skajaの日記
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メルクリ・ザハで買ったアーロールは草原の味がします。 去年は箱に入った、ある程度工場制品っぽい(たぶん原料は牛乳)のを買ってきたんだけど、今年は袋詰めでドカっと売られてる(しかもよく見たら袋がやぶれている)アーロールを購入。 一応、ザハで味見してOKと思ったものを買ったんだけど、帰国して食べてみるとかなり濃い味&若干不純物いり。確認しなかったんだけど、これって羊乳アーロールなんじゃない? 日増しにその「牧草風味+じゃりじゃり感」が辛くなってきました。うーむ。
今日もライブイベント“Live on Jukevox@中野サンプラザ”に参加。 今日は友人と一緒だったので心細い思いをしないですみました。ワンマンだったらまだいいんだけど、イベントに一人はちょっと寂しいのよー。 他にもけっこう知り合いがきてました。会場で会ってびっくりよ。 出演はサスケ、RAG FAIR、佐藤竹善さんの3組で、全員ナマで見るのは初めての方たち。 Rag&竹善さんのコラボレーションは「仕込みあり」でしたが、「奥村氏のボイパ&竹善さんの歌」のセッションは唐突な思い付きだったらしく、しかもかなりかっこよかったです。いやーナマで聞く醍醐味ですなー。 週に2回ライブ!民族舞踊コンサートを含めたら3回めのライブ!夏休みだわ。すーてーきー。
帰りは新宿によって、友人とお互いに旅行の話などを報告しあいながら食事をして帰宅。
午前中仕事。午後は近所のマッサージ(近日中に閉店するというので急いで駆けつけ)で足裏マッサージを楽しみ、夜は阿波踊りを見に行きました。 実はちょっと踊ってみたいんだけどなー。もうそろそろ始めてみる? でも実際踊るとかなりつらいらしいのよ。穏やかに見える女踊りだって、爪先立ち見たいにして踊るから、鼻緒のところは擦れ擦れ、指先うっ血で大変なことになるらしいです。
2005年08月19日(金) |
J-WAVE LIVE 2000+5 |
友人がチケットを取ってくれたJ-WAVE主催のライブに行ってまいりました。(仕事帰り) でも友人は体調不良のため欠席でした。残念…。 スタンド席だったけど舞台に近い席で、けっこう出演者がはっきり見えました。屋内、座席指定だったので、旅行で疲れた身体にも優しいシチュエーション。 出演者はスキマスイッチ,Crystal Kay,Def Tech,EXILEというこんなイベントじゃなきゃお目にかかれないようなステキな組み合わせ。全然知らないで行ったんだけど、3日間続くライブイベントの一環だったんですね~。 スキマスイッチを見るのは一昨年のオーガスタキャンプ以来。すっかり人気が出ちゃったね。 自分が一番興味があったのはCrystal Kayだったんだけど、ベスト版(?)くらいしか聞いたことがなく、あまりのかっこ良さにちょっと置いていかれました。なんか、5・6曲歌って帰っていく、ファンじゃない人たちも大勢いるイベントで客の心を掴むのって難しいなーと思ったりしました。あ、サービス(?)でメドレーとか歌ってくれたけど。 その点、Def Techは曲がキャッチーで強引だけど客ののせ方も上手いなーと思った。いやー私彼らのこと全然知らなかったんだけど、今や75歳のおじいちゃんにまでその名は知れ渡ってるんですか?←嘘だ!うちの家族全員彼らのこと知らん! 最後はやっぱり一番人気(?)のEXILE。横に張り出した花道みたいなところに来て手振ってサービスしてくれました。いやーよく知らなかったんだけど、あんなに大勢メンバーがいらっしゃるんですね。個人的にはchu chu trainの最初のグルグルするとこが生で見れて満足でした。 夏休み満喫って感じがしました。
思い出したことをつらつらと。去年とかぶる部分も多々あり。
