ことば探し
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2009年04月07日(火) ■一番ほしいものというのは、そう簡単に手に入るはずがありません

一番ほしいものというのは、
そう簡単に手に入るはずがありません。
すぐに手に入るなら、
すでに持っているでしょうから。


目標を追いかけ、人生をよりよいものにしようと
努力するとき、人は必ず気の滅入るような現実に直面します。
何かを手に入れるには、まず耐え忍び、
犠牲を払わなければならないという、事実です。

現在の努力を最小限に抑えることは可能です。
でもそれをすると、いま、この瞬間は楽ができますが、
先々成功へ至る途中で、力不足に泣くことになるでしょう。
反対に、いまのうちに最大限の努力をしておけば、
理想的な未来が開けます。


出典元 「ハッピーライフが実現する100の方法」
おすすめ度 4.5
著者名 デビッド ニーブン


この本には、
「大きなものは、一夜にして作り上げることはできない」
とも書いてあります。


一番ほしいものは、なかなか手に入らない、
本当にそうだなぁ、だからますます
一番になっていくんだなぁ…と思う。

そんな一番を手に入れるためには、
やはり一番の努力や苦労、犠牲も忍耐もいる。
そして、一番にはそんなことをさせ続ける力がある…
なんとしても手に入れたい、そのためにならなんでもする、
そんなふうに思い続けられ、実際にそうしていくのが、
一番の力なのかもしれない。

そこそこのものでいいと思えば、
恐らく、そこそこの努力や犠牲や持続力ですむ。
これでもいいと思えば、
恐らく、これでもいい努力や犠牲や持続力ですむ。

一番の力、そこそこの力、これでもいいの力…
どの力を選ぶか…どの力をもらうか…
自分次第なのだなぁ…なんて思った。


■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「 わぁー、これが欲しかったんだ!これこれ! 」

ずぅーっと欲しかったけど、優先順位の問題で、
なかなか買えないでいたものをついに買ったです。
これは、決して必需品ではなくて、本当の趣味ですが、
好きな人にはたまらないものだと思います。

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2009年04月06日(月) ■一歩一歩のつみかさね…つみかさねの上に咲く花

《つみさかね》

一球一球のつみかさね
一打一打のつみかさね
一歩一歩のつみかさね
一座一座のつみかさね
一作一作のつみかさね
一念一念のつみかさね

つみかさねの上に
咲く花
つみかさねの果てに
熟する実
それは美しく尊く
真の光を放つ


出典元 「花ひらく心ひらく道ひらく」
おすすめ度 5
著者名 坂村 真民


先日、ウォーキングの最中に、
この詩を書いた坂村真民さんのことばに出合いました。
(ぼちぼち日記「街角のおことばと、仏教詩人坂村真民の詩」
坂村さんは「念ずれば花ひらく」の詩で有名な方です。
以前、坂村さんの詩は大部読んだのですが、
このごろは、手にすることもなくなっていたのです。
それで、再び、引っ張り出して読み直してみました。

そして、驚きました…
以前は惹かれなかった詩に、とても惹かれたのです。
以前は何も感じなかった詩に、とても感動したのです。
今日の詩もそうです。

そして、もうひとつ、
この詩などは、以前は何も響いて来ない詩でした。
でも、今回読み直してみて涙がでました。
歳…いえ、成長したのでしょうか…私も(笑)


《お婆さん》

働くことで
生きてゆくことで
一しょうけんめいでしたので
何一つ御恩返しが
できませんでした
お許し下さいと
お婆さんは小さくなって
小さな声で言った
でもそれは実に純真で
閻魔の心を動かした
それで大王はにっこりして
お婆さんを通してくれた

可愛がられていた
猫や犬たちが
迎えに来ていた


この本には、坂村さんの詩から
200選んだいい詩ばかり書かれているので、
とてもおすすめの本です。
必ず、心に響く詩が見つかると思います。




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「東京お花見スポット…椿山荘近くの神田川沿い」

ここは、散歩するにはとてもいいスポットです。
桜もとても奇麗で、驚くほどです。

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2009年04月03日(金) ■うわべの飾りを取り払った瞬間、私たちは同じ人間

《お知らせ》
「今日のことば」3月の人気ベスト5をUPしました。
今回は、最高ポイントが18で、2つのことばでした。
(4月1日現在)私も、肝に銘じていることでした。
どんなことばか確認してみてくださいね。

「「今日のことば」3月の人気ベスト5」




服装、言葉、習慣が違っても、
誰もが恋をし、家族を持ち、楽しみ、
成功するのを望んでいる。

長生きをし、魅力的でありたいと望み、
太ったり、老いたり、病気にならないようにと
願っている。

姿形は違っても、傷つけば叫び、
楽しければ笑い、空腹ならお腹をグウグウ鳴らす。

うわべの飾りを取り払った瞬間、
私たちはすべて同じ人間なのである。



出典元 「人生のルール 」
おすすめ度 4
著者名 リチャード・テンプラー


人もまた、私と同じように、
恐怖を感じたり、不安になったり、
苦しみをもっていたり、苦労していることもある。
そしてまた、楽しいことや喜びも必要で、
幸せを望み、夢を叶えることを望み、
その人なりに、一生懸命に生きている…
そんなことをときに忘れがちだ。

