skajaの日記
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朝中国語のレッスン。今期最後の授業。 今期でやめることを先生に伝えたら、ちょっとびっくりしておられました。 別れはいつか訪れるもの。仕方がありません。 人数が減ると教室が無くなってしまうらしいので、少し胸は痛むけど。 (たぶん日曜朝のクラスは無くなるだろう) でも考えてみるとここ数年「続けてきたことを辞める」という機会がずっとなかった。 私は「自分がやめると他の人に迷惑がかかる」とか考えすぎる傾向があります。 部活でもサークルでも職場でもそう。 でも自分が本当にやりたいこと、今やりたいことを優先すること、続けられないと判断したものを切ることも必要。 これも良い経験です。 (こうやって書いていること自体後くよくよ悩んでいる証拠なんだけどね。)
生活に新しい風を吹き込んでいかなくちゃ。 自分から動いて、動いて。
午後、ダンス。 先生に「この前習った振りと違うんですが・・」と私が言ってしまい、じゃあ今日は皆が覚えている方で踊りましょう、ということになった。 どっちの「振り」でもいいよ〜というアバウトな「振り」が多いから、私はこっちで躍りたいですと申し出てみただけなんだけど。 変に記憶力が良いというか、融通利かないところがヤダ。自分。
これだけ書いたのを読むと、なんだか一日ダメダメだったみたいな印象だけどそんなことは無い。 ただ、昨日が楽しかっただけに今日は妙に寂しく、内省的になってしまっただけ。 懲りずにまたイヤリング買ったり、突然歌を楽譜に起こしてみたりしたのもそのせいかもしれませんね。
MAD LIVE ACCAPPELA Vol.20(だっけ?) 吉祥寺駅前で友人らと待ち合わせ、張り切って行ってきました。上記のライブ。 STAR PINE’S CAFÉは予想通りこじゃれたライブハウスでした。マンダラ系列って綺麗なイメージ。 本日の出演者はtoday,Real Blend,香港好運の3組。 開演直前にライブハウスの前にて遅れて到着の友人を待っていたら、目の前を香港のメンバーさんが通っていきました。 みなさんけっこう普通にうろうろしてらっしゃるのね。
Real Blend歌上手かった。迫力あった。 それでいて妙に演歌風、歌謡ショー風なとこが素敵。出会えて良かったわ。 「振り」とか本当は苦手なんだけど、笑顔に根負けしてやってしまいました。 香港好運は全体の構成が上手い。客を飽きさせない。 そして気付いたんだけど、曲は大人っぽくてムーディーなのが意外と多いのね。 手拍子しながら聴いている時、手拍子はちょっと違うかも・・合わせづらい・・と思った。 アンコール(1)はマイクなしでした。前にゴスペル聴きに行った時も思ったのだけど、ふとマイク無しの生声で歌われると胸を突かれる。 会場全体が、彼らの声を、言葉を汲み取ろうと耳を澄ますその瞬間。 私はそこにいました。 ライブ後は出演者の皆さんがずらりとならんで気さくに声をかけて下さったりして、私は相当舞い上がってしまいました。
今日聞きに行った友人はそれぞれ初対面の人達だったのだけど、やっぱこう満足度の高いライブ聴いた後だったので気分も自然と高揚、ライブ後に立ち寄ったファミレスでは意外とすんなり仲良くなって楽しくなってハッと気付けば23:30。 私は間に合ったんだけど、一人終電に間に合わない人が出てしまいました。 途中まで車で迎えに来てもらったらしいけど。大反省です。 でも本当に近年稀に見るほど楽しい一夜だったので、腹筋・背筋・腕立てに加え、沢山の感謝のお祈りをして寝ました。 ちょっと発熱してしまいました。
2004年03月11日(木) |
最近のお気に入り(リズム) |
8ビート。16ビートは速すぎてかなわん。
2004年03月09日(火) |
全体的にはけっこう好きです |