①服装 去年、夜と雨の日はかなり寒くて凍えたので今年はフリースジャケットを用意して行きました。自分は寒がりなので大正解。Tシャツ1枚になったのはホテルの中と車内(日当たりがいいほうの席に座った時)だけでしたわ。 8月半ばのブルド~カラコルム(ハラホリン)はけっこう寒いです。カイロ5個持っていって使い切りました(人に2個あげたけどね)。 あと今回、ターバンと帽子の中間みたいなかぶりもの(モンベル製品)を持って行ったら重宝しました。風が強くても飛ばないし、耳はあったかいし、顔を洗う時にも便利―。
②ブルド・バヤンゴビツーリストキャンプ 20くらいのゲルがあります。食堂は真ん中の大きなゲル。食事は西洋料理。 竜宮城みたいな建物がトイレ&シャワーで、トイレは水洗。そういえばシャワーは個室でした。お湯は出たけどぬるい時もあるみたい。他に、キャンプ内にギフトショップゲル、(オープンエア)バーがありました。誰も飲んでなかったけど。寒いって。 私たちはガイドさんを通じて2日目に乗馬の予約をし、3日目に軽く乗馬をしました。鞍はモンゴル製の鞍、でもチャップスは貸してもらえました(30分ぽっちだったから必要なかったけど)。ラクダもその辺うろうろしていたので、頼めば乗ることもできたようです。 ここは夏場だけオープンのキャンプ地で秋には閉めてしまうらしい。 手元の地図(現地で購入)によると、ブルドにはほかにもシルエステー、ホヨルザガルジュールチン、フグンゴビなどのツーリストキャンプがあるみたい。
③フラワーホテル いちおう日本語が通じるのでやっぱり安心。去年は東棟、今年は西棟の客室でした。今年もエレベーターは点検中で使えませんでした。 去年は普通の部屋鍵だったけど、今年はオートロックになってたね。棟によって違うのかな?エントランス付近は改装してあったので、客室も改装されてたのかもね。 旅行会社の説明では「トリプルは無いので3人の場合はダブル+シングル」になるとのことでしたが、我々が最初に泊まった部屋は2人でもトリプル(しかもエキストラベッドではない)でした。
④トイレ 青空トイレにならないようガイドさんは配慮してくれていたけど、それでも何度か「お外で用を足す」ことになりました。ちょっとした窪地や草の陰にしゃがんで、ウィンブレを腰にまいて済ませば問題なし。ウィンブレのぽっけにはずっとトイレットペーパーと不透明ビニール袋を入れておいたので、ゴミは持って帰りました。ただ女性の場合、コンディション的に困る日もあるので、やっぱ大変ですね。
⑤お金 今回、$250持って行って$100ほど残りました。1日乗馬オプションも無かったし、高いもの(デールとか、馬頭琴とか)も買わなかったので。 現地通過トゥグリグは去年余ったもの(全員で合わせて40,000トゥグリグくらい?)を持っていって、全部使い切った感じでした。 $0.5のものを買うと500トゥグリグのおつり($1=1000トゥグリグの計算だった)がきたりするので要注意。私は$0.5の半端が出ないよう買い物してました。 やっぱりツアーだとお土産くらいしか買わないから、ほとんどドルでこと足りるんだなー。
⑥音楽 日記にも書いたけど、今年はカメルトン結成(デビュー?)10周年で各自がアルバムを出すらしいです。MedeとEbaのはまだ出てませんでした。ガナーのアルバム(写真つきの日記ならジャケット載せられるんだが)聞きました。彼の声は好きだけど、やっぱりグループでリードボーカルが次々に変わるスタイルの方が私は好き。車の中で聞いたラジオでもカメルトンの曲が(「18歳」から順に)流れてました。記念コンサート、いいなぁぁあああ。 車の中といえば、移動中はドライバーのAさんお気に入り(?)のカセットテープがかかってましたね。演歌というか、歌謡曲というか、日本で言うと谷村新二「昴」系の曲が好き(そして最近のMPOPはお好みでない)みたいでした。一度だけ「松たか子(やっぱり人気)」と「宇多田ヒカル」が流れたね。すぐ変えちゃったけど。サービスだったのか?彼はひっきりなしにテープを変えていたので(好みがうるさいのか?)次は「特選日本の歌テープ作成:どれが一番運転手さんに受けるかを競う」という企画を友人M姐と考えたりしました。カセットを編集できる環境がないんだけどさ。
草原では余計な雑音がないから、声がよく通るんだよ。Stand by meを大声で歌ってみたら、驚くほど気持ちよかったのでした。反響が多い建物中で歌うのとは一味違った気持ちよさ。
