ことば探し
まゆ [MAIL] [HOMEPAGE]
 

2009年03月16日(月) ■人生にムダなことなど、1つもない。人生のどこかでプラスになる。

これからは、「こうでなければならない」
というこだわりを捨ててみよう。
会社で偉くなることが立派な人生という価値観も
すでに壊れ始めているのだ。
会社や官僚のトップが最後の最後に逮捕という
逆転劇を演じさせられる時代だ。
大企業のお偉方が打ちそろって、
頭を下げる光景はもう見飽きている。

ならば、これまでの挫折や失敗、
マイナスと思い込んできたことも、
どんなにつらいことであっても、
貴重な体験をしたと開き直って生きた方がいい。
その体験は、他の誰でもない、
あなたにしかできなかったことなのだから。
それは、いつか必ず人生のどこかでプラスになる。
人生にムダなことなど、1つもないのである。



出典元 「だいじょうぶ、きっとなんとかなる。」
おすすめ度 4
著者名 川北 義則


この本の中にこんな話が載っていた。

「棋士の米長さんが大学3年の長男に、新聞の株式欄の
 将来入りたい会社に丸印をつけさせると、長男は、
 業界の異なる有名会社ばかりに丸をつけた。
 米長さんの奥さんも、世界中に名の通った会社なら
 どこでもいいという意見だった。
 すると、米長さんは丸印をつけた会社に入ることは、
 許さないといって、その理由を説明した。
 丸印をつけた会社は、日本中から優秀な人間が応募してくるから、
 もし入社試験に受かれば、最初から落ちこぼれになるという。
 そして米長さんは整理ポスト(上場廃止が決定した株を売買する
 ポスト)にある会社を長男に薦め、
 「30年後は、お前が社長になれるかもしれない」と
 いったという。
 まさに「鶏口(けいこう)となるも牛後(ぎゅうご)に
 なるなかれ」の教えだ」


こういう考え方も出来るんだなぁと、思う話だった。
これからの時代は、「価値観の違い」が
はっきりと出てくる時代といわれている。

例えば、仕事にしても、
大企業、公務員で、絶対的な安定を求める生き方と、
自分のやりたいこと、好きなことを求めて生きていく生き方と、
ますますはっきりと分かれてくる時代だという。

ただ、どちらにしても、これからは、
何があるかわからない時代になってくるので、
自分の経験がとても貴重で大事になってくるそうだ。
つまり自分の体験が、プラスに生かせていける時代、
役立つ時代となってくる、と、いうことである。
「芸は身を助ける」時代ともいえる、らしい。
体験出来るときには、どんどん体験しておこう、
失敗しても、うまくいかなくても、なんて思った。




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「あのおんぼろ家が、こんなふうになるとは…」

以前書いた、ぼろぼろの家が、3年たって、
こんなにりっぱになりました。よかったね。

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2009年03月15日(日) ■「考えてもしかたがないこと」をつい考えてしまっていることはありませんか?

あなたは、「考えてもしかたがないこと」や
「考えなくてもいいこと」を、
つい考えてしまっていることはありませんか?

たとえば、過去の出来事。(1部略)
すでに起こったことは変えようがありません。
たとえば、将来のこと。
将来について考えて不安になるだけなら、
考えてもしかたありません。
たとえば、人のこと。
人が何かをした、人が何かをしてくれないなど、
いつまでも考えていてもしかたありません。
たとえば、自分にはどうしようもないこと。
自分自身や自分の環境の中には(今の)自分には
変えようがないことがあります。
そういうことを考えてもしかたありません。(略)

考えたくないのなら、まずは、考えてもしかたないことや
考えなくてもいいことを自覚することです。
そのためには、イヤな気持ちになった時に、
「このことは考えてもしかたがないことじゃないだろうか?」
「このことは考えなくてもいいことなのではないか?」
などと考えてみれば、
「これは考えてもしかたがないこと/考えなくてもいいこと」
とわかることがあるはずです。



