ことば探し
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2008年07月03日(木) ■どんなときでも動揺しない状況つくり出す「経済力」

経済感覚を身につけるためには、
何をするにもゼロベースで、費用対効果を考え、
それをコントロールしながら蓄えを増やしていき、
その結果精神的な強さを手に入れることによって、
あらかじめどんなときでも動揺しない状況を
作りだしておきましょう。


精神力や心の大きさは、鍛えることではなく、
状況をつくることで簡単に手に入れられる。
これが「経済力」になるのです。


出典元 「「ムテキ」な自分のつくりかた」
おすすめ度 4.5
著者名 町田 幸生


この著者は、20歳で3億円の親の借金を抱え、
20代で完済できたという経済感覚を持った方である。

その著者が、借金を返そうと決意したとき、
今、お金を使っていることに関して、
「ゼロベース」で考えること、つまり、生きていくのに、
「本当にこの出費は必要なのか」
「本当に必要な出費は何か?」
を考え、徹底的に「本当に必要でないもの」には、
出費を抑え、それを蓄えに回したそうです。

このシンプルな「ゼロベース」の考え方が、借金を返しても、
それからの仕事や生き方のすべての基本となり、
「本当にこれをすることは必要なのか」
「本当に必要なことは何か?」
常にこの基本から考えることにしているそうです。


お金は、ただ何となく習慣で、或いは、その場の欲望で
後先のことを考えずに使ってしまうことが多いが、
立ち止まって、ゼロベースで見直し、経済力を維持すること、
これはとても大切なことだと思う。
この経済力が、精神や心にも大きな影響を及ぼすことは、
言うまでもないことだし、この感覚を養っていくことは、
これからの経済環境を考えると必要なことであると思う。
今の生活全般を「ゼロベース」で見直し、
棚卸ししてみようと思う。




■今日のおすすめ本 ↓
「大金持ちになる人の考え方」

著者 : デイヴィッド・J. シュワルツ
おすすめ度 : 5

ジョージア州立大学経営管理学教授で、かつ人材コンサル
タントの著者が書いた成功のための考え方の本。
とてもわかりやすくて、読みやすいです。

こんなことが書かれています(一例)
○細部をおろそかにすると、大きな被害が発生する
○お客様が期待する以上のデコレーションをする
 ケーキ屋が繁盛する。
○成功する人は足し算をし、愚かな人は引き算をする。
などなど。
含蓄ある成功法則がいっぱいです。




■「ぼちぼち日記」↓
「これは、どう見てもムリがあるんじゃないかなぁ〜」

そして、違和感を覚えたポスター。
うーん、これってどうなの?


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2008年07月02日(水) ■あなたのテーマは「私は、どんな環境も、楽しむ」

問題なのは、明確にテーマを持っているかどうか、
ということなのです。(略)

今すぐにはテーマが浮かばないようであれば、
ひとまず「楽しむ」ことをテーマに持ちましょう。
「楽しく」ではなく「楽しむ」です。
「楽しく」は自分から楽しくする、
ということになりますから、まずは、どんな環境でも、
冷静に受け止められるよう「楽しむ」と
いうところからはじめてください。

あなたのテーマは、今から「楽しむ」ことです。
「私は、どんな環境も、楽しむ」
とりあえず、口に出して言ってみましょう。
その瞬間から、あなたは楽しめる人になるのですから。



出典元 「「ムテキ」な自分のつくりかた」
おすすめ度 4.5
著者名 町田 幸生


「私は、どんな環境も、楽しむ」
「私は、どんな環境も、楽しむ」

このことばを繰り返して何度も言ってみると、
なるほど、そんな気になってきて、
「そうだ、楽しむぞ」と思え
私は、前向きな力をもらえるような気がする。

今の環境を全く楽しまないこともできる。
いやだ、いやだ、どうして、私ばかり…
あれもこれも気にくわない、つまらない…
と、ずっとぶつぶつ言ってばかりを選ぶこともできる。
しかし、そう言ってばかりいても何も改善もされず、
ずっと不満だらけで、その状況はつづく。
そして、毎日ただただ不快なだけだ。

一度、試しに、断言してみてほしい。
「私は、どんな環境も、楽しむ」
それが、ムリなら、
「今日は、私は、どんな環境も、楽しむ」でもいい。

もちろん、そう言っても、楽しむことは
なかなか思うようにできないかもしれない。
しかし、そんなことをあれこれと考えず、
できなくてもいいから、毎日断言してみよう。
きっと、楽しむことができる何かを
見つけることができると思うから。