2005年08月17日(水) |
モンゴル旅行’05夏 5日目 帰国 |
5日目。4:30に起床。外はまだ暗い。 5:30から朝食だったんだけど4人ともあまり食は進まない(ていうか、用心のため食べなかった)。 ロビーで会った愛知の親子のお母様の連絡先も教えていただきました。旅の大切なパートナーです。後でちゃんと写真を送ろう。どうでもいいけど、私も歳とってずいぶん人懐こくなったよなー。
チェックアウトを済ませて、ホテル受付で手紙の投函をお願いし(12通で6ドルだった気がする。記憶不鮮明)ガイドのO姐、E氏と一緒にバスに乗りました。 あ、このとき、ホテル料金のことでもめている日本人グループがいたんだけど(電話予約したときより高い、ということらしい)自力手配旅行なんだろうか。まるっきり日本語で抗議してました。まあ、抗議するなら自国語でまくし立てた方が強いんだけどね。なんか、あぁいう旅は大変そうだなー、やっぱり自分はモンゴル旅行はツアーの方が安心だなーと思ったりしました。
空港までは他のツアー客と一緒に移動し、着いたらあっという間にチェックインカウンターへ。 ガイドさんたちとはここであっさりとお別れです。 具合の悪いT姐の調子を心配しつつ、カシミア帽子などを購入して登場ゲートへ向かいます。今年もセキュリティーチェックはブザー鳴りっぱなし。私はベルトとブラのホックが引っかかったようです。 8:30くらいに離陸。ミアットモンゴル航空は行きに引き続き帰りもブランケット無し。T姐のために2席使って寝かしてあげたかったんだけど、席がいっぱいでそれも断られました。 4時間半のフライトで無事に成田へ到着。あ、機内の映画は「最後の恋の始め方(だっけ?)」、機内食は「チキンハンバーグ」でした。わたくしは記念にモンゴル版コーク(お土産用)をいただきました。
入国手続きを済ませて外にでたら13:00。あぁ帰ってきちゃったんだなぁ。 ずっと一緒に行動してきた千葉組とお別れし、T姐もリムジンバスに乗って帰宅、残る3人は京成特急で家路に着きました。 私かなり元気だったので、ちょっと用を済ませてから夜に家に帰ったんだけどね。 去年ほどの虚脱感はないものの、あぁまた行きたいなぁ、やっぱり夏はモンゴルだよなーとか思い始めている自分がいる。おかげさまでお腹も快調。
2005年08月16日(火) |
モンゴル旅行’05夏 4日目 Back to Ulaanbaatar |
四日目。やっぱり朝は冷えこむのでスタッフがストーブをつけに来てくれる。 朝食は8:30から。メニューは昨日とだいたい同じ感じ。 9:30にまたキャンプスタッフがキャリーバッグを車まで運んでくれて、昼の弁当を詰め込んで出発です。今日も我々チームA(ワゴン車)とチーム愛知の親子(セダン)は一緒に行動します。ずっと思ってたんだけど、セダンであの道(途中未舗装・川を横切ったりします)を走るのはかなり無理があると思う。 私は車に弱いということで旅行中ずっと前の席に座らせてもらってました。ありがたいことです。でもおかげで全然車酔いはなくて、途中で食事をとっても大丈夫でした。 でも仲間のT姐、M姐はちょっとお腹下し気味のようで、だんだん食事がつらくなって来ている模様。 ガイドのO姐によると、バヤンゴビキャンプの周辺でBBCの「チンギス・ハーン映画」ロケがあったんですって。我々未見のため、ふーんと流してしまった。不勉強でごめん。 途中、1回(青空)トイレ休憩。愛知親子チームの運転手さん(とっても静かで落ち着いた方)と記念写真。 14:00くらいに突然車は道をそれ、ちょっと小高い丘(ここも愛知チームは普通のセダンで上がってきたんだよ。すごいよ)みたいなところで昼食。 今日のランチはホーショール5個、ニンジンサラダ、サンドイッチ、キットカット+紅茶。ここへきてモンゴル料理(もちろん羊使用)というのはけっこうお腹にきます。怖いので3個だけ食べた。
