ことば探し
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2008年04月19日(土) ■期待することをやめて、愛するその人を見つめられたら、

人の魅力は、
その人しか持っていないなにかである場合が多い。
それなのに私たちは、その「個性」に目をむけず、
人を細かく分類し、それに従った行動をするように期待する。
期待することをやめて、愛するその人を見つめられたら、
ありのままの個性を持った人間として見つめられたら、
どんなにすばらしいだろう。
 (略)

その人にしかないものを発見し、それを賞賛する時、
ふたりの関係が親密になったと感じるのが人間なんです。
そして私たち自身も、それを通してまた一段と
大きく成長するものなんです。


出典元 「自分の人生、生きてますか 」
著者名 レオ バスカリア


最初は人と違う「個性」に惹かれたのに、
いっしょにいるようになったり、仕事をするようになると、
それがとても目について、我慢できないものとなることがある。

例えば、やさしさに惹かれたのに、
気がついてみたら、優柔不断に見えて仕方がないとか、
はっきりとしているところに惹かれたのに、
それが、ただきつさに感じてきて、辛くなってきたり。

いったんそう思ってしまうと、どうしても気になって、
こちらの思う通りに変えてしまいたくなる。
それが、その人の「個性」だとわかっていても。

しかし、逆の立場で考えてみると、
自分の「個性」が否定され、無理に変えられようとしたら、
ただ息苦しさや、反発だけを覚えるのではないだろうか。

人の「個性」を、そのまま受け入れて、認めて、
さらにそれをいい方に生かせたら、本当にすばらしいと思う。
しかし…これは、なかなかむずかしい。
この気になる他人の「個性」を、どう受け入れて、
どう認めて、どう折り合いをつけていくか、
「個性」を、否定し変えようとする前に、
考えてみる必要があるように思う。




■今日のおすすめ本 ↓
「なぜ、自分はこんな性格なのか?」

根本 橘夫著

心理学者の著者が「どうして自分がこの性格になったのか」「どう
して相手はあのような性格になったのか」という必然性を明らかに
し、その性格のルーツを知るための性格分析研究の本。




■「ぼちぼち日記」↓
「ほぉ〜びっくりぃ、これはこれは…」

楽しみながら、びっくりしたもの。
こんなチャレンジもあるんですね。


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2008年04月18日(金) ■生き方を変えていくというのはなかなか難しいことだ。

前半生の人生は世に出る準備段階だから、
意に染まないこともしなくてはならないだろう。
休日の接待ゴルフも、残業も一生懸命やったほうがいい。
そういうことを真面目にこなしていくことが、
信用を高めたり、信頼感を得たりして
大きな財産となって後半生に生かされていく。

しかし、後半生と前半生は明らかに違う。
後半生はむしろ「やらなくていいことはしない」
というスタンスで生きていくこともできる。(略)
いつまでも仕事にしがみつかない、蓄財に汲々としないなどが、
その最もたるものだろう。それに代えて、
「やりたいこと」を少しずつ増やしていく。(略)

生き方を変えていくというのはなかなか難しいことだ。
時間をかけて少しずつやっていくのが成功の秘訣である。
価値観を「やりたいこと」において、
少しずつ重心をそちらに移していく。
これが後半生の始まりである。



出典元 「なぜか人生がうまくいく「悟り」のススメ 」
著者名 斎藤 茂太


この本では、後半生について、さらにこう言っている。

「本当にやらなければならないことは、実はそんなに多くはない。
 煎じ詰めていけば、夫婦2人でそこそこ食べていければ
 いいのである。ぜいたくを考えたらきりがない。
 適当なところで折り合いをつけ、それ以上、
 上をみないで、前を向いていた方が首も疲れない。
 本当の前向きの生活というのは
 こういう「悟り」を言うのだと思う」


前半生は、大いにやらねばならないことや、
上を見てがむしゃらに頑張るけれど、
後半生は、いろいろなことに汲々せずに、
上より、前を見て歩いていく…
私はこの考え方にとても共感を覚える。

もちろん、
前半生も自分のペースがいいという人も、
後半生も突っ走りたい人はそれでよく
充実したときが、それぞれ持てればいいと思う。
人の生き方はそれぞれだ。
自分にあったときの過ごし方、歳の重ね方、
そして生き方を見つけていきたいものだ。




■今日のおすすめ本 ↓
「今日から人生が変わるスピリチュアル・レッスン」

アラン コーエン著

例えば、こんなことが書かれています。
1.自分の人生を他人まかせにしないこと
2.苦しみを受け入れてはいけない
3.見た目にだまされないこと
4.嫌なことはがんばらなくていい
5.自分自身を認めてあげよう
6.「ノー」と言いなさい
7.何でも自分でやらないこと
8.他人を変えようとしてはいけない
9.魂を貧しくする生き方はやめなさい
10. いつも楽しむことを忘れずに




