たとえばあなたがセールスマンで、
なかなか成約できなくて苦労しているとしましょう。
そこで
「今度こそお客さんを落としてやろう」
などと考えずに、まずは
「お客さんと楽しく会話ができるようになろう」
と考えてみる。

実際に成功している電話セールスマンの話を聞くと、
そのような気持でやっているそうです。
だから、何度断られても、モチベーションを落とさずに
アポの電話をかけ続けられるのです。(略)

そう考えたら「自信をつける」のは、
そんなに難しいことではないでしょう。
「できないこと」をあせって、
ムリにやろうとする必要はありません。
「できそうなこと」を少しずつ
積みかねていけばいいのです。

辛いときほど無理をせず、
「できそうなこと」を積み重ねよう。



出典元 「きっと、心はラクになる」
著者名 最上 悠


この本では、こんなことも書いてあります。

「跳び箱も、いくら運動神経がいい人でも、いきなり
 10段から飛ぼうとすれば大ケガをするのがオチです。
 馬鹿らしいと思っても3段からはじめてみるのです。
 1度3段が飛べたからといってすぐに
 4段、5段に移ってはいけません。
 完璧に近いフォームが身につけるまで、
 しばらくは3段を跳び続けるのです。
 メチャクチャなフォームのままではどこかで必ずつまずきます。
 しかし、上手なフォームで3段を飛べるようになったら、
 結果的により早く高い段を飛べるでしょう。
 いつか10段も飛べるかもしれません」

つまり、いきなり高みや頂上や完璧を目指すのではなく、
少しずつハードルを上げていくことが大切だということです。
(これを精神医療では「段階的課題設定」というそうです)

なぜ、大切かというと、最初から高みや頂上を目指すと、
すぐに成約できないと、いきなり10段飛べないと、
「自分は力がない、ダメだ」と思い、やる気を失い、
自信を失っていくからです。

いっぺんに自分の期待通りにことが運ぶことはないし、
いきなり頂上に登れるわけでもありません。
そう頭ではわかっていても…
自分に過度の期待をかけ、自分ならできるはずだと、
それを目指してしまうのが人間です。
特に、自信を失っているときや、辛いときなど、
自分の力を取り戻そうとしてそう思ってしまいがちです。

そんなときには、思い出してください。
辛いときほど無理をせず、
「できそうなこと」を積み重ねようって。


■今日おすすめの本 ↓
「原稿用紙を10枚書く力」

齋藤 孝著

著者は
『原稿用紙10枚という分岐点を超えたら、後は20枚も、
 30枚も同じこと』と言っています。
そしてこの本は、その10枚の文章を書くことを目的に
書かれています。


■「ぼちぼち日記」↓
「ひぇ〜!!すごい有名人たちだね〜」

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2008年03月18日(火) ■「もっと時間がほしい」とこぼす人の多くは、まず何かをやるための時間をとろうとする。

「もっと時間がほしい」とこぼす人の多くは、
まず何かをやるための時間をとろうとする。
ところが、会議がある、つきあい酒がある、家族サービスがある、
通勤や仕事のときの移動時間がある……
そんなこんなで、
「とても時間なんかとれない」となるわけだ。

これは、時間を固定化して考えているにすぎない。
やりたいことがありさえすればいつでも、
空き時間を見つけては取り組めるはずである。

要は
「はじめに時間ありき」ではなく、
「はじめにやりたいことありき」
なのである。



出典元 「ヒルティの『幸福論』から私が学んだ人生のヒント・仕事の知恵」
著者名 竹内 均


このところ、何度も同じようなことばに出会う。
天からのメッセージかもしれない…
そう、今の私は、まさに
「時間がないということを理由にして、本来するべきこと、
 やるべきことを後延ばししている」状態だからだ。

しかし…考えてみると、私はそれを少なくても今は
「やりたくない」「手をつけたくない」のだと思う。
かつてはやりたかったので、時間を作ってやっていた。
しかし今は、やりたくないのだ…
これを認めたくはないが…現実はそうだ。

今だって、かつてと同じように、
自由な時間はそれほどないが、全くないわけではない。
どこかの時間を利用すれば、まとまった時間はないけれど、
小さな時間ならいくらでもある。

しかし…やりたくないのだ、今は。
それを「今は、時間がない」といって、避けている、
そして「いつかまとまった時間がとれれば」なんて思っている。
やりたいと思えば今でも時間はつくる…
しかし、やらねば…と思うと時間はつくれないものだと、
しみじみと感じている。


■今日紹介した本 ↓
「やりたい仕事で成功する7つの法則」

マーシャ・シネター著

著者は、組織心理学者で、多くの起業家にインタビューした結果、
成功している人々に共通して言えることがあると言います。

この本では、これらのことをひとつひとつ取り上げながら、
読み終えたとき、起業家の思考法、精神的態度、指向性に
ついてある程度習得できるように教えてくれます。


■「ぼちぼち日記」↓
「感動の犬のお話 《ペッパーの代わり》完結編」

「こころのチキンスープ」からのお話紹介で、
とてもいいお話です。
心がほのぼのとしてきますよ。


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2008年03月17日(月) ■アメリカの街の作られ方と日本の街の作られ方の違いが、人の心の有り様までも決めている

こう言う話を聞いたことがある。
アメリカの街の作られ方と日本の街の作られ方の違いが、
人の心の有り様までも決めているというのである。
アメリカでは、西部へ西部へと人々が開拓していたった時代、
人々は一カ所に集まって街を作った。

街が出来てから、街の治安を守るために保安官が
必要になって、保安官を雇うことにした。
法を守るためには、裁判制度も必要だということになって、
判事や弁護士という職業が成り立った。つまり
はじめに人がいて、必要に応じて役所ができていったわけである。
だから、あくまで、民中心の街作りだったのである。