さらに1時間半ほど走って15:30ごろに車はウランバートル市内へ。やっぱりかなりゴミゴミしてるなぁ。 わたくしのわがままで、まずは国立デパート前のCDショップ(Hi-Fi Music?)へ寄りCDを買わせていただきました。 Camertonの新譜を買おうと思ったら、今年は結成10周年で、各自が順番にソロアルバムを出してるんですって。今のところ出ているのはBold(←このアルバム、ツーリストキャンプの食堂でずっと流れてた)とGanaa。ちょっと迷ったけどGanaaのアルバムと、Camertonのミニアルバム「Celebration」(クリスマス仕様?)とLuminoの新譜(タイトル不明)を購入。ああ満足。 あ、そうそうお店にCamertonのポスターがベタベタ貼ってあって、どうやらこの夏にコンサートがあるらしかったです。どうせ行けないけどさ。ちぇ。 ゲル・ショップ(お土産やさん)に寄って、次はメルクリ・ザハ…なんだが、どうやらT姐の体調がほんとにまずいらしい。このまま一緒に行動するかホテルにいったん帰るか迷うところです。でも本人もザハにちょっと寄りたいというので入口のちょろっと寄って、アーロール、塩、ゴビチョコレート(何故モンゴルでチョコレート?)などを現地通貨トゥグリグを使って購入。 17:30になったので、民俗舞踊コンサート会場へ移動、でも予約を取っていなかったのか、ダブルブッキングだったのか、小さな旅行会社だから力が弱いのか、定員に達したので中に入れないという。 開演ギリギリ18:00まで待ってようやく通路席に通してもらいました。ふー。 コンサートの演目は去年と違っていて、その辺が一応配慮してあってよかったです。ただ、疲れた身体にホーミーなどの音楽は相当つらかったらしく、T姐はとうとうギブアップ。 ホテルに帰って一人休むことになりました。よく頑張ったよー。 残る5人は荷物だけ降ろしてすぐザイサン丘へ。あそこは行ったことあるからもういいよーと内心思ったのですが、ここは地元の人たちも良く訪れるご自慢のスポットらしいです。 その後スフバートル広場へ回って写真撮影をした後、広場横のブッフェレストランでお夕食。 特別メニューが多いというわけではなかったけど、やっぱり好きな料理を選んで(危険な羊料理などを避けて)適量を食べられるという店では良い店でした。 あ、でも私は懲りずにミニボーズや羊スープをいただきましたけど。なんか、大丈夫みたいなんだよね。
ホテルに帰ったらもう21:30。二日目以降ずっと一緒に行動していた、ドライバーのA氏とはここでお別れです。なんだか切なくてたまりません。 明日はまたハラホリンへの旅に出発するんですって。今夜は良く寝てくださいね。 昨日の夜、12時過ぎまでゲルの中で話してたの、知ってるんだからね。 「ダヒャードオールズィー」って言ってみたけど、通じたかなぁ。←今思うと、言うなら「ダヒンオールズィー」なんじゃない(汗)? 私たちの姿が見えると大きく手を振って合図してくれた、目的地に着くたびに「着いたー!!」と大声で声をかけてくれた、薄着のTMさんにセーターを貸してくれた、紅茶にいつもいっぱい砂糖を入れていたA氏。本当にもう一度会えたらいいなぁ。 名残を惜しんでいるうちに22:00近くになってしまったので大浴場(午後10時まで)は諦め、部屋でシャワーを浴びました。 夜は4人ではがきを書きました。コンサート前に今回の旅友、千葉組2人の連絡先も聞いておいたので、二人にもモンゴルからメッセージを。楽しい旅の感謝を込めて。 T姐、まだ具合悪いみたい。後は帰国するだけなんだが、心配だなー。頑張れ。
2005年08月15日(月) |
モンゴル旅行’05夏 3日目 カラコルムへ |
3日目。 明け方4時ごろと6時ごろ、キャンプのスタッフがゲルに入ってきて(このために鍵をかけずに寝た)ストーブに薪をくべてくれました。 一応目覚まし時計を持っていったけど、朝の気配でなんとなく眼が覚めるもんですね。爽やかにベッドから飛び起きてフリースを着て外にでる。寒い。たぶん10℃くらい。 バヤンゴビキャンプの手洗い場はお湯が出たのでとてもありがたかったです。朝の用意を済ませたら何となく腹減り。ガイドのOさんにお願いして、9時の予定の朝食をちょっと早めてもらいました。 昨日お話したツーリスト組みはもう出発するようです。旅の記念に一緒に写真を撮ってもらいました。 朝ごはんはジュースとパン、オムレツ(?)とソーセージ。ニンジンサラダも付いたかな? 10:00ごろ、旅のメインであるカラコルム(ハラホリン)に出発です。今日もE氏と親子チームとご一緒です。 ドライブ中に「コンドルと馬の頭(お食事中)」「虹」「パトカーに先導される大統領ご一行(ハラホリンに行っていたらしい)」とすれ違いました。
