| 2009年05月29日(金) |
■未来も過去も、「いま」からつくっていく |
車のフロントガラスがバックミラーより大きいのは、 これまで通ってきた場所よりもこれから行こうとしている 場所の方をたくさん見なさいということなのだろう。 人生も同じようなものだ。 成功する人生を送るには、いままでいた場所に 固執するのをやめて、これから向かう場所を見ることだ。(略)
過去にはもう戻れない。単なる記憶として残そう。 過去から学ぶことはあっても、 ぐずぐずととどまっている必要はない。 いつまでも過去を引きずっていては、 よりよい未来をつくることはむずかしくなるだろう。
過去は住み着くところではない。 参考にして学んだりする対象だ。 過去があってこそ、いまの自分がある、と考えればいい。 過去は取り替えられない。 しかし、未来は自分でつくることができる。 自分で責任を引き受け、 これからの人生の質を高めていけばいい。
出典元 「腐ったバナナを捨てる法」 おすすめ度 5 著者名 ダニエル・T・ドルービン
過去を思い出し…あれこれと考えはじめると、 いろんな思いがわき出してくる。 それは、悲しい、悔しい思いや、恥ずかしい思いだったり、 幸せな思いや、懐かしい思いだったりする。
しかし、どんな思いがあっても…それは過去のことだ。 過去は過去、これから先のことではない。 過去の思いに浸ってばかりはいられない。 過去の中にばかり生きてはいられない。 これから先の人生を生きて行くには、やっぱり前を、 これから先を見ていかないといけないと思う。
これから先のことは、いまからつくりだしていく。 過去から知恵をもらい、経験をもらい、勇気をもらって。 そしてまた、いまから後はすべて過去になっていく… だから、いまから、いい過去もつくりだしていけるのだ。 つまり、よりよい未来をつくりだしていくことは、 よりよい過去をつくることでもある。 自分なりのよりよい未来、過去をつくりだしていこう。
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「期待大のわが家の野菜たち…いっぱい採れるように〜」
今年もいろいろと植えてみた。昨年成功したものもあれば、 失敗したものもある。今年はいっぱい採りたいなぁ〜
| 2009年05月28日(木) |
■過去の出来事を変えることはできない。だが、未来は変えることができる。 |
人にはそれぞれ歴史がある。現在に至るまでの人生を、 そしていまの自分という存在をつくってきた物語だ。 さまざまな偶然と出来事を経験した末に、 あなたはいまこの状態にいる。(略)
いまの状況にあなたを運んできた過去の出来事を 変えることはできない。 だが、未来は変えることができる。 これまでの人生は面白く、エキサイティングで、 やりがいあるものだったろうか。 それとも重苦しいだけの人生だったろうか。
どちらにしても、未来の物語はこれから書かれる。 あなたの未来は、いまこの瞬間からはじまる。 大事なのはここから何をするかだ。 ここをスタート地点として、よりよい人生が始まる、 限りないチャンスとすばらしい経験にあふれる人生が 始まると思えばいい。
出典元 「腐ったバナナを捨てる法」 おすすめ度 5 著者名 ダニエル・T・ドルービン
この本では、前に進むために、 これからよりよい人生にしていくためには、今持っている 腐ったバナナを手放すことが大事と言っています。
「多くの人は、気持ちの上では 「現在の地点からもっと進みたい」と望む。しかし、 実際にはいまの場所、いまの自分の状態から動こうとしない。 自分が持っているバナナを、いまのままの状態を、 自分の習慣を、居心地のよさを、過去を手放そうとしないのだ。
いまこの地点から先に進む唯一の方法は、 いまの自分を引き止める人、もの、習慣と決別しようという 強い意志を持つことだ。 腐ったバナナを捨てること、それは 思い切ってやってみることから始まる。 大胆な行動をとってみる、勇敢な決断をしてみる、 果てしない願望を抱いてみる、寛大な行動をとってみる。 人生の質は自分の力で変えられるという事実を素直に受け入れ、 行動すれば、たちまちあなたの世界はよりよく変われる」
ちなみに、この本でいう「腐ったバナナ」とは、 ある地点から別の地点へと移ることをはばむなにかであり、 しかもあなたが執着していて、好ましくない影響を与えるもの ということです。
腐ったバナナを見つけてしまうことは切ないし、怖い。 そして、さらに、それを捨てたり、手放すのは勇気がいる。 しかし、それが本当に自分にとって腐ったバナナなら… 勇気をだして、強い意志を持って、捨てる、手放そうと思う。 これからの人生を自分のものとして生きていくために…。
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「思い切って「高いもの」にしてみた…失敗は許されないね」
今年はブランドものに挑戦だ。だから、失敗は許されない。 ということで、いろいろとしてみている。
| 2009年05月27日(水) |
■待っていても情報は入ってこないし、動きもでない。 |
動く、反応がある、次の動きが発生する。 待っていても情報は入ってこないし、動きもでない。 しかし、少しでも発信したり、 こちらから動いたりすれば、必ず何かの反応がある。 そこからまた次の動きが発生したりする。
「取るんじゃなくて、出す。 待つんじゃなくて、動く。 こういうことがわかって、よかったです。 以前の自分は、きっと被害者意識のかたまりで、 人のせいにばかりしていたんですね」
出典元 「やる気を生みだす気づきの法則」 おすすめ度 5 著者名 菊入 みゆき
自ら、動かないと反応もなく、情報も入ってこない… 今は、そういう時代になっていると思う。
私は、どちらかというと、 準備が整ってから行動を起こす、起こしたいタイプの人間だ。 しかし、最近は、行動を起こしながら、修正していく、 付け加えていく、進んでいく、 そんなことが大切ではないかと感じている。
そう感じながらも… 完璧に準備ができてから、もう少し準備をしてから、 もっと学んでから、もう少しまとまってから、 もう少し時間にゆとりができたら…などなど、 自分に対していろいろと言い訳しつつ、 今のところにとどまっている。 これでは、いけないなと思う…
自ら、動こう! 待ってばかりいないで! ぐたぐた言い訳ばかりしてないで!