■「ぼちぼち日記」↓
「ほぉ〜びっくりぃ、これはこれは…」

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2008年04月17日(木) ■ただ一生懸命にやるのではなく、もっと頭を使って働く

昔から言われている通り、
「ただ一生懸命にやるのではなく、もっと頭を使って働く」
ということが大切なのだ。
前向きで効率のいい生き方は、次の3点に集約される。

1.毎日、頭をクリアにすること
2.クリアにした頭で、優先順位を決めて、それ以外の
  何百という雑事に気をとられないようにすること
3.もっとも重要なことを最後まできちんとやりとげること
(略)

頭をクリアにすることによって、
「もっとも重要なことは、真っ先にやりとげなければならない」
と自分に言い聞かせ、決意を新たにできる。
「重要なことはあとでやる」という考え方は、
自分をだます手段にほかならない。


出典元 「過去にくよくよこだわるな」
著者名 リチャード・カールソン


この本にこんな実例が書いてある。

「数年前、わずかな時間で雑念を取り払う方法について、
 6人の子どもを持つ母親に話をしたことがある。
 彼女は愛情深い働き者だったが、あまり前向きではなく、
 育児ノイローゼ寸前だった。
 いつもせわしくなく動き回り、いつも時間に遅れ、遅刻の
 言い訳を並べるので、回りの人は彼女にうんざりしていた。
 彼女は自分が被害者だと思い込み、
 「だって、子どもが6人もいるんだからしょうがないでしょ」
 が、決まり文句だった。

 その彼女が態度を一変させた。
 (頭をクリアにして落ち着いて頭の中を整理して、
 やるべき優先順位ややり方を決めた)そうすることで
 誰かに仕事を頼んだり、他と調整できたり、なかには
 手を打つ必要がないものもあることに気づくようになった。
 早く処理するより、前向きな生き方を心がけたことで、
 イライラ状態から平穏な状態へと変わった」


この話のように、すんなりと「頭をクリア」にすることは
むずかしいかもしれないが、このことを意識して、
頭の中のぐちゃぐちゃしているものを整理して、
すっきりさせ、優先順位をつけることは大切だと思う。

あれこれとするべきことに片っ端から手をつけて、
結局どれもきちんと終わらない状態でいるより、
1つでも重要な案件をきちんと終える方が気分もいいし、
それによってやった感もわいてくる。
さらにそうすることで次のやる気もでてくる。

まずは、多くのやるべきことに押しつぶされる前に、
頭をクリアにし、一息いれて落ち着き、
やるべきことに優先順位を決めて、やる方法を考え、
重要なことはきちんと終えるようにしよう。
残しておくとずっと気になることは、早めに終えてしまおう。
ただ一生懸命にやるのではなく、もっと頭を使って動こう。




■今日のおすすめ本 ↓
「「成功おじさん」の最優先ルール」

チャーリー ジョーンズ 著

「自分で考えること」「思考の流れに活を入れること」がなにより
大切だと言っています。

この本の中にまず「すすめること」が、3つ書いてあります。
 1.誰に対しても、どんなときでも、何かポジティブなことを
   言う。
 2.あらゆる出来事について、何かポジティブなところを
   見つける。
 3.大きく見る、そして単純にする。
といっており、単純だけれどむずかしい…けれど、実行出来たら
すばらしいことが書かれています。




■「ぼちぼち日記」↓
「春ですね…花が咲き誇りキレイです」

春になったら、いきなり花たちがイキイキしてきた。
そんな花たちを集めてみました。可愛いです。
わが家の八重桜も登場します。


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2008年04月16日(水) ■「やる気」をだすニンジンはひとそれぞれ違う

人が動くのは評価されたり、納得したときでしょう。
したがって、人を動かす場合には、
「お金さえ払えばいいんだ」「ほめてやればいいんだ」
と考えるのではなくて、相手のモチベーションが
もっとも高まるニンジンは何かを見つけることが大切です。

たとえば、実績をほしがっている人には実績が、
お金を望む人にはお金がいちばんの報酬になります。
また、人によっては、達成感や倫理観から動く人もいます。(略)

このように人によって
認めてほしいものは違うのですから、ニンジンも違います。
ですから、だれかを動かすには、しっかりと
コミュニケーションをとって、配慮してあげることが大事です。

また、人によって
褒めてもらいたいポイントが異なるのと同様に、
人には、褒めがほうが伸びるタイプと、
叱られたほうが伸びる人がいます。
それを見極めることは、
相手をやる気にさせるためには、とても重要です。



