| 2004年04月22日(木) |
打ち合わせにならんが |
 3月21日付けの日記で登場した「横分けハンサム」のボムさんのお店に呼ばれました。 全く関係ない企画で呼ばれたのですが、わたし的には、彼の計画する「おもしろCM」撮ろう企画の話もしようと伺いました。 しかし、そこで行われたJAZZのライブが神懸かっており、全く話にならないまま、またジュースで空腹でした。 「☆マークは乱視の人が考案」説のロマンチストと、バイカー牧師を紹介してくれた義兄弟と、純粋に音楽を楽しんでしまいました。 ギャグを聞いてばか笑いするのとは次元の違う、深い所から湧き出てくる長続きする笑みが、音楽によって引きだされる不思議な感覚でした。
衝撃的なトランス現象に、「瞳そらさないで」っていう心の声で、しかと脳裏に焼き付けました。 今日もやるらしいですよ。 堀川町「Club 4.14」(電話:082-249-3024)午後8時開場、9時開演 ビリー・バング(vn)、羽野昌二(ds) 4,000円(1ドリンク付き)
追伸 30日は、「身体」が中止になった東京「スーパー・デラックス」でやるらしい、いいなーやれて。
| 2004年04月21日(水) |
一つの暗号で世界がまわる |
 最近のスーパーでも、商品の価格を一つ一つデジタル表示するお店が増えてますね。 はじめて見て、手書きの値札が無くなったということで、正直すこし悲しくなりました。 わたしはキレイな字を書くのが苦手なので、「字が汚いんだねー」「いやいや昔はキレイな字が書けたんだけど、事故でね・・」なんて軽いウソからトークにちょっとしたデザートを添えるがごとく、逆に欠点を利用していたのですが、世の中から手書きのものが無くなってしまうと、活躍できる場所が減ってしまうんです。
一生懸命畑を耕して、愛情込めて育ててきた野菜に、キーボード打ち込んで、一斉にピピッってなんだよ。 たぶん農家の人は思ってます。 簡単に扱い過ぎじゃないでしょうか。
有名になった例もあります。
簡単に扱ったほうがよい分野もあるから、まあいいか。
| 2004年04月20日(火) |
いいねーいいねこんなの初めて |
 生まれてはじめて「乳母車専門店」を発見しました。 乳母車しか置いていない、純粋なワンカテゴリーショップ。 この少子化の時代に真っ向から勝負を掛けた、店長の澄みきった赤ら顔が想像できる非常によいお店です。 タイヤはグリスアップをマメに、から拭きは毎日欠かさない、奥の高級乳母車を輝かせるために照明は一部分から強烈に、をモットーとした、客に全く媚びてない販売姿勢。
のように、「宣伝しなくて売れるの?」てな感じも、同情心をあおっていて好感が持てます。
追伸 関係ないけどわたしは赤ちゃんの頃、ハイハイせずに、仰向けのまま頭でウニウニ進んで、ぶつかると泣きながら方向転換し、またウネウネして、ある日いきなり立とうとしたらしいです。 こんな赤ちゃんよく捨てなかったな。
 時代の波に頑として立ち向かう、武士のようなエアコン発見。 百円入れなければ振り向いてくれない、ある意味芸能人と通じるものがあります。 しかし、我慢すればどんどんお金が貯まる、夢の貯金通帳というとらえ方もあります、結局わたしは我慢しましたけど。 都心では、だんだんトイレも有料になってきていますが、逆に考えて払っちゃえばなんでもできる環境ですよね。
遺伝子操作で、スーパー酸素なるものも開発されたあげく、グルメ番組でキリコがオーバーリアクションしてるかもしれませんよ。(離婚して)
 昨日の音戸の下見から、熱がさめず今日も考えてしまいます。 部屋の中にまでツタの生え込んだ古いアパートが、自然の驚異と同時に、人工物の無力さを直接感覚に訴えかけております。 こんな場所に芸術作品なんか置いても、弱い弱い。
のような、自然と芸術のギャップ。 砂塵の中で食べるソバなんて、興味ないっす。
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