ことば探し
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2008年11月28日(金) ■人間は結果から学ぶことはありません。人はプロセスからのみ学ぶのです

あなたは富士山の山頂に立ったことがありますか?
同じ山頂に立つのでも、
ヘリコプターを使って10分くらいで行く方法もあれば、
一合目から頂上まで歩いて行く方法もあります。

10分で到着したときの気持ちと、
一合目から長い時間をかけて自分の足で歩き、
途中のイヤな思い、苦しい思いをしながら
頂上に着いたときの気持ちを比べてください。

どちらのほうが達成感、充実感が得られるでしょうか?
大変だし、苦労もしたし、時間もかかったけれども、
自分の足で歩いて登ったときのほうが、
得られるものは大きいはずです。

人間は結果から学ぶことはありません。
人はプロセスからのみ学ぶのです。



出典元 「雨がふってもよろこぼう!」
おすすめ度 3.5
著者名 嶋津 良智


プロセスを見ずして、結果重視の風潮があるが、
結果ばかりを見ていては、学ぶことはできないし、
よりよく改善したり、次回に活かせる体得はできない。
プロセスを経てこそ、いろいろと覚え、学び、
ポイントもつかめ、まわりの状況も把握でき、
次に活かせていけるのだと思う。

もちろん、いたずらにプロセスにばかり時間をかけて、
結果をださないのは、問題だが、
結果ばかりを求めるのは、もっと問題だと思う。
プロセスを無視して結果を出すことも、
1回や2回ならできるかもしれないが、
継続的に結果を出していくことはできないのではないか。

プロセスをへるには、時間も労力もかかる。
しかし、かかった分だけ、自分の力になり、
それが、自分の生きる知恵となっていく…
仕事や会社的には、結果重視かもしれないが、
(本当は違うと思うが)
個人的には、プロセスをへて、それを整理し、
自分の経験とし、自分の知恵としていきたいと思う。


■今日紹介した本 ↓ 「雨がふってもよろこぼう!」

例えば、こんなことが書かれています。
 1.人生をうまくいかせるための「3つのルール」
   ●命と時間を大切にする
   ●人生は思い通りにいかない
   ●苦悩と喜びはパッケージ
 2.「あなたの感情」は、あなた自身が決めている!
   ●同じ出来事でも、どう考えたかで結果は変わる
   ●人生の成果は考え方、心構えによって変わる
 3.感情コントロールは人生コントロール
   ●晴れたら喜ぼう。雨がふっても喜ぼう。何があっても
    喜ぼう。
   ●一流と二流の違い
 4.「イライラを感じなくなる習慣」18
 5.自分を気持ちよくする習慣7
 6.それでも「イライラ」してしまうときの特効薬11





■「ぼちぼち日記」↓
「余裕があるときにチャレンジしてみたこと」

余裕があるときでないとできないことに、またまた
チャレンジしてみた。今度は、やり方も変えて。


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2008年11月27日(木) ■斜にかまえて物事を見たり、裏読みばかりしている人には、どこか弱いところがあるものです

人間のもつ特質のなかで、私がいちばん大事だと考え、
大きく評価するのは素直さです。人が伸びる要因として
もっとも大切なものも、素直ということです。

努力する、人から学ぶ、積極的である、
謙虚に反省する、健全な考え方をする。
こうした優れた人間の資質は、
みんな素直さから発生してくるものなのです。
 (略)

素直さは強さのことです。
斜にかまえて物事を見たり、裏読みばかりしている人には、
どこか弱いところがあるものです。弱い人ほど、
自分の小さな我にとらわれて素直になれないからです。
逆をいえば、強い人間だけが素直になれる。
また、素直であれば強くなれるし、伸びてもいけるのです。


出典元 「理屈はいつも死んでいる」
おすすめ度 5
著者名 高原 慶一朗


自分が素直かどうか…考えてみると、
この人の前だと、素直になれる、という人もいれば、
この人の前では、とても素直になれない…という人もいる。

また、ある状況で、素直になれることもあるけれど、
絶対に素直になれず、見栄をはったり、
意地をはったりするような状況もある。
また、話の内容によっても、同様だ。

つまり、素直が一定してしてなくて、
素直なときあれば、素直でないときもある…
いつも素直でいられるというわけではなくて、
状況によって、出したり引っ込めたりしている、そんな感じだ。
まだ全面的に素直になれるほどは強くないなと思う。

