ことば探し
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2008年07月08日(火) ■「前からわかっていた」という発想を捨てないかぎり、その人は成長しない

「そんなこと言われなくてもわかってますよ」
という反応を示す人がいる。
しかし、相手にしてみれば、「わかっている」はずの
ことを本人が実践していないから忠告している。
実践できない以上、本当にわかっていることにはならない。
当たり前のことがいちばん大事なのだ。

そういう人は、本を読んでも、
「オレだって、前から同じことを考えていた」と思う。
だが、それは単に漠然と心にモヤモヤと
漂っていただけのものにすぎない。
はっきり言葉にしてもらうことによって、
ようやく気づいたのである。

むしろ、どうして
わかっていたはずのことを実践できていないのか、
あるいは漠然と思っていたことをどうして
自分は言葉にできなかったのか、それを反省すべきだ。

「前からわかっていた」という発想を
捨てないかぎり、その人は成長しない。



出典元 「中谷彰宏の成功塾」k
おすすめ度 4.5
著者名 中谷 彰宏


わかっていても、何も実践しなかったら、
それは「わかっている(いた)」ことにはならない。
それをしない正当な理由があるとしても、周りはそう見る。
だから、ひとまず、それをやってみることが大切だ。
「前からわかっていた」「わかっている」なら、
そう口先で言うのではなく、
実際に、「やってくれ」「やってみろ」
というのが、人々の本音なのだと思う。

ただ、頭では「わかっている(いた)」と思っても、
どこか拒否反応があり、実践できないこともある。
そんなときには、それになにか不具合や反発を感じているのだ。
その「わかっている(いた)」ことが、自分の考えに全く合わず、
自分に合ってない、のかもしれない。
そんなときには、わかっているけど「やれない」と
はっきりと言った方が期待も誤解も少なくてすむ。

しかし、もしその「わかっている(いた)」ことに
異議を唱えるなら、やってみてからでも遅くない。
「やってみたけど、こういう不具合を感じる」
と、言えば、実践もせずにいうよりはるかに説得力がある。
ともかく、実践してこそ、やってみてこそ、である。

「わかっている(いた)」のに、
「やらない、やれない」理由を考えてみよう。
本当に「わかっている(いた)」のかも含めて。
そこに、自分の成長をはばむ原因が隠れているかもしれないから。




■今日のおすすめ本 ↓
「「ツイてる人」の行動法則」

著者 : 松浦 英行
出版社 : 大和出版
おすすめ度 4

本の冒頭にこう書いてあります。
「ツイてる人は「常識」にとらわれず、
 自分の気持ちに素直に従って、
 ゆったりと流れていく人である。 
 人生、楽に生きてこそ、本物なり」
楽に生きる考え方、行動などを教えてくれる本です。
この本は、読者さんからの「おすすめ」で読んでみた本ですが、
とてもいい本でした。




■「ぼちぼち日記」↓
「街々の「緑の館」」

緑の館といっても、ピンキリだ。そんなピンキリ紹介。
でも、緑が多いのはいいですね、やっぱり。


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2008年07月07日(月) ■地球に優しいなどというのは、人間の傲慢ではないだろうか。

すべての自然や動植物は
偉大なサムシング・グレートのおかげで生かされて、
生きているとおっしゃる筑波大学名誉教授の村上和雄氏は、
次のように述べている。

「地球に優しいなどというのは、
 人間の傲慢ではないだろうか。
 むしろ、地球が優しいからこそ、
 われわれは生きていられるのではないか。
 それも今や限界に近づいている。
 自分1人の力で生きている人など誰もいない。
 どんなに最新科学が発展して、
 世の中の科学者が結集しても、
 人間は細胞一つつくれないのに、
 何をいばっているのだ」



出典元 「もっと気楽に生きるコツが、わかった! 」
おすすめ度 3.5
著者名 川北 義則


私も、教授と同じように思う。
地球はやさしいのに、そのやさしさに
甘えて、人間は地球を崩しつつあると。
そのやさしさにいつまでも甘えていては、
いけないのではないか…
もっと謙虚に、地球の声に耳を傾けるときではないか。

と、言いつつ、思いつつも、
自分を振り返ってみれば、地球を守るために
何をしているかというと、
ほとんど何もしていないのが実態だ。
何をしていいのかわからないのが現実だ。

