ことば探し
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2008年10月03日(金) ■圧倒されそうな相手の前では、意識的にゆっくりした動作をとろう

圧倒されそうな相手の前では、
意識的にゆっくりした動作をとろう。


人間の心理と動作の速度には相関関係があり、
気持ちにゆとりがないときは、動作もせかせかとし、
ゆったりとした心理のときには、
動作も自然に大きくゆっくりしたものになる。

だから、この理屈を逆用して、
動作のほうを、意識的にゆっくりすれば、
動作のほうから心理が規定され、
不安が消えて自信が満ちてくることが多いのだ。


出典元 「1日1践!かんたん「自己暗示」で一生が変わる」
おすすめ度 4
著者名 多湖 輝


私はあわてると、やたらに気持ちがせいてしまって、
あたふたとし、大事なものを探すときなど、
そのためにかえって見つからないことが多い。

また、多くの人の前で話す機会もあるが、
そんなとき、どきどきして、あがってしまい、
ついつい、せかせかと言いがちだが、この頃は、
「ゆっくり、ゆっくり…
 あえて、ゆっくり、ゆっくり…」
と、何度も言いきかせて、一息ついてから
ゆっくりと探したり、話しはじめることにしている。
(これが効果があると感じている)

これは、心理学の先生に教えてもらったのだが、
人は焦ったり、あがったり、どきどきしたりすると、
そのことでかえって頭がいっぱいになってしまって、
「あがってる、どきどきしている」
「自分をよく見せよう、完璧に見せよう」
とさらに気持ちに負担をかけてしまうので、
そんなときには、動作に関わる言葉を心の中で唱えて、
実際にそれをするといいということだった。
動作の方に意識を向け、実際にそれをすると、
気持ちが落ち着き、頭のパニックが少し解消されると。

そう教わってから、私にとって、
焦ったり、あがったりしそうなときには、
「ゆっくり、ゆっくり」は、魔法の言葉になった。
みなさまも、そんなときに、口に出して言ってみて、
実際にゆっくり動作を、試してみてくださいね。
結構、効果ありますよ。




■今日のおすすめ本 ↓
「はい、息を吐いて。それからゆっくり考えよう」

伊藤 守 著
おすすめ度 4

例えば、こんな事が書かれています。
 ○話す前にあれこれ考えすぎて、上手に話せなくなってしまう
 ○沈黙や無言がイヤで、くだらないことを口にして後悔する
 ○「つまらない話をするな」と言われるけど、どうしたらいい?
 ○わがままのような気がして、自分の希望や要求を口にできない
 ○消極的な相手を「やる気」にさせる方法を知りたい
 ○関係が崩れるのが怖い、でも煮詰まっている今の関係もつらい
 ○反対意見ばかり言ってくる部下に手を焼いている
 ○自分とは違う他人の考え方をうまく受け入れられない
 ○魅力的な人に出会えない、出会いたい
 ○いくら一生懸命アドバイスしても効果がでない




■「ぼちぼち日記」↓
「渋谷ビストロ「八詩(はちうた)」の貼り紙」

お気に入りのビストロに貼ってあった貼り紙。
うんうん、そうだね、なんて思ったのでした。


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2008年10月02日(木) ■「強い自分」を伝えたい…そのときにも、演出方法はいろいろあります。

「強い自分」を伝えたい…
そのときにも、演出方法はいろいろあります。
相手をみごとにやっつける、
そのやっつけ方が鮮やかであればあるほど、
見ている人に「強いな」という印象を伝えられます。

けれども、すごく体の大きな横綱が、
小さい幕下の力士を投げ飛ばしても、
「さすが横綱、強いなぁ…」とはならない。
横綱が幕下の力士より強いのは当たり前で、
そんなところを見せつけてもアピールになりません。
強いものを投げ飛ばしてこそ、
「やっぱり強い」「さすがに強い」と思わせることができます。

職場でも、あまり能力のない人をこてんぱんに
やっつけてもアピールになりません。
それどころか、弱い者いじめで、
「あの人、ちょっとひどいんじゃない?」
と反感を買うでしょう。
能力のある人に堂々と向かっていって勝たないとダメですね。
ここをカン違いする人はけっこう多いようです。



出典元 「「伝えたい気持ち」が伝わる本 」
おすすめ度 4.5
著者名 鴨下 一郎


自分よりも、弱い者だけをやっつけたり、いじめたり、
上司の立場を利用して、部下をどなりつけたり、
権力を振りかざして、言いなりにさせたり、
腕力の強さを利用して、暴力をふるったり、
そんなことをして、自分が強いこと、力のあることを
みせつけよう、証明しようとする人がいるが、
そんなことでは、誰もそうは思わない。

自分では、
「どうだ、強いだろう、偉いだろう、力があるだろう」
と満足しているかもしれないが、回りにはそうみえない。
弱い者いじめしかできない人、
自分より、立場が弱い者にしか立ち向かえない人、
権力に弱く、臆病な人、などと冷静にみている。