しかし、できるだけ「素直」でいたいと思ってはいる。
人の話に耳を傾け、自分が成長するなら、素直に受け止めたいと。
ただ、あまりに「素直」だと、何もかもが自分の中に入ってきて、
それも辛そうなので、自分が保てる、受け止められる
限度もあるように思う。
自分の中の限度を見極め、素直に受け止めた後は、
自分で考えて、行動していきたいと思う。



■今日紹介した本 ↓ 「理屈はいつも死んでいる」
高原 慶一朗 著
おすすめ度 5

「生涯現場の声を感じ、現場に生きる」ことを信条にしている、
ユニ・チャームの創業者の著者が、常に基本(現場)を大切にした
仕事の流儀、仕方、考え方などを教えてくれる本。

著者は、45年前から「生きた現場をノートに書き留める」習慣
があり、そのノートが700冊以上にもなるということです。
そのノートには、会社の内外を問わず、経営の現場、商品開発、
人材育成、気づき、アイデア、情報、これはいいなと思った言葉や
やり方など何でも書いていて、何かを知りたいとき、考えを練る
とき、今でも、その「現場ノート」に立ち返えるそうです。





■「ぼちぼち日記」↓
「「これから、大変だね…」と勝手に思ったもの」

そんなふうに感じるものを、道ばたでは発見できる。
そんな発見も楽しいね。


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2008年11月26日(水) ■あなたが心のエネルギーを注ぎ込むなら、潜在意識は、奇跡すら起こし得るのです

あなたを幸せに導くような小さなステップ…
人から見れば、他愛もない些細な小さな心がけも、
あなたが心のエネルギーを注ぎ込むなら、
“もうひとりの自分=潜在意識”は、
そこから奇跡すら起こし得るのです。

人生のあらゆる局面で、
小さなことしかできない自分にがっかりする
必要などありません。
もう一度だけ繰り返します…

あなたにできることがどんなに小さなことだったとしても、
あなたがそれに対して真剣に向き合いさえすれば、
潜在意識はそこから奇跡すら起こすのです。



出典元 「「もうひとりの自分」とうまく付き合う方法」
おすすめ度 ※おすすめ度について
著者名 石井 裕之


この本では、
“いつもの自分”のことを「意識」、
“もうひとりの自分”のことを「潜在意識」と呼んでいます。
(詳しい「潜在意識」の持つ力や役割については、
 ぜひ、この本を読んでみてくださいね)

この“もうひとりの自分=潜在意識”は
なかなか表面上には出てきません。
むしろ、“いつもの自分=意識”の方が、
自分を仕切っていて、幅をきかせています。

しかし、この“もうひとりの自分=潜在意識”は、
底知れぬ力を秘めていて、そこに注がれる
心のエネルギーが強ければ、それが、
大きなことでも小さなことでも、良いことでも、悪いことでも、
それを重大なことととらえて、どんどん大きくなっていき、
力を発揮しだして、奇跡を起こすこともあれば、
人生を棒に振るほうに向くこともあるということです。

「こんなことしかできない…」
「たったこれっぽっちしかできない…」
となげいたり、落ち込んだりして、投げ出さず、
自分が今していること、できていること、好きなことに、
心のエネルギーを注いでやってみることが、
奇跡につながっていくのだと、私も思う。





■今日のおすすめ本 ↓
「「願う力」で人生は変えられる」

アラン コーエン著
おすすめ度 4

例えば、こんなことが書かれています。
 ○思考を変えると状況も変わります
 ○不満足感というたましいのサイン
 ○内に秘められた本当の願いは何ですか
 ○感謝は幸せと奇跡を引き寄せます
 ○誠実な心にはパワーがあります
 ○恐れずすべてを受け入れなさい
 ○外見と真実はちがうのかもしれません

じっくりと読んで、自分の道を見つけてみてください。自分の心を
見つめ直して、自分の本当に望むものを見つけてみてください。
そんな手助けをしてくる本だと思います。




■「ぼちぼち日記」↓
「世の中、そうそううまくいくもんじゃないね」

ラッキーなぎんなん拾いの顛末でした。
世の中は、それなりのカラクリがあるんですね。

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2008年11月25日(火) ■いわゆる“口ばっかりの人”の言葉には力がありません

実現できないと分かっていることや、
実現するつもりもないことばかりを口にしていると、
その人の言葉からだんだん力が失われていきます。
いわゆる“口ばっかりの人”の言葉には力がありません。


(ここから「事例」を少しまとめて書きます)
たとえば、あなたがサラリーマンで、あるときキレて、
「もう辞めさせていたただきます!」大見得切りました。
しかし、本当は辞めるわけにはいかないのです。
ローンもあるし、次の仕事のめどはないし、
今の職場は条件もいいので、辞める気はないのです。
そして、上司がとめたので、辞職の意思をとりさげました。
(ここまで)