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「「廃品回収業者」の実態…学びました。」
なるほど…こんな感じなのか… よーくわかりました、学びました。
| 2009年05月26日(火) |
■自分の「壁」からのメッセージとは…? |
「壁」にぶつかったとき、 「ああ、ダメだ」と考えるのではなくて、 「これは、私が自分のもてる力をフルに出し切った証だ。 私が全力を尽くしたという証拠なのだ」と、 むしろ感動してほしいのです。 あなた自身を誇りにしてほしいのです。
そして、それができたときはじめて、 ここまでの私は自分のポテンシャルを120%出し切ったのだ。 だから、いままでの私を捨て、新しい私として 生まれ変わるときがきたのだ、というふうに心から納得できる。 いままでの自分にしがみつくことをやめることができる。(略) そして、新しい自分へと生まれ変わることができるのです。
壁とは、ある重要なメッセージである。 ここからは、いままでの自分を捨てなさい。 新しいあなたからはじめなさい、というメッセージなのです。
出典元 壁 おすすめ度 4 著者名 石井 裕之
例えば、たいていの人は、壁にぶつかればぶつかるほど、 意地になって「これまでの方法を繰り返し」 悪循環に陥ってしまいがちだそうです。
しかし、壁にぶつかったということは、 いままでの経験や実績では対応できないレベルにまで 成長しているということなので、今までのやり方では、 通用せず、これをいったん捨てなくてはいけません。
ここで大切なことが、ゼロ(原点)にもどってみること… 「初心にもどること、初心にかえること」だそうです。 例えていうと、「初恋のように向き合うこと」で、 まだ何もなかったころの新鮮な気持ちを取りもどし、 以前と同じ関係を期待するのではなく、これまでに 存在したことのない新しい関係を創造していこう、 という気持ちを持つことが大切だということです。
実は、この本を読んでいたとき、偶然にも、 愛する人を、突然死で亡くすという夢をみました。 そして、はっと気がつきました。相手に対して、 欠点ばかりが目につき、ぶつぶつと言いがちだけど、 これは「壁」で、そういえば、新鮮な気持ち、 感謝の気持ちをすっかり忘れていたと。 (そう気がついても、なかなか初心にはもどれないのですが…)
「壁」だなと感じたら、その「壁」を超えていくために、 ゼロ(原点)にもどる、初心にかえる、初恋の気持ちを思い出す… こんなことが大切なんだと常に自分に言い聞かせようと思う。
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「自分の粗相を叱る…でも後の祭りだね」 自分の粗相にがっくり…どうしてこうなのかなぁ…なんて 思ってしまいました。
| 2009年05月25日(月) |
■そのネガティブな状況の中から、何を見出すか? |
その問題と真っ向から対峙し、 その問題の中にあるポジティブな意味を 積極的に見いだすことによってしか、 問題は乗り越えられない、のです。 なぜなら、 「問題には、意味がある」からです。 その問題の中にある「よき意味」を自分を掴みにいくこと。(略)
大切なのは、「何を見出したか」ではなく、 「都合の悪い状況に直面したとき、そこから 目を逸らすのではなく、じっと見据えて、 そのネガティブな状況の中から、 ポジティブな何かを発見しようとする努力する姿勢」 なのです。
出典元 「壁」 おすすめ度 4 著者名 石井 裕之
この本の著者、石井さんは、 何か問題や都合の悪いことが起こったときに、 「こんなことにこだわっていてもしかたない」と 嘯き(うそぶき)、そこから目を逸らしてしまうのは、 ポジティブシンキング、プラス思考なのではない。 本当の意味のポジティブシンキングは、 問題があっても、苦しい状況の中にあっても、常に その中に、前向きな何か、意味を見つけ出していく、 その「姿勢」だと言っています。
どんな状況でも、意地でも、何が何でも、 ポジティブな何かを発見していくぞという姿勢は とても大切だと私も思う。 一歩踏み出すとき、前に進んでいくときには、 そうしなければ、ネガティブなことに 覆われてしまい、足がすくんでしまうから。
どんなことからも、ポジティブな何かを発見していこう。 それは、きっとみつかるし、あるから。 そして、それは、きっと、 前に進む原動力となってくれるから。
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「自分の粗相を叱る…でも後の祭りだね」 自分の粗相にがっくり…どうしてこうなのかなぁ…なんて 思ってしまいました。
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