ことば探し
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2008年05月14日(水) ■プロとアマチュアの違い

プロと違ってアマチュアの仕事は
「まっ、こんなもんでしょ」
「このくらいやっておけば、文句言われないでしょ」
というもの。

どこが違うかというと、
他人の目を気にするか、
自分の目を気にするかの違いだ。

プロは自分の目利きで判断する。
一方、アマは他人の評価ばかりを気にする。
プロは、
「もっとよくするにはどうすればいいか」をいつも考える。



出典元 「さっさとやれば、何でもかなう!」
著者名 中島 孝志


プロかアマチュアかは別にして、
「まっ、こんなもんでしょ」
「このくらいやっておけば、文句言われないでしょ」
で、いつもすませていると、
いつもそこそこのレベル、そこそこの成果、
そして、そこそこの満足感で終わる。
或いは、こんなものかレベルで。

もちろん、回りからの評価も、自分がどう思っても、
自分のやっていることと同じで、
「そこそこ」か、「まっ、こんなもんでしょ」
という評価になるのではないか…と思う。

当然ながら、
「もっとよくするにはどうすればいいか」
「どうしたら今よりよくなるか」
と考えて仕事をしている人と差がでる。
毎日考えて仕事をしていれば、
その考えは蓄積され、自分の力や知恵となっていく。
その力や知恵が、何かあったとき、
対処方法に現れ、アイデアの元となり、
大きな成果や評価に結びついていく。

今の仕事をするに当たって、
「そこそこ」や「このくらい」で満足するか、
「もっとよくするにはどうすればいいか」を考えるか、
それは、人それぞれの生き方によると思うが、
長い目でみたとき、その差はとても大きなものとなっていくと思う。




■今日のおすすめ本 ↓
「コーチングのプロが教える決断の法則「これをやる!」」

鈴木 義幸 著

数多くの企業コーチングを手がけたプロコーチの著者が、何かを決断し、
そして、一歩踏み出し、行動を起こすための勇気をくれる本。
ひとつひとつの話がとても明解で、すんなりと頭に入ってきます。
ビジネス場面で役立つことが多く書かれていますので、ビジネスマンに
おすすめの本です。




■「ぼちぼち日記」↓
「「…………」な造りものたち」

さて、今日は、ややびっくりした、「造りもの」たちの紹介だ。
これを見て、どんな題名をつけますか?


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2008年05月13日(火) ■「働かせてもらっている」「お金を稼がせて頂いている」という気持ち

適職として選んだ仕事が楽しくて仕方がないというのであれば、
それはとてもすばらしいことです。
けれど、どんなに楽しい仕事でも、
ときには落ち込むような出来事があったり、
自分の実力がついていかずに悩むこともあるでしょう。
なかには、仕事にまったく楽しみを感じられないという人も
いるかもしれません。

確かに毎日長い時間を費やしている仕事ですから、
そこにやりがいを見いだせなかったり、
不満があったりするとつらいでしょう。
けれど、そんなときこそ、謙虚な心を忘れないでください。

謙虚な心というと、説教じみていると感じるかもしれませんが、
もう一度考えてみてください。
適職とは、あくまで、あなたが毎日を生きていくための仕事。
天職で喜びを得るために、どうしても必要なお金を
生み出してくれる仕事なのです。そう考えると、
「働かせてもらっている」「お金を稼がせて頂いている」
という気持ちがわいてくるのではないでしょうか。
(略)

「ここで働けるだけでもありがたい」と
心から思えるようになると、毎日が変わってきます。
どんな仕事でも、喜びや楽しさが感じられるようになるのです。



出典元 「スピリチュアルワーキング・ブック」
著者名 江原 啓之


「適職」が「天職」とイコールであればいいと思うが、
世の中、なかなかそうはいかない。
恐らく、人はこの「適職」と「天職」の狭間で揺れたり、
悩んだり、迷ったりするのではないかと思う。
「これは、自分の本当の仕事ではない」
「これが、自分の本当にしたい仕事か」などなど…

そして、生きていくために必要な「適職」を軽んじたり、
否定したり、つまらない仕事と思ったりする。
しかし、「適職」があるから、お金を得て、
こうして生活していくことができる。

「天職」でお金を得られて、生活できればいいが、
「天職」でそうなるには、相当な時間、根気、努力がいる。
それまでの間を生活を守ってくれるのも「適職」だ。
だから、「適職」を大切にしなくてはいけないと思う。

しかしまた、「適職」だけに力を入れると、
「天職」まで手が回らなくなることもあり得る。
「適職」だけになってしまっては…これまた人生が寂しい…
「適職」に感謝しながら、「天職」を全うできたらいい…
「適職」と「天職」のバランスが本当に大切なのだと思う。




■今日のおすすめ本 ↓
「ずっとやりたかったことをやりなさい」

ジュリア・キャメロン著

著者は、10年以上にも渡って、創造性を育てる方法論を語り、
実践し続けていているアーティスト。
この本は
「自分自身で創造的になるにはどうすればいいか」
を教えてくれる本。