もちろん、電気をこまめに消す、できるだけ歩く、
ベランダのグリーンを増やして都市緑化に協力したり、
ベランダ野菜をつくったりはしているが…
本当に本当に微々たることである。
これでも何か役立っているだろうかと思うと、心許ない。

私たちを育んでくれている、資源を与えてくれている
やさしい美しい地球に、恩返しするには
どうしたらいいのだろう…
何をしたらいいのだろう…




■今日のおすすめ本 ↓
「パイロットが空から学んだ一番大切なこと」

著者 : 坂井 優基
おすすめ度 : 5

パイロットがものすごい職業なんだと実感した本でした。
パイロットは、「情報処理業」だと著者は言っています。

500人もの命がかかっているので、一回ごとのフライトの
準備や、判断、計画、運航、責任の重さなど、どれをとっても、
覚悟が違うと思いました。
著者は、
「私にとっては空ほど美しい職場はありません」と
言っていて、空から見た日本、世界はとても美しいと
いうことです。




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2008年07月06日(日) ■人からの教えを聞く人はさいわいです。なぜなら、彼らは成功するからです

聞く耳を持った人というのは、
「人からの教えを聞くことができる人」という意味です。
彼らは「私は何でも知っている」という傲慢な態度を
とらないので、苦しむことはありません。
いつも成長したいという気持ちを持っているのです。

人からの教えを聞く人はさいわいです。
なぜなら、彼らは成功するからです。
自分が無知なことを悟っていて、年長者や賢人、
経験者の言うことに耳を傾ける人はさいわいです。
「生兵法は大けがのもと」ということを
知っている人はさいわいです。
他人にものをたずねるのに歳を取り過ぎることはない、
ということを知っている人はさいわいです。
彼らは、大きな知恵を受け継ぎます。



出典元 「「お金持ち」よりも幸せになれる方法」
おすすめ度 4
著者名 ロバート シュラー


知らないことや、わからないことは、素直に、
経験者や適任者に教えをこうたり、たずねた方がいいと
私は思っていて、今でもそうすることにしている。
知らないことは知らないし、わからないことはわからないし、
その方が、無駄がなく、ポイントがつかめるから。

ただ、注意していることはある。
まったく同じことを何度も教えてもらうことだ。
何度も同じことを聞くのは、聞いてないのと同じだから、
そんなときには、できるだけ、メモをとったり、
きっちり聞いて、同じことを聞かないようにしている。
(同じ質問を、角度を変えて聞くことはあるが)

それと、自分が逆に教える立場に立ったり、
質問される立場になったら、
知ったかぶりをしないこと、に気をつけたい。
誰かに教えたり、質問されたりすると、
どうしてもさも全部知っているように答えたくなる。
しかし、知っていること、わかっていることは、
あくまで自分の経験内、知識内のことで全部ではない、
そうわかっていても、知ったかぶりしがちだから。

また、教えてもらったら、感謝を表すのは当然のことだが、
さらに、その後、教えたもらったことでわかったり、
役立ったりしたら、そのことを再度伝えて、
ちゃんとお礼を言うことにしている。


■今日のおすすめ本 ↓
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2008年07月05日(土) ■1ミリ変えることで、不思議と人生はまったく新しいものに変っていきます

人生を変えるのは大きなことではなく、
小さな1ミリを変えることで、状況は変ってきます。
何を1ミリ変えるか考えてみてください。
1ミリ変えることで、不思議と人生は
まったく新しいものに変っていきます。
 (略)

私たちは自分が変わり得るということを理解すれば、
自分が変ることで周りが変るという希望が湧いてきます。
自分は自分で変えることができます。
自分が本当に1ミリ変れば、相手は10ミリ変ってきます。
そのように、私たちは希望のある中で生きています。


出典元 「奇蹟は自分で起こす」
おすすめ度 5
著者名 鈴木 秀子


自分が「これじゃダメだ、自分が変ろう」と強く決意し、
これを行動に出していくと、それがささやかなことでも、
1ミリのことでも、周りの反応が確実に違ってくる。

しかし、そのことより大切なことは、
自分が「変れた」と実感できれば、
自信にもなり、変ることに対する抵抗もなくなり、
また「周りも変ってきた」と実感できれば、
他の人も周りも変わり得るという可能性を
信じることができるようになることだ。