自分の強さや力のあることをみせたいのなら、
同等の人たちと正々堂々と戦ってこそだし、
横綱対決で勝ってこそだし、自分より力のある人に
堂々と立ち向かってこそだと思う。
そして、弱い者を守ってこそだと私は思う。
また、本当に強い人、力のある人は、
それを誇示したり、振りかざしたりしないと思う。




■今日のおすすめ本 ↓
「本当に強い人、強そうで弱い人」

川村 則行著
おすすめ度 5

著者は、心身症などの治療を通して、
「素直じゃないなぁ」と感じることが多く、もっと
「自分に素直になること」が大切だと言っています。
その方が、体にも心にもいいと。

強くなりたいと思う方、人間の強さって何だろうと、
疑問に思う方、生きやすさを探している方におすすめの
本です。




■「ぼちぼち日記」↓
「利用する方がいれば、これもありだね」

へぇ〜とは思ったけど…
ありかな。


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2008年10月01日(水) ■なぜおまえ、こんな非常識なことをするのだ!なぜこのくらいのことがわからないのだ!

違う言葉を話し、違う文化を持っている人とは、
うまく話が伝わらない…と、私たちは思いがちです。
「前提」が違うことが多いからです。
けれども、「うまく伝わらなくて当たり前」と
思っていますから、案外努力をし通じるようになるものです。

これが同じ日本人だと、逆に、
「なぜおまえ、こんな非常識なことをするのだ!
 なぜこのくらいのことがわからないのだ!」
と、なります。
これは「前提が同じ」で、同じ日本人なんだから
通じて当たり前、通じないのはおかしい…という
思い込みから、言い争いがはじまるということです。(略)

相手への想像力が働かないから、
いつまでも「違い」が埋まらないのです。
ところが、
「世代が違えば、考え方も違うから」と割り切り、
「前提が違う」と思っていると、想像力が働き、
お互いに通じるようになるものです。



出典元 「「伝えたい気持ち」が伝わる本 」
おすすめ度 4.5
著者名 鴨下 一郎


この本によると、

「家族じゃないか、親子じゃないか、
 夫婦じゃないか、同じ職場じゃないか、
 仲間じゃないか、友人じゃないか」なども、
「前提」がいっしょだから、
通じて当たり前、わかり合えて当然、
わかってくれて当然と思っていると、あるとき、
「同じ家族で、どうしてこうも違う」
「夫婦なら分かり合えていると思っていたのに…」
「友達と思っていたのに…」
などという現実を突きつけられることになる。

それは、身近で「前提」が一緒だと思うと、
「わかってくれるはず、わかって当然、
 このくらいは、言わなくてもわかるだろう」
と思い込んで、伝えることを省いたり、
言葉にして伝えなかったり、「前提」に甘えて、
伝える努力をしなくなっていくからだ。
そして、気が付くと、
身近な「前提が同じ」はずの人に全然伝わってない…
事態にもなる。

ということです。
「前提」が同じでも、考え方、ものの見方、感じ方も
ひとりひとり全然違うし性格も違う。
また、伝える努力をしなければ伝わらない…
このことを忘れないようにしたい。




■今日のおすすめ本 ↓
「男と女が95%わかりあえるスターリング・メソッド」

A.ジャスティン スターリング 著
おすすめ度 5

次のように思っている女性には、
いい関係を築くのはむずかしいと言うことです。

●露骨に男を褒めるべきではない
●男の態度が気に入らないときには、
 それをはっきり口に出して言う
●男が意気消沈しているときに、嘘をついてまで
 勇気づけるようなことはするべきではない
●男のわがままを放任してはいけない
●男と議論をしていて、絶対に自分が正しいと
 信じるときには、男を言い負かすか、
 あなたが正しいと認めさせるまで議論を止めない

パートナーとうまくいかない、このままでいいのかしら、
これからどうやっていけばいいのかしら?などと悩んでいる
女性必見です。おすすめです。




■「ぼちぼち日記」↓
「ここは「座り込み禁止」です!」

この張り紙を見つけて、この実態を
知ったのでした。

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2008年09月30日(火) ■失敗したあと、あなたがどう振舞うかを見ている

「あなたのまわりの人は、
 あなたの失敗を見ているのではなく、失敗したあと、
 あなたがどう振舞うかを見ている」
(略)

素直に自分のミスを認めるかどうか、
シュンとして萎縮してしまうか、
それとも、必死になってミスを取り返そうとするか、
失敗に弱いタイプか、強いタイプか。

失敗後の態度や振る舞いを観察して、その人の
力量や度量を測るひとつの目安にしているのです。
つまり、失敗したかどうかで評価するのではなく、
失敗にどう対処したか、失敗から何を学んだか、
失敗をどう生かしたか、それによって人は評価するのです。


出典元 「理屈はいつも死んでいる」
おすすめ度 5
著者名 高原 慶一朗


失敗した後の態度や姿勢は、
見られているし、自分も見ていると思う。
それは、仕事場でも、生活の場でも。

ケロッと何ごともなかったように振舞う人もいれば、
開き直り、人に責任を押しつける人もいれば、
仕事も何もかも、やる気を失う人もいれば、
素直に謝り、何とかしようと頑張ろうとする人もいる。
そんな人の態度や姿勢を、回りも自分も家族も、
ことばには出さなくても、じっと見ている。