■今日のおすすめ本 ↓
「「人間関係ぎらい」を楽しむ生き方 」

著者 : 坂崎 重盛
おすすめ度 : 4.5

■今の人間関係、利害ばかりの関係に疲れた方におすすめ■
 ちょっと大人の本です。

著者はこの本について
「この本には、街で言えば、
 道幅広く交通量の多い高速道路や幹線道路を、
 先を競っていくのではなく、
 ちょっと不便でもいい、曲がりくねったところがあってもいい、
 細い道や路地を楽しみつつ歩くような生きかたに、
 価値を見出そうとするもので、人をさしおいても出生をしようとしたり、
 堂々たる社会エリートになるためのものとは
 逆方向を目指して書かれています」
と言っています。




■「ぼちぼち日記」↓
「ネコ日より」

夕方に、よくネコに出会うようになった。
いろんな事情があるようだ。


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2008年07月01日(火) ◆世間体や世の中の常識などを持ち出して話すのは、本音力ではありません

本音を言う時には、言い方にも注意が必要です。
こちらの話を聴く以前に、相手が心を閉ざしてしまう
言い方があるのです。
自分が言われるとむっとするのに、
人に対しては、つい使ってしまいがちです。
あなたは、誤解されやすい言い方で
本音を伝えようとしていませんか?

世間体や世の中の常識などを持ち出して話すのは、
本音力ではありません。
「昔からこうなのよ」
「世間はこうなっているんだ」
「こういうのが当たり前だろ」
「だいたい今の若者は」
「みんなそう思っているのよ」
こんな台詞、ついつい言ってしまってはいませんか?
これは、自分の本音ではなく、
「世の常識」を持ち出した言い方ですね。
 (略)

一般論を持ち出す前に、まずその人の話を聴いてあげましょう。


出典元 「本音力」
おすすめ度 4
著者名 武藤 清栄 (著), 植村 和子 (著)


この他、相手を不快にしたり、本音を言わなくなる
「NGワード」にはこんなものがあるそうだ。

「あなた、またやったでしょう」
「いつもそうなんだから」
「常識で考えるとこうじゃない?」
「普通は〜でしょ」
「辛い?皆辛いんだ」
「もう○歳なんだから、こうしろよ」
「死ぬ気になったら何でもできるんだよ」
「そうなったのは〜のせいよ」
「あなたなんかまだいいほうよ」
「私さえガマンすれば、みんなうまくいく」
「私が無能だから……」


たとえば、自分が本当に悩んでいるときに、
上記のような返答や言い返しがきたらどうだろう。
「ありがたい、自分のことを想って言ってくれた。
 この人は、本音で語ってくれた」
と、思えるだろうか?

だいたい、このようなことばを言うときには、
相手の話をさえぎり、自分の話を聞かせようとか、
問題をはぐらかそうとして、会話の切り替えをはかるときが多い。
そして、こっそりと自分の本音は隠しながら、
一般論で正論武装して、本音や主張を語ろうとする。
しかし、こんなことばで語っても本音は伝わらず、
恐らく、相手は「やっぱりわかってもらえない…」などの
失望を感じることが多いのではないかと思う。

むしろ、もっと素直に、
「もっとこうしてほしいと思っているけど、どう思う?」
「こうされて、とても○○と感じた」
とか、ちゃんと「私」を主語にして、
「私は、こんなふうに感じるし、思う」
「俺は、こうしたいと考えている」
などの方が、相手にストレートに
考えていることや本当の想い、本音が伝わると思う。




■今日のおすすめ本 ↓
「自分の気持ちを素直に伝える52のレッスン

著者 : 平木 典子
おすすめ度 4

著者はこう言っています。
「好きか嫌いか、そのときそのときの自分の感じを
 大切にしましょう。感じたことを無理に押さえ込んだり、
 ねじ曲げたりすると、生き生きした自分を失います。

 「好き」とか「いいなぁ」などとポジティブな感情を
 持てたときには、ありのままに表現してみましょう。
 
 これが大人のほめるということです。
 このほめ方ができるようになれば、あなたの人生の
 輝き方は、ずっと違ってくるでしょう。
 
 ほめることは、人間関係の基本であり、
 人生の基本です。」

また、「正しいこと」より「好きなこと」で人は動く、
100%正しいことはない、正しいことにこだわると、
みえなくなることがある、などなど、
人間の心理なども、わかりやすく教えてくれます。




■「ぼちぼち日記」↓
「いいところも悪いところもあります」

今日も、昨日から引き続き、
「ひと言の奇跡」からのお話です。
今日はこの本の中で、私がとくに、ほのぼのとして
気に入った短めのお話3つです。
(選ぶのに苦労しました、いい話が多いので)


