ことば探し
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2009年05月08日(金) ■「なにもしたくない!」というときはある

「なにもしたくない!」というのは、
「なんだかやる気がでない、でもそれは疲れているせいなのか
 (だから無理しないで休んだ方がいいのか)、
 でもちょっと無理すればやれそうな気がして
 (だったらがんばってやったほうがいいのかな)、
 でもやっぱりなんかだるくて
 (怠けたいだけ?)、
 なんだかすっきり休めない、かといって、とっとと動けない、
 ああ、嫌だなぁ(やることいっぱいあるのに)、
 もう〜ほんとに、何もしたくない!」
とぐたぐたぶつぶつもらしているつぶやきを
一括したひと言なんですね。

なんじゃそれ?という人は、こころを休ませるのが上手な人です。
なんにもしたくないときは、なんにもしないでいられる人です。
でも、こころが疲れてくると、どんな人も、
こころがなかなか休まらなくなります。

なかなか休んでくれないこころを休ませるには、こころを
ゆっくりゆるやかに解いていくような作業が必要です。
たとえて言えば、せいべい布団のように
堅く薄くこわばったこころを、縁側に出して陽にあてて、
ふかふかのお布団に戻していくような作業、
とでも言ったらいいかなあ。



出典元 「なんにもしたくない!」
おすすめ度 4.5
著者名 森川 那智子


誰かの言ったことが気になって…
周りに何かと気を使ってしまって…
あれこれと先々のことを考えて…
環境や周りのことが気になって…
やることがいっぱいで…
仕事のプレッシャーで…
病気や身体のことが心配で…
いろいろなことで、こころも疲れている。

そうすると、
イライラしたり、とげとげと誰かにあたったり、
気分が落ち込んだり、何もする気になれなくなったり、
人に会いたくなくなったり、逆に会いたくなったり、
食欲が落ちたり、逆に過剰になったり…
こころの疲れは、いろんなところに顔をだしてくる。

こころもがんばっている…
自分を守るために必死でがんばっている。
だからときには、こころをねぎらってほめてあげよう。
「よくがんばってくれてありがとう、
 いつも無理をきいてくれてありがとう」って。
そして、ゆっくりと休ませてあげよう。
(どうやって?)
こころの休ませ方も、みつけていこう。




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「このお手入れはすごいね〜どうやっているんだろう??」

今日は、昨日からの続きで
「どうやってお手入れしているのかなぁ…」
と、思ったものだけど、感心したお手入れ編です。

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2009年05月07日(木) ■ありのままの自分を見せると、自分も相手もラクになります

いいところも弱いところも含めた
ありのままの自分を見せると、自分も相手もラクになります。
「自分は偉い」「自分はすごい」という鎧を脱ぎ捨てるだけで、
世界は大きく変わるのです。
自分の弱さを声に出して認めることは、勇気がいるかもしれません。
しかし、いざ認めてしまうとさまざまな苦痛から解放されます。(略)

今、あなたがむしゃくしゃした思いを抱えていたり、
人に対して攻撃的になって生きづらさを感じていたなら、
「それは、自分を良く見せようとし過ぎている証拠だ。
 人に八つ当たりしたり、イジメに走りやすい状態にある」
と、自分を責めることなく、すなおに気づいてみてください。
自分の弱さをさらけ出すという勇気を持つことで、
世界が大きく変わるのです。



出典元 「あなたはいつも守られている」
おすすめ度 4.5
著者名 鈴木 秀子


自分のことを良く見せようとしていることはよくある。
何もこんなところでかっこつけなくていいのに…
見栄を張らなくてもいいのに…
優位に立とうとしなくてもいいのに…
と頭ではわかっていてもなお、
自分を良く見せたい、と思って背伸びしてしまう。

