skajaの日記
DiaryINDEX|past|will
2004年04月02日(金) |
お花見 with Gold Member |
仕事帰り、近所の中学時代からの女友人(ゴールドメンバーと呼ぶらしい)らと駅前の飲み屋チェーン店「○民」に集合して飲みました。 (私は酒は飲まなかったけど) しかし、飲み屋フードは全体に脂っこいですね。バクバク食べる私も悪いのだが。 何年かぶりに彼氏ができた人あり、バイオリンを習い始めた人あり、またまた歌を習い始めた人あり(私だ、そして友人もだ)、そんなこんなお互いの近況報告。
焼酎一本空けて(私は飲んでない)+何倍かのビールとカクテルで良い感じに酔ったところで花見へゴー。 途中、コンビニでお酒(私はモナカアイス)を買って夜の公園に繰り出し、ブランコ(酔いがまわります・要注意)、滑り台で遊びました。 ブランコに乗るの久しぶり!「立ちこぎ」って意外と難しいのね〜。 「立ちこぎ感覚」をマスターしたところで更に近所の公園に移動し、またもブランコ、滑り台、リスやラクダの像(?)の上でバランス取って遊びました。 今夜は良く晴れて月が綺麗です。 横をパトカーが通りました。 誰かが「桜の木の声が聞こえるだろうか」と言い出したので、全員で幹に耳をあててみたけれど、周りの雑音が多すぎるのか音は聞こえず、指でたたくと乾いた音がしました。 こういう感覚って中学時代から本当に変わってないね。 本当は小学校の校庭に忍び込んで鉄棒がしたかったんだけど、今日は諦めた。
12時近くなったのでしぶしぶ解散。 全員近所に住んでいて、またすぐに会えるのはわかっているけれども名残惜しくて寂しくて仕方ない別れでした。 そして名残惜しい別れというものはちょっと素敵だな、と思いました。
暖房がいらない季節になりましたね。まだ朝晩冷えるけどね。 というわけで、寒いテレビ部屋にて、録画したままだった映画『道』を見ました。
確か大学生の時に一回見たんだけど、けっこう覚えていない部分がありました。 しかし改めて見ると、要するに「殴り男」と「殴られ女」のお話って感じがしないでもない。 何度も殴られてるのに、何度も離れるチャンスはあったのに「あの人には私が必要だから」と言ってザンパノに寄り添ってしまうあたり、典型的DV夫婦を思わせる。 それは愛なのかしら。依存(共存?)ではないの? しかし私は何故かジェルソミーナ(或いはジェルソミーナ的なもの)が好きなのです。 髪型(昔見た日本語字幕では「あざみ」と呼ばれていたような気がするんだけどな)、短い手足、泣きそうな顔、でもすぐニッと笑うところ、ボーダーのシャツ、マント、バタバタ走り。 なんか妙に憧れる。好きだからやっぱり好きと言いたいのです。 あまりにも悲しいお話だけど。 そういえば悲しいからこの映画は嫌い、と書いてる人がいました。 ごもっとも。
「ギター弾きの恋」を見たときに何だか「道」を思い出したんだけど、最後の 自分勝手な男、久々に彼女を思い出す ↓ 飲んだくれ ↓ 倒れ込んで泣く(Fine) などはかなり似てましね。 ヤサ男/ゴリラ(別に嫌いじゃないです)の違いはあるにせよ。
さらっと中検3級受けてきた。 これでさらっと受かっていたらエレガントだわ。素敵。
お昼はうどん。最近シコシコしていないタイプの、柔らかくたくた煮込み系うどんが好きです。 美味しかったです。 その後すっきり気分を入れ替えて歌の自主練習@デパートの渡り廊下銅像の前。(穴場) まだ音取れていません。まずい状態です。 それから一時間ほどダンスのレッスンを受け、汗もぬぐわないまま(注:実のところ代謝が悪いので?汗は出ない。あくまでもイメージ)小走りで歌の練習へ。 まだ皆さん音取れてないみたいなので自分だけが遅れているわけではなくて安心なんだけ、やっぱり歌えないのは気持ち悪い。 よし、胸のつかえが取れたので今週は思いっきり自主練するぞ、と鼻息荒く帰宅。 途中化粧品を買うためドラッグストアに寄ったのだが、頭が朦朧として空間把握ができないのかバッグや身体を棚にぶつけまくり、2回も化粧品を落としてしまいました。 (しかもぶちまけ) 危険人物。
今日の反省点をもう一つ挙げるとすれば、夕飯前にプレッツェルを1袋食べてしまったこと。 もうすぐキノコご飯が炊き上がるというのに何故我慢できないのかしら。 ばかばか。
先週に引き続きへとへとに疲れたので早めに就寝。
両親と、近所にあるイタリアンで夕食を食べようと出かけたところ1時間待ち。 仕方がないのでその辺の桜を見ようとぶらぶら歩いた。 特にライトアップされるでもなく、ただぽつねんと咲いている桜はそれはそれで美しかった。 (でも無理やりその下で酒盛りしているグループはいました。寒くない?) 食事をし、3人ともアルコールが入って機嫌よくなって空を見上げ「木星!」「シリウス!」と馬鹿面で話していたら、昔お向かいに住んでいた家族とすれ違って挨拶された。 風情があるなぁ。