11:30ごろ、ハラホリンのエルデニゾー寺院に到着。草原の真ん中に突然現れる遺跡に観光客がわらわら集まっています。 エルデニゾーには専属日本語ガイドさんがいて、日本人でまとまって説明を受けました。たくさんの神様や仏様が祭ってあるそうです。←うろ覚え。 そしてエルデニゾーのギフトショップ(あまりに寒かったので、みんなこのショップにわらわらたかっていた)はたくさんの小さな店の集合体のようでした。気に入ったものがあったらその場で買います。ザハみたいな感じね。 とある青年が編集したという「エルデニゾーCD-R(写真と音楽入り)」も売られていて、そのプロデューサーご本人が手売りしてたので何となく買ってみました。 この遺跡から車でちょっと、さらに歩いてちょっとのところに有名な亀岩がありました。けっこういきなりボンと置かれていました。 なんとなくなでたり写真を撮ったりした後、亀岩わきの青空ギフトショップを物色。 なんか楽器とか買いたいなーと思っていたら、ある店の兄さんが緑色の石でできた横笛を吹いてくださった。 おぉ、骨董品っぽい!聞けば「ジェイド&シルバー」とのこと。なんかその怪しげな「な○でも鑑定団に出したら実はただの緑の石でした」的シチュエーションもステキに思えてきて、思わず$20で購入してしまいました。いい買い物したよ。うんうん。
車で10分ほど移動して、とあるツーリストキャンプへ。(キャンプ地は失念) ここで我々チームAとチーム親子合同でランチをいただきました。雰囲気的にはエレステキャンプに近かったな。食事も豪華でした。 内容は豆のサラダ、脂少なめのゴリルタル・シュル(肉うどん,これはスープ代わりだったらしい)、羊肉の煮込み(びーフストロガノフみたいなやつ)、パン、タラグ(ヨーグルト)。 ここでいただいたタラグは「濃いアイラグ」みたいな味でめっさ美味しかったです。アイラグ駄目派の人はきつかったみたいだけど。
バヤンゴビキャンプに帰って16:00から乗馬…のはずが、この時点ですでに15:30近く。大丈夫かしら。私たちのラブワゴン(イメージ)は帰り道を急ぎます。でもやっぱりキャンプに着いたのは17:00近くで、結局乗馬は30分引き馬コースになってしまいました。 一人で乗りたかったなー。ツーリング用パンツまで履いて張り切ってたのでちょっと残念だったなー。でも千葉組の一人TMさんが馬初体験だったからちょうど良かったのかも。 この日は泊り客の韓国の社長ご一行様主催でミニナーダム@バヤンゴビキャンプが行われていて(私たちの馬インストラクターたちは、馬乗り仕事より相撲の結果の方が気になって仕方がなかったみたい)馬を下りた後みんなで観戦しました。 大人の相撲(ブフ)の後、弓競技、最後に6~12歳の子どもによる2歳馬の競走(2km)。 ブフ選手が鷹(鷲かな?)の真似をするところを初めてみました。代々木公園でみたブフ大会は内モンゴル式だったから、獅子の真似だったのだ。 最後に主催者から賞金が配られてミニナーダム終了。 付近の住民がわらわらと集まって、スピーカーとマイクが設置されていつの間にかナーダムは開始され、終わったらあっという間に片付けてみなさんゲルに戻ったようでした。 でもまだ陽は高くて、夕飯まで時間もある、ということで愛知から参加の親子と女性陣6人でキャンプ前の小山に上ることに。 旅行中ずっと無口で絡みたがらなかった息子もこの登山には参加です。我々がはしゃいでアホ写真を撮っている間にどんどん山を登っていきました。 愛知のお母さんに水をわけてもらい(うかつにも持ってこなかった私たち)、のろのろ登っていたら少女2人が馬に乗ってやってきました。 ウランバートルから夏休みで田舎に来てるんだって。お兄ちゃんは羊の番をしているようでした。2人は11歳と12歳の姉妹で、学校で英語を習ったらしいです。最近の都会っ子はちゃんと英語習うんだねー。会話はカタコトの英語と私のおぼつかないモンゴル語で進められました。 2人とバイバイし(こんな時に限ってお土産のお菓子はもってなかった。失敗。)もうちょっと山を登って記念の「青空トイレ」を済ませてから下山しました。 昨日とはうって変わって良い天気。快晴です。気分が良くてふもとまで大声で歌いながら歩きました。
