skajaの日記
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2004年10月09日(土) |
House Jacks |
台風上陸。 お出かけの予定は中止になりました。 やけっぱちになって当日券を買ってライブに行ってしまいました。 台風の中歌っている人たちがいる、という事実が面白くって。 みんな意外と普通のおしゃれな格好で渋谷の街を歩いているのが不思議だったなぁ。 がんばるなぁ。 ライブは「台風仲間」なノリで盛り上がるかと思いきや、意外と客層が分かれている感じで、身体しっとりで心もしっとりのまま時間が過ぎていきました。 (冷えすぎて身体が限界だったとも言える) 終わったら大人しく帰って、風呂入って寝ました。
ハウスジャックスは本当に良かった。 あんなに迫力あるアカペラ聴いたのは初めてでした。(初心者なので) 全員がリードとれる実力があるのね。 バリトン・ベース・テナー?掛け持ちの方が素晴らしかったです。 客が少なくて気の毒でした。
アルケミストファミリーのライブに行きました。 私も友人もちょっと疲れて不機嫌だったのだと思う。 足腰が痛いとか不平を述べてしまった。 ライブ自体はとても良かったんだけどな。 今日はちょっと「心ここにあらず」な状態でした。
時間が無かったので、友人と2人で駅前のカウンターだけのラーメン屋で夕食をとりました。 時々立ち寄るチェーンのラーメン屋よりワンランク渋い感じの店です。 先客はおっさん2人、それぞれ独りで日本酒片手に何か召し上がってました。 皆、無言。 わしら女性二人はそうとう浮いてました。 始めて入った店だけど(女性が食べてるの見たことないもの)良い体験でしたわ。 今度は隣のそば屋に行こうと思います。
2004年10月05日(火) |
なんとなく「7」にした |
職場の部署でTシャツを作ることにしました(運動会用)。 プリントが間に合わないので、21世紀だと言うのにフェルトアップリケ方式でいきます。 (リーダー私、制作は後輩) 背番号は何が良いかとアンケートを取ったら、皆さんなにかしらこだわりの番号があるのね・・・。 私はラッキーナンバーも憧れの番号も無いなぁ。
「待ち合わせして一緒に行く?」とメールで友人き聞かれたのに返事どころかメールの内容事態をすっかり忘れてしまいました。 さらに悪いことに違う友人とは待ち合わせて出掛けてしまいました。 「何も返事がないから嫌われたかと思った」と言われてやっと気付いた。 メールの内容を忘れていたこと、なによりも「彼女どうするのかな、待ち合わせて行くかな」と思い至らなかったことが自分を大反省。 ええと、小さいことなれどこういう失敗は自分にはこたえるなぁ。 普段気を遣っているだけに。 「無視された?」と思って過ごした彼女の数日間を思うと、やっぱり胸が痛むのですよ。 だって疲れてたんだもん、より先に。 ごめんと言うしかないので謝りました。
青山のチャペルでのアカペラライブに行ってきました。 音があまりにもわんわん響いて広がってしまってチューニング、リズム共にずれて聞こえる時もありましたが、雰囲気は独特で良かったです。 もともと生声で響かせることを前提に建てられているのだから仕方ないのかな。 ピシッとスーツの係員に誘導されて会場に入るのは、ちょっとこそばゆいけど気持ちよい。 白くて眩しいステージで、妙に照れくさい踊りを披露された。笑った。 でも香港好運さんの濃くって妙にぬけぬけなところ、好きなんだわ。 そして宝船さんは本当にバランスが良くて素敵だわー。憧れるわー。今日は控えめだったけど。 最後に出演者の皆さんに声をかけ(でもどうしても照れて話せない人がいるのだわ。次回チャレンジね)そのまま街へ繰り出さずに大人しく帰ったのでした。 駅であんぱん食いました。 明日は早いの。この満足感を胸に眠ろう。
いわゆる結婚式場だったけどね、チャペルという空間は懐かしかった。 ああ、歌いたい。歌いたいーよー。
いずれにしろもう一回見直そうと思ってたので、DVD借りてきました。「インファナルアフェア」(1の方)。 字幕&日本語吹き替えで2回見ちゃったよー。面白いねぇ。 『2』とのつじつまを考えると「あれ?」な部分もあるけど。
やはりヤン氏が不憫でならなかったです。 でもヤンは誰も裏切っていないし、彼には彼を本気で助けようとしてくれる人がいる。 だからまだ「救い」を感じさせる。 ラウは勝つために裏切りの道を選んでしまうから。 「彼のようになりたいか?」「なりたい」の台詞が痛い。
