私はこの言葉が好きだ。
世の中には色々なタイプの人がいる。自分の意志を曲げないで真っ直ぐ１つ
の信念を持ってる人や、どうでもよくて気分次第でフラフラしている人。
臨機応変とは、ともすれば八方美人に映り、あまりよく思われないかも
しれないけど、場の空気を読み、相手の心を読んで無駄をなしに進める
事が出来る。これは、仕事然り、日々の生活然り。
権力や、自分の欲の為に、ゴマをすって臨機応変するのは最低で、意味は
違ってくるけど、きちんとした自分がある前提で臨機応変な人は、自分の
意志を通すだけの人より、大変だけど賢いんじゃないかと思う訳です。
今日は選挙の日だけど、最近、政治を見ていても自分の会社を見ていても
社会ってのは、そうなかなか純粋な実直な人って少ないな・・・って思う
訳です。一人、一人の人間を見ればそういう人もまだまだたくさんいるの
かもしれないけど、組織がそうさせるのか、会社がそうさせるのか、
何なのか、とても冷酷で悪い意味で無駄が無くて無機質な感じ。
そういう中にいると学ぶ事ばかりある。前は社会って怖いと思うと生きて
いくのが怖いし、人間不信・・とか思ってとにかく怖かったけど、今は
まぁ、確かに怖いけどちょっと違います。
自分はそうならない為にどうすべきか？って考えるし、そんなのは置いといて
まず自分のすべき事をしようと思う。
これは、心から信頼している人が会社の中にも、自分の周りにもいるから
こういう風に思うのかもしれないけど、とにかくいざこざに巻き込まれて
自分を見失うべきじゃないね。
臨機応変な人は頭の回転が早い。そして結構、忍耐強くないと出来なかったり
もする。ロッカーでいうと、ＧＲＥＥＮＤＡＹとか（特にＶｏ．のビリー）
は臨機応変だなーって強く思うよ。
俺様はこうだ！的なオアシスみたいな方がカリスマチックでカッコいいのかも
しれないけど、どこか現実離れしてる気がするの。
私たちは毎日、イヤな奴に出会い、良い人に出会い、最悪な事態に巻き込まれ
たり、憤りを感じたり、とにかく色々な事をクリアして生きていかなきゃ
ならないでしょ、そういう時には少しでも時間は削減したいもの。
私は自分を持っているが臨機応変な人になりたい。
クリス。私の大好きなクリス〜Ｂｙコールドプレイ。
しかし、私の通う英語スクールにはクリスという先生が２人おります。
一人は、ビッククリスと呼ばれていて大魔人的にデカくて最近、私の中で
聖なる”クリス”のイメージが崩壊中。
イヤーー（泣）クリスと言ったらクリス・マーティンだぁー麗しい瞳の
クリスだー頭の中で格闘中。
と、そんな事よりＸ＆Ｙは発売してから２ヶ月は経ったけど、今日やっと
美しい良いアルバムだーと心の底から思えました。
心が落ち着いたからそう思えた事でしょう。
「あなたの好きなアーティストは？」そう聞かれると一番困っていた
最近。今なら胸を張ってこう言えます。「Ｃｏｌｄ Ｐｌａｙ！！」
（アンド ＲＡＤＩＯ ＨＥＡＤ）
クリスの歌声を聞く時は、彼らの音楽がそうである様に全てに正直で
開き直らないといけないのです。私の場合。
傷ついている時や気分が落ちている時に聞くと、彼らの音楽の中に数
多くある色々な要素の一部分である”言いようの無い物悲しさ”しか
聞き取れなくなる。
今日はニコニコ笑顔でFix youが聞けたから満足。
あぁ〜。クリスの笑顔を見ていると、”自然体”ってのは、ただ何もせずに
いる事じゃなくて、表情でも何気ない一言でもやっぱり意識して伝えていく
事だって思う。
笑顔だけで自分を語れる人になりたいな〜。
ってゆーか、今日の空の青さとかって反則なくらいキレイで朝っぱらから
感動してしまった。
疲れてて、会社なんか行きたくねーんだよっ（怒）ってふてくされてる
朝でも空を見て感動出来る心をいつまで経っても忘れたくない。
そんな事言ってても何か知らないけど昨晩から今日の夕方にかけて、すっごーい
ブルーでね、「人生って何なんだろう・・幸せってなぁ〜に？」というごく
基礎的な迷宮ラビリンスに迷い込んでいたのです。
でも、残業してたらそんな答えがいつ出るのかも分からない問題を考え込む
のも凄いアホくさくなってきて、「そんなの知るかぁぁ〜というか、知って
たまるかっ」と思ってオフィスで一人、ＧＲＥＥＮＤＡＹのマイノリティー
を聞いていました（笑）シュールだ・・。マイノリティー。え？私？
ブルーの原因を辿ると、まぁ色々な事があるのですがこないだ私の
大好きなドラマ”Sex and the city"のテーマがね・・気になったの。
いつもリアルな恋愛観が飛び出してくるこのドラマですが、その中の一人が
「運命の恋とは、愛情がこぼれるくらいに体中から溢れ出て、自分が元の
自分に戻れなくなるくらいに身を焦がすモノだ」と言っていたのです。
そして、その運命の恋は人生に２度しかない！！という話を聞いた主人公の
キャリーが、（キャリーはね、もう２人と大恋愛してるの）もう、自分には
運命の恋は無いのだと凹む内容でした。
でも、最後の最後にキャリーが街の中で偶然出会った田舎出身のピュアな
青年がこう言うの「運命の恋は、運が良ければ一生に１度」って。
ずっーーと考えてたら、私ってもう、運命の恋終わったかも。と思って
凹んだんだけど、考えてたらアホくさくなってきたって訳です。
運命の恋は別にアホくさくはない。私は信じるよ。でも、これってさ実証
出来ないじゃない？そこが、難しいートコなんだよ。
自分の親が、お隣のご夫婦が”運命の恋”か？そんなの誰がどうやって
分かるのよ。「運命の恋よ」って言われても引くし・・。
だから、まだまだ。私は、まだ出会ってない事にしときます。運が良ければ
一生に一度の代物に、もう出会っている訳がなーい！
最近、私おかしいよ。すっごい笑えるくらい、いさぎよい。
「もしかして、あの態度（もしくは発言）は幻滅されてしまっただろうか・・」
なんて、よーく前は人の目、好きな人の目、世間体を気にしていたけど、
そうして悩むカナさんに、今日はもう一人のカナさんがこう言いました。
「そんなんで幻滅される様な仲なら、それまでだ。」
自分でも驚いた。そんなに潔い自分がすぐさま舞い降りて来るなんて。
悩み果てて、自分が分からなくなって、粉々になった自分から私はそんな自分も
見つけました。
大体、自分を全部分かってる奴なんか、この世にいるのかーー。私は分からない
よ。いいんだもん、こうやって事あるごとに見つけていくから。
生きていく事とは、自分をも含めた発見なのかも。あー良い事言うなぁ〜私。
もう一度、自分自身に釘さしておこう。
幸せって何だろう？「そんなもん、知るかっ！おととい来やがれっ！」
あ〜オアシスの新曲、兄ちゃんの水戸黄門だぁ〜（泣）
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