最近買ったCD: Ensemble Planetaの1st.『Ensemble Planeta』 最初聞いた時は、自分が抱いていたイメージと違って「え?」という感じだったけれど、聞いているうちに馴染んできた。 妙に学生さん風というか、可愛いというか、音がちょっと甘い?ので驚いたけど。 でもそういえばクラシックをさりげなく歌うところがウリなグループだったね。 曲目が親しみやすくて懐かしい感じです。 けっこうアレンジは面白いかもしれません。 特にCaro mio benが好きです。 学生時代にこのCDに出会っていれば、頑張って耳コピして何かの機会に歌ったかもね。 5人ヴァージョンのアルバムも聴いてみたいなー。
冷え込むという天気予報なのにスプリングコートで出かけてしまった馬鹿(しかも冷え性)が一人。 寒かったです。 そして今日始めて着たスプリングコートを良く見たら、いきなりボタンが3つびろーんと取れかかっていました。 「家庭科2」の成績の中学生が付けたような出来栄えです。 コートの前ボタンなどは、大きな力がかかるのだからかなりしっかりつけねばならない筈です。 夜、自主的に3つのボタンをつけ直しました。 この服は失敗だったかもしれません。
なんだかんだ言って、『オアシス』の小説版を買ってしまった。 ちょっと読み始めたけど、なんとなく登場人物の心象を表す部分の訳の文体(口調と言ったらいいかしら)に違和感が。 はあ、彼らこんなこと心の中で思っていたのね、ということはわかるんだが。 しかしジャージャー麺は美味しそうです。
みなとみらいホールに「聖トーマス教会聖歌隊」の「マタイ受難曲」を聴きに行って来ました。みなとみらい線に乗って。
合唱は全員少年達(10〜18歳くらい?)で、最初は音量が少ないかなと思ったのですが、オケのこじんまりした感じとマッチしてとてもよかったです。 第二部はかなり声出てたし。 しかし彼らみんな演奏中も髪や顔さわったり、お隣とひそひそ話したりしてかなりゆるーい感じ。 でも「証言者たち」や「女中1」はお上手でしたよ。 「ユダ」「ペテロ」「大祭司」は頑張れ若造風。 特に「大祭司」君はきょろきょろし過ぎですよ。 あと、福音史家のソリストがささやいたり畳み掛けたり、メリハリが利いていて非常に良かったです。 なにしろ3時間以上の演奏ですから、途中二回ほど寝てしまいましたが(えへ)、楽譜のヴァージョンも通常版(っていうの?)と違っていていろいろな意味で面白かったです。 いろいろ突っ込んだ割には最終的にはかなり興奮して手たたきました。
聴きに行って良かったわ。 K小姐誘ってくれてありがとね。
はとこ(K君・男)の結婚式に家族四人呼ばれたので出席してきましたよ。 一軒借り切ってのハウスウェディング。 2階がチャペル、1階が披露宴会場です。
結婚式場では日本在住の外国人がアルバイトで「キリスト教の司祭役」をやってると先日聞いたのだが、そりゃそうだよね、不自然だもの。 本日の司祭役はカナダ人男性Mr.Dでした。 あのたどたどしい日本語と英語交じりのお式の素敵イメージに弱いんですね、私達。 日本人のバイトだと格が下がる感じがするんだろうな。 本当の教会で、牧師・神父に挙げてもらうのは宗教色が強くて生々しすぎるし。 要するにキリスト教風結婚式に憧れるのですね。それはそれで良いと思うのよ。 それなら、人前結婚式というの一番自然なのではなかろうか。 先日新聞にも書いてあったのだが、フランスでは過半数がキリスト教式ではないらしいですよ。
そんなことを考えているうちに式は終わり披露宴開始。 メインイベントは新郎新婦+フレンズのグループよるアカペラコーラス。 二人はこのグループで出会ったので、メンバーからのメッセージは温かかったし、歴代メンバー揃っての歌はとても楽しそうでした。 音に関してはちょっと・・・。以前聞いたときより2割増し怪しかった気が。 やはり感極まっての演奏というのはきつかったか。
披露宴の後、新郎の姉さんAちゃんとちょっとお話。 はとこなんだけど、子どもの頃時々遊んだんだよね。懐かしい。 久々に話したらお互い照れてしまったので、夜メール送りました。 そういえばメール交換したことなかったので。 ネットで検索してK君のグループのサイトも発見。 今度ライブあったら行こうかなと思う。
あ、ところで兄貴、誕生日おめでとう!!
