和田拓治郎の「夜景レストラン」

2004年08月02日(月) 昔に帰る気持ちの行方


昨日は、東京から帰広ライブのためやってきた、ドクターポリエステルハカセのライブに行って参りました。

学生時代同期だった友人が、今も音楽を続けて最近めっきり力を付けている、四畳半ロックバンド。

重さがありました。
学生服コスプレでの授業風スタートから、ブリーフをかぶってのミドルMC、大音量でのエンドアウト。
わたしたちは新設大学の一期生だったため、当時はやりたい放題だった情景が頭によみがえる走馬灯ライブ。






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「校内で花火は禁止」等、かつて無い校則の制作にいそしんだ、若かりし頃。

今では、目立つ学生の方が少なくなった校内を見て。
個性と狂乱は紙一重だと本気で理解した、8月2日「ヤフーの日」でございます。

ドクターポリエステルハカセHP
http://www.h2.dion.ne.jp/%7Edokupori/



2004年08月01日(日) モットーはムリせずラクせず


モットーはムリせずラクせず、の人の展覧会に行きました。
自分の展覧会のことばかり考えてきたこの数年、一つの区切りがついたためフッと気を抜く一日にしようと、仕事を後回し。
小さな空間を目一杯使った、歌と絵と写真の一部屋。

歌は管轄外なので深読みしないためイメージで止めましたが、写真と絵は相当気持ちを賑わされました。
自分の心境がシンクロする部分があったためか、ため息のようなものが出かけた一瞬に我にかえる珍しい体験でございました。






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創り手とは皆ライバルだと思ってるもんで、少々ひねくれております。

今回も感動したとは言いません。
ですが、自分のサイトを知り尽くした人間が、ムリせずラクせず表現したという意思が、十分伝わる展覧会であったと思います。

最後まで褒めませんよ、わたしは逆境からの生還を重要とする人間ですから。



2004年07月31日(土) サウンド・ドアー 音戸





音の扉、「音戸アートスケープ ゲニウスロキ2004」展、ついにオープンいたしました。
実に1年の歳月を要し、準備をしたりしなかったり、会議をしたりしなかったり積み重ねた結果は、一瞬の7時間で要約されます。
午前10時からセレモニー、テープカット、作品説明。

その間、われわれパレード隊は出待ちです。
「みんな写真撮るよー」とカメラを向けると、






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って叫びながら、みんなでレンズをふさぎにかかります。(画像1)
2枚目は、10人くらいの子供達に囲まれ、あっという間に、眼鏡逆ハメ、帽子ナナメかぶり、髪の毛ぐしゃぐしゃ等、別人にされた後奪われたカメラで記念写真です。

最初はなんにも話さなかったみんなが、いつのまにか自分からチョッカイ出してくるのがかわいくてしょうがないため、ついつい「パレードし終わったら、会えないんだろうな」感が涙を誘いました。
小学校の先生って辛いでしょうね。

本番は全く雨が一滴も降らない奇跡の大パレード。
近所のみなさんもゾロゾロくっ付いて、とてもながい行列になりました。
正直展覧会、食われてましたな。
子供には勝てないっスよ。

大型台風接近でも、結局降りませんでしたね。
だから言ったでしょ。



2004年07月30日(金) 何でもかんでも浴びましょう


明日は待望の展覧会オープニングでございます。
天気予報では、ズンズン迫ってきている台風情報の先走りで、企画サイドはザワザワ。

絶対降りません。
根拠も自信もあります。

でもわたくし、度が過ぎるほどの雨男の経歴を持っております。






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など、とにかく降らせる男です。

画像は、展覧会場第一駐車場に隣接する民家の、超巨大スズメバチのお家です。
当日は、大雨とスズメバチの降られるため、みなさま全裸でお見逃しください。



2004年07月29日(木) この人達でもやってます


音戸の町をゆったりと歩く時間が、ほんの少しありまして、しばし散策。
やっぱりどうしようもないところしか注目しない能力がかってに発揮。

鉄筋一本で出来た裸電球ライトの上に、絶妙なバランスで施行されておるツバメのお家を発見。






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こんなこと言っても、またすぐ「こだわりの土」「職人の泥」なんて名目で、建築業界が高値で取引するんでしょうが。

「おたくの土はハリウッドから輸送ですかー、こだわっておりますなー」ってあんた、厳密言えば輸入ジャガイモなんかにちょっとづつくっ付いてきて、今は世界中どこの土か解りませんよ。


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