■「ぼちぼち日記」↓
「 火事現場で見たものと、火事の最初の状況 」

マンションの火事で、みたもの。
そして、近所のおばさんから聞いた話


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2008年05月12日(月) ■「天職」と「適職」について

「仕事」について考えるとき、まず知っておいて頂きたいのは、
自分に合う仕事には2種類ある、ということです。
それは、「天職」と「適職」です。


「適職」とは、あなたが生まれつき持っている資質の中で、
「お金を得ることができる技能を生かした職業」のことです。
ただし、その仕事をすることに、100%の喜びを感じられるか
どうかは、また別の問題になります。(略)
けれど、人にお金を払ってもらえるだけの仕事が
確実にできるなら、それは「適職」なのです。

一方、「天職」はお金とは関係ありません。
自分のたましいが喜ぶ仕事、たとえば、
好きで好きでたまらないこと、放っておくと時間がたつのも
忘れて没頭できるようなことです。
そして、その中で自分の理想をとことん追求できるし、
お金にはならなくてもその仕事を通して
多くの人に役立つことができる。
それが「天職」なのです。

私たちのほとんどは、「あこがれの天職」に就き、
その仕事でバリバリ稼いで、いきいきと暮らせれば、
どんなに幸せだろうと思っています。
「天職」を求めて、「転職」を繰り返す人もいるでしょう。

けれど、ちょっと厳しい言い方かもしれませんが、
天職だけでは私たちは幸せになれません。
なぜなら天職だけでは食べていけないからです。
私たちには「天職」と「適職」、両方が必要なのです。



出典元 「スピリチュアルワーキング・ブック」
著者名 江原 啓之


この本ではさらに、こう言っています。

「「適職」だけだと、お金は得ても、たましいが満足しません。
 喜びのない索漠とした生活になってしまうでしょう。
 一方、「天職」だけだと、喜びはあっても、
 食べていくためのお金は得られません。
 経済的に誰かに依存している状態が続くと、
 やがては、たましいの喜びも枯れていくでしょう。
 つまり、「天職」と「適職」は、車の両輪なのです。

 「適職」=「自分に向いた仕事」を見つけたいときは、
 生き甲斐や使命感はひとまず脇に置いて、
 自分の「技能」だけを客観的に見る目が必要です。

 一方、自分が出来ることの中で、
 人の役にたつこと、それが天職になります。
 「オンリーワン」であるあなたらしさを
 生かすことことが、天職への近道です。
 枠にとらわれず、豊かな発想力で、柔軟に考えてみましょう」

また、家庭に入った女性の場合、家事は「適職」だが、
それだけだとたましいが満足しない場合があるので、
家事や趣味の中で、これは好きというものを見つけて、
(たとえば料理、収納術などなど)それらを自分なりに
見極めてみると、たましいが満足し、
生活も人生も楽しめるようになる、ということです。


私は、今まで「適職」と「天職」を分けて考えたことが
なかったので、なるほど…と本当に納得いたしました。
そして、今、自分がやっていることが、
まさにその通りだと、実感し楽になりました。
みなさまはどのように感じましたでしょうか?




■今日のおすすめ本 ↓
「人生の愉しみと成功 5つの決心」

アンドリュー マシューズ 著

オーストラリア人のイラストレーターで、漫画家、講演家でもある
著者が、不幸の“堂々巡り”をしない生き方、人生のクオリティを
上げるための生き方、考え方を教えてくれます。そのキーワードは
セルフ・イメージを上げること、そのために自分の内面のプログラ
ムを変えていくことだと言うことです。




■「ぼちぼち日記」↓
「おおっ、火事だ!はしご車だ!行かねば…」

近所の火事に駆けつけて、見かけたものが
いろいろとあった。すごいね。


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2008年05月11日(日) ■すんなりとくるアファーメーションをつくる

アファメーションは「必ず現在形で語りなさい」と、
教わった人もいるでしょう。
しかし、多くの人は、そこで疑問を持ちます。
「実際には、私は望み通りの人生なんか送っていない」
と、思ってしまうのです。
しかし、こう考えたらどうでしょう?

「私は、○○の最中だ」と。
「最中」…実現の過程…は、自分の願望について考え、
話し、書いたときに始まります。
つまり、どんな形であれ、
注意と意識とエネルギーを向けたときに、
すべてはもう始まっているのです。
ですから、あなたが最中だというのは本当のことです。


たとえまだ、望み通りの人生になっていなくても、
あなたは今、望み通りの人生になる「最中」なのです。
「私は……の最中だ」と言うとき、
そのアファメーションは本当のことです。


出典元 「引き寄せの法則」
著者名 マイケル・J・ロオジエ


アファメーションは、自分の気持ちや言葉に
疑問を持ったり、ウソをつかないことが大切だ。
しかし、すでに私は「こうなっています!」と言うと、
抵抗があることもあり、そうなると、疑問を持ってしまう。
(詳しくは「アファーメーション」を見てください。)