それに比べて、日本は全く逆のコースをたどった。
城下町、門前町、宿場町、といろいろな街の形態はあるが、
そのどれもが、住民は街の形態が整ってから
引き寄せられるようにして集まっていったのである。
最初に街作りに参加したのは、
人民を治める側である、役人たちだったわけだ。

だから、官中心の街になり、
人々は官を「お上」と呼んで、一段上のものにしてしまった。
「お上の言うことにはさからえない」
というわけで、納得のいかないことでも、
「お上」の言うことを聞いていたのである。



出典元 「物事、難しく考えることはない」
著者名 井浦 康之


なるほど、日本人が「お上」や「役人」に弱いのは、
こんな歴史があるのかもしれないな、などと思った。

この本によると、そのため「お上」の命令や言うことに
納得しないまま、無理に或いはいやいや従い、
「まぁいいか」「適当にやっとけ」という気持になり、
いい加減にやることが多く、望むような結果は
出ないのではないか、ということだった。
つまり、納得しなければ、本当の意味での行動には移せないし、
満足の行く結果や効果が出せないのではないかと。

例えば、仕事で、上司から
「□□をしろ」と命令されたとして、だいたい
なぜ、□□をやることが必要なのか、
なぜ、自分がそれをするのか、などということの
説明や、納得できるほどの話し合いがないことが多い。
互いに面倒なことを省いて、納得することを省く。
そして、互いにやることを適当に解釈し、本来の意義から
大きくそれた結果になることも多いのではないか。

人は、納得することが、納得してやることが、
とても大事なんだと思う。
本当に、やることに納得したら、それが仮に
「お上」「役人」「上司」「親」「先生」「同僚」他、
の命令でも言うことでも、多少辛くてもやるのではないか。
少なくても、私はそうだ。
そして、この「納得する」ということが、
とても大切だと思っている。




■今日紹介した本 ↓
「説得技術のプロフェッショナル 」

伊東 明 著

心理学者の著者が教えてくれる「説得技術」。著者は、説得の
プロフェッショナルは、相手を思い通りに動かすだけでなくて、
同時に好感や信頼感も得てしまう人だということです。
そんなプロフェッショナルが使っている技を、心理学の観点から
わかりやすく教えてくれる本です。




■「ぼちぼち日記」↓
「感動の犬のお話 《ペッパーの代わり》」

本から紹介するお話です。
とてもいいお話ですよ。


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2008年03月16日(日) ■「できること」と「できないこと」の線引きを考えるのは、けっして冷たい態度ではありません

私たちは、誰かに頼られると、それに全部
こたえなくてはならないと思ってしまいがちです。
それにこたえられないと、自分の力が足りない、
やさしくない、冷たいなどと考えて、
自分を責めてますます無理をしてしまうことがあります。

しかし、誰だって、限られた時間と力しか持っていませんし、
自分自身の仕事や暮らしがあります。
大事な友達や仲間に対してでも、
何もかもできるわけではありません。
できることと、できないことがあって当然なのです。


「できること」と「できないこと」の線引きを考えるのは、
けっして冷たい態度ではありません。
そのようにして適度な距離感が撮れているほうが、
いろいろと見通しもよくなって、実際の手助けも
かえって上手にできるようになるものです。


出典元 「こころをほぐす小さな「開き直り」術」
著者名 大野 裕


この本では、助けているうちに、疲れたり、つらくなったり、
「なんで、自分ばかりが…」と思うようになったら、
こう考えることが必要だと言っています。

「自分はその人に対して、どれくらいまで手助けができるか。
 「ここまでならできる」「これ以上はできない」
 という線引きを、一度、大づかみでいいので、
 整理してみるのです。
 そこがあいまいなままだと、なんとかしてあげたいという
 気持にどんどん引きずられて、疲れ果ててしまうことに
 なります。そして、イヤな気持だけが残ってしまう、
 そんなことにもなりかねません。
 それは自分にとってとてもつらいことですし、
 相手の人にとってもけっしてよいことではありません」


これは、誰かを手助けしようと思う前に、
考えておくべきことだとも思える。
助けたい、なんとかしてあげたいという気持があっても、
自分の限度を超えるとつらくなってくるし、
それが当然になると、腹が立ってきたりするからだ。
自分ができる限度を超えてはいけない、と思う。

また、長い目でみると、
手助けするということがすべていいというものではなく、
かえって、手助けしないほうがいいこともあるものだ。
なぜ、自分が手助けしなければならないのか、
本当に、手助けが必要なのか、
そんなことも考えてみるといいと思う。




■今日紹介した本 ↓
「人をいかに愛し、生きるか」

ロバート・シュラー著

とても大好きな本です。
いつ読み返しても、新鮮な気持ちになりとても癒されます。

「一粒の種から無数のリンゴがみのる」
「自分が失ったものでなく、自分が残してきたものに目を向けよう」
「苦しみなしには何も得られない」
「安易な生活を脱するには勇気がいる」
「受け取るためには、与えることが必要」
などなど、本当にいいことばがたくさん載っています。
ぜひ、読んでみてください。おすすめです。


■「ぼちぼち日記」↓
「ひさしぶりに…個性的な犬さんたち紹介」

さて、今日は、久しぶりに犬さんたち紹介だ。
ウォーキングしていると、なじみの犬さんもいれば、
同じ道を歩いても、時間をちょっとずらすとはじめての犬さんとも出会う。

そんな見かけない犬さんを見つけるのも楽しいし、
飼い主さんと話すのもまた楽しいのだ。
今日は、最近であった個性的で癖のある犬さんたちの紹介だ。

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