ことば探し
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2008年09月13日(土) ■心の中に巣食う“悩みの虫”“心配の虫”“怒りの虫”

(カーネギーが紹介している1本の巨木の話から)
400年の風雪と十数回の落雷にも耐え抜いてきたその巨木が、
カブト虫の大群の襲来によってあえなく倒されたという話を、
彼(カーネギー)は次のように結んでいる。

「私たちはみな、苦闘を続けたこの森の巨人に似ては
 いないだろうか。私たちは、まれに襲い来る嵐や風や
 雪崩や雷からはなんとか生き残ってみても、
 結局は悩みという小さなカブト虫…
 2本の指でつぶしてしまえそうなカブト虫によって、
 心を食い荒らされてしまうのではないだろうか?」

 

出典元 「ここまでやれる、自分の人生! 」
おすすめ度 3.5
著者名 松阪 麻樹生


そして、著者はこの話についてこう書いている。

「たしかに私たちは、
 大きな不幸や災いという人生の風雨には、
 それなりの心構えをもって全力で対処するため、
 なんとか耐え抜いていけるかもしれない。
 これに対して、心の中に巣食う
 “悩みの虫”“心配の虫”“怒りの虫”などは、
 最初のうちは姿形も小さく弱々しげなので、
 なんとなく放置してしまいがちだ。
 だが、そうやって気を許しているうちに、
 心は絶えまなくむしばまれ、やがては人生そのものが
 ボロボロに食い破られ、根こそぎにされてしまいかねない」

そして、こんなふうな、
“悩みの虫”“心配の虫”“怒りの虫”に
心をむしばまれないようにするために、

「これは、本当に悩むべきことか」
「これは、本当に心配すべきことか」
「これは、本当に怒るべきことか」

と客観的な一歩引いた目で考えてみれば、
その7〜8割は、大して大騒ぎするほどのことではない、
ということが多いということに気づけるといっている。


ついつい、何かあると、大騒ぎしてしまい、
それらのむしばむ考えを拡大してしまいかねない。
しかし、小さなうちに一つ一つ見直してみれば、
心全体が覆われることはないように思う。
心の小さな虫にやられないようにしよう。




■今日のおすすめ本 ↓
「心構えが奇跡を生む」

ナポレオン ヒル , W.クレメント ストーン著
おすすめ度 4

「成功の哲学」研究者のナポレオン・ヒルと、その後を継いでナポレオン
・ヒル財団の会長を務めたW・クレメント・ストーンの共著で、充実した
生きがいのある人生、事業の成功、心の安息、願望や目標が実現するため
の考え方や方法をわかりやすく教えてくれる本。




■「ぼちぼち日記」↓
「そんなものから…出火の原因」

出火の原因は、意外なものだった。
気をつけなくちゃね。


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2008年09月12日(金) ■人生は、いつなんどき不当な批判という“にわか雨”に見舞われるかわからない。

私たちの人生も、晴天続きというわけにはいかない。
いつなんどき不当な批判という“にわか雨”に
見舞われるかわからない。

けれども、自分の言動に十分責任が持て、
自分はベストを尽くしたのだと断言できるならば、
それでよしとしようではないか。


つまらぬ言いがかりや難癖の雨が降りかかってきても、
傘をさしてさらさらと受け流しておけばいいのだ。
傘もささずに「この雨をどうしようか」などと
下手に思い悩んでいるから、身体の芯まで
ずぶ濡れというはめに陥ってしまうのである。(略)

どう考えても自分が間違っていないと確信できるときには、
他人が誹謗の足を振り上げて蹴飛ばしにかかろうと、
世間が中傷の雨を降らせようと、そんなものに
いちいち目くじらをたてるのは、
あまりにつまらないことではないだろうか。


出典元 「ここまでやれる、自分の人生!」
おすすめ度 3.5
著者名 松阪 麻樹生


まゆの感想 こちらに落ち度はなく、ベストも尽くし、
そして、結果もいい、などというときでも、
何か言ってくる人はいるし、誹謗中傷もあったりする。
重箱の隅をつつきたい人は必ずいるし、やっかむ人もいる。

勝手に言わせておけばいいと、思っても、
気にするまいと思っても気になるが、
抑えようとしても、蓋ができるものでもない。
いつだって、何かを言いたい人はいる。

そんなときには、
傘をさして、さらさらと受け流そう。
雨のように下に落ちれば、それで終わる。

もちろん、相手の指摘や批判が適切であれば、
謙虚に受け止め、修正していくことも大切だと思うが、
ベストを尽くして、責任を持ってやったなら、
それでよしとしたいと私も思う。