そして、自分だけが、苦労しているとか、
自分だけ、楽しい思いをしていいのかとか、
などとも思ったりもする。

しかし、人もまた、そんな中で生きている。
あの人も、この人も、その人も、今、生きている。
身分が高かろうが、低かろうが、
お金があろうが、なかろうが、
成功していようが、いまいが、
うわべを取り除けば、背負うものを背負って、
みな全く同じように生きている。
自分だけ生きているのはない、
実は、自分とそんなに違わない、
このことを忘れないようにしたい。




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「街角のおことばと、仏教詩人坂村真民の詩」

いつもの、街角のことば紹介。
ついでに、「念ずれば花開く」のお話を。

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2009年04月02日(木) ■迷って迷って決まらないことは、「Yes I Can, Let’s Try」

《お知らせ》
「「今日のことば」3月の人気ベスト5」をUPしました。
今回は私も肝に銘じていることばがいちばんでした。
今回もご協力ありがとうございました。 <(_ _)>




人間はやってもできないことは、
しつこく迷わないものです。
たとえば私に、政治家になるチャンスや
銀行の頭取になれるチャンスが来たとしても、
政治経済オンチの私は、ほんの少しも迷わないと思います。

決めきれずに迷うということは、
できるかもしれないと思うから迷うのです。
心の奥の潜在意識で
「やると決めればできるんだ」
ということを知っているのです。

だから迷って迷って決まらないことは、
やればできることなんです。
迷ったときは
「Yes I Can, Let’s Try」です。



出典元 「人生を変える笑顔のつくり方」
おすすめ度 4.5
著者名 野坂 礼子


迷って決まらないことは、
「Yes I Can, Let’s Try」、
やってみよう、試してみよう、の精神でいこう。
せっかく、今、生きているのだから、
できることは、トライしてみよう。
生きているのだから。

きっと、できることもたくさんあると、
こんな世界もあったのか、と気づくことも多いと思う。
そして、やる気や楽しさを感じることも多くなると思う。

もちろん、そんないいことばかりではないと思うが、
世の中やってみなければわからないことばかりだ。
なにかわかればめっけものだ。
それは、これからの人生を生きるのに必ず役立つ。

グズグズ迷ってないで、
「Yes I Can, Let’s Try」
気持ちよく、元気よく、
「Yes I Can, Let’s Try」
新年度だしね、前に進もう。




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「小さな路地のささやかな春」

我が家の近所の路地にも春が来た!
そしたら華やかになりました〜

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2009年04月01日(水) ■道の途中の小さなよろこびを発見し、力にして、前に進もう

《お知らせ》
「今日のことば」3月の人気ベスト5をUPしました。
今回は、最高ポイントが18で、2つのことばでした。
私も、肝に銘じていることでした。
どんなことばか確認してみてくださいね。

「「今日のことば」3月の人気ベスト5」




夢を追い求めることは、
ジグソーパズルをつくるのに似ています。
完成品を仕上げるのが究極の目標ですが、その過程で、
ピースのひとつひとつを確実にはめていかねばなりません。

完成までに費やす時間の大半は、
ピース探しにあてられるのですから、
そこに楽しみを見いだせなければ、
ゴールに至ることはできません。

つくりあげる過程も楽しみましょう。
途中で見つけた小さなよろこびを、
歩み続けるエネルギー源にしましょう。 



出典元 「ハッピーライフが実現する100の方法」
おすすめ度 4.5
著者名 デビッド ニーブン


この本によると、
小さな成功をひとつひとつかみしめながら生きる人は、
大きな成功しか眼中にない人よりも、
人生に対する満足度が22%高いそうです。

また、自己啓発や誰かの元気づけでやる気をだしても、
誰かにやると宣言しても、そのやる気は2〜3週間ほどで、
消えてしまうということです。


目標達成や願いを叶えるためには、自分が考えていたより
いろいろなことが起こるし、ずっと時間もかかる…
それゆえ、その途中であきらめたり、挫折してしまうことも多い。
やっぱりダメかとか、ほら、やっぱり無理などと思ってしまって。

けれども、そのダメや無理ばかりを見つめず、見つけず、
その途中途中にある小さな成功や達成、喜びを見つめ、
見つけながらいけば、前に進んでいけるのではないかと思う。
大きな目標や達成だけを目指して、その途中は苦しさだけ、
喜びも楽しさもないというのでは、あきらめや挫折の方向に
いってしまうと思うのだ、よっぽど強い決意がない限りは。

道の途中の小さなよろこびを発見しながら歩んでいこう、
そのよろこびを力にして、前に進もう。
「あ、ここまで進んだ、やったあ」
「わぁ、こんなことも出来た、うれしいね」
なんて自分を励ましながら。
夢の途中、道の途中も楽しまなくちゃね、って決めて。
きっと達成したり、願いが叶ったりして振り返ると、
あの頃がいちばん楽しかった、なんて思うにちがいない。




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「一体、この家に、なにがあったのか…」

以前書いたことのある家ですが、今回気になって
行ってみたら、こんなことになっていてびっくり

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