 こんな細い建物なのに
というわけで始まりました、「身体表現サークル」年末ネタ切れツアー第2弾。 12月29日一夜だけのTOKIOでクリスタル企画。 地元の風当たりが強くなってまいりましたので、苦し紛れの上京でございます。
岡山では石膏取りという小道具反則技で一命を取り留めましたが、東京は純粋にダンス公演で乗り切れるんでしょうか。
地方出身者が里帰り中の大東京に、なんでいまさら逆Uターン。 その種明かしは是非会場で。
 久しぶりに広島の地を踏み、
ゆっくりバック駐車、いったん止まって再度アクセル踏んじゃったみたいで、美しい凹レンズ型にへこんだあげく、ドアを開け閉めしたらへこんでいたはずのボディーが「ベッコン」と音を立てて膨らんでしまいました。
最近の車は、湯葉のようになめらかな金属を使われているようで、上品に扱わないと機嫌をそこねるのね。
っておい! これが戦車だったら相手は竹刀か?
そんなこんなで、本日は気分も不安定ですので、2トン車はタイタンで移動でございました。
 「本物です」と謳う、手裏剣セットを売るお店のワンカット。 わたしは金属加工をかじっているのでだまされませんよ。 どっからどう見てもバッタもの。 しかも、
の仕上がり。
悪いって言ってるんじゃないんです。 気にくわないんですよ。
男はなぜか手裏剣には興味が有ります。 でもこれは買いません。 だって自慢できないから。
どうせならこんな感じにすれば買うんですがね。 「手裏剣通信販売」 http://seiryuka.hp.infoseek.co.jp/tuhanpage/tuhan.html
 ありえないものは結構見かけられるもので、
レベルのものです。
ツバメの巣は貴重な食材といわれておりますが、そんなことはない。 海に住んでるから、一番近くにあった建築材料が海藻だっただけのこと。 なかには、海藻と唾液で形作っているため、血の混じった巣も有り、これがそれまた高価とのこと。
体力的に無理した結果は無数に有りますが、画像のような巣、つまり頭を使ったしかも不可解な結果こそが、貴重で高価な品なんではないでしょうか。
この巣を作った方、まるで天井画を描くような苦労とお察しします。 お疲れさまでした。
 言い忘れておりましたが、本日12月12日(日)午後10時から、NHK芸術劇場において、「踊りに行くぜ!vol.5」の広島公演オンエアー、短いながら垂れ流しです。
民放初出演、われらが「身体」主宰常樂氏のインタビュー、赤面調のセレモニー、まずは今後の予習としてお見逃しください。
そして、今回の岡山公演速報。 渾身の仕上がり「身体」オリジナルグッズ販売結果は、メンバーのうっかりによる、会場での販売忘れをきっかけに、最悪の売り上げ。 12月11日を単純に踏まえ、12個と11個の限定アイテムのリリースにもかかわらず、2個のみ完売でございました。
限られたスタッフと、直前まで追い込まれたネタの不備等、全体的に精神的余裕がなかったのが、現場に行かずとも認識できる「緊張の公演」を生んだのではないでしょうか。 というのは、言い訳にはなりません。 そんなか弱さでどうするフンドシパイオニア。
私が確認できるのは、明日帰広後のDV編集時にはじめて御目にかかるため、この場での御報告はしばし先延ばしといたします。
何にせよ、おつかれさまでした。 でも、次、次でございます。
|