出典元 「ココロの筋トレ~ストレスをエネルギーに変えるトレーニング」
おすすめ度 ※おすすめ度について
著者名 最上 悠


「こんなふうに言われたら、気持ちよくやるのに...」
「こんな報酬があれば、しっかりやるのに...」
などなど、人によって「やる気」になるニンジンは違う。
自分にとって「やる気」になるニンジンが、
他の人にも当てはまるわけではないし、
ニンジンなら、何でもいいというわけではない。

しかし、自分のニンジンが他の人にもニンジンであると、
思い込んでいる人もいて、同じニンジンを与えて、
喜ばなかったり、動かなかったりすると、
なぜだ、ダメだな、贅沢だ、甘えている、
などと、判断してしまう人もいる。

例えば、自分が学校に行きたくても行けなかった人が、
「学校に行けるなんて贅沢なことなんだ、なぜ行かない」
と、学校に行くことが義務になっている今の子どもに
いうのとそれは似ている。

自分がどんなニンジンを求め、どうされたら動くか、
自分がどんなときに「やる気」になるかを知り、
また他の人は、どんなニンジンを望み、どうされたら動くか、
このあたりのことをよく理解して「やる気」を引き出したい。





■今日のおすすめ本 ↓
「やる気を起こせ!」

ジョージ シン 著

苦学の末、若くして30もの会社のオーナーになり、財をなした
著者が、自らの体験から、具体的な自己実現、成功するための
考え方、生き方など教えてくれる本。




■「ぼちぼち日記」↓
「大人の「ホメ力(ぢから)」をつける本《健康管理編》」

今日も大人の「ホメ力」からの紹介。
とても楽しい本で、ホメ力もつくので、おすすめです。




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2008年04月15日(火) ■たったひとつのトリックやジョーク、文章で、すぐに人の心がつかめるなんて考えるのは愚かなことです。

私のショーでは、トリックを3回演じると、
やっと観客の顔から疑わしげな表情が消えます。
1回目のトリックの間は、みんなよそよそしい顔をしています。
2回目になると、なんとなく態度が和らぎはじめます。
3回目のトリックが終わった後で、
彼らはやっとこう考え始めるのです。
「よし、こいつは悪くないぞ」って。
この瞬間、私はやっと観客の心を開き、彼らを
マジックの世界に引き込むことができるのです。(略)

マジックでも観客の心を開くまでには
3つのトリックが必要なのです。
もしひとつか2つのトリックでやめてしまったら、
私もがっかりすることでしょう。
「どうして観客の心をつかめなかったんだろう?
 すごいトリックだったのに!何が悪かったんだろう」
と嘆くに違いありません。
でも、何年もパフォーマンスを続けているうちに、
信頼されるには時間がかかるということに、
ようやく気づくことができました。

たったひとつのトリックやジョーク、文章で、
すぐに人の心がつかめるなんて考えるのは愚かなことです。
あなたは自分が信頼できる人間だということを
証明しなくてなりません。
観客の中にある垣根を超える必要があるのです。



出典元 「カリスマ手品師(マジシャン)に学ぶ超一流の心理術」
著者名 スティーブ・コーエン


超一流のマジシャンなら、
すぐに人の心を心をつかめるなんて思っていたら、
そんなことはないらしい。
やっぱり、人の心の垣根を超えるためには、
信頼を得ねばならないのだ。

そして、名が知れて、超一流の人でさえ、
1回では信頼を得られず、3回やってこそ…
だとすると、凡人の私などは、
最低でも6回以上はやらねばならないだろう。
(回数に根拠はないが…)
少なくても、そんな心づもりでいた方がいいと思う。
1回や2回で、信頼を得られないのは当然のことなのだ。

人からの信頼を得て、
そして、心の垣根を越えるには、
何度も何度も自分を証明しなくてはいけず、
時間も手間もかかるのだ。
そうしてこそ、人の心に入っていけるのだと思う。
ゆっくり、じっくり、焦らず、証明していこう。




■今日のおすすめ本 ↓
「なぜ、占い師は信用されるのか?」

石井 裕之 著

コールドリーディングとは…
「言語的・心理的なトリックを使って、初対面の人の心をつかみ、
 未来の出来事を予言すること」を意味します。平たく言えば、
 「ニセ占い」です」

つまり、占い師、教祖、霊能者が使う秘密の裏コミュニケーションで、
裏心理、騙しの、そして禁断のテクニックのこと。
このテクニックを、普通の人間関係に生かそうという本です。
そのためのテクニックをわかりやすく紹介してくれます。




■「ぼちぼち日記」↓
「大人の「ホメ力(ぢから)」をつける本《健康管理編》」

今日も大人の「ホメ力」からの紹介。
とても楽しい本で、ホメ力もつくので、おすすめです。




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