妄想日記-オレのOヒゲがのびるワケ...satou

 

 

楽日。楽屋裏。打ち上げ - 2003年11月24日(月)

いや−楽日です。
今日の三鷹立ち食い蕎麦のオ−ダ−は・・コロッケ∩山菜∩ちくわと豪勢なトッピングにしてみました。
だもんで朝からチョッと満腹気味。

楽日って今までの経験上、今イチ出来が良くない。
これで最後だと意識し過ぎるのかどうか・・よく分からないが。

■公演期間中の行動

三鷹駅で蕎麦を食べ、楽屋に入り皆さんと朝の挨拶。
お客様や横田さんが買って来て下さった差し入れに数名群がる。
楽屋に下田さん・金巻さん・横田さんがお見えになる。
受付の方も数名、ロビ−と楽屋を行ったり来たり。

運動服に着替え、ガムを噛んで脳みそを目覚めさせる。
身体を起こそうと客入れギリギリまで汗を流すくらいにアップ。
この時、舞台監督の西方さんとご挨拶。
舞台の掃除を済ませ、各自小道具準備、身体のアップ、
メイクなどの作業を始める。
音響さんが音チェック。この時、金巻さんのノリの良い曲が流れ出し、
自然に身体を激しく動かす人、数名現れる。俺もその一人ですが。
照明さんも明かりチェック。
客入れ五分前に全員舞台に集合。円陣を組んで掛け声をかける。

終わると直ぐに洗面所でメイク。
いつも隣にいるのが、吉成君か小磯君、シンカイ君、田坂君。
まあ俺がここをいつも、占拠してしまっているのですが。
ここで軽い会話を交わす。

メイク終了辺りは既に、公演十分前。

「よろしくお願いします!」と言いつつ、

島君、小磯君、美里ちゃん、真希ちゃんの順番で舞台の袖に向かう。

楽屋にはメイクを終えた、クッピと祐子ちゃん。
誰かを捕まえては写真を撮っている。思い出作りに余念がない。

東さんはママの面持ちで鏡前で集中。

美里ちゃんの開演前の挨拶が始まる。
「さすが声優さん、マイクにのる声がいいなぁ」などと思ってみたりする。

後ろではこの時、
シンカイ君がメイクの作業に余念がない。
たまに俺が鏡を覗きこむと、シンカイ君とかぶる。

左側には田坂君とテラがメイク完了で落ち着いて椅子に座っている。
この辺りでテラを舞台袖に上がっていったなぁ。

畳では西田さんがメイクも衣装も終え、本人曰く集中の作業中。
しかしはたから見たら、お父さんが縁側で昼寝をしている状態。

ロッカ−にもたれ掛かって、体育座りをして集中しているのは遠藤君。
これまた派手な衣装と真剣な顔のアンバランスさが可笑しい。

阿部君は一人何かギャグを言っている。必ず何か言っている。

羽生君と吉成君、三川君はこの時、修学旅行の学生の様にジャレあっているか、
鏡に向かって自分の姿に見とれている。ナルちゃん入ってる?
吉成君もたまにボソ、ボソ言っている。

相手役の木村さんは、落ち着かないのか?椅子に座らず、ウロチョロしている。
パ−トナ−なので会話でもしておこうと思うのだが、
舞台上でコミニュ出来ればOK!と思い、そんな木村さんを放置しておく。

そんなこんの状況の中、俺は開演五分前に、トイレで一服しつつ大便。
トイレから出ると丁度、音楽が入りナ−レションスタ−ト!
ノリの良い曲がかかり、島君・真希・小磯君達のセリフが聞こえてくる。
衣装に着替える。この時早換え衣装、小道具、再チェック。
楽屋の椅子に座り、ガムを噛み、オモチャのギタ−を持って、出番を待つ。
真希ちゃんの出番が終了間際、階段を上がり、舞台袖にスタンバイ!!

とまあ長々と書きましたが、公演期間中ほぼこういった事が繰り返されるのであります。楽屋裏って面白いよ!