■今日のおすすめ本 ↓
「あなたの周りの困った人の攻略法」

ウェス ロバーツ 著
おすすめ度 4

15種類のタイプ別に、
「上司だったら」「同僚だったら」「部下だったら」というくくりで、
対処方法を教えてくれます。

1.世界は自分のためにある…  【傲岸不遜タイプ】
2.格好ばかりで中味がない…  【ファッションモデルタイプ】
3.独立心が強すぎる…     【一匹狼タイプ】
4.従順なだけがとりえ…    【アンドロイドタイプ】
5.権力に飢えた連中…     【仕事中毒タイプ】
6.もともと責任感が欠けている…【ぐうたらタイプ】
7.規則ずくめのロボット…   【番犬タイプ】
8.人のあら探しをする偽善者… 【たれこみタイプ】
9.スリルを求めるバンジージャンパー…【冒険家タイプ】
10. 口を開けば不平不満ばかり… 【負け犬タイプ】
11. 誹謗中傷とうわさをばらまく…【ハイエナタイプ】
12. ネクラな反逆者たち…    【あまのじゃくタイプ】
13. 先天性不幸症…       【暴君タイプ】
14. 人助けが大好きなお節介焼き…【慈善家タイプ】
15. どこまでも権利を追求する… 【ちゃっかりタイプ】

ビジネスでの人間関係で、悩んでいるなら一読を。





■「ぼちぼち日記」↓
「そんなものから…出火の原因」

出火の原因は、意外なものだった。
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2008年09月11日(木) ■「どこまで行くの?」「とりあえず、 行けるところまで」

人生は、ヒッチハイク。
「どこまで行くの?」
「とりあえず、
 行けるところまで」


誰でも、すごいことを始めようと
思うと始められません。
ポケットに入っているお金で行けるところまで行く、
という感覚を持てる人が、
夢を実現していくことのできる人です。

行ってみたら、なんとかなるものなのです。
どこまで行けるか、行く前に考えない。



出典元 「運命を変える50の小さな習慣」
おすすめ度 4
著者名 中谷 彰宏


出発する前に、あれこれと考えてしまうと、
特に、ないものや足りないものを考えてしまうと、
出発することができなくなってしまう…

しかも、そのないものや足りないものは、
何もせずに、いつか入ってくるものではないものが多く、
そのものを得るためにこそ、
実は、出発することが必要だったりする。

先はわからない。
うまくいくかどうかもわからない。
何があるかもわからない。
どうなるかわからない。
しかし、それは、誰でもそうなのだ。
別に、自分一人がわからないわけではない。
誰もがわからないのだ。
しかし、それでも、出発するのだ。

とりあえず、行けるところまで…
それでOK!
まずは、出発してみよう。




■今日のおすすめ本 ↓
「今日を始める160の名言」

パメラ・エスペランド (著), ローズマリー・ウォルナー著
おすすめ度 4.5

例えば、こんな言葉が書かれています。

◎うまくいかなくたっていい、気を取り戻そう。
 ビリー・ジョエル

◎できると思えばできる。できないと思えばそこで終わる。
 メアリー・ケイ・アッシュ(化粧品会社創設者)

◎平和を望むなら、戦いをやめよう。
 ジョン・ロジャー&ピーター・マックウイリアムズ(作家)

◎誰も信用してくれなかった。成功するはずないと言われ続けた。
 だからこそ、絶対成功してやろうと思った。
 ケリー・マクギルス(女優)




■「ぼちぼち日記」↓
「外がうるさくて「緊急出動」した話」

外出の準備をしていたら、外が騒がしい。
サイレンの音がすごい。思わず、飛び出した。
すると…


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2008年09月10日(水) ■目標を手中に収めた瞬間、「あれ、これだけのことだったの?」そんな経験ありませんか?

何かに向かって長い時間をかけて努力を重ねてきて、
いざその目標を手中に収めた瞬間、不思議なことに、
「あれ、これだけのことだったの?」と妙に冷めたような、
つまらない気持ちになってしまったという、
そんな経験があなたにもありませんか?

ずっと片思いだった恋愛をついに成就させて、
“あの人”を自らの腕に抱いたとたんに、
スッと気持ちがさめてしまった……
これは、とても恐ろしい体験です。
「あれ、私はこの人を愛していたんんじゃないの?」と。

そういう経験があなたにあるかないかは別にして、
これも「あの人が好きだから」という気持ちが、いつの間にか、
「自分のプライドのために、
 何としてもこの人を落とさなくてはならない」
という義務に化けてしまっていたことの結果です。
(略)

恋愛程度ならまだいいでしょう。
人生の目標を実現させたとたんに、
自殺してしまう人すらいるのですから。
「どうして?せっかく夢を叶えたばかりだったのに…」
と、周囲の人たちは理解できずにいます。

本人としては、「実現したらどんなに嬉しいだろう」と、
ずっと想像してきて、それだけを糧に頑張ってきたのでしょう。
しかし、いざ、目標を達成してみると、とたんに、
「あれ?これだけのことだったの?」
という虚無感に襲われます。
人生をかけて努力してきただけに、
そのギャップの深さに耐えられなくなってしまうのです。