20:00過ぎに夕食。でもまだ陽は落ちてません。 夕食はビーツとおイモのサラダ、メインは牛のハンバーグだったかなー。デザートは確かヘーゼルナッツ風味のチョコバー。 食事棟のゲルの中にはツバメの巣があって、天窓を通って自由に出入りしてました。 食後、今日はシャワーのお湯の出がいいらしい(昨日は相当ぬるかったとのこと)というので、ざっとお湯を浴びました。ふき取りだけでもいいんだけど、ちょっと首周りの皮膚がチクチクし始めたのでお湯を使わせていただきました。 23:00ごろ、やっと星が全面に出始めたので、我々4人と千葉組2人とで厚着して星を見ました。 月が明るい。暗い夜空の中で明るすぎるくらいです。 今年は流れ星が見えなかったけど、去年願った「またモンゴルに来れますように」「たくさんの人と出会えますように」という願いは確かに今かなってる。 また来てよかったなーという思いをかみ締めつつ、就寝。
2005年08月14日(日) |
モンゴル旅行'05夏 2日目 ブルドへ |
チェブラーシュカ目覚ましで7時半に目を覚まし、8時半から朝食。 この日のパンはちょっとカビがきていたらしいのだが(友人が発見)気づかず食べちゃったよ…。まぁ私カビには強いタイプのお腹なのでたぶん大丈夫だけど。
9時半にロビーに集合し、ガイドのO姐、運転手のA氏、我々4人+千葉組2人でいよいよキャンプ地ブルドへゴー、なんだけど、4日目の市内観光が時間がなさそうなので、この日の朝にさらっとガンダン寺に寄りました。 O姐はどうやら新人さんガイドのようで、解説はあまりなしです。解説聞かずに写真ばっかり撮ってきゃっきゃ言ってたから無問題なんだけどね。頑張れOさん。
その後スーパーに寄って水やお菓子を調達後(ここで現地通貨トゥグリグを使用)、気を取り直していよいよブルドへゴー!です。すでに11時。 車はラブワゴンみたいな感じ(わたくしミニバスとワゴンの違いがわかりません)で前3人、後ろ3人(うち1つは補助席)で最後列は荷物置きとして使用、という形でした。 道は途中舗装されてないのかと思いきや、ずっとアスファルト道路でした。ただし穴ぼこぼこ、砂利だらけの悪路だったけど。 途中、友人Tが「もう限界…」ということでトイレ休憩を主張し、青空トイレか?と期待したら公衆トイレのある場所に止まってくれました。 そこで用を足そうとした瞬間「オヒサシブリデスー」の声。 思わずパンツを引き上げ、トイレから走り出ました。去年のガイド、E氏でした。E氏ご一行(愛知から来た親子と黒のセダンで旅行中)とはこの後結局一緒に行動することになります。 トイレから約20分のドライブ後、川のほとりでブランケット(?)を広げ日本人親子(母と息子)グループと合同のランチタイムです。 今日のお昼はランチボックス。タッパーの中身は鶏のスパイス焼き+千切りキャベツ+白ごはん。 プラス、紅茶とチョコパイ。 ドライバーのA氏が昼食の場所を決め、掛け声をかけ、ランチを配ってくれます。完全にA氏のペースでことが進んでいます。 食事中、どこかの犬が2匹やってきて、吼えられるかなーと思ったらお弁当のおこぼれをおとなしく食べてました。慣れてるのね。 A氏の「行きまっしょー!!」の掛け声でドライブ再開。 「ヤウホー?(行く?)」「テギー!!(そうしよう)」というお決まりのやり取りをここで学びました(この後10回ほどこれを繰り返すことになる)。 少し走ったら、お引越し最中の家族に遭遇。ゲルを組み立てる様子を少し見学しました。A氏は当たり前のように、さらっとゲル組み立てに参加。たぶん特に知り合いってわけじゃないみたいだけど、見かけたらこうやってお手伝いするのものなのかしら?