平日代休だったので、大学時代の友人(二人の子持ち)の家に遊びに行きました。 初訪問のお宅の玄関ベルを鳴らし、「いらっしゃーい」の声とともにご対面・・あれ・・そういえばしばらく会ってないんだっけ?私たち。 そこで気付いたのだが、会って話をするのは実に8年ぶりくらいだった。 手紙もメールも写真もプレゼントもやり取りしていたので、全然そんな気してなかったけど。 そして信じられないくらいのスピードで昔の二人に戻ってしまいました。 魂が通じ合っているのかもしれない、私たち、と本気でちょっと思った。 私はほとんど変わってないから当たり前なんだけど、彼女が子ども二人生んでも変わってないのが驚きだったなぁ。 3歳の長男君ともすぐ仲良くなれたし。 やっぱり0歳の頃からバレンタインのプレゼントを贈り続けただけのことはあったな、ふふ。
お昼ごはんをいただいて、芋きん、ヤギミルクのチーズケーキ、ミニチョコケーキ、夏みかん(系?)、おせんべいを食べて、お茶飲んで、お買い物遊びをした。 お兄ちゃんがたくさん絵本を読んでくれた。人見知りしなくて可愛い。 弟君(5ヶ月)は丸くてあったかくて、ちょっと社長さんみたいに貫禄あって可愛かったな。 何回も抱っこしちゃった。 ママと一緒に写真に写りたかったので、3歳児に無理やり写真を撮ってもらい(フレームに収まっていることを祈るわ)、可愛い兄弟のことも写真におさめ、後ろ髪ひかれつつおいとましました。
幸せを分けてもらった気がしました。
2004年03月22日(月) |
『ペパーミントキャンディ』 |
ビデオ借りて見たわ。 いつだったか映画館の前宣伝で見て(キネカ大森あたり)、この映画は見ないだろうなー、きっつわーと思ったものだが。 『オアシス』見たついでにこちらもチェックしてみました。 物語は現在から過去にさかのぼって進み、その間ずっとキーワードとなっている「初恋の人」ムン・ソリがちょろっとだけしか登場しないのが驚きでした。 もっと濃厚な熱い思い出があるのかと思っていたのだが、本当に淡い淡い思い出なのね。 最後に思い出すのがその淡い思い出だというのことが大変切ない。痛いです。 どこで間違ったのだろう。どこで道をそれてしまったのだろう。 でもそれは、誰かや何かのせいだけではなく、自分自身で選びとった道なのよ、と何度も何度も思いました。私は。 あまりにも真っ当で、分別があって、思いやりの無い言い方ですが。
ところで、主演のソル・ギョングは時代をさかのぼって20歳ほど若返っていくはずなのだが・・・。 あれ・・・?でした。
買おうと思いたち、速攻買ってきました。ソニーのやつ。 やっぱり電車での移動時間などを有効利用しようかな、と。 でもただでさえ荷物が多い人間なので、持ち歩くの面倒になる可能性大。 あと歩きながら聴くのは難しいので、じっとしているときに利用が限られると思われるのだが、通勤時の乗車時間って15分なのよね〜。 また無駄遣い?いやいや今度こそ活用しますよ。
今日はダンス行った後すぐに歌の練習。(久々に演奏会にのる予定。) どうやら日本初演の曲があるらしいですよ。 ちょっとやる気出てきたね。 疲れたので早めに就寝。
寒い中出かけたのよ、わし。
近所の友人と衣料品商社のバーゲン(残り物ばかりという感じ。結局下着のみを購入) ↓ お茶 ↓ 寒いからカラオケで時間つぶし ↓ なんや知らんが友人+知り合いと飲み。(合コン?) ↓ またカラオケ
とてもOLぽい(?)一日でした。 飲み会では何だかやたら女の子扱いされて、こそばゆかったです。 えへ。
調子がなんだか悪いのです。胃も腸も。 土曜日ライブの日からどうもおかしいので恋しちゃったのかと思ったけど、どうやら違うみたい。 疲れか?
ああ、そういえば昨日はSt. Patrick’s dayやった。 忘れてたわ、すっかり。 ギネス飲まなかったし、緑の服も着なかった。
2004年03月16日(火) |
『小さな中国のお針子』 |
『小さな中国のお針子』 DVDレンタルして見ました。 映画の終盤になって、そういえばこの物語はそんなに昔のことではないんだわ、と気付いた。 1970年代。今から30年前のお話しなんですね。 珍しくあらすじでも書こうかと思って試みたけど、けっこう難しいわ。 文化大革命の頃「再教育」のために山中の村に送り込まれた2人のブルジョワ青年と、一人の美しいお針子の少女(周迅。いったい何歳なんだ?)の恋物語。あえて書くなら。 結局少女を思いながら恋仲にはなれず(相方の方が彼女をモノにする)、それでも彼女をそっと支え続ける文系青年マー(リゥ・イェ。すごい低音の声に驚き)の視点寄りで描かれる後半が切ない。 最後にきて、原題が「バルザックと小さな中国のお針子」である理由がわかった。 ただの恋物語ではなくて、文学を通して自立していく女性の話でもあったのだなと。
なにより煙るような緑の山々、それにかぶるヴァイオリンの響きが美しかったなあ。 原作はフランス語で書かれたものらしいね。 いやいや、良いもの見させていただきましたわ。
skaja

|