これも、目標に対する愛が、いつの間にか
義務に化けてしまっていたことよるものです。



出典元 「人生を変える!「心のDNA」の育て方」
おすすめ度 5
著者名 石井裕之


この本では、自分の夢や目標達成に向かっているとき、
「誰かに公言したから、言ったから」などと、
プライドや見栄、義務にすり替わっていると、
こういうことにおちいりやすいと警告しています。

そして、ここには決定的に、愛が欠落していると。
その夢や目標への愛から、その過程や道のり、
日々の努力に自分を捧げるということが欠けてると
こういうことになりがちだと。

そして、著者はこう言っています。
「本当に目標を愛していると言えるなら、
 他の人からどう思われようが、どう言われようが、
 そんなことはプラスにもマイナスにもならないはずです。
 あなたは“自分のために”がんばっているのだということを
 忘れてはいけません」

自分の夢や目標を達成することが、
プライドや義務になっていないか、
本当にその夢や目標に愛があるかどうか、
向かっていて楽しいのか、
じっくりと考えてみるといいと思う。




■今日のおすすめ本 ↓
「いかにして自分の夢を実現するか」

ロバート・シュラー著
おすすめ度 4.5

牧師でもあり、ニューソート(新しい人生の考え方)の先駆けで
ある著者は、こう言っています。
「人生においては、積極的で、明るく、ポジティブな
 考え方を持つことが、成功の基本的な条件である」

そして、この本の中にこう書かれています。
『好奇心の他に夢に必要なのは「自信」だ。
 「私にだってできる!」この魔法の言葉の力を信じよう。




■「ぼちぼち日記」↓
「何となくだけど、夏の終わりを感じたものたち」

今日は、このあたりでみつけた、何となく…
ホントに何となくね、夏の終わりを感じたものたちだ。
着実に夏は終わりに近づいているね。


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2008年09月09日(火) ■「ちっぽけなこんな場所」だからこそ、まずはここでGOODになるべきなんです

私たちは、とかく
「こんな小さなところでは自分の力が発揮できない」
などと考えてしまいます。

「こんな会社じゃ自分を試せない」
「こんな田舎じゃ成功できない」
「こんな奥まったロケーションの店じゃ、客なんか呼べない」
「この程度のチャンスじゃ、たかがしれている」
「こんなわずかな資金じゃ、とてもビジネスはできない」

でも、今のその小さな場所でGOODになれない人が、
どうして大きな舞台でGOODになれるのでしょうか?
わずかなチャンスを活かせない人が、どうして
大きなチャンスを形にできるのでしょう?

ドデカい仕事で成功できる人は、
小さなつまらない仕事にも全力で尽くした人です。
小さな舞台だからといってバカにせずに、
その小さな場所でGOODになれた人です。
「ちっぽけなこんな場所」だからこそ、
まずはここでGOODになるべきなんです。



出典元 「人生を変える!「心のDNA」の育て方」
おすすめ度 5
著者名 石井裕之


この本には、ビリー・ジョエルのこんな話が書いてあります。

「大きな舞台を夢見るばかりで、
 自分はこんなところじゃダメだなんて思っちゃいけない。
 たとえば、キミが小さなパブのピアノ弾きに
 すぎなかったとしても、その小さなパブのわずかな数の
 お客さんたちが大ファンになってくれるように、
 ピアノ弾きとしての自分の腕を徹底的に磨くんだ。
 いいかい?
 まずはその小さなパブでGOODになるんだ!
 その小さなパブのスーパースターになるんだ!
 そうすれば、やがてデカイ舞台が用意されたときに、
 キミはそこでもスーパースターになれるんだよ!」


今いるところが自分の舞台なのだ。
それが、どんなにちっぽけなところでも、
数人の人しか見てくれてなくても。

その今の舞台で、
スーパースターになる…
GOODになる…
エキスパートになる…
そのために腕をみがく、技術をものにする。
人に負けないものを身につける。
そのちっぽけ舞台で、そうできなかったら、
大きな舞台でもできっこない。

まずは、今のこの舞台からはじめよう。
この舞台から、勝負がはじまっている。




■今日のおすすめ本 ↓
「チャンスの扉」

アーサー パイン, ジュリー ヒューストン 著
おすすめ度 4.5

アメリカの出版業界で成功している著者が、
「1つの扉が閉じると、もう1つの扉が開く」ことを、さまざまな
不運や挫折を乗り越えて、成功を手に入れた人々の体験談を通じて
教えてくれます。




■「ぼちぼち日記」↓
「何となくだけど、夏の終わりを感じたものたち」

今日は、このあたりでみつけた、何となく…
ホントに何となくね、夏の終わりを感じたものたちだ。
着実に夏は終わりに近づいているね。


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