ごとごと揺られつつ眠りこけていたら、いつの間にか綺麗に舗装されてセンターラインのある道を走ってました。と思ったら急にわき道へ。 A氏の「着いたー!!」の合図で外に下ろされます。どうやらそこにあるオボーの周りをまわろう、ということらしいので、みんなでぐるぐる3回まわって旅の無事を祈りました。 しばらくしたら道を左にそれて、いよいよ本格的なオフロードに入りました。電線がはってあるのでどうやらこの先がツーリストキャンプみたい。 ツーリストキャンプの手前で一軒のゲルに訪問して、アイラグとシミンアルヒ(チーズと牧草が混じったようなにおいがした。きつかった)をいただきました。 ちょうど羊解体の最中で大人(男性)は忙しいらしく、女性と子どもが出迎えてくれました。ゲル内部の写真を撮っていいというので子どもと一緒に記念写真。でも部屋の内装とかは撮らなかった。いいと言われてもちょっと気が引けるんだよね。 途中でお父さん(?)が入ってきて、朝昇龍がツーリストキャンプに遊びに来た時の写真を見せて下さいました。 ゲルの外に出ると羊解体はいよいよ終盤にさしかかり、男の子たちが内臓?皮?か何かをもって犬や鷲(系の鳥)に向かって投げていました…。女の子は手を口に当てて「イヤー」って顔してたなー。 子どもたちに日本から持ってきたお菓子をあげて、この一家とはさようなら。車で5分ほど走って我らが「ブルド・バヤンゴビ・ツーリストキャンプ」に到着です。 キャンプのスタッフが我々のキャーリーバッグをゲルまで運んでくれます。でもどうやら「6人グループだから2人ずつ3つのゲルに分ける」と言っているようなので、「4人で1つのゲルに泊まりたい」ことを主張。一緒に泊まりたいよー。それが楽しみなんだから。 ウランバートルを出たのが11:00ごろ。バヤンゴビに着いたのが17:00。 休憩含めて6時間の旅です。
食事は19:00からというので、A氏・Oさんを含めた全員(仮にチームAとしよう)でキャンプ裏に散歩に行きました。ここは川と草原と砂漠が入り組んでいる面白い土地です。 旅行日程には「ブルドツーリストキャンプ」とだけ書かれていたんだけど、Web日記で読んだことがあるバヤンゴビキャンプだったらいいなーと思ってたの。ビンゴだったのでラッキー。 イナゴがわんさかいる草地を10分ほど歩いたら小さな岩山に到着。ここに生えている草(イラクサだと後でOさんが教えてくれた)は触るとかぶれるので要注意、とドライバーのA氏が身振りで教えてくれました。私もちょろっとだけ指先が触れたらやっぱり赤く腫れて痛かった。 でもA氏は手で草をむしって私たちのために道を作ってくれたんだよね。感謝。 岩山の後はとなりの砂丘へ。「ビリの人は夕食抜き」というA氏の掛け声(訳:O姐)で砂丘までかけっこです。本気でダッシュです。A氏、めっさ元気。 バヤンゴビの砂丘は南ゴビのモルツォグ砂丘をちょっと小さくしたような感じでした。 歩いてキャンプまで戻る途中から雨が降り出しました。夕食中は土砂降りの雨。食事棟は多きなゲルだったので、天窓から雨が吹き込んでいます。 この日のメニューはニンジンサラダ、ほんのり甘くて美味しいパン、羊肉の煮込み(?)と白ご飯でした。デザートはココナッツ風味のチョコクッキー。食べ終わったら雨は止んでいて、虹がかかっているのが見えました。
しかし、寒いです。ヤフー天気予報を見て「ウランバートルの最低気温0℃?」と覚悟はしていたものの、フリースジャケット大活躍です。 千葉組の2人は半そでと薄手の長袖しか持っていなかったのですっかり凍えてます。さっそくゲルの薪ストーブに火を入れてもらいました。雨は止んだけど、今夜は雲が多くて星は見えなそう。遠くに雷がバリバリ落ちるのが見えました。音が聞こえないくらい遠くなんだけど、さえぎるものがないから良く見えるんだわ。 星を見るのは無理そうなので、夕食後はチームA全員が千葉組のゲルに集まってトランプをしました。いつの間にかガイドのE氏もやってきて合流。 トランプ版のウノ、ババ抜き、7並べをして遊びました。ひとり日本語がわからないA氏は紙に何かをメモりながらトランプしてたけど、一度も負けなかったね。 友人MN姐、私、E氏の3人が負けて、女性二人は罰ゲームで歌ったのにE氏だけはなんだかんだ言って歌わなかった。ずるいよー。みんな疲れてるので23:00ごろお開きに。