例えば、こんな具合だ。(本から1部引用)

 ○私の仕事はうまくいっている
 ○私には完璧な人生のパートナーがいる

と、アファメーションを作ったとするが、
心の中で、こう疑問に思い、どこかで否定してしまう。

 ■それは違う、私の仕事はちっともうまくいかない
 ■それは違う、私には完璧な人生のパートナーなんかいない

こんなふうに疑問に持ち、否定してしまうと、かえって
マイナスの波動が出るので、無理して現在形にするとよくない。
そこで、「最中」を使うといいと言うことだ。

 ◎私はやりたい仕事ができるようになっている最中だ
 ◎私は理想的なパートナーを引き寄せている最中だ

こう言うと、最中は本当なので、心の中にすんなりと来る。
もしくは「しつつある」でもいい。
また、「決めた」と言ってもいいそうだ。

 ◎私はやりがいある仕事をすることに決めた
 ◎私は理想的なパートナーを引き寄せることに決めた

言い方を変えて、しっくりとくる自分のための
元気になれるアファメーションを作ってみよう。
アファメーションはお金もかからず、いつでも言える。
せっかくなら、前向きなことばを使い、前に進もう。




■今日のおすすめ本 ↓
「口に出して幸運をつかむ「奇跡の言葉」」

浅見 政資 著

人間の性格、感情、幸福論、そして健康になるための方法論に
ついて研究したカウンセラーの著者が書いた、幸せをもたらす
アファメーションや、具体的な考え方を教えてくれる本。




■「ぼちぼち日記」↓
「へぇ〜こんな建物もあるんだね、何屋さん?」

さて、昨日は「へぇ〜」なもの動物編だったが、
今日は「へぇ〜」なものたちの建物編だ。
あるんだな、これが。


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2008年05月10日(土) ■親は成熟した人格ではない。親もまた、その親の被害者であるのだ。

親は成熟した人格ではない。

幼い子どもにとって、親は完璧な存在である。
子どもは親を理想化し、神聖化するからである。
しかし、親とは、実際には多くの未熟さを持った存在である。
子どもと同じように、劣等感で悩まされたり、
嫉妬したり、利己的誘惑に負けたり、
欺瞞的な行動をとったりする。
時には満たされぬ性欲に悩まされる。

子どもは自分に向けられる親の愛や
親同士の愛情関係を無条件に信じている。
しかし、親同士は実際には危うい愛情関係の中で、
生活していることが少なくない。
こうした親の未熟さに起因する出来事が、家庭にさまざまな
葛藤をもたらし、子どもの性格形成に作用する。(略)

親は完成した人格の持ち主ではないので、
こころの基礎を作る親子関係は、
純粋で温かいものばかりではない。



出典元 「なぜ、自分はこんな性格なのか?」
著者名 根本 橘夫


以前も少し書いたが、この本ではこうも言っている。

「親もまた、その親の被害者であるのだ。
 考えてみれば、完璧な親に育てられた人などいない。
 結局、誰を責めても仕方がない。
 自分の人生を誰かが代わって
 生きてくれるものではないのだから、
 自分の人生を作れるのは、ただ自分だけなのだ」


親もまた、一人の未熟な人間である…
こんなことを忘れがちになり、
親にはどうしても理想的な親像を求めてしまう…
親はこうあるべき、他の親はこうだ、親らしく…
そして、それを年老いた親にも押しつけてしまう…
いくつになっても親への気持ちは変わらないらしい。
(と、私は自分をみるとそう思う)

しかし、気がついてみれば、自分が親の世代になっても、
すっかり大人の年齢になっても、完璧な大人にはなれず、
悟りを開けているかというと、そんなことはなく、
心は、若い頃の未熟なまま、葛藤に悩んだりもしている。
また、昔のままのわがままな子どもの心を持った自分もいる。
つまり、歳をとったから、立派な大人(親)になるかというと、
そうではなく、心はあまり歳をとってはいないのだ。
こんな心を持っているのは、私だけではないと思う。
自分もそうなように、親もそうなのだ…

親もまた、一人の人間である。
一人の人間としての心を持ち、歴史を持っている。
こんなことを忘れず、親の心も歴史も大切にしてあげたい、
母の日を前にこんなことを思ったのだった。




■今日のおすすめ本 ↓
「老親(としおいたおや)の心理」

長谷川 和夫著

年老いていく親とのつきあい方は、なかなかむずかしいものです。
心配のあまり、何から何まで手を出して、やらせないようにして
しまったりしてしまう…
が実はこれは、とんでもないことだ著者は言います。
私は、この本で、たくさん学んだことがありました。
介護をする方にも一読をおすすめします。




■「ぼちぼち日記」↓
「へぇ〜こんな建物もあるんだね、何屋さん?」

さて、昨日は「へぇ〜」なもの動物編だったが、
今日は「へぇ〜」なものたちの建物編だ。
あるんだな、これが。


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