■楽日。
芝居はどうだったのかなぁ?
俺の出来はイマイチでしたがやはりお客様に救われました。
気分を少しずつ盛り返す。

あるシ−ンではブッコミのオンパレ−ド。
一番驚いたのはママの「チェリ−ボ−イ」東さんに何が起きたのか!(笑)
あと遠藤君のスリッパね。あれはどうかね?(笑)俺だったら心広くないから、
後で体育館裏に呼び出しだなぁ。痛いの嫌いだし。

いろいろとありましたが、無事本番は終了しました。

バラシもスム−ズに終了。

■打ち上げに参加。
嬉しかったのが、横田さんデザインによる、金巻さん作曲の「FREEBIRD」オリジナルCDのプレゼント。粋なプレゼント!大人な感じ!
こういった事をやれてしまう、横田氏・金巻氏・下田氏チ−ムに感服!
二次会も、舞台話で盛り上がり、朝まで呑んだくれてました。

今回楽しませてもらいました!

これからも、また皆さんと、どこかでお会い出来る事を楽しみしております。













...

公演3日目 - 2003年11月23日(日)

早いもので今日の公演が終われば明日は楽日。

何時もの如く三鷹駅の立ち食い蕎麦で、コロッケ∩卵を頼む。
今更なんだが、どうやら俺はコロッケが入った蕎麦が好きらしい。
いろいろあるトッピングの中でコロッケにやはり目がいく。
まあどうでもいいね、そんな話。

芝居の方は、昼・夜ともに確実に良くなってきている・・と思う。
お客様には初日観せたものと今日観せたものとは、差ほど変化は無いはずですが、
やはり役者どうしの間には微妙に進歩していく姿がお互いに垣間見れて、面白い。
こういった事が、次へのステップに繋がっていくのだと思う。
バレ−で言えば、試合を重ねるごとに選手一人一人が進歩していく・・
そう!あんな感じです。

今回K-GUNさんのバックにはサポ−トして下さっている方が沢山いらしてて、
楽屋には差し入れの嵐が。弁当・栄養ドリンク・シュ−クリ−ム・ケンタ・
お菓子各種・柿にミカン・その他もろもろ・・。
イエ・ドロでもこうはナイ。
最高だね!毎回、美味いものをご馳走になりつつ本番迎えてます。

皆さんに助けてもらいながら、明日楽日、全力を尽くします!

しかし今回俺のお客さん少ないんだよね。テラごめんよ。
家には5通程、DMが。それも公演日が重なってるのが、3組。
他にも来週だったり・・。

これ読んで、あ!忘れてた!って方は明日、2時!三鷹に走って!
ほんじゃ!美味い酒が呑めるよう!もう寝ます。




...

公演2日目 - 2003年11月22日(土)

予定通り、コロッケ∩ワカメ蕎麦を食べて劇場入り。
12ジ集合だったが、すでに半数以上の方が11時あたりには来ていた。

ダラダラとアップしつつ、まずは昼公演の準備に備える。
昨日本番直前にクビを捻ったのだが、まだ少し痛むので念入りにほぐす。

この劇場に入ると、円の卒業公演の状況が断片的にフェイドバックする。
思い出そうとしなくても、トイレに入ったりとか、ロビ−に出た時とか、劇場を走ったりしたりなどすると、一瞬あの頃の思いが甦ってくる。
そんな中同期で、只今、円所属の秦ちゃんが昼公演に現れる。
懐かしさで思わず笑ってしまう。
なんだろうね、やはり同じ釜の飯を食った仲間意識か、何年も会っていなくても直ぐあの頃のように話が出来る。
やはり一緒に何か作りあげてきた人達とは、時経っても同調出来るんだよね。
しばしお互いの近況報告と思い出話に華が咲く。

昼公演は全体的にテンポが悪かったかな・・
間が長いのと丁寧になり過ぎたのか、たっぷりセリフをはいている様に感じた。
テンポをあげようと心みたりもするが・・微妙。

本番に入ると、役者間でしか気遣いない微妙な感情が手に取る様に分かる。
相手に乗せてもらったり、乗せてあげたり、精神的な部分がウエイトをしめる。
全員がベストの状態ってそうはないからね。
お互い、助け合いの繰り返しですよ。
その集団の人間関係が上手くいってるかどか、こういった時にはっきりと出る。
観ている方もそういった事に気付くというか・・芝居に集中出来る思うんですよね。ダメな芝居って、観ていながら他の事考えたりしちゃいますからね。
K-GUNはその辺は大丈夫。安心して舞台にたてる状況が楽しい。