私たちの前のゲルに泊まっているのはバイクでツーリングにやってきた日本人男性たち。外で少しお話ししました。 今日も道すがら何度も抜いたり抜かれたりしたんだけど、どうやら行きの飛行機で一緒だった人たちみたい。明日は温泉に入る予定らしいです。 ツーリングの楽しみは、到着した先で美味い焼酎を飲むことなんですって。 「なぜ女性4人でモンゴルに来たの?」と聞かれたけど、うーん、好きだからとしか言いようがないなぁ。 と、千葉組のゲルにカエルが出た!!とYMちゃんが泣きそうになってるので(カエルは苦手らしい)、行って男らしく素手で掴んで(毒ガエルじゃなくてよかった)、どこに逃がそうか迷った末にバイク組のゲルの裏に逃がしました。 「君、うちらのゲルの側で放しちゃいかんよー。うちのゲルに入ってきたらまた取ってもらうからね」と言われたけど。あはは。 冷えそうなのでこの日はシャワーはやめて、顔だけ洗って薪ストーブが燃えているうちに就寝。 明日は晴れますように。
2005年08月13日(土) |
モンゴル旅行'05夏 1日目 この景色。懐かしい。 |
昨年に引き続きモンゴル旅行です。今回は「目指すはカラコルム」です。 二回目と言うことで、去年ほど期待と不安でガチガチと言う感じではなく、さらっと準備完了。
旅行メンバーと日暮里駅で待ち合わせ、スカイライナーで成田へゴー。 4人とも旅行会社にビザを頼んでパスポートを預けたままなので、運転免許証などを見せて空港に入りました。 去年一緒にゴビに行って、今年は仕事の関係で参加できなかった友人が空港までお見送りに来てくれましたので、まずは5人でお茶。 お盆の土曜日だったけどそんなに混雑はなくて、さらっと出国審査などを済ませました。 ミアットは13:30発の予定だったけど30分遅れて14:00に出発。 でもあんまり遅れなかったのでよかった。 ミアットモンゴル航空は相変わらずブランケット無し状態でした。 そして機内食で「魚」を選んだら、ウナギじゃなくてマグロ?の照り焼きでした。 なにかと評判の悪いミアットだけど、私はそんなに嫌いじゃないなぁ。あ、でも18日の帰国便が飛ばなくなったのは痛かった。
18:30くらいにウランバートル空港着。 去年に引き続き検疫審査なしに入国。 しかし、空港に出てみると日本からの観光客ってやっぱり多いっすね。 空港まで出迎えにきてくれた女性ガイドのOさんと、千葉からきた二人組みの女性(TMさんとYMさん)と一緒にミニバスでフラワーホテルに向かいます。 ガイドのOさんは昨年のガイドE氏と比べてかなり無口なタイプのようです。 夕飯まで1時間あったので、まず大浴場に入って…と思ったら、お風呂カウンターの前に大勢の人。現地の「お風呂ビジター」の客が大量に押し寄せたようでどうやら入れないらしい。ガイドのOさんに交渉してもらい、お風呂の営業時間を少しずらしてもらうことにして先に夕飯を食べました。 どうやらTMさんYMさんと我々4人で1グループと認識されているようで、6人で卓を囲んで中華料理を食べました。これからよろしくね。 (サラダ以外の)野菜料理はこの後あまり食べられないと思われるので、野菜中心にいただきました。魚も一匹出てきたけど、かなり塩のきいた川魚(お肉硬め)でしたわ。 大浴場は相変わらず大賑わいだったのでそそくさと入浴を済まし、売店でポストカードを買って宛名だけ書いて、明日もドライブが長いのでおとなしく就寝。
skaja

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