それが適度ならいいけれど、あまりにいいかっこしたり、
良く見せたいと思うと、知らずに心に力が入り、
普段の自分でない自分でいなければいけなくなる。
最初のうちはそれでも通るけれど、そして、
それが苦痛でなければいいけれど、無理を重ねると、
辛くなり、疲れたり、いらいらしてきて、
自分を苦しめたり、追いつめたりすることになることにもなる。

さらに、いいかっこや良く見せるために背伸びして、
自分にとってプラスになるかというとそうではなくて、
逆に、タカピーだと誤解されたり、周りが気をつかったり、
切ないが、そんな背伸びを見透かされている、なんてこともある。

人間誰しも、弱点があり、悪いところもいいところも持っている。
そんなところを認めたから、見せたからといって、
自分の価値が下がるわけではないし、等身大の自分でいられた方が、
無理なく、自分の本来の力や良さを発揮でき、
自分も周りもラクなのではないかと思う。




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「このお手入れはすごいね〜どうやっているんだろう??」

今日は、昨日からの続きで
「どうやってお手入れしているのかなぁ…」
と、思ったものだけど、感心したお手入れ編です。

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2009年05月01日(金) ■敬虔な感謝の心を決して忘れない、その感謝の心が幸せを呼ぶのです

「4月の人気ベスト5」
UPいたしましたので、見ていただけると嬉しいです。




「払い込みはできるだけ少なく、給付はできるだけ多く」
と主張するのは、天を恐れぬ欲深さというものです。

そもそも年金とは相互扶助の発送から出たものです。だから、
いくら自分が納めても、早く死ねば本人にとって払い損に終わる。
でもその人の納めたお金が長生きをした誰かの役に立つ。
そう思えば決して損得の問題でないことがわかるはずです。

健康保険料については自分が健康でまったく医者に
かからなければ、支払った分はこれも払い損になります。
でも、そのお金は病気で苦しむ人の役に立つ。
健康保険証を使わないことは健康の証しなのですから、
むしろ払い損は感謝に値する出来事のはずです。
いつも損得ばかりの話をするのは寂しい限りです。(略)

不満を引っ込め、感謝の心を持って、
あらためて自分の周りを見直してください。
あなたは何か「見えない力」に
支えられている存在であることに気づくはずです。
そのことに気づいた時、あなたはますます幸せになるでしょう。
敬虔な感謝の心を決して忘れない、
そして、その感謝の心が幸せを呼ぶのです。



出典元 「偶然と幸せの法則」
おすすめ度 5
著者名 安部 芳明


こんな気持ち…確かに忘れていたなぁと
思い出せてもらったことばでした。

損得における世間のいろいろな情報に振り回され、
得した人、損をした人などと比較したりして、
いつの間にか知らずに欲深になって、
その本質を忘れ、損得ばかりを考えがちになる…
これは、いけないなぁと思ったのでした。

折しも定額給付金が入ってくる。
私などは、何も考えずに入ってくる前に、すでに
使ってしまったけれど、入ってきたら、あらためて感謝し、
これからは、気持ちよく感謝の気持ちを持って、
年金や健康保険料、税金などを支払おうと思う。
目には見えないけれど、きっと何かの誰かの役に立ち、
そして、それが自分にも戻ってきているのだと思うから。

ぼちぼち日記に先日、幸せを呼び込む、
「ありがとう」を唱える「感謝法」の話を書きました。
もしよかったら読んでみてくださいね。↓
「ありがとうの感謝法」




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
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2009年04月30日(木) ■「がんばっても相手は変わらない」これを忘れてはいけない

パートナーとの関係でよくよく心に刻むべき座右の銘は、
「がんばっても相手は変わらない」だ。
自分のがんばりが有効なのは、
自分の行動や自分の変化に関する限りであって、
相手についていえば、がんばるべきなのは相手だ。
いくらあなたががんばっても、どうしようもない。


たとえば、彼にパチンコをやめてほしいと思ったからといって、
あなたががんばって家事を余計にやったところで意味がない。
がむしゃらにあなたががんばるよりも、
正しい努力をしなければならないということだ。(略)