夜の公演にはイエ・ドロを応援して下さっている方々が観に来てくれた。
楽しんで頂けたらしい。ホットする瞬間。
毎度、毎度ありがとうございます。
こういった方々の支えが、役者を続けていく原動力の一部になってる事は
間違いない。裏切らない為にも日々精進。

昼公演で気付いた事をいくつか試してみる。
シックリきた。
帰りの電車の中で断片的に今日の公演に起きた事を思い出す。
試してみたい事がまた一つ頭に浮かぶ。

明日も新鮮に舞台に立てるといいが・・。






...

初日終了 ☆ - 2003年11月21日(金)

さあ−て!待ちにまってた本番がやってきました。

朝から髪切って、三鷹駅の立ち食いソバ食って。
何かと三鷹には縁があって、十代の時に働いたレコ−ドショップも三鷹だし、
円の研究所の一年、二年の卒業公演も今回の武蔵野芸能劇場だったりと・・
だもんでその当時からある立ち食い蕎麦屋は妙に懐かしくて。
たぶん今日から楽日まで朝食は立ち食い蕎麦。でもここの美味いのよ!

時間的に余裕を持って本番に臨みましたが、そこはさすが初日。
いろいろな事がありました。が、お客様の暖かさと、メンバ−の信頼関係もあり無事?乗り切ったという事でまずはOKかな・・と。
初日打ち上げで、皆さんと上手い酒が呑めた事ですし。
テラ・小磯君を筆頭にスタッフの方達のチ−ムワ−クがしっかりしていて、
安定感がある。良い環境で演技をさせてもらい集中が出来る事に感謝もしたいです。このまま登り調子でベストを尽くしラストまでいきますので、
皆さん是非お見逃しなく!劇場でお待ちしてります!

今日観たビデオ

■WATARIDORI
第75回アカデミ−賞長編ドキュメンタリ−ノミネ−ト作品

主役は100種を超える渡り鳥。春先、彼らは多くの困難や試練を乗り越えて北極を訪れ、そこで繁殖期を迎える。そして雛がようやく飛べるようになると、再びやってきたルートを辿って元の土地へ戻る。この作品は、彼らのその姿を克明、かつ壮大に描くことで、ドキュメンタリーでもフィクションでもないまったく新しい境地を切り開いている。
−北半球に春が訪れると、鳥たちは生まれ故郷である北極を目指して飛び立つ。彼らの繁殖がこの地でしか行われないということは、自然界の神秘的な法則である。昼夜を問わず、休む暇なく飛び続ける鳥たちもいれば、宿泊地を定めながら、日々努力を繰り返し、はるか彼方、約束の地を目指す鳥もいる。いくつもの緯度を自在に渡るために、鳥は、太陽や星などの天文学的座標を利用する術を持ち、羅針盤の針のように、地球の磁場に敏感に反応する。
 地球上のすべての大陸からやってくる渡り鳥は、みな北極に到着する。人間にとって最悪である自然環境が、鳥たちにとっては楽園なのだ。雛鳥たちもここで、じきに飛び方を覚え、“渡り”という初めての大きな試練に備える−

と、まあ、そのまま宣伝文を貼り付けましたが、ホント、このような内容でした。
俺もこれを観て初めて青森で見た白鳥は、こうやってきたのね、と、知ることが出来て新たに感動。
しかしなぜ北極なんだろうね。その辺をいろいろと想像してみると、面白い発見が出来るかも。




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小屋入り - 2003年11月20日(木)

仕込みして、場当たりというかゲネやって。
今自宅でここで書き込みしています。

いや今回マジでやばい!何かというと動員が。それも俺の。
知り合いがやたらと公演かかぶっていたりとか稽古中だったりして、
「ごめんなさい!」メ−ルがやたらと届きます。

24日までやってますので、お待ちしてますよ!
・・・ちゃん!・・・君!・・・さん!

ほんじゃ明日の為にグッナイ!



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