誕生日。
KAATで上演中の『Lost Memory Theatre』でバースデー観劇を楽しみました。

白井晃 アーティスティック・スーパーバイザー就任第一作『Lost Memory Theatre』

そこは記憶の流入する劇場。
失われた記憶が流入し、劇場は様々な記憶で満たされ、
やがて劇場自体がその記憶を帯電する。

原案・音楽：三宅純
構成・演出：白井晃
テキスト：谷賢一
振付：森山開次

出演：山本耕史、美波、森山開次、白井晃、江波杏子
演奏：三宅純ほか
歌手：Lisa Papineau 、勝沼恭子

「どんな舞台なの？」「感想は？」と聞かれてもどう答えたらいいのか困ってしまう内容の舞台です。
だからと言ってつまらなかったとは全く違うんだけれど。
いろいろなものがふんわりとちりばめられて、それをぐるぐるかき混ぜたような、感覚で観る舞台とでも言えばいいのかも。
出演者も各ジャンルに渡っているしね。

山本さんは今回の舞台でもまた新たな魅力を見せてくれました。
フランス語をはじめとした囁くような歌声に、後ろ姿で魅せる哀愁とか。
偉そうな言い方ですが、本当に幅の広い役者さんですね。
遅まきながらのファンですが、これからの出演作も本当に楽しみです。

−−−−−

夫からは葉山のセレクトショップで選んでくれたという猫のポーチ他いつくかのプレゼントをもらいました。
FCに入っているキムスンラさんからはメッセージ付きのバースデーカードが届きました。
そして友人達からは温かいおめでとうメールを頂きました。
みんな本当にどうもありがとう。

−−−過去の今日のこと−−−
2013年08月25日(日)　誕生日
2011年08月25日(木)　誕生日
2010年08月25日(水)　誕生日
2009年08月25日(火)　「また行くね」
2008年08月25日(月)　ミュージカル『ミス・サイゴン』
2006年08月25日(金)　このところの数日間
2002年08月25日(日)　バースデー観劇 『壁抜け男』

エンピツ日記にも何度か書いている通りすったもんだの末に開設された今年の逗子海岸海水浴場を、海開きの6月27日以来散歩してきました。

確かに例年比で人少なめだけれど、でも思っていたよりもずっと多くて、ちょっと嬉しく感じました。
本当に穏やかな印象の海水浴場です。
浜でお酒飲んでいて注意されてる方はいたけれど素直に従ってたし。

「日本一規制が厳しい海水浴場」なんて言われて、この夏はTVやネット等メディアを通して何度逗子海岸の話題を目にしたことでしょう。
「厳しい規制で来場者大幅減」と書かれるとマイナスのイメージだけれど、「だからこそ安全」「家族連れは是非」等々の流れもあったおかげで、思いの外良い方向に進んでいっている気がします。
もちろん海の家や近隣店舗の経営者にとっては売り上げ問題は大問題でしょうけれど。

2014年の海水浴場は来週8月31日（日）まで。
今夏の結果を踏まえた次年度への方向性が気になります。

−−−過去の今日のこと−−−
2013年08月24日(土)　「ようこそ劇場へ」
2010年08月24日(火)　ぬか漬けを始めてみる
2008年08月24日(日)　小さな散歩
2003年08月24日(日)　暑っい〜
2002年08月24日(土)　「継続は力なり」

西日本で続く雨。
そして広島の土砂災害。
私にとってはひとごとではありません。
うちは逗子市ハザードマップの土砂災害警戒区域に被っているのです。
山を切り崩した一画なので。

逗子，葉山，鎌倉辺りは多分同じような地域が多数あります。
リスクをわかっていて住んだのかと問われれば、「危険もあるかもしれないけれど、それよりは景観重視で」が本音です。
おそらく被災地の方の中にも同じような気持ちの方もいたのだろうなと思います。

だから私は「危険が予測されるこの地に住むなんて」というネット等々の声には何も言うことが出来ません。
幸い私は元気に暮らしているけれど、ともすれば自分にも起こり得ることだとわかっているから。

今回の災害は深夜の予測外の不意のことですし、うちも同じ状況だから、だからこそこんなことを書くのは本当はいけないと思うのですが、でもTVで話していたことを自身の今後への想いとして書いておきます。
「『自分は大丈夫』ではない」。

行方不明の方々がひとりでも多く救助されることを願っています。

−−−過去の今日のこと−−−
2011年08月22日(月)　IKEA港北
2010年08月22日(日)　四季散財
2004年08月22日(日)　懸賞の相性
2003年08月22日(金)　私の大失態/友人宅にてご機嫌昼beer
2002年08月22日(木)　ぶらり横浜・山手の旅