そしてやっぱり、失敗に対する態度や姿勢で、
その人の人となりや力量、度量を測っているし、
その後にどう生かしていくか、見ていると思う。
だから、失敗にはその先があり、大事なのは、
回りにとっても、自分にとっても、
その先の方ではないかと思う。

この本では、このことについて、こう言っている。
「失敗は、すべて「目下、進行中」のものなのです。
 進行中のものに、これは失敗だったとピリオドを打つことは、
 あまり意味のあることではありません」

誰にもで失敗はある。失敗はする。
しかし、失敗は「目下進行中」で、その先があり、
その先こそが大事で、自分の踏ん張りどころだから、
その失敗を認め、学び、立ち上がって生かしていこう。




■今日のおすすめ本 ↓
「たくさん失敗した人ほどうまくいく」

リチャード・ファーソン著
おすすめ度 4

ハーバード・ビジネス・スクール人間関係学部フェローで、
心理学博士でもある著者が書いた、「失敗と成功」について
逆転発想を促してくれる本。

成功と失敗はコインの裏表であり、今の成功が本当に
成功かどうか、今の失敗が失敗なのかは、わからないと言って
います。




■「ぼちぼち日記」↓
「秋の何でもない日に見つけたもの」

今日は、秋の1日見つけた、
本当に、何でもない風景だ。
といっても、いちいち立ち止まって、
まじまじと見てしまったのだけど…ね。


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2008年09月29日(月) ■大きな仕事をするがミスが多いタイプと、小さな仕事こそ手を抜かないタイプ

高い目標と地道な努力、それが仕事で
成功するための両輪ではないでしょうか。


人生においても、自分の血肉となる体験は
非凡な出来事だけから得られるものではありません。
ドラマチックな出来事だけが「体験」ではないのです。
これといって特別なことがない平穏無事な1日からも、
私たちはたくさんの栄養を得ているはずです。
平凡さから得た栄養と、非凡さからもたらされた滋養の間に
差があるわけではなく、平凡な日の積み重ねの果てに、
非凡な1日が訪れてくるのです。

むずかしい球をときどきホームランする打者。
やさしい球を確実にヒットにする打者。
野球にも、こういうタイプの別があるようです。
非凡なひらめき型と平凡な積み重ね型ともいえますが、
私が買うのは後者です。
そこに「平凡のなかの非凡」を見るからです。



出典元 「理屈はいつも死んでいる」
おすすめ度 5
著者名 高原 慶一朗


さらに、この本では、こう言っています。

「仕事においても、大きな仕事をするがミスが多いタイプと、
 小さな仕事こそ手を抜かないタイプがいれば、
 私の評価が高いのは後者です。
 そこに才人の切れ味はないが、意欲や熱心さや真摯さがある。
 そういう人は、「偉大な凡人」であるからです。

 おれには何の才能もない、
 これといって特徴もない「凡人」だ。
 こういう人は、実は伸びる素地をもった人です。
 その平凡さに徹底してこだわってみるといい。
 特別な才能がなければ些事の名人になればいいのです。

 些事をていねいに、間違いなくこなす人を
 世間では有能と呼びます。
 逆に、些事や雑事や地味をバカにする人は、
 同じ小さなことで必ず足をすくわれるものです。

 小さな仕事こそていねいに、そして仕事に心ごと
 自分を投げ入れることができる人だけが、
 充実感とともに、いい成果をあげられる。
 これまでの人生からも私はそう信じています」


この本を読んで、自分なりの目標を持ちつつ、
些事を手を抜かずすることの大切さ、
コツコツと努力していくことの大切さ、
今の仕事に心を込めることの大切さ、
そんな当然ながらなかなか自分のものとなっていなかった
基本的なことをきちんとすることが、とても
大切なのだとあらためて感じることができました。
地に足をつけた仕事の仕方に立ち戻らせてもらいました。





■今日のおすすめ本 ↓
「運命を変える50の小さな習慣 」

中谷 彰宏著
おすすめ度 4

自己啓発作家でマルチタレントでもある著者が、幸せになるため、
「運命を変える50の小さな習慣」を提案してくれる本。

著者は、こう言っています。
「人間の先天的な才能には、それほど大きな違いはありません。
 違うのは、日常の小さな習慣です。
 小さな習慣が寄り集まって、あなた自身ができているのです。
 習慣は、才能を逆転します。
 習慣にしてしまえば、それほど苦労は感じません。
 ちょっと意識をするだけで、習慣を身につけることはできます。
 無意識にしている習慣に、ちょっと気をつけてみましょう。
 今日から、あなたの運命が180度変るはずです」




■「ぼちぼち日記」↓
「これは、なにやら大変そうだね〜」

これはこれでいいのか、もっと考えるべきなのか…
苦労しているのはわかるけど…ね。


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