2004年02月26日(木) |
久々に大陸の風を感じつつ |
そういえば、密かに頼んでおいたカメルトンの新譜が手元に届きまして、ただ今聴いております。 今回は15曲入り。 めずらしくMede氏のソロがちょろっとあったりしてにんまりしましたが、実を言うと15曲は私にはちょっと長いかも。 Boldの歌い方の癖がちょっとぬけてきたような気がします。 これから聴き込みます。
野狐禅Tシャツ(キッズLサイズ)はやっと手元に届いたけど、家族には「デザインが悪い」と批評された。 えー?
平日代休だったので、朝掃除してマッサージに行ってから一人お出かけ。 ちょっと気になった韓国映画『オアシス』を見に渋谷まで足を延ばす。
『オアシス』 私この映画のことをほんわか心温まるファンタジーラブストーリーだと思って油断していたのですが、想像以上にすごい映画でした。 へとへとになりながら、なんで休みの日にこの映画を見に来ちゃったのかなあとも思った。 女優の演技がすごいとか、監督の発想がすごいとか、究極の純愛とか言うのもためらわれる。 正直最初の方は神経を逆なでするようなシーンがあったし(観客の中に尋常でない号泣を始める人あり)、結局最後までずっと少し居心地の悪い思いをしながら見ました。 それは脳性麻痺の演技をずっと見続けるという辛さであり、主人公の男性の「誤解されやすい」だけでは済まない困った性格への苛立ちでもある。 でも二人は二人なりのやり方で意思疎通し、信頼し合い、愛し合っていたんだよね。 見終わった後の感想は、やっぱり見たいと思ったのだから見に来て良かったかな、でした。 自分の身体の中を怒涛のように映像とストーリーが流れていって、最後にろ過されて心に残っているのは「心温まるファンタジーラブストーリー」な部分でした。 そんな感じです。 家に帰ってネットで宣伝映像を見て、「私がもし詩人だったら」という歌を聞いたとき初めて涙がでました。
映画見た後ふらふらしていて渋谷西武1Fラルフ○ーレン売り場あたりでまたもやイヤリング落とした。 日曜日に買ったばかりのもの。しかも失くしたから買い直したのに。 きょろきょろ探したけと見当たらなかったので諦めました。 やはり形自体が自分の耳には無理みたい。さすがに懲りました。
夜、ちょっと感じの良い店(和風および韓国風)で友人と飲んだ。 私はチャンジャ、チャプチェ、牛テールスープに白飯を頼んで一人韓国定食。 大変美味しかったので大満足です。 癖になりそうです。
2004年02月23日(月) |
『ビューティフルマインド』 |
『ビューティフルマインド』 ポール・ベタニー氏が気になってDVD借りて見てみました。 (『ドッグヴィル』にも出演してるけど今は見に行く元気無し。) ラッセル・クロウさんを始めて拝見しました。 T小姐が言うように、熊みたいな方でした。 統合失調症の人から見た世界がどういうのものかを知る助けになったと思う。 私たちは映画を見る観客だから、うーんなるほどこういう仕掛けなのねなどとサスペンス感覚で見ることができるけれども、現実と妄想の区別がつかないというのは本人にとっては本当に恐ろしいことなのでしょうね。 自分が幻影を見ていると分かったとしてもそれは消えない。 初めて会った人が「現実の人」なのかどうかわからない、自分が大切にしてきた過去も「現実」だったのかどうかわからないという不安。 でも彼が家族や友人に支えられて幸せに生きていいるということに救われたし(救われたって言い方もどうかと思うけど)、これが実話だということに心打たれました。
ところで、精神科医を演じた俳優さんを見て「トラップ大佐だ!!」と気付いて妙に興奮。 エンドロールに「クリストファー・プラマー」の名を見つけて一人喜びました。 素敵。お元気そうでなにより。 ※2000年の暮れに私が選んだ「21世紀に持って行きたい映画No.1」は『サウンド・オブ・ミュージック』でした。
skaja

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