出典元 「不幸になる考え方をやめる!」
おすすめ度 4.5
著者名 本多 時生


「考えてもしかたがないこと」や「考えなくてもいいこと」
を、考えてしまって堂々巡りをして、落ち込んでしまったり、
やりきれなくなってしまうことが私にはよくある。
こんなことを考えてもどうしようもない、とわかっていて、
何度も何度も反芻して考えるのはとてもイヤだし、
自分でもやめたいと思うが、なかなか止められない。
いったんやめても、また頭の中にわき上がってくるし。

これは、たぶん…にもかかわらず、
自分でなんとかしよう、何とかしたいと、
思ってしまうからではないかと思う。
考えれば、なんとかなりそうな気もして。
けれど、この手のことは、考えても、
自分ではどうにもできないことが多くて、それが悔しく、
どうにかできないと認めたくなくて、かえって、
堂々巡りになる…という気もする。

だから、私の場合は、自分の力が及ばないことは、
「無理になんとかすることはやめよう。
 もう天に任せよう、相手に任せよう」
と自分に言い聞かせるのが、いちばん効果があるように思う。




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「自殺をしようとしたそのとき…奇跡が!「奇跡のリンゴ」より」

万策つきて、自殺しようとしたとき…
答えがみつかった。
木村さんの生き様は、パワーをもらえます。



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2009年03月14日(土) ■ただ悩んでいるだけでは、決して前に進めない。

生きることは悩むことだが、
ただ悩んでいるだけでは、決して前に進めない。
人間の生き方というものは、概して、
2つのチョイスに大別できるのではないでしょうか。

1つは、
(1)「毎日、ただ悩んでいるだけ」という生き方
もう1つは、
(2)「単に悩むだけでなく、自分なりに考え、
    解決策を見いだし、具体的な行動をとる」という生き方
これら2つのうち、より有意義な人生を送るためには
一体どちらがいいでしょう。答えは間違いなく(2)です。(略)

悩みは、よりよく生きようとするからこそ生じるものですが、
悩みがあったら、足踏みすることなく、とにかく自分なりに
深く考え、能天気になって意気揚々と動きましょう。
結局のところ「具体的な行動」こそが、
自分の人生をどんどんと切り開いていくのです。



出典元 「読んだだけで人生が変わる能天気思考法」
おすすめ度 4.5
著者名 生井 利幸


具体的な行動をしていくのはパワーがいる。
しかも最初の一歩がいちばんパワーがいる。
そのパワーが出せずに、入り口で
ぐじぐじとただ悩むだけに終わっていることも多い。

しかし、どう考えても、
悩んでばかりいて、なにも行動しなければ、
なにひとつも開けてはいかない。
いつもいつも同じ状態だ。
毎日毎日、同じ状態だ。
昨日も今日も、そして、これから先も。
もちろん、それでよければ、
同じ状態でぐじぐじと悩んでいるのもいい。

しかし、ぐじぐじと悩んでばかりいる自分がいやなら、
この状況をなんとか打開していきたいと思うなら、
やっぱり、具体的な行動をしていくしかないと思う。
自分でパワーを生み出して。

さぁ、具体的な行動をしていこう。
きっと道は開けていくから、勇気をもって。




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「自殺をしようとしたそのとき…奇跡が!「奇跡のリンゴ」より」



万策つきて、自殺しようとしたとき…
答えがみつかった。
木村さんの生き様は、パワーをもらえます。

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2009年03月13日(金) ■そんなことは当たり前だ、そんなことはありえない

決めつけるような文句は要注意です。
 ・〜というのはありえない
 ・絶対に〜だ
 ・そんなことは当たり前だ
 ・〜のはずはない
 ・誓ってもいい
 ・〜ということは考えるだけ無駄だ
 ・これだけは絶対自信がある

ものごとを決めつけた途端、人間の頭は
その結論にあった情報だけを探し始めます。
認知心理学でいわれる「認知的不協和」を回避するためです。
その結果、決めつけた結論をさらに強化するという
悪循環にはまることがあります。


