妄想日記-オレのOヒゲがのびるワケ...satou

 

 

櫂スタジオ - 2003年11月08日(土)

吉祥寺にある櫂スタジオを借りての稽古。
抜き稽古をさせてもらい、動きをつけてもらって、だいぶ動きが固まってきた。
モノにするのはまだだけど・・・。
コントみたいと言われるが、どうなんだろう?
コントの方が大変だと思うんだけど。
俺はまだまだそこまでの領域にはいってません。
舞台で笑いを取るのって、泣かすのより大変だと思うんだよね。
自分で戯曲を書いてみたりもするが、やはり苦手なのは、笑わせる個所。
熟練した作家さんじゃないと、狙って笑いを取るのは難しい。
ある意味、日本の作家さんは笑いの部分を役者任せにしすぎる傾向があるように
思う。本読みしただけで笑える作家さんって日本じゃ三谷幸喜氏ぐらいじゃないのかな。
そういえば芝居で大笑いしたのもサンシャインボ―イズの「罠」を観た時だけかな・・。あれは本と演出と役者が噛み合っていて、凄かった。
(ちなみに今回の芝居はコメディ―ではありませんので)

今回役割として俺が演出家から与えられたのは、そのユ―モアの部分かと認識はしているのだが、セリフが状況説明の部分をほぼ占めているので、いくつか無理矢理ではあるが、落ちをつける為、余儀なく補足してセリフと動きを付け足してはいる。
こういった作業はある意味大変。役作りとは関係ない作業ですからね。
俺の性格としては、作家さんが書いた事意外は言いたくないし、ハッキリ言ってアドリブは好きではない。
イエ・ドロでも余程、力量がある人でない限り言わせない。

戯曲の流れを考慮しつつ、とに角、役割に徹しようと思う。

全体的に皆が登り調子になってきたので、後は通し稽古に入った時に、どう見えて、何が足らないか、そしてどう補うか。そこからが本当の大変な作業の様に思う。今回は役者オンリ―なので、その辺の気苦労がない分、精神的な疲労はないのだが、主宰の立場を考えると痛い程その事が分かる。
上手く皆で手助け出来て、更に高みにいけるといいのだが・・・。

新劇とか商業演劇とか小劇場芝居とか今だに日本じゃ分類されがちだけど、
早くそんなカテゴリ―を脱却して、小さな劇場でも大劇場に見を取しない、
質のイイモノが生まれてくる環境が出来るといいけど。
(逆に高いお金を払って、格式の高い劇場に行っても、酷い舞台を見せられる事も多いのですが・・)


―今日、電車の中で付けマツゲをしている女子高生を発見。
キモイ!あの美意識が分からん。―



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ガッカリ。 - 2003年11月07日(金)

せっかくこの7日の日付に文章それもかなり長いの書いたけど・・
間違った場所をクリックしたらしくOUT。

ああ始めから書くかぁ・・・。
かなり眠いのでハショリます。

稽古なかなか順調になってきた。方向が見えてきた。
演出家に確認したら「あり!」だって。よっゃ!そっちでもうしばらく攻めてみよう。

とまあ他にいろいろ書いたが・・眠い・・ギブアップ!おやすみなさい。
そうだそうだ、昨日だっか?久米さんの番組にショ―ケン出てたよね。
歌ってたよね。また復活かぁ!あの裏声。
「傷だらけの天使」「前略おふくろ様」チョ―オススメ!!!
とくに「前略おふくろ様」かなり良い!!
昔のドラマはレベルが高かったよなぁ。是非観て下さい。


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面接 - 2003年11月06日(木)

午前中から高円寺で衣装を調達。
3日前に高円寺で古着屋の情報は仕入れてきたので、わりとスム―ズに購入できた。70年代を舞台にしたシ―ンが続くので、似非ヒッピ―を目指してみる。
揃えたいモノが沢山見つかるが、やはりサイフとの相談もあり、必要不可欠なもをピックアップ。当日、ファションチェックして下さい。

只今、来年五月公演に向けて、メンバ―をこっそり募集中。
大々的にしてませんので、この文章読んだりとか、募集記事をみかけたら連絡下さい。とりあえずお話だけでも。
昼からはそんな情報を入手し連絡してくれた、二人の方と新宿で待ち合わせ。
どちらの方も好感がもてて好感触。舞台経験は少ないようですが、その辺はクリア―出来そう。イエ・ドロ側ではまり役を見つけてあげさえすれば、バケル要素あり。

夕方から稽古に参加。かなり自分達のシ―ンが出遅れているので、特別に時間を割いてもらって相手役の木村さんと打ち合わせ。他の役者さん達とも絡めるよう、相談を持ちかけシ―ン膨らまそうとしているのだが、中々二人の状況がシックリこない為、今はまだプランの一部にすぎず。早めにここを乗り越えて、共演している方達と楽しめるようになるといいのだが・・・。




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稽古してます。☆ - 2003年11月05日(水)

昼から仕事して、夜は稽古。あまりエンジンかからず。
というかまだ稽古ぺ―スが上手く掴めず。
自分の問題ではあるので、それほどへコンではいませんが。
何らかの突破口があはず。

■猟奇的な彼女 制作2001年
監督 クァク・チェヨン 出演 チョン・ジヒョン/チャ・テヒョン他 
可愛い顔して実は強烈キャラの「猟奇的」な女の子と、ちょっと頼りない純な男の子の「笑いと涙」の青春ラブ・コメディー。
この映画の題名に使われている「猟奇的」という単語は韓国語の語感では「ちょっとおかしな」、「変な」、「かわいいわりに突拍子もないことをする」といった意味あいなんだって。日本の漫画・アニメで言えば『クレヨンしんちゃん』や『パタリロ』も韓国では「猟奇的」と表現されるっていうんだから。あらら。
実際ね、俺がイメ―ジしてた「猟奇的」とはやはり違ってましたがな。
最初の彼女と出会うシ―ンの「ゲロ」がリアルすぎ。
ラストのオチはありがちだけど好み。





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戦前、戦時中の日本。 - 2003年11月04日(火)

現存するカラ―フィルムで撮影された昭和9年ごろから昭和22年ごろまでの映像をNHKで見る。
とに角唖然。このようなカラ―フィルムが残されていたとは。
こういう作品こそゴ―ルデンで流すべきだと痛切に思う。
深夜に限られた人だけに見せたところで何も始まらない。


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