妄想日記-オレのOヒゲがのびるワケ...satou

 

 

チャリンコ通勤も明日でおしまい。 - 2001年12月08日(土)

現実には9日を迎えた今日がそのラストの日ですが。

公演終わったら台本書きます。せっせと勤しまなくては。

あの、今、風呂入らなくてはいけない時間になってしまったので、
風呂はいりますね。

今日はなんだか、文章が進みません。

サモアの怪人、K-1優勝しましたね。笑うと可愛い表情してて、いい感じ。
フィリオにも頑張って欲しかったけど、ちょうど新たなキャラが必要な時期にきてたから、K-1関係者にとってはラッキ―だったよね。

さあて、楽日。今まで通りいきますように。


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さよならだけが人生だ。 - 2001年12月07日(金)

公演も早いもので、あと二日で終わりさ。

最近、日課で公演前に1階の映画館のロビーでコーヒーを飲む事にしている。
昭和初期のナツメロが流れていて、落ち着くし、映画館系の本などもあって、毎日そこで本を読むのが楽しみなんです。
その中でも藤本義一氏が書いた、川島雄三監督についての本は面白い。
何てったってあの奇才今村昌平氏が助監督を勤めていた人だけに、一筋縄ではいかない。
人間川島雄三の危うさに憧れてしまう。
藤本氏の書かれ方や、インタビューの上手さなど、文章で惹き付けられるところもあるが、川島監督と藤本氏、そしてあの時代に映画を作っていた人達の思いが伝わってくる。(ハチャメチャでエロ、そして卑屈・・・戦争で死ねなかったからか、生きる事への儚さなのか、何かよう解りませんが,ドクドクしてた感じがとってもする)
モノ作りの意気込みみたいのが感じ取れ、今自分が舞台に携わっている事とリンクする思いです。
あの時代は良かったでは済まされないぞ!おい!やる事やろうぜ、卑屈でもいいさ。真剣に遊ぼ!なんてな事を考えちまってるのでやんす。

37歳までに俺がどんな人間になっているのか、これ一つの区切りなんです。
37歳。ウーン見えてきたぞぉ!どうする佐東。

何か、人間描きたい!「貸間あり」傑作です。こんな芝居やってみたい。
重くもなく軽くもなく「重喜劇」みたいのを!!
言ってみたいね、このセリフ、
「さよならだけが人生だ!」



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ある晴れた日の午後 - 2001年12月06日(木)

私は、一人洗濯をしている。空には鯨雲がゆったりと、ゆったりと、泳いでいる。
陽炎が立つ。そこには、ステンドガラスで覆われた、一群のビルの山が。
「散歩しよう!」
少女が部屋の片隅にすわっている。目が大きいくマツゲが長いその少女は赤いランドセルをしょって、突如私の前に現れた。
動揺を悟られないよう、私は微笑んで聞き返す。
「何処の子?」
少女は大きな目に涙を浮かべながら
「忘れちゃったの?」
と、ささやいた。
私は少女を傷つけないように
「覚えているよ。小学校二年生の時に転校した、ももこちゃんでしょう」
と口走った。そう、私は自分の言葉にビックリしていた。
そうだ確かに、この子は、あのももこちゃんにそっくりだ。
「よかった、覚えてくれてたのね、あたいね、あれから大阪の方に引っ越して、皆と会えなくて、スゴイさみしい思いをしてたんだ、でもよかった、あの鯨雲さんがあたいをここまで運んでくれたんだ・・・」

(笑)スイマセン!何か即興でどこまで物語が書けるか試してみましたが、読み返したら、かなり、ブーキーミーだったので、この辺にしておきます。
ああ、怖かった。


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サアーて!幕が開いた!! - 2001年12月05日(水)

初日、無事終わってきました。あたたかいお客様に迎えられ、救われた思いです。
あと6回、ガンバルっち!
でも正直言うと、俺やっぱネガティブなのかなぁ?
初日迎えて、「やったぁ!」というよりも、「またあと6回ある・・」の方が先にくるんですよね。
好みはございますでしょうけど、「作品は面白ですよ!」
皆頑張ってるし。

俺個人は、なんかねですね、毎回新人気分なんですよ。
次は失敗しないかぁとか、いろいろ考えるわけだ。今日は上手くいったけど・・
明日は・・・とか。
朝、目が覚めてから、ポジティブモードにしていくのが、本番始まるまでの、精神的な俺の仕事なんです。

しかし、これまた芝居はサービス業。お客様に喜んで頂けるよう、日々精進!
9日まで公演してますので、是非起こし下さい。


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山猫軒に海晴亭。なごみ。 - 2001年12月04日(火)

今回公演の他に、阿佐ヶ谷の劇場に通う、いくつか楽しみができました。
一つは劇場上にあるレストランと映画館のフロント。フロントなんだけど、ここでコーヒー一杯200百円で、それでいて、興味そそられる、本(映画関係)が置いてあって、熟読できます。余裕のある方はここで時間潰すのもいいかも。

次が「海晴亭」ベルギービールとたこ焼きがウリなこの店。
店長とは昔一緒に働いてた事があって、気さくな人なので、是非どうぞ。
ここはちなみにPM五時オープン。たこ焼き食べてくるのも良し、観劇後に、飲みに行くのもよしです。

あと、ここはまだ食べてないので、なんとも言えませんが、「なごみ」と言う
ラーメン屋さん。雑誌にもチョクチョク紹介されている店で、かなり気になります。ただしこちらは平日7時半オープンなので(土日は調べてません)こちらも観劇後にどうぞ。と言うか食べてないので・・・?ですが。

阿佐ヶ谷なかなか素敵な街です。芝居を観がてら阿佐ヶ谷探索も乙なものですよ。

さあて、明日は本番!!セリフが出てきますように!
緊張シーな俺、落ち着いて、いこうぜ!
しかし明日が楽しみだ。いざ勝負!


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