そして、その可能性を信じることができれば、
無理に力づくで変えようとは思わなくなると思う。
他の人や周りを変えるには、
自分が変ればいいのだとわかっているので。

そう…自分がちょっとでも変れば、
視界が変り、行動が変り、考え方が変り、
その結果、他の人も周りへの見方も配慮も態度も変ってきて、
それが反映されていくのだ、水の輪のように。

私は、自分が変ることで、
生きやすくなることがいっぱいあると思っている。
今の生き方や考え方にしがみついている必要は全くないと思う。
それに、自分が変ることで、自分がなくなる、なんてことは
全くなく、むしろ、自分が強化されていくように感じる。
今の生き方が、どうも生きづらい、何かが違う…と
感じるなら、思い切って変ってみよう。
まずは、1ミリでいいから。




■今日のおすすめ本 ↓
「人は変われる」

著者 : 高橋 和己
出版社 : 三五館
おすすめ度 5

著者は、精神科臨床医。
豊富な経験と事例から、いろいろな人間心理の
奥深さを教えてくれます。




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2008年07月04日(金) ■安い仕事でも大切にして一生懸命やる人は信頼できる

利益の大きい仕事は、
だれでも成功させたいから一生懸命取り組む。
そのため、そこだけ見てもその人の仕事に対する姿勢が、
信頼できるものかどうか判断できない。
差がでるのは、利益の少ない安い仕事をするときである。
安い仕事でも大切にして一生懸命やる人は信頼できるし、
絶対にプロとして伸びていく。(略)

安い仕事をおろそかにするのは、
自分の仕事にプライドを持っていないからだ。
プライドがあれば、そこで得られる利益など問題ではない。
どんな仕事であれ、ベストを尽くさなければ
自分自身を許せないはずだ。
それにプロにとって
「あの人は安い仕事では手を抜く」
と思われることは、もっとも避けたいことである。



出典元 「中谷彰宏の成功塾」 
おすすめ度 4.5
著者名 中谷 彰宏


この本では、さらに、こう言っている。
「この人に大きな仕事を頼んでも大丈夫かと迷ったら、
 まず安い仕事を頼んでみるといい。嫌がらずに、
 一生懸命やってくれたら、次に大きな仕事を依頼する。
 もっとも、ふつうはわざわざ安い仕事を用意するわけにも
 いかないから、ふだんから安い仕事をどれだけ大切に
 しているか観察しておく」


仕事には、小さな仕事、安い仕事、つまらない仕事も
いっぱいあり、いつも利益が大きく楽しい仕事ばかりではない。
大小、安いも高いも入り交じって、仕事がある。
そして日常では、小さな仕事、安い仕事、つまらない仕事が
大半であり、そんな仕事への普段の取り組む姿勢、態度を、
周りの人はちゃんと見ているのではないかと思う。

大きな仕事、やり甲斐のある仕事が回ってこない人は、
そのような仕事に手を抜くとか、真剣にやらないとか、
仕事の取り組む姿勢や態度を見られているのではないか。

これは、仕事にだけいえることではなくて、
何かを約束したとき、利益の伴わない約束や、
小さな約束をないがしろにする人は、
信頼できないのと同じような気が私はする。


そしてまた、この本では、こうも警告している。
「人が安い仕事で手を抜くのを見るのは腹立たしいが、
 いざ、自分が安い仕事を受けると、手を抜きがちだ」と。
本当にそうなりがちなので…気をつけたいと思う。




■今日のおすすめ本 ↓
「何をしてもうまくいく人の条件」

著者 : ジム・ドノヴァン
出版社 : ディスカヴァー・トゥエンティワン
おすすめ度 : 4

こんな事が書かれています。
1.自分の棚卸し
2.変化を起こす
3.目的を見つける
4.行動する理由を見つける
5.何を手に入れたいかをはっきりさせる
6.自分が恐れているものをはっきりさせる
7.目標を設定する

2ページに1つのエッセンスが書かれていて、短めの文章、
読みやすいレイアウトなので、本が読むのが苦手な方にも
おすすめです。




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