このようなことは、ありがちですが、
“これによってあなたの言葉から力が失われていく”
ということもまた事実なのです。
サラリーマンの“伝家の宝刀”であるはずの
「辞めさせていただきます!」という言葉は、
もはや重さを失ってしまったのです。(略)

可能な限りにおいて、
「できないと最初から分かっていること、
 ヤル気もないことなら、口にしない」
ということを心がけることで、あなたの言葉は
どんどんパワフルになってくるのです。



出典元 「「もうひとりの自分」とうまく付き合う方法」
おすすめ度 4.5
著者名 石井 裕之


この「事例」の通り、
「実現できないと分かっていることや、
 実現するつもりもないことばかりを口にしている」と、
まわりは、
「どうせ、口ばかりさ、駆引きさ、本気じゃないさ」
という程度にしか、言葉を受け止めてくれなくなります。
つまり、軽くあしらわれるようになります。

しかし、この本によると、このことが怖いのは、
まわりがそう思うだけでなく、
自分もそう受け止めていくようになるからだということです。
自分でも、こう思うようになるというのです。
「そうだ、口ばかりさ、駆引きさ、本気なんかじゃない」
つまり、自分で自分を軽くみるようにもなるのです。

だから、自分のためにも、
「できないと最初から分かっていること、
 ヤル気もないことなら、口にしない」
ことが大切だということです。

逆にいうと、
「実現できること、本当にやろうと思っていること、
 ヤル気のあること、もう、すでにやっていること」
を、言葉に出していけばいいのです。
こうすれば、やると決めているから、一歩を踏み出せるし、
すでにやっているから、自信にもなり、これが、
“言霊”となり、さらに前へと向かうようにもなるのです。




■今日のおすすめ本 ↓
「うまくいっている人の「口ぐせ」の法則 」

植西 聰 著
おすすめ度 4.5

例えば、こんなことが書かれています。
 ○「自分は運が強い」という口ぐせで、本当に強運に
  恵まれる
 ○「悪いのは私ではない、悪いのはあの人だ」この口ぐせ
  が大きな不運を呼ぶ
 ○「心配だ、心配だ」と言っていると本当に心配していた
  ことが起ってしまう
 ○「やっぱりダメなんだ」という口ぐせがますます運命を
  悪化させる
 ○「好きだ」を口ぐせにすることで人生は大きく開けていく
 ○「ありがとう」を言うと言わないとでは結果はまったく
  違う

とても参考になる「事例」が書かれていて、読み物としても
面白く、言葉の持つ力も実感できます。
読みやすい本なので、気楽に読んでみてください。




■「ぼちぼち日記」↓
「世の中、そうそううまくいくもんじゃないね」

ラッキーなぎんなん拾いの顛末でした。
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2008年11月24日(月) ■人を非難したり、攻撃していると、いずれ、あなたのところに戻ってくる

人を非難したり、攻撃するたびに、
あなたは何かを外に放出している。

けれども、それはいずれ、
あなたのところに戻ってくる。



出典元 「こころがやすらぐ本」
おすすめ度 ※おすすめ度について
著者名 ルイーズ・L. ヘイ


このことばを見つめて、どきりとしてしまった。
いずれ、戻ってくる…というところだ。
自分に戻ってくる、ということを忘れて、

「非難したり、批判したり、怒ったり、
 愚痴をいったり、悪口を言ったりしているな」

と、反省した。
それが、同じような形で自分に戻ってくるとは限らないが、
違う形で、例えば、それが巡り巡って、
敬遠されるなどの形で戻ってくるかもしれないし、
相手からのじわじわ反撃にあうかもしれない。
その結果、失うものが出てくるかもしれない。

「そんなことはない、戻ってなんか来ない、
 言ったもの勝ちだ、言いたいことは言わなきゃ」
と思う人は、それでもいい。
ただ、自分の言ったことばは、自分も聞いていて、
潜在的に自分の中にそれがたまっていき、
そんな状況をさらに引きつける、ということが
言われているので、気をつけてほしい。




■今日のおすすめ本 ↓
「引き寄せの法則」

マイケル・J・ロオジエ 著
おすすめ度 4

NLP(神経言語プログラミング)のトレーナーの著者が、より
よい人生を引き寄せるためにどうすればいいのか、わかりやすく
教えてくれる本。
「あなたが注意と意識とエネルギーを向けるものは、良いものも、
 悪いものもすべて、人生に引き寄せられる」
と、著者は言っています。




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