したがって、決めつける前に、
自分の思考プロセスを点検することが重要です。
これらの断定的なことばには注意する習慣を身につける。
“体”の生活習慣病も、“思考”の生活習慣病も、
自らを、また自らの普段の習慣を振り返ることが、
その治療の第一歩となるのです。


出典元 「考えるプロが明かす「思考の生活習慣病」克服法」
おすすめ度 4.5
著者名 船川 淳志


「きっと、こうだ、こうに違いない!」
などと、いったん強く思いこむと、
知らずに、あるいは、意識して、
その思いこみにそった情報ばかりを集め、
「ほらね、やっぱり」などと言いたくなる。
(そして、自分も納得させる)

しかし、恐らく…
その全く反対の思いこみをした人がいたら、
その反対の人もまた、その反対の情報を集め、
「ほらね、このとおり」と言うに違いない。
そして、さらに思いこみにあった情報を集めて、
その情報を元に、思いこみを強めていきがちだ。

そんなわけだから、いったん、思いこむと、
その呪縛から抜け出すことがむずかしくなる。
もちろん、思いこみがあるからやれることもあるけれど、
思いこみすぎると、周りが見えなくなり、
思考停止にもなる。
だから、強く思いこむ前に、
反対の情報や周りの客観的な情報もみて、
ちょっと冷静になってみることが大切なように思う。





■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「「奇跡のリンゴ」木村さんの希望と絶望の8年」

6年間というもの、無農薬リンゴの畑は、
全く成果が見えなかった。
木村さんは、万策つきはて、自殺を決意する。
そして、そのとき…

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2009年03月12日(木) ■人生、ひとつの答えしかないわけではない。

「一問一答」の呪縛が、思考放棄症を生む。
「正解は1つである」という前提があると、
「その正解を知らないからわからない」
という思考放棄になったり、
「その答えは知っている」と思って
ほかの可能性を考えなくなったりしてしまうのです。(略)

一問一答が成り立たない、
さまざまな原因が複雑に絡み合う社会の問題、
ビジネスの問題を前にしたとき、一問一答主義では
とても対応できないことはいうまでもありません。
それにもかかわらず、「一問一答」から
抜け出せない人は少なくありません。(略)

思考放棄症の方は、いつの間にかこの初期設定が、
〈思考力に限界あり=考えても答えがでない〉
になっているのです。
それと、その答えの出し方に、
「一問一答」主義のすり込みがあります。

この思考放棄を変えるには、その初期設定を、
〈思考力に限界はない=考え抜けば答えは出る〉
と書き換えればよいのです。
加えて、「一問一答」ではなく
「一問十答、百答」とすれば、「一答」にこだわることなく
考え続けることができるようになります。



出典元 「考えるプロが明かす「思考の生活習慣病」克服法 」
おすすめ度 4.5
著者名 船川 淳志


「ひとつの問いに、たったひとつの答え」
と思っていると…生き方が苦しくなる。
自分の答えと、他人の答えが違っていると、
葛藤が始まったり、迷ったり、悩んだりするようになる。
自分の答えに自信がなければ、人の答えに流されてもいく、
心の中では、何か違う、と思いながらも。

しかし、人生、ひとつの答えしかないわけではない。
というより、
「答えは、人の数だけある」
「考える数だけある」と思う。
自分だけの答えもあるし、他の人の答えもある。
あれも答えだし、これも答えかもしれない。

そして、切ないことだが、
それが答えなのかどうか…わからない。
まだまだ先に、答えがあるかもしれず、
今の答えが、未来の答えとは限らない…
ただ、言えることは、その答えは、
自分の頭で考えて、求めて、探していかねば
永遠に見つからない、ということだ。

私は、答えを見つける旅を続けていきたいと思う。
あれこれと迷い、悩み、葛藤もするだろうが、
楽しみながら、行動しながら、前向きに…




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「「奇跡のリンゴ」の木村さんの話…そのきっかけは偶然だった」

奇跡のリンゴをつくろうと思ったきっかけは、
本当に偶然で、まさに天からふってきたようなものだった。

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