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2008年06月30日(月) ■最初はみんな下手だったんだ

作家の阿部龍太郎さんの思い出。
若いころ、井伏鱒二氏に原稿を持ち込んだ。
むりやり読んでもらった。

いきなり手厳しい批評が返ってきた。
「下手だね」
身をすくめていると、
やさしい言葉が続いた。

「でも、最初はみんな
 下手だったんだ」



出典元 「ひと言の奇跡」
おすすめ度 5
著者名 金平 敬之助


こんなふうに言ってもらえたら、
とてもほっとして、
また頑張ろうと思えるのではないか…

そして、恐らく井伏鱒二氏も、
同じような経験があるから
ことばとして出てくるのではないか。


さらに本の中に、こんな話が書いてある。

「カンボジアに内乱が起きたときだった。
 日本の商社マンが引き上げようとした。
 本店の各部門から矢継ぎ早に指示がきた。
 内容はどれもこれも、
 「会社の損害を最小限に…」だった。
 ただ一通、違う指示が舞い込んだ。
 「御身大切を第一に…」だった。
 発信者は社長だった」

人を勇気づけたり、やる気にさせたりするのは、
その人を思いやる、こんな深いやさしいことばに
あるのではないだろうか。


この本からの、ステキな話を
本日の「ぼちぼち日記」に書いてます。
もし、よろしかったら、読んでみてくださいね。
(こちらから↓
target=_blank >「子どもになったおいちゃんたち」




■今日のおすすめ本 ↓
「やさしさの法則」

著者 : ギャビン・ウィトセット 
おすすめ度 4.5

いろんな「やさしさ」表すためのアイデアを行動に
出してやってみようという本。
楽しい「やさしさ」を表すアイデア満載の本ですから、
きっと、何か、インスピレーションを与えてくれるでしょう。
わかりやすく、とても、素直に心に入ってきます。
読んだら、実行できることはしてみましょう。




■「ぼちぼち日記」↓
「子どもになったおいちゃんたち」

本日紹介した本、「ひと言の奇跡」からのステキなお話。
私は、とても好きなお話です。もしよかったらぜひ、読んで
みてくださいね


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2008年06月29日(日) ■愛しているともっと 伝えなくては…

愛していると
もっと
伝えなくては
ときは今日も
流れてゆくよ



出典元 「「好き」からはじめよう 大切なことに気づく45のメッセージ」
おすすめ度 4
著者名 中島 未月 (著), 谷山 彩子 (イラスト)


「愛してる」なんて
今さら恥ずかしくてとても言えない…
突然言ったら、
「なに言っているの?」あやしまれる…
一度言ったら、また言わないといけなくなる、
とてもことばに出す勇気がない…
自分に対して、先に言ってほしい…

いろいろ言えない理由はあるけれど、
あなたのそのひと言を、
心から待っている人がいるかもしれない…
そのひと言で、救われる人がいるかもしれない…
そして、言おう言おうと思っている間に、
すっかりときはたっていき、言えないまま、
すべてが終わってしまうかもしれない。

まずは、練習から始めよう。
「愛してる」が言えなかったら、
「ありがとう」でもいい。
「大好きだよ」でもいい。
「毎日、ご苦労さま」でもいい。
「今日は、ステキだね」でもいい。
そんなことばを、まずは、かけてみよう。
そしてそんなことばを継続して頻繁にかけよう。

そんなことばは、必ず、必ず、相手の心に響いていくと思う。
たとえ、そのときに「何を言ってるの」と言われても、
「なんだ、急に…」なんて言われても…
相手の心の中に静かにしみていくと思う。
勇気をだして、恥ずかしさを忘れて、
あなたの「愛してる」気持ちを伝えてみよう。




■今日のおすすめ本 ↓
「この愛を大切に育てたいから」

著者 : ジョン・グレイ
おすすめ度 : 5

『女性はある男性と親しくなると
 「彼は私のしてほしいことがわかるはず」と考え、
 男性は
 「彼女は自分と同じリアクションをするだろう」と考える。
 確かに親密になればなるほど「相手のことならなんでもわかる」と
 誤解してしまうが、しかし男女はあくまで「違う星から来た」ほどに
 考え方、感じ方が違うので、そこを心にとめて二人の関係を
 見つめてみよう、そうすれば、
 きっとステキな二人になれる』と教えてくれます。
男性に女性にも、ぜひ読んで頂きたい本です。
今まで心の中でもやもやしていた疑問が晴れるかも。




■「ぼちぼち日記」↓
「世にも不思議なもの…だねぇ」

と、しみじみ思ってやや引いたもの
ゲージツですかねぇ〜


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