あなたががんばればがんばるほど、
それに呼応して、相手が変わるということはない。
自分の努力の結果、相手が自分のいいように
変わるなんてことは、普通に考えてありえない。(略)

他人の心を変えるための努力というのは、ほとんど願かけに近い。
偶然うまくいくかもしれないけど、
ほとんどの場合むなしく終わるだろう。
正しい努力をしないと意味がない。
これをよく覚えておこう。


出典元 「本当に好きな人と世界でいちばん幸せになる! 」
おすすめ度 4
著者名 石井 希尚


こちらががんばれば、このがんばりに応じて、
相手が変わる、相手がよくなる、と思い、
せっせとがんばってみても、徒労に終わることが多い。
「自分一人ががんばれば…」と思うときには特に。

こちらは、こう思っている。
「この自分のがんばりをみたら、相手はきっと
 心を入れ替えて、変わってくれるに違いない。
 だって相手のためにこんなにがんばっているのだから…」
相手はこう思っている。
「勝手にがんばっている、がんばってくれとは頼んでないし、
 好きにさせておこう」
そして、こちらのがんばりには目もくれず、
あるいは無視して、いつものパターンを繰り返す…

相手を変えようとする「がんばり」、
自分一人だけの「がんばり」は、ほとんど効果がなく、
燃え尽き症候群に陥りがちで、その上その後の、
やる気も生きる力もなくしてしまいがちだ。

「「がんばり」は自分に対してだけ有効」と
この本でもいっているが、同じがんばるなら、
自分のためになることでがんばりたい。
さらにいえば、この自分のためのがんばりが、
周りにもいい影響を与えるがんばりでありたい。
もしも、相手のためにがんばるなら「これは相手のためだ」
と思わず、これも自分のためだと思ったやったほうが、
後で、落ち込まず、割り切れるように思う。




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2009年04月29日(水) ■パレトーの法則と2・6・2の法則

世の中には覚えておいた方が何かと便利という法則があります。
パレトーの法則とか、2・6・2の法則といったものがそれ。


パレトーの法則とは、全体の20%のものが、
全体の80%を支配している、というもの。
たとえば、世界の20%の人が、世界の富の80%を握り、
残りの80%の人が残りの20%の富を分け合っている。
あなたの住所録に100人の名前があったとすると、
手紙や電話など実際の通信全体の80%は、
100人のうちの20人で占められている、というものです。

2・6・2の法則とは、どんな集団でも、
リーダー的立場の人が2割、その意志や指示を理解し、
受け入れて動く人が6割、何も考えず、ただついていく人が、
2割の構成になるというもの。
上の2割が何かでいなくなっても、残った8割の中から、
リーダー的な人が現れ、また、2・6・2の構成になるのです。


出典元 「9つの動機」
おすすめ度 4
著者名 木村 孝


昨日は、1/3の法則でしたが、今日は、他の法則紹介です。
とても有名な法則なので、知っている方も多いと思いますが、
これらの法則は、ビジネスでよく使われます。

たとえば、
「パレトーの法則(またはパレートの法則)」では
会社の売り上げの80%は、
顧客の上位20%、製品の上位20%で占められている、
ということで、顧客や製品の絞り込みなどをすることが多い。

また、組織論で、2・6・2の法則はよく使われ、
「優秀な人2割、普通の人6割、パッとしない人2割」
などといわれています
では、組織から、このパッとしない人2割を取り除けば
効率的になるのでは、と思いきや、不思議なことに、
残りの80%の中で、またこの2・6・2の構成になり、
結局、パッとしない人がまた2割出来てしまうらしい。
ということで、このパッとしない人2割にも、
何か役割があり、組織にとっては大切な意味がある、
ということもいえるそうです。

また、このような法則も
信じる人2割、信じたり信じなかったりする人6割、
まったく信じない人2割、などともいえるそうです。
みなさまは、この法則、どう感じますか?






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