トニーさんは目じりしわしわでかなりくたびれてるけど、やっぱり素敵。 なんだかんだ言って香港の俳優さんで一番好きかもしれないなぁ。
2004年09月25日(土) |
『インファナルアフェア2』 |
仕事の後、新宿で『インファナルアフェア2』を見てきました。 けっこう大きな映画でしたね。(会場変更?)客の入りは50%てとこかな? 『インファナルアフェア』を見た時はあまりの緊張感にかえって頭が朦朧としてしまったのですが、今回は作品のテイストがなんとなく分かっていたので少し余裕を持って見ることができましたわ。 それにしてもヘビーでしたが。 タイトル自体が『無間道』だもんなぁ。終わることの無い苦しみ。辛い。 ヤン氏は血筋に問題があっただけで、本人は(もともと悪人だったわけでもないのに)善人になりたいと努力しただけ。 『1』以上にたくさん死んでしまうのも、痛い。
「知らんおっさんばかり出てきた」と映画レビューで書いている人がいましたが、確かにおっさん勢ぞろいでしたね。めちゃくちゃ男臭かったです。好きでした。 主人公の男性二人の見分けがつかなかったとの意見は映画館内でも耳にしました。 じゃあ他に誰が適役?というと難しいけど。ぱっと見そうだよね。 余文樂はすごく良かったなー。前に見たのは台湾版「あすなろ白書」だったのでイメージの違いに驚きましたわ。 あのオーヤンカケイ(←少し間違ってます)君がねぇ・・。
そして正直に書くと、張耀揚兄さんのご活躍にドキドキだったんです。 台詞無しと聞いていたので、もっとチョイ役だと思ってたのよ。 意外と出てたわ。そしてパーマは似合わないわ。
どこかで映画評を見たのかしら、急にこの映画が見たくなり、やけに張り切って行ってきました。 侯孝賢監督の映画を見るのは初めてです。 正直、冒頭からゆったりで眠くて眠くて仕方ない映画でした。 退屈だったわけではないです。 都電、古本屋、喫茶店、立体交差して走っていく電車(これが一番見たかった)は映像として美しく、こういう東京の風景はやっぱりいいなーと思いました。 (だから結局寝なかった) 淡々としたエピソードの裏にいろんな物語がありそうで、それを匂わせる台詞は端々に出てくるんだけどはっきりは説明されない。 わざとそうしたんだろうけどね。 何故あの作曲家について調べているのか(彼女は研究者ではなくライターさんだよね?)何が彼女をそんなに強く動かし、支えているのかがさっぱりわからんかった。 そして、何年か後の自分が彼女のようになっている(しかも10歳ほど年くってる)可能性を考えたら、ちょっと恐くなった。 あ、一青窈は役に合っていてとても良かったと思います。
職場行事の余興のダンス部門に参加しないつもりだと違う部署の主任に電話で伝えたら、怒られました。 「それはどういうつもり?」って。 みんな嫌々やっている業務と同じようなものなので、各自の意思など関係なく全員強制で参加するものですと。 自分がやりたいかどうか、精神的にきついかどうか、個人的に用事があるかどうかなどは関係ない。 強い口調で言われましたが、前々から嫌なのを無理して参加してきたが、もう今年は参加しないつもり(意思)です、人数の調整の関係もあるのであらかじめお断りしておきます、と控えめ且つはっきりと伝えました。 いやー覚悟はしていたものの、かなり恐かったわ。 なんであんなこと当然のような口調で言えるんだろう。(同い年の方よ〜) 対外的な行事じゃなくて職場内の余興やでー? しかも練習(通常3週間かけます)に行くと私シカトされまくりなのよー? 特に一緒に行動したくはないくせに、外れることは許してくれない。恐い。
1時間後「ダンス出なくて良い(許可)そうです」と、うちの主任(この方はクールでマイペース)からことづけの電話あり。 直に電話したのに、返事は伝言。 誘われる時も伝言。 (つまり直接関わるつもりはない) 不参加は許せないのでちょっと嫌味を言いたかっただけなのでしょうね。 私は自分の気持ちをちゃんと伝えられたので、ちょっとすっきり。 でも正直、職場での自分の立場はちょっと危うくなったと思う。
くだらない話題なれど本当に切実な問題。 余興に異常に力を入れるというのがこの企業の不健全な部分だわ。
skaja

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