skajaの日記
DiaryINDEX|past|will
『ふたりの人魚』 原題『蘇州河』。レンタルDVDで鑑賞。 映画館で前宣伝を見て、前から気になってはいたけれど、 最近アート系映画は敬遠気味だったので、まだ見てなかった。 2000年の東京Filmex映画祭グランプリ作品です。 一言でいうと、けっこう好きでした。 しかし、この映画に出てくる上海という街は暗い。 上海というと、成長を続ける都市、中国では最も近代化されている というイメージだったのだけれど。 映画の舞台となるのは汚い河、廃ビル、安アパート、うらぶれたバー。 町外れという設定なのかなあ。常に寒々としたグレーな画面でした。
ムーダン、メイメイ役(二役)の女優さんがとても魅力的だった。 それに比べて馬達役の男性・・あばた顔で、悲しい表情でモゴモゴと話す 俳優さんで、うーん、何て言うか、やけにリアルなのよ。 あの人、明るく笑ったりすることあるんだろうか? 登場人物が常に同じ服を着てるのは、やっぱりわざとなんだろうか? その辺がドラえもんのキャラクターぽくて、寓話的だったとも言える。
暗くて、閉塞的で、悲しいお話だったが、不思議と辛くはなかった。 去年、『魚と寝る女』という韓国映画の前宣伝も見たけど、 こちらは辛くて痛くて恐そうなので、本編を見ることはないだろう。 画面の色調は似ていたけどね。
しかし細い女優さんだったわね、と思いながら、腹筋・背筋。
私、月に2回ほど、中国人の営む整体院(近所)に通っている。 パソコン疲れとかよく言われるが、小学生の頃からひどい肩こりなので、 あんまり関係ないと思われる。 仕事せずに遊び惚けてても肩はしっかり凝る。 とにかく、昔からしょっちゅう母に肩を押してもらっていたのだが、 何だか申し訳ないのでマッサージ等に行くようになった。 (母はあまり肩が凝らないタイプなので、いつも損している。)
実は整体って正確には何を指すのかよくわからない。
先日、たまにはちょっと違うところもいいかな、と思い これまた近所のクイックマッサージ店に行った。 「リラクゼーション・ルーム」「全員女性スタッフ」とのうたい文句。 ふむふむなるほどね、と思って、いざマッサージルームへ。 するとそこには(たぶん)中国人のお兄ちゃんが。 いつもと同じノリじゃん(笑)。 第一、どう見ても女性じゃないよ。どうなってるのよ。 でも、えらく良いツボついてくる青年だったから許す。
いつも行く整体院は、タオルの洗濯具合などに若干の不安は感じるが、 中国語が飛び交い、けっこうお気に入りだ。 慣れてしまえば面白いです。
2002年03月02日(土) |
あの、お肉を頼んだのですが |
今日は母の誕生日だったので、両親とフレンチレストランに行った。 (大変珍しいことです。) 我が家から電車で一駅、私が通っていた大学の近所にある、 テーブル6席ほどの小さなお店です。 まあ、フランス料理っちゅうことで、フレンチなお値段でした。
食事は美味しかったし、お料理の説明なども丁寧だった。 貝が食べられない、と言ったら、前菜も取り替えてくれた。 うーん、スマート。ここまではOK。 しかーし、メインのお料理が違ったのよ。 私はお肉(仔ウサギ)頼んだのに、お魚(黒ムツ)が出てきた。 おいおーい、これって飲食店として致命的なミスじゃないか? さらに、デザートにチョコレートムースを選んだら、ミカンのムースが 出てきた。 でも、まいいか、と思って出てきたものを食べたけど(笑)。 メニューは紙に書こう。あとオーダーも紙に書こうよ、オーナー。 「けっこうええお店よ」とか言って親に紹介した店だっただけに、 ちょっと残念。 でも、「がんばれオーナー」とか言ってまた食べに行くだろう。
昔、某ラーメンチェーン店でタンメンを頼んだら、塩ダレの入っていない (つまり味なし)のタンメンが出てきた。 でも大人しく出てきたものを食べた(笑)。 その店は今でもお気に入り。懲りてない。
今日職場のトイレで、便器にボールペンを落としてしまった。 正確に言うと、右に回すとボールペン、左に回すとシャープペン、かつ フルネーム印鑑付きのもの(新品)だ。 更に付け加えれば、用を足し終わったその瞬間に、だ。 あいやー。 でもさりげなく拾って、洗った。大人な対応ね。 今も制服の胸ポケットに収まっている。無問題。 ちょっとは気にした方が良いのかもしれないが。
発表会も終わり、ちょっぴり胸に穴が空いた状態なので、 中国語検定準4級の問題集(CD付き)を買った。 今年こそ真面目に勉強して検定受けようかと考えている。 目標があると生活に張りが出るし。
最近、友人から『野獣警刑』のVCDを借りて見直している。 この映画好き。 「熊撃ちおっさんヘア」の張耀揚が素敵。(まだ夢中) 相変わらず黒社会のボス役の耀揚兄貴、服装と髪型はあかんのだが、 けっこう悲しい役どころなのだ。 お風呂で語るシーンなど大好きなのだが、腕しか見えないところが 残念ね。(欲望丸だし)
自己流のやり方に若干の不安を感じつつもトレーニング続行中。 昨晩は腹筋35回、背筋30回、顎下伸ばす運動10回。
今日の午後、貝みたいなイカみたいな生き物の名前がどうしても思い出せず、 気になっていた。 アンモナイトじゃない方。なんだっけ、あれ? 数時間後に名前判明。 オウム貝だった。ああ、すっきりした。
日曜日、デパートにジーンズを買いにいった。 ウェスト細くなったかな、と期待してまずいつものサイズを試着。 何だか太股あたりがダブつくので、一つ下のサイズにチャレンジ。 ところが、腰骨に阻まれ、ジッパアが上がらない。 あかん。腹筋したってやっぱり無理なものは無理だわ。 ローライズを試してみたがそれでも無理。 仕方なく、いつものサイズの方を購入した。あーあ。
でも夜には腹筋35回、背筋30回。 意外と努力家さんね。
2002年02月23日(土) |
ダンベルが欲しいので |
土曜日、友人とカラオケに行った。 中国語の歌が入っていたので、歌えないのに入れてみた。 動く映像なし、字幕のみだった・・。 香港のカラオケはMVが流れたのに。 やはり日本ではそうはいかないのか。つまらん。
その後、デパートのスポーツ用品売場へGo。 トレーニング用品コーナーを眺める。 (友人はその売場をマッチョコーナーと呼ぶ。) 小さいダンベルが欲しいのだ。そのうち買おう。
夜、久々に映画を見る。
『マルコビッチの穴』 レンタルDVDで鑑賞。 これ、マルコビッチ氏の中に入るという設定が微妙な 味わいなんでしょうねえ。 その辺の「何故マルコビッチに?」というおかしさが 日本人にはちょっとわかりづらいかも。残念。 コメディかと思って見たけど、意外と根底に流れる思想は 小難しかった(ような気がする)。 でも小ネタは満載。 全体的にはけっこう好きでした。 少なくともマルコビッチ氏のイメージは良くなったわ。 いや、よく知らんのだけどね、彼のこと。
久々に映画ネタで。 今見たい映画は『妖獣都市』。(もちろん香港映画) でもうちの近所のレンタルビデオ屋では置いていない。ちぇっ。 今年の香港の旧正月映画は面白いみたい。 特に『天下無双』は日本公開しないかなあ。
6月日本公開の『拳神』も楽しみ。 12月に香港に行ったとき、田舎の方でこの映画やってました。 見に行こうかと迷ったけど、2泊3日の旅なので無理はしなかった。 がんばって見に行って、トホホな作品だったらがっかりだもの。
『妖獣都市』『天下無双』『拳神』とも張耀揚(ロイ・チョン)兄貴出演。 ロイ哥、最近私の寵愛度がぐっと高くなっております。 別に彼が最近何か特別なことをしたり、言ったりしたわけではない。 やっぱり去年『鎗火』を見たのが大きいかな。 それ以来、ロイ出演作を意識的に見るようになってしまった。 ロイ哥は現地香港でも相変わらずマイペースでご活躍中だが、 この俳優さん素敵と思って盛り上がってる時に、現地では既に落ち目に なってたりするとやはりちょっとショック。 でも人気だから好きになるのではなく、作品の中での渋さや輝きに 惹かれるのだから、しょうがないことだわね。
ところでロイ氏(37歳)は香港ではあまり人気がないらしい。 黒社会映画に出ることが多いので、イメージ悪いみたいなの。 あらまあ。けっこう素直な演技するかわいらしい人なのに。 こういう人こそ応援のし甲斐があるというものです。 がんばれ、おじさん。私がついてるわ。 張耀揚、私は好き。
昨日、ダンスの発表会が無事終わった。 発表会当日は、緊張をほぐそうと、つい余計なことまでしゃべってしまう 気がする。 でもそういう時はみんな気分が高揚しているから、気にならないかな。
自己満足であることは充分承知しているのだが、衣装着て、ばっちり 舞台メイクして、気分はダンサー。 肌はつらいが、やっぱり気合いが入りますね。 雨の中、友人達も見に来てくれた。 花束いただいた。感激。 でもチークの入れ方が違う、と注意された。うーむ。 母には「あんたの顔ってデカいのね」と指摘された。 サンキュー。でも私、あなたが産んだ娘よ。 それ以前に、ダンスについて感想述べて下さい。 でも、学芸会に付き合ってくれた皆さんに感謝です。
肉体的にも精神的にも疲れたのだが、昨夜は興奮して なかなか寝付けなかった。 でも腹筋35回、背筋30回。
昔からの癖なのだが、自分が持っているCDのアルバム(歌)などは 少なくともその中の1曲は歌えないと気が済まない。 (絶対とは言い切れないが) 逆に言えば、歌いたいと思えるような曲が入っていないアルバムは 聴かないことが多い。 オペラやハードロックなど「歌うのはちょっと無理」な音楽を あまり聞かない理由も、その辺にあるかもしれない。 (いや、無理矢理覚えたオペラアリアとかもあるけどさ) 自分が歌える類の歌しか聞かないというのは、ある意味世界が狭い とも言えるんだろうな。 でも、こだわっている訳ではない。 自然とそういう傾向になってしまうのですよ。
最近は中国語(いわゆる北京語)、広東語の曲を聴くことが多く、 当然ながらお気に入りの曲も出てくる。 そうするともう、鼻歌程度では済まなくなるのだ。 きちんと歌詞を歌える様になりたい。 そして辞書片手に歌詞にピンイン(中国語の音標記)をふり始める。 学生時代に語学にこれだけ熱意を燃やしていればなあ。 でも第二外国語選択はフランス語だったんだよね、私。 ちなみに広東語はまたちょっと難しいので、まだ手を出していない。
小学校時代からの友人は私と同じ、「好きな歌は完璧にマスターする」 タイプの人だった。 つい最近、「好きだからよく聞く曲でも、自分では特に歌わない」 と他の友人に言われ、なるほど、そういう楽しみ方もあるのね、と 気づいた。 CDかけてても、けっこう大声で歌ってしまうんだよなあ、私。 そうやって生きてきたんだけど、よく考えると周り近所には とても迷惑だったかもしれない。 皆さん怒ってないかしら。はらはら。 (